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【第13回・特別編】今すぐ始めた方がいい『トップ25』馬券術! 札幌記念&北九州記念攻略、穴ぐさ馬券の狙い方


CONTENTS
 【重賞攻略】札幌記念&北九州記念
 馬券ゼミ~特別編~

馬券ゼミのメンバー
 関東の人  サラブレ中の人(穴ぐさ・関東担当)
 関西の人  サラブレ中の人(穴ぐさ・関西担当)
 ローカルの人  サラブレ中の人(穴ぐさ・ローカル担当)

※記事内の集計データは、特に記載がない場合は2023年8月13日終了時点のものです。

ディープインパクト産駒や牝馬の狙い方は?

関西の人 札幌記念は、シャフリヤール、ジャックドール、ウインマリリン、プログノーシス、ダノンベルーガ、ヒシイグアスなどが出走予定で、今年も好メンバーとなりました。

関東の人 昨年①着のジャックドールと③着のウインマリリンは今年も出走予定で、ともにG1馬となっての参戦だね。

関西の人 昨年は、①着が3番人気のジャックドール、②着が2番人気のパンサラッサ、③着が5番人気のウインマリリンで、この3頭は前走が⑤着以下だったんですが、いずれも前走が芝G1だったんですよね。近年の札幌記念は、前走が芝G1だった馬が圧倒的に強いので、まずはそのデータを見てください。

■2014年以降の札幌記念
前走・芝G1 前走・芝G2 前走・芝G1&G2以外
2014年 [1.1.1.3] 出走馬なし [0.0.0.8]
2015年 [0.0.0.3] [0.1.0.0] [1.0.1.9]
2016年 [0.1.1.3] [0.0.0.1] [1.0.0.9]
2017年 [0.0.1.4] 出走馬なし [1.1.0.6]
2018年 [1.1.1.4] [0.0.0.1] [0.0.0.8]
2019年 [0.1.1.6] [1.0.0.1] [0.0.0.4]
2020年 [1.1.1.2] [0.0.0.1] [0.0.0.6]
2021年 [1.1.0.1] [0.0.0.2] [0.0.1.7]
2022年 [1.1.1.4] [0.0.0.1] [0.0.0.8]

関西の人 札幌での近9年(2014年以降)について、前走のクラスで分類すると上記の通りです。2018年以降の近5年では、前走が芝G1だった馬が[4.5.4.17]で、前走が芝G1以外の馬が[1.0.1.39]です。前走が芝G1だった馬は、近5年連続で③着以内に2頭以上が入っていて、今年もそのタイプを中心に考えるべきと思います。

関東の人 2017年以前は、前走がG1でもG2でもなかった馬が勝つケースが続いていたのに、2018年から様変わりした、ということか。

関西の人 かつての札幌記念は、前走・函館記念組が好走するケースも見られましたけど、近年は、格が重要になった印象ですね。

ローカルの人 ただ、今年は出走馬15頭のうち、前走が芝G1という馬が10頭もいるんですよね。

関西の人 前走が芝G1だった馬については、単勝人気によって成績に違いが見られるので、人気を参考にする手があるかと思います。

■2018年以降の札幌記念に出走した前走・芝G1馬
人気 着別度数  勝率  連対率 複勝率
1~6番人気 [4.5.4.10] 17.4% 39.1% 56.5%
7番人気以下 [0.0.0.7] 0.0% 0.0% 0.0%

関西の人 2018年以降の近5年では、前走が芝G1で③着以内に入った馬は、1~6番人気でした。

関東の人 まあ、ただ、今年は前走が芝G1という馬がとても多いから、力があっても順番的に人気薄(7番人気以下)になる馬も出てきそうな気がするなあ。そのあたりは臨機応変に考えた方がいいと思う。

関西の人 ちなみに、前走が芝G1以外で③着以内に入った馬は、近5年だと2頭いますが、2019年①着のブラストワンピース(前走・目黒記念⑧着)と、2021年③着のペルシアンナイト(前走・鳴尾記念④着)で、どちらも芝G1勝ち馬です。このことを見ても、近年の札幌記念の敷居の高さが分かると思います。

ローカルの人 今年の出走馬のうち、芝G1勝ち馬は、ウインマリリン、シャフリヤール、ジャックドールの3頭ですね。

関東の人 その中でも実績が最上位なのは、G1を2勝(ダービー、ドバイシーマクラシック)しているシャフリヤールだろう。

関西の人 シャフリヤールはディープインパクト産駒で、同産駒はプログノーシスも出走予定です。札幌記念でのディープインパクト産駒については、間隔が開いているタイプ、前走で⑤着以内に入っていたタイプが好走しています。

■札幌記念でのディープインパクト産駒
出走間隔 着別度数  勝率  連対率 複勝率
中7週以内 [0.0.0.9] 0.0% 0.0% 0.0%
中9週以上 [3.3.1.5] 25.0% 50.0% 58.3%
■札幌記念でのディープインパクト産駒
前走着順 着別度数  勝率  連対率 複勝率
⑤着以内 [3.3.1.8] 20.0% 40.0% 46.7%
⑥着以下 [0.0.0.6] 0.0% 0.0% 0.0%

関西の人 札幌記念で③着以内に入ったディープインパクト産駒は、前走⑤着以内で中9週以上でした。前走⑤着以内で中9週以上という同産駒は[3.3.1.2]という成績で、勝率33.3%、連対率66.7%、複勝率77.8%です。シャフリヤールは前走(ドバイシーマクラシック)が⑤着で約5ヶ月ぶり(中20週)、プログノーシスは前走(香港クイーンエリザベス2世C)が②着で3ヶ月半ぶり(中15週)ですから、過去データで見ると、好走確率はかなり高そうです。

関東の人 ディープインパクト産駒は、近5年の札幌記念だと、5年前(2018年)にサングレーザーが優勝しているね。

関西の人 サングレーザーは母父がDeputy Ministerで、札幌記念で連対圏に入ったディープインパクト産駒って、ほとんどが母父ノーザンダンサー系なんですよね(連対馬の6頭中5頭が該当)。シャフリヤールは母父(Essence of Dubai)がボールドルーラー系、プログノーシスは母父(Observatory)がミスプロ系で、気になるのは母父がノーザンダンサー系ではない点でしょうか。




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