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穴ぐさ傾向と対策

ヴィクトリアマイルも騎手との相性が重要に!?


今週末の平地重賞は、ヴィクトリアマイル新潟大賞典。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。ヴィクトリアマイル騎手との相性枠順が重要そうです。

先週(5月10日~11日)の穴ぐさは[4.7.10.97](複勝率17.8%)で、複勝回収率が128%でした。エプソムC【B】評価のセイウンハーデスが6番人気で①着、【A】評価のトーセンリョウが10番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になった一方で、NHKマイルCでは貢献できず……。申し訳ありませんでした。

NHKマイルCを制したパンジャタワー6枠11番で、②着のマジックサンズ5枠10番でした。先週にお伝えした通り、今年の芝G1(JRA)では馬番10~14番の馬の好走が続いています。今週末のヴィクトリアマイルでも、注目でしょう。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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改めまして、今年の芝G1(JRA)での枠順別成績を確認しておきましょう。

【2025年の芝G1(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.0.10]
2枠 [0.0.1.11]
3枠 [1.0.1.10]
4枠 [2.0.1.9]
5枠 [1.3.1.7]
6枠 [2.0.1.9]
7枠 [0.2.1.13]
8枠 [0.1.0.15]

1~2枠の馬は連対できておらず、優勝馬6頭は3~6枠から出ています。馬番10~14番の馬が[3.5.1.21]で、6レースすべてで③着以内に入り、そのうち5レースで連対しています。

NHKマイルCを勝ったパンジャタワーは父タワーオブロンドン×母父ヴィクトワールピサという配合で、エプソムCを勝利したセイウンハーデスは父シルバーステート×母父マンハッタンカフェという配合です。東京芝1600~1800mのレースは先週に5レースあり、いずれも父か母父がサンデー系の馬が勝ちました。

【2025年4月以降の東京芝1600~1800m】
血統 着別度数
父サンデー系 [7.6.8.66]
母父サンデー系 [8.3.3.55]
父も母父も
サンデー系以外
[0.6.2.38]

今年4月以降に東京芝1600~1800mのレースは14回あり、勝ったのはいずれも父か母父がサンデー系の馬です。

今春の東京芝では特別競走が12レース行われ、多頭数の時は真ん中から外枠の馬が勝利するケースが多くなっています。

【2025年4月以降の東京芝の特別競走(14頭立て以上)】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.1.8]
2枠 [1.2.1.7]
3枠 [0.0.2.10]
4枠 [0.0.1.11]
5枠 [1.1.0.10]
6枠 [1.2.0.9]
7枠 [2.0.1.12]
8枠 [1.1.0.13]

【2025年4月以降の東京芝の特別競走(14頭立て以上)】
人気 着別度数
1番人気 [0.2.0.4]
2番人気 [1.0.0.5]
3番人気 [1.2.0.3]
4番人気 [0.0.0.6]
5番人気 [0.0.1.5]
6番人気以下 [4.2.5.57]

14頭立て以上に限ると、今春の東京芝の特別競走は6レースが行われ、そのうち5レースで5~8枠の馬が優勝しています。1~4枠で勝ったのは、1400mの湘南Sでのハクサンバード(2枠3番)だけで、1番人気は勝てていないので、ヴィクトリアマイルで有力なのも、5~8枠サンデー系内包馬で2番人気以下のタイプかもしれませんね。

今年、古牝馬限定の芝重賞(JRA)は5レースが行われ、騎手が継続騎乗した馬が好成績を残しています。

【2025年の古馬の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
継続騎乗 [5.2.4.24] 14.3% 20.0% 31.4%
乗り替わり [1.2.1.41] 2.2% 6.7% 8.9%

騎手が乗り替わって勝利したのは小倉牝馬Sでのシンティレーション(杉原騎手)で、同レースは①着同着で、もう1頭の勝ち馬フェアエールング丹内騎手が継続騎乗していました。

上記の5レースでは、4~5歳馬で騎手が前走時と同じだった馬が[5.2.3.20]で、いずれも①着となっています。ヴィクトリアマイルにおいても、騎手との相性は重要なのではないでしょうか。

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東京京都の芝は今週末からコース替わりとなるので、ご注意ください。5月17日~18日に行われる東京、京都、新潟の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

5月17日~18日
場所
東京 Bコース・1週目
京都 Dコース・1週目
新潟 Bコース・3週目

5月17日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 国分寺特別 [0.2.0.8]
東京10R 立川特別 [2.2.4.33]
東京11R 六社S [2.2.1.28]
京都9R あずさ賞 [1.1.0.9]
京都10R 上賀茂S [4.1.3.37]
京都11R 鞍馬S [0.0.1.38]
新潟9R 尖閣湾特別 [0.2.3.15]
新潟10R 中ノ岳特別 [1.4.1.40]
新潟11R 新潟大賞典 [2.3.3.46]

5月18日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R テレ玉杯 [1.0.2.19]
東京10R 青梅特別 [0.1.2.35]
東京11R ヴィクトリアマイル [2.2.4.46]
東京12R BSイレブン賞 [0.3.0.33]
京都9R 白川特別 [0.0.2.14]
京都10R 錦S [1.1.2.21]
京都11R 栗東S [2.2.3.45]
新潟9R 飛竜特別 [2.2.2.36]
新潟10R 信濃川特別 [1.0.2.27]
新潟11R 弥彦S [0.2.3.29]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
ヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)

ヴィクトリアマイルでの穴ぐさは[2.2.4.46](複勝率14.8%)で、複勝回収率は103%です。

近10年のヴィクトリアマイルでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、前走が牝馬限定の芝重賞で、そのうち9頭は前走が⑥着以内でした。例外の1頭は前走が3番人気だったので、前走の牝馬限定の芝重賞で上位人気に推されていたか、⑥着以内に入っていた馬をマークしておきましょう。

10頭は、5代血統表内にサドラーズウェルズフェアリーキングダンシングブレーヴニジンスキーを持っていました。10頭のうち8頭は東京芝1600~1800mで③着以内の好走歴があり、例外の2頭は東京芝が初めてだったので、東京実績やスタミナ血脈の有無も確認しておくと良さそうです。



注目レース
上賀茂S(3勝クラス、京都ダート1800m)

上賀茂Sでの穴ぐさは[4.1.3.37](複勝率17.8%)で、複勝回収率は100%です。2014年以降に限ると[4.1.2.20](複勝率25.9%)で、複勝回収率は117%で、昨年は【B】評価のマリアナトレンチが9番人気で③着に入りました。

馬券圏内に入った8頭の穴ぐさのうち7頭は中5週以内での臨戦で、8頭のうち6頭は4~5歳でした。ハンデ戦以外の時に③着以内に入った馬は5頭いて、そのうち4頭は近2走以内に連対歴があり、同じく5頭のうち4頭は5~6枠でした。近走に好走歴があるタイプに注意しましょう。



注目レース
尖閣湾特別(1勝クラス、新潟芝外2000m)

尖閣湾特別での穴ぐさは[0.2.3.15](複勝率25.0%)で、複勝回収率は110%です。

③着以内に入った5頭の穴ぐさのうち4頭は左回りの芝で連対歴があり、例外の1頭はキャリア3戦で連外のない馬でした。5頭は近3走以内に芝で③着以内があり、5頭のうち4頭は4代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーを持っていたので、スタミナ血脈を持つタイプをマークしておくと良さそうです。



ちなみに…
新潟大賞典での穴ぐさは[2.3.3.46]です。

近10年の新潟大賞典では7番人気以下で③着以内に入った馬が14頭いて、そのうち12頭は父か母父がサンデー系です。2017年以降の11頭は父か母父がサンデー系かロベルト系で、そのうち2019年以降の8頭は馬番9番より外枠でした。14頭のうち13頭は馬体重が478kg以上で、14頭のうち11頭は4角5番手以内から馬券圏内に入っていたので、先行しそうなタイプを警戒しておきましょう。


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