
【第37回】札幌記念・中京記念攻略&[特別企画]好配当条件の攻略法を伝授します!:のーむーさん編、穴ぐさ活用編、穴ぐさ長者「特選レース」分析
CONTENTS
札幌記念・中京記念攻略
[特別企画]
好配当条件の攻略法を伝授します!
好配当条件の攻略法を伝授します!
馬券ゼミのメンバー
関東の人 サラブレ中の人(穴ぐさ・関東担当)
関西の人 サラブレ中の人(穴ぐさ・関西担当)
ローカルの人 サラブレ中の人(穴ぐさ・ローカル担当)
関東の人 サラブレ中の人(穴ぐさ・関東担当)
関西の人 サラブレ中の人(穴ぐさ・関西担当)
ローカルの人 サラブレ中の人(穴ぐさ・ローカル担当)
※記事内の集計データは、特に記載がない場合は2025年8月10日終了時点の、JRAのレースを対象としたものです。
札幌記念は前走芝G1組が優勢だが、1番人気は…!?
関西の人 札幌記念の特徴としては、芝G1で好走歴があった馬が圧倒的に強いことと、馬場状態によって勝ち馬の血統が異なることを挙げられます。2018年以降の近7年で③着以内に入った21頭のうち、芝G1で①~③着に入ったことがあった馬が19頭もいます。
■2018年以降の札幌記念(①~③着)
年 | 着順・馬名 | 人気 | 芝G1実績 |
2018年 | ①着サングレーザー | 2 | ○ |
---|---|---|---|
②着マカヒキ | 1 | ◎ | |
③着モズカッチャン | 4 | ◎ | |
2019年 | ①着ブラストワンピース | 3 | ◎ |
②着サングレーザー | 4 | ○ | |
③着フィエールマン | 1 | ◎ | |
2020年 | ①着ノームコア | 2 | ◎ |
②着ペルシアンナイト | 6 | ◎ | |
③着ラッキーライラック | 1 | ◎ | |
2021年 | ①着ソダシ | 2 | ◎ |
②着ラヴズオンリーユー | 1 | ◎ | |
③着ペルシアンナイト | 8 | ◎ | |
2022年 | ①着ジャックドール | 3 | |
②着パンサラッサ | 2 | ◎ | |
③着ウインマリリン | 5 | ○ | |
2023年 | ①着プログノーシス | 2 | ○ |
②着トップナイフ | 9 | ○ | |
③着ソーヴァリアント | 4 | ||
2024年 | ①着ノースブリッジ | 5 | ○ |
②着ジオグリフ | 3 | ◎ | |
③着ステラヴェローチェ | 4 | ○ |
関西の人 上表の「芝G1実績」の欄は、芝G1(海外を含む)で①着があった馬を「◎」、①着はなかったものの②~③着があった馬を「◯」としています。
関東の人 2006年以降は定量戦のG2で、実績馬が出走しやすい面があるとはいえ、かなり偏っているね。
ローカルの人 ただ、今年は該当馬が少ないようで、コスモキュランダ、ステレンボッシュ、トップナイフ、ホウオウビスケッツの4頭です。
関東の人 そのうちコスモキュランダ、ステレンボッシュ、トップナイフは、近4走以内に連対歴がない。その点は気にしなくていいんだろうか?
ローカルの人 昨年優勝したノースブリッジや2020年の勝ち馬ノームコアは、近4走以内に連対がありませんでした。
関東の人 ということは、勢いよりも、実績重視で問題ないってことなのかな。
関西の人 ステレンボッシュの近4走はすべて芝G1ですし、コスモキュランダも4走前や前走は芝G1で、強い相手と戦うことが多かったとすれば、酌量の余地があるのかなと。近年は、前走が芝G1だった馬の好走率が上昇していますね。