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穴ぐさ傾向と対策

NHKマイルCも父か母父がサンデー系の馬が!?


今週末の重賞は、NHKマイルC京都新聞杯エプソムC。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。NHKマイルCは父か母父がサンデー系で早生まれの馬が有力!?

先週(5月3日~4日)の穴ぐさは[9.5.13.85](複勝率24.1%)で、単勝回収率が135%、複勝回収率が112%でした。ただ、重賞では人気薄が台頭する余地が小さく、貢献できませんでした…。

天皇賞・春ヘデントールビザンチンドリームの叩き合いになり、ヘデントールがアタマ差でビザンチンドリームを抑え切って優勝しました。馬体重がヘデントールは478kg、ビザンチンドリームは454kgで、長距離戦のスタミナ比べでは大柄過ぎない方が良かった感じですね。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末は土曜日(10日)に京都新聞杯エプソムCがあり、日曜日(11日)にNHKマイルCが予定されています。NHKマイルCは3歳限定のマイル戦で、現3歳世代の芝1600mの重賞(JRA)では、人気別の成績が次のようになっています。

【現3歳世代の芝1600m重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [1.4.1.7]
2番人気 [4.2.2.5]
3番人気 [4.1.0.8]
4番人気 [0.2.1.10]
5番人気 [2.0.3.8]
6番人気以下 [2.4.6.95]

13レースのうち、1番人気で勝利したのは、デイリー杯2歳Sでのランフォーヴァウだけです。同レースは7頭立てでしたから、多頭数での1番人気は過信禁物と言えそうです。

現3歳世代の芝1600mの重賞(JRA)で優勝したのは、次の馬たちです。

【現3歳世代の芝1600m重賞(JRA)】
レース 優勝馬 母父
桜花賞 エンブロイダリー アドマイヤマーズ クロフネ
ニュージーランドT イミグラントソング マクフィ ディープインパクト
チャーチルダウンズC ランスオブカオス シルバーステート ローエングリン
チューリップ賞 クリノメイ オルフェーヴル プリサイスエンド
クイーンC エンブロイダリー アドマイヤマーズ クロフネ
シンザン記念 リラエンブレム キズナ Galileo
フェアリーS エリカエクスプレス エピファネイア Galileo
朝日杯FS アドマイヤズーム モーリス ハーツクライ
阪神JF アルマヴェローチェ ハービンジャー ダイワメジャー
デイリー杯2歳S ランフォーヴァウ ロードカナロア ディープインパクト
アルテミスS ブラウンラチェット キズナ Congrats
サウジアラビアRC アルテヴェローチェ モーリス ディープインパクト
新潟2歳S トータルクラリティ バゴ スペシャルウィーク

13レースのうち12レースの優勝馬は、父か母父がサンデー系です。例外はフェアリーSエリカエクスプレスで、同レースは牝馬限定戦ですから、牡牝混合のNHKマイルCではサンデー系内包馬に注目でしょう。

父か母父がサンデー系の馬が優勢というのは、今春の東京芝1600~1800mでも見られる傾向です。

【2025年4月以降の東京芝1600~1800m】
レース 優勝馬 母父
5月4日
2勝クラス
カニキュル エピファネイア ゼンノロブロイ
5月4日
未勝利
テルケンユミクイン アルアイン Pleasantly Perfect
5月4日
未勝利
アセンブリールーム リアルスティール ヴァーミリアン
5月3日
スイートピーS
ルージュソリテール ロードカナロア ディープインパクト
4月27日
1勝クラス
アスクセクシーモア キタサンブラック Ready's Image
4月27日
未勝利
アールヴィヴァン ハービンジャー ハーツクライ
4月26日
石和特別
ブエナオンダ リオンディーズ ディープインパクト
4月26日
1勝クラス
シャンパンマーク キズナ Reckless Abandon
4月26日
未勝利
エリーナストーム サトノアラジン Elusive City

東京芝1600~1800mでは、今春に9レースが行われ、いずれも父か母父がサンデー系の馬が勝利しています。

今年は土曜日(10日)にエプソムC(東京芝1800m)がありますから、そこでの勝ち馬の血統をチェックしつつ、NHKマイルCに備えると良さそうです。

現3歳世代の芝1600mの重賞については、早生まれの馬の好走率が高い傾向も見られます。

【現3歳世代の芝1600m重賞(JRA)】
生月 着別度数 複勝率
1月生まれ [1.1.1.6] 33.3%
2月生まれ [5.8.3.39] 29.1%
3月生まれ [4.3.6.37] 26.0%
4月生まれ [2.1.3.40] 13.0%
5月生まれ [1.0.0.11] 8.3%

複勝率は、生まれ月が早いほど高くなっています。1~2月生まれの馬は、出走馬のいた12レースのうち11レースで馬券に絡んでいますね。

今年の芝G1(JRA)を振り返ると、1~2枠から馬券に絡む馬が出ていないんですよね。

【2025年の芝G1(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.0.8]
2枠 [0.0.0.10]
3枠 [1.0.1.8]
4枠 [2.0.1.7]
5枠 [1.2.1.6]
6枠 [1.0.1.8]
7枠 [0.2.1.10]
8枠 [0.1.0.12]

5レースが終わった時点で、1~2枠の馬は[0.0.0.18]です。馬番10~14番の馬が5レースすべてで馬券圏内に入り、4レースで連対しているので、NHKマイルCでも馬番10~14番の馬をマークしておくといいかもしれません。
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5月10日~11日に行われる東京、京都、新潟の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

5月10日~11日
場所
東京 Aコース・3週目
京都 Cコース・3週目
新潟 Bコース・2週目

5月10日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 分倍河原S [1.0.0.2]
東京10R 青竜S [1.0.2.17]
東京11R エプソムC [1.3.4.46]
京都9R 久御山特別 出走なし
京都10R 鴨川特別 [1.0.1.6]
京都11R 京都新聞杯 [3.4.3.44]
新潟9R 三国特別 [0.1.2.25]
新潟10R 荒川峡特別 [3.2.3.22]
新潟11R 駿風S [1.1.3.41]

5月11日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 日吉特別 [1.1.3.40]
東京10R メトロポリタンS [0.2.0.20]
東京11R NHKマイルC [4.1.6.43]
東京12R 立夏S [0.6.2.32]
京都9R 烏丸S [0.2.1.31]
京都10R 橘S [3.3.3.21]
京都11R 平城京S [1.2.4.32]
新潟9R ゆきつばき賞 [0.1.4.34]
新潟10R 五泉特別 [3.2.3.43]
新潟11R 谷川岳S [1.2.2.39]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
NHKマイルC(G1、東京芝1600m)

NHKマイルCでの穴ぐさは[4.1.6.43](複勝率20.4%)で、複勝回収率は120%です。

近10年のNHKマイルCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いて、いずれも芝OPでの勝ち鞍があるか、芝1600m以上の重賞で③着以内に入ったことがありました。11頭のうち10頭は父がサンデー系かミスプロ系で、11頭のうち9頭はふた桁馬番でした。2019年以降の8頭は左回りで勝利実績があったので、左回りでの戦績も確認しておくと良いでしょう。



注目レース
橘S(リステッド、京都芝外1400m)

橘Sでの穴ぐさは[3.3.3.21](複勝率30.0%)で、複勝回収率は172%です。

馬券圏内に入った9頭の穴ぐさは中2~6週での臨戦で、9頭のうち5頭は前走で⑤着以内に入り、それ以外の4頭は前走が重賞で⑦着以下でした。2009年以降の7頭は近3走以内に勝ち鞍があったので、近走の戦績をチェックしておきましょう。



注目レース
立夏S(3勝クラス、東京ダート1600m)

立夏Sでの穴ぐさは[0.6.2.32](複勝率20.0%)で、複勝回収率は138%です。

馬券に絡んだ8頭の穴ぐさは4~6歳で、そのうち7頭は4~5歳の牡セン馬でした。8頭は父か母父がサンデー系かミスプロ系で、そのうち7頭は東京で勝ち鞍があり、例外の1頭も東京ダートでの連対率が50.0%でした。8頭のうち7頭は前走が⑧着以下だったので、東京実績がある馬の巻き返しに注意しましょう。



注目レース
鴨川特別(2勝クラス、京都芝2000m)

鴨川特別での穴ぐさは[1.0.1.6](複勝率25.0%)で、複勝回収率は117%です。

③着以内に入った2頭の穴ぐさは父か母父がサンデー系で、前走が京都以外の競馬場で⑨着以下でしたが、初勝利を京都芝で挙げていました。どちらも春の京都芝で勝ち鞍があったので、サンデー系内包で京都実績がある馬が侮れなさそうです。



ちなみに…
京都新聞杯での穴ぐさは[3.4.3.44]で、エプソムCでは[1.3.4.46]です。昨年の京都新聞杯では【B】評価のジューンテイクが8番人気で優勝し、エプソムCでは【A】評価のシルトホルンが7番人気で③着に入りました。

近10年の京都新聞杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、2018年以降の8頭は父か母父がサンデー系です。9頭のうち5頭はメンバー中3位以内の上がりを使い、それ以外の4頭のうち3頭の上がりは34秒3~34秒6で、残りの1頭は逃げて上がり33秒9を計時していました。サンデー系内包で速い上がりを使えそうなタイプを狙うと良さそうです。

近10年のエプソムC(6月施行)では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも前走が芝1600~2000mのOPでした。7頭のうち6頭は4~5歳で、同じく7頭のうち6頭は東京芝で勝利実績がありました。7頭のうち6頭は父か母父がサンデー系だったので、サンデー系内包の4~5歳東京実績があるタイプをマークしておきましょう。


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