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穴ぐさ傾向と対策

大阪杯はヒモ荒れに注意!


今週末の重賞は、大阪杯ダービー卿CTチャーチルダウンズC。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。大阪杯ヒモ荒れに注意した方が良さそうです。

先週(3月29日~30日)の穴ぐさは[5.10.6.92](複勝率18.6%)で、単勝回収率が105%でした。重賞では、高松宮記念ママコチャが6番人気で③着、毎日杯ガルダイアが7番人気で②着、日経賞チャックネイトが5番人気で②着となり、いずれも【A】評価でした。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

今年の重賞での穴ぐさは、評価別の成績が次の通りです。

【2025年の重賞での穴ぐさ】
評価 着別度数 複勝率
A [1.6.2.27] 25.0%
B [1.1.4.30] 16.7%
C [2.1.2.29] 14.7%

先々週の阪神大賞典で②着に粘ったマコトヴェリーキー(7番人気)も【A】評価で、3月8日以降の重賞で馬券圏内に入った穴ぐさ(8頭)は【A】評価(5頭)か【B】評価(3頭)です。今週の重賞(大阪杯ダービー卿CTチャーチルダウンズC)においても、穴ぐさだけでなく、その評価にもご注目ください。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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大阪杯は阪神芝2000mでのG1で、昨年覇者のベラジオオペラ、桜花賞馬のステレンボッシュ、天皇賞・春の勝ち馬ジャスティンパレス、皐月賞馬のソールオリエンス、そして、シックスペンスなどが登録しています。

近2年の大阪杯は2番人気馬(ベラジオオペラ、ジャックドール)が優勝していて、2023年以降の芝2000mのG1(JRA)は、①~③着に入った馬が次のような人気でした。

【2023年以降の芝2000mのG1(JRA)】
レース ①着 ②着 ③着
2024年ホープフルS 1人 6人 17人
2024年天皇賞・秋 2人 9人 8人
2024年秋華賞 1人 5人 2人
2024年皐月賞 2人 7人 3人
2024年大阪杯 2人 3人 11人
2023年ホープフルS 1人 2人 13人
2023年天皇賞・秋 1人 6人 3人
2023年秋華賞 1人 3人 2人
2023年皐月賞 2人 5人 1人
2023年大阪杯 2人 1人 10人

勝ち馬10頭は1~2番人気でした。ただ、10レースのうち7レースでは②~③着に6番人気以下の馬が入っていて、ヒモが荒れるケースが散見されるので、大阪杯でも注意すべきでしょう。

上記の10レースで6番人気以下で馬券に絡んだ馬は9頭で、それらは父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、8頭は父がサンデー系かノーザンダンサー系でした。父&母父がサンデー系&ノーザンダンサー系という組み合わせの馬が6頭いて、今年の大阪杯の登録馬では、ジャスティンパレスソールオリエンスヨーホーレイクが該当しますね。

今年の金鯱賞の前にお伝えしましたが、古馬混合の芝2000mのG1&G2(JRA)は、2023年以降に9レースが行われ、勝利したのは前走が海外だった馬(4頭)か、前走が国内で1番人気だった馬(5頭)です。今年の金鯱賞でそれに該当したのは、勝利したクイーンズウォークだけだったんですよね。

今年の大阪杯の登録馬のうち、前走が海外という馬はステレンボッシュがいて、前走が国内で1番人気だった馬はホウオウビスケッツがいます。

先週のこのコーナーでは、今年の中京芝1200mの古馬戦で父ミスプロ系の馬が勝利していることをお伝えして、高松宮記念ロードカナロア産駒のサトノレーヴが優勝する結果となりました。ということで、今週も、大阪杯が行われる阪神芝2000mでどんな馬が勝っているか、チェックしましょう。

【2025年の阪神芝2000mの1勝クラス以上】
レース 勝ち馬 ストームキャット・ダンチヒ
3月30日
四国新聞杯
レディベル 父母父ストームキャット
3月22日
若葉S
ジョバンニ 母父父父ストームキャット
3月9日
1勝クラス
ステラクラウン 母母母父ダンチヒ
3月8日
千里山特別
イングランドアイズ 父父父父ダンチヒ

今年の1勝クラス以上に限ると4レースが行われ、いずれも4代血統表内にストームキャットダンチヒを持つ馬が制しています。4頭は4角2~4番手から勝利していて、スピード血脈を持つ先行型が合うかもしれませんね。

今年の大阪杯の登録馬のうち、4代血統表内にストームキャットダンチヒを持つのは、シックスペンスデシエルトベラジオオペラボルドグフーシュロードデルレイです。この中から優勝馬が現れるでしょうか!?

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今週末は2場開催で、中山阪神も芝はBコースに変更となるので、ご注意ください。4月5日~6日に行われる中山、阪神の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

4月5日~6日
場所
中山 Bコース・1週目
阪神 Bコース・1週目

4月5日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 山吹賞 [0.0.1.13]
中山10R 千葉日報杯 [0.2.1.30]
中山11R ダービー卿CT [1.1.5.46]
阪神9R アザレア賞 [0.0.0.4]
阪神10R ポラリスS [1.4.4.38]
阪神11R チャーチルダウンズC [1.3.4.38]

4月6日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 安房特別 [1.1.2.25]
中山10R アリエスS [1.0.0.2]
中山11R 美浦S [3.3.4.24]
阪神9R バイオレットS [0.0.0.3]
阪神10R 夢洲S 出走なし
阪神11R 大阪杯 [2.3.2.32]
阪神12R 陽春S [0.3.3.47]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
大阪杯(G1、阪神芝2000m)

大阪杯での穴ぐさは[2.3.2.32](複勝率17.9%)で、G1に限ると[2.3.2.17](複勝率29.2%)で、複勝回収率は190%です。昨年は【C】評価のルージュエヴァイユが11番人気で③着に食い込みました。

G1の近8年では7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、いずれも中6週以内での臨戦で、前走は芝重賞で1~4番人気でした。6頭のうち5頭は父サンデー系で、同じく6頭のうち5頭は母父がノーザンダンサー系です。6頭のうち5頭はノーザンファームの生産馬で、1頭は社台ファームの生産馬でした。2022年以降の4頭は馬番8~13番だったので、真ん中から外目の枠でも侮れないでしょう。



注目レース
チャーチルダウンズC(G3、阪神芝外1600m)

チャーチルダウンズCでの前身であるアーリントンCでは穴ぐさが[1.3.4.38](複勝率17.4%)で、複勝回収率は126%でした。

4月に施行された近7年のアーリントンCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、父がサンデー系(4頭)かキングマンボ系(3頭)です。7頭のうち6頭はキャリアが4戦以上で、同じく7頭のうち6頭は馬番9番より外枠でした。7頭のうち6頭は中8週以内での臨戦だったので、ある程度のキャリアがあって順調に使われている馬をマークしておくと良さそうです。



注目レース
ポラリスS(OP特別、阪神ダート1400m)

ポラリスSでの穴ぐさは[1.4.4.38](複勝率19.1%)で、複勝回収率は110%です。

馬券に絡んだ9頭の穴ぐさのうち8頭は偶数馬番で、そのうち7頭はひと桁の偶数馬番でした。9頭はいずれもダート1400mで準OP以上を勝利した実績があり、そのうち8頭は中6週以内での臨戦でした。ハンデ戦の時に激走した4頭は馬体重が484kg以上だったので、馬格も確認しておきましょう。



注目レース
美浦S(3勝クラス、中山芝2000m)

美浦Sでの穴ぐさは[3.3.4.24](複勝率29.4%)で、複勝回収率は188%です。昨年はドゥラモンドが9番人気で③着、一昨年はテーオーシリウスが10番人気で優勝していて、どちらも【C】評価でした。

③着以内に入った10頭の穴ぐさは前走⑤着以下でしたが、中6週以内での臨戦でした。2015年以降に激走した5頭は父がサンデー系かキングマンボ系で、そのうち4頭は馬番6番以内だったので、内目の枠に入った父サンデー系&キングマンボ系の馬に注意しましょう。



ちなみに…
ダービー卿CTでの穴ぐさは[1.1.5.46]です。

近10年のダービー卿CTでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、4~6歳の牡セン馬です。7頭のうち6頭は父がサンデー系かミスプロ系で、例外の1頭は母父がサンデーサイレンスでした。7頭は中7週以内での臨戦で、そのうち6頭は前走が④着以下でしたが、6頭のうち前走が良馬場だった4頭は前走が0秒5~0秒6差でした。前走が良馬場だった馬は、その着差も確認しておくと良いでしょう。


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