独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

3/3  弥生賞ディープインパクト記念(G2)
中山11R 芝2000m 15時45分発走

目次
  1. 今年の馬場傾向
  2. 過去10年の人気別成績
  3. 弥生賞と皐月賞の違い
  4. 直近ステップからの好走パターン
  5. 今年の展開予想
  6. 予想印入り出走表
  7. 有力馬・気になる馬の評価(無印含め11頭を解説)
  8. 万哲の決断馬券(買い目)

【今年の馬場傾向】


先週はCコースからAコースに替わった2回中山の開幕週とあって、完全に「内&前優位」の傾向でした。

今週は、土曜の芝(5・6・8・9・11R)はいずれも「稍重」で行われました。3~4コーナーの内側は泥が飛ぶシーンも目立ち、8R・4歳上1勝クラス(芝1600m)は、中団追走から最終4コーナーでは4番手の外に進出した1番人気ダイシンヤマトが伸びて4馬身差快勝。勝ち時計1分34秒8は多少掛かっている印象。

9R・潮来特別(芝2500m)は逃げたシュブリームがそれなりに飛ばしたこともありますが、中団追走から4コーナーで4番手に進出していた6番人気キントリヒが伸びて快勝。8Rと似たような「差し切り」で、内が圧倒的優位だった先週と比べると、差しが利き出しました。勝ち時計2分34秒9と多少掛かっていることもあり、多少パワー寄りの馬場。

日曜は引き続き好天予報で、一段乾いて「良馬場」まで回復すると思いますが、時計がやや掛かる傾向は続くとみます。ここ2年は「2分0秒台」で決着しましたが、今年は2分1秒台に落ちる可能性も。

【過去10年の人気別成績】


過去10年の人気別成績
人気着別度数
1番人気 [3.4.1.2]
2番人気 [3.2.2.3]
3番人気 [2.0.2.6]
4番人気 [1.2.2.5]
5番人気 [0.0.1.9]

とにかく、上位人気馬が圧倒的に強いレースです。人気薄での勝利は重馬場だった2019年のメイショウテンゲン(8番人気)ぐらい。

2015年サトノクラウン、2016年マカヒキ、2018年ダノンプレミアムが無傷の連勝で弥生賞を勝っており、過去10年の優勝馬のうちで弥生賞以前のキャリア成績で掲示板を外したことのある馬は2020年サトノフラッグ(新馬戦⑥着)のみ。

また、上記3頭の無敗優勝馬を含め、2014年トゥザワールド~2018年ダノンプレミアムまでは5年連続で連対を外したことがない馬が優勝しています。王道のクラシック前哨戦だけに大敗を喫してしまう馬では正直厳しいのでしょう。

僕自身は「高配当狙い」が好きなのですが、弥生賞に限ってはロジユニヴァース、ヴィクトワールピサ、サダムパテックなど断然の1番人気に◎を打ってきています。頭数的にも落ち着くことが多く、本命党向きの重賞といえます。

ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。

記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。

【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。


TOPページに戻る