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穴ぐさ傾向と対策

七夕賞は馬番8番以内の重ハンデ馬の出番!?


今週末の重賞は、七夕賞が予定されています。近年の福島芝2000mの重賞では、5代血統表内にニジンスキーサドラーズウェルズを持つ馬の連対が続いているので、スタミナ血脈を補完されているタイプに注目でしょう。

先週(7月5日~6日)の穴ぐさは[3.6.8.99](複勝率14.7%)でした。北九州記念では馬券圏内に入れませんでしたが、7番人気で③着だったアブキールベイが「◎」の評価だったんですよね…。

今週末は七夕賞が予定されていて、ハンデ重賞が続きます。ハンデ重賞はオッズが割れて、人気が読みづらいケースが続いていますが、そのことも考慮しながら、貢献できるように頑張ります。

先週は福島での穴ぐさが好調で、「穴ぐさ報告掲示板」にも多数の的中報告をしていただき、ありがとうございました。日曜日(6日)の3R(穴ぐさ・ライラックダンサーが12番人気③着)という早い時間帯のレースの的中報告もしてもらいました。


ライラックダンサーは、我ながら良い狙いだったと思うので、このような的中報告をしてもらえると、今後の励みになります。引き続き、よろしくお願いします。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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七夕賞福島芝2000mでの施行で、今夏、同コースの特別競走では、伊達特別で①着タッチアンドムーブ&②ゲンジという【穴ぐさワンツー】となり、バーデンバーデンCでは9番人気だった穴ぐさのサトノクロークが③着まで差し込みました。タッチアンドムーブは母父がスペシャルウィーク、ゲンジは母母父がスペシャルウィークで、サトノクロークは母母父がカーリアンです。カーリアンの父はニジンスキーで、スペシャルウィークは母父(マルゼンスキー)がニジンスキー系です。

昨秋の福島記念では穴ぐさだったフェアエールングが②着に入っていて、同馬は母(マイネポリーヌ)が父スペシャルウィーク×母父マルゼンスキーという血統です。近年の福島芝2000mの重賞では、ニジンスキーサドラーズウェルズを持つ馬の連対が続いています。

【2022年以降の福島芝2000mの重賞で、5代血統表内にニジンスキーかサドラーズウェルズを持っていた連対馬】
レース 着順・馬名 ニジンスキー・
サドラーズウェルズ
2024年
福島記念
②着フェアエールング ニジンスキー4×5
2024年
七夕賞
②着キングズパレス 母母父父父ニジンスキー
2023年
福島記念
②着ダンディズム 母父父父サドラーズウェルズ
2023年
七夕賞
①着セイウンハーデス ニジンスキー5×5
2022年
福島記念
①着ユニコーンライオン 母父父サドラーズウェルズ、
父父母母父ニジンスキー
②着サトノセシル 父父父サドラーズウェルズ、
母母父父ニジンスキー
2022年
七夕賞
①着エヒト 母母母父サドラーズウェルズ

福島芝2000mでの重賞は2022年以降に6レースが行われ、いずれも5代血統表内にニジンスキーサドラーズウェルズを持つ馬が連対しています。福島芝2000mの上級条件では、スタミナ血脈を補完されているタイプに向く印象がありますから、今週末の七夕賞でも注目でしょう。

昨年の七夕賞を制したのは3枠4番のレッドラディエンスで、芝2000mのハンデ重賞(JRA)では、ひと桁馬番の馬が勝利するケースが多くなっています。

【2024年7月以降の芝2000mのハンデ重賞(JRA)】
馬番 着別度数
馬番1~8番 [10.5.3.61]
馬番9~18番 [1.4.7.63]

昨年の七夕賞以降は対象レースが10回あり、そのうち9レースで馬番1~8番の馬が勝利しています(今年の小倉牝馬Sは①着同着)。

10レースのうち、牡牝混合戦の9レースでは、馬番1~8番の馬の成績がハンデ別で次のようになっています。

【2024年7月以降の牡牝混合の芝2000mのハンデ重賞(JRA)での馬番1~8番】
ハンデ 牡セン馬 牝馬
55.5kg以下 [0.1.0.17] [1.1.0.13]
56kg以上 [7.3.3.25] 出走なし

9レースのうち7レースでハンデ56kg以上で馬番1~8番だった牡セン馬が優勝していて、このタイプは9レースすべてで連対しています。

今年の七夕賞の登録馬はいずれも牡セン馬で、ハンデ56kg以上となった馬はシリウスコルトドゥラドーレスなど9頭います。馬番8番以内に入った重ハンデの馬は、評価を下げない方が良いでしょう。

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今週末から福島芝函館芝Bコースに変更となりますので、ご注意ください。7月12日~13日に行われる福島、小倉、函館の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

7月12日~13日
場所
福島 Bコース・1週目
小倉 Aコース・3週目
函館 Bコース・1週目

7月12日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
福島9R 信夫山特別 [3.1.1.21]
福島10R 会津S [1.3.2.37]
福島11R 安達太良S [2.3.2.45]
小倉9R 英彦山特別 [0.6.1.9]
小倉10R 八女特別 [0.0.1.14]
小倉11R 釜山S [1.1.4.26]
函館9R 北斗特別 [1.2.5.23]
函館10R HTB杯 [0.2.4.32]
函館11R 五稜郭S [2.1.1.32]

7月13日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
福島9R 織姫賞 [1.4.2.43]
福島10R 天の川S [3.2.2.33]
福島11R 七夕賞 [2.4.1.49]
福島12R 彦星賞 [0.3.1.39]
小倉9R 雲仙特別 [0.0.2.13]
小倉10R 西部スポニチ賞 [0.0.1.16]
小倉11R 阿蘇S [1.2.2.32]
函館9R 北海H [1.1.2.30]
函館10R 噴火湾特別 [2.1.2.28]
函館11R 巴賞 [3.2.2.25]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
巴賞(OP特別、函館芝1800m)

巴賞での穴ぐさは[3.2.2.25](複勝率21.9%)で、函館開催の時に限ると[3.2.2.23](複勝率23.3%)で、複勝回収率は107%です。

このレースでの穴ぐさは、3~4歳が[0.0.0.3]、5~6歳が[2.2.2.13]、7歳以上が[1.0.0.9]です。父サンデー系の馬が[2.1.1.16]、それ以外の馬が[0.1.1.9]で、父サンデー系の5~6歳馬が狙い目でしょう。



注目レース
釜山S(3勝クラス、小倉ダート1000m)

釜山Sでの穴ぐさは[1.1.4.26](複勝率18.8%)で、ダート1000mの時に限ると[0.0.3.12](複勝率20.0%)で、複勝回収率は130%です。

ダート1000mの時の穴ぐさは、4~5歳が[0.0.3.8]、6歳以上が[0.0.0.4]です。前走⑧着以内が[0.0.0.7]、前走⑨着以下が[0.0.3.5]なので、4~5歳の一変に期待すると良さそうです。



注目レース
信夫山特別(2勝クラス、福島芝2600m)

信夫山特別での穴ぐさは[3.1.1.21](複勝率19.2%)で、複勝回収率は117%です。

このレースでの穴ぐさは、馬番8番以内だと[3.1.0.11]、馬番9番より外枠だと[0.0.1.10]です。父か母父がサンデー系の馬が[2.1.1.11]、それ以外の馬が[1.0.0.10]で、父か母父がサンデー系で馬番8番以内に入った馬の期待値が高くなっています。



注目レース
北斗特別(1勝クラス、函館芝2000m)

北斗特別での穴ぐさは[1.2.5.23](複勝率25.8%)で、芝1800~2000mの時に限ると[1.2.5.17](複勝率32.0%)で、複勝回収率は179%です。

芝1800~2000mの時の穴ぐさは、馬番1~2番だと[0.0.0.4]、馬番3~8番だと[1.2.4.9]、ふた桁馬番だと[0.0.1.4]です。父か母父がサンデー系の馬が[1.2.4.10]、それ以外の馬が[0.0.1.7]で、馬番3~8番に入った父か母父がサンデー系の馬をマークしておきましょう。



注目レース
英彦山特別(1勝クラス、小倉芝2600m)

英彦山特別での穴ぐさは[0.6.1.9](複勝率43.8%)で、複勝回収率は165%です。昨年は【B】評価のヴァンデストが7番人気で②着に入りました。

芝1800~2000mの時も含めてこのレースでの穴ぐさは、馬体重が478kg以下だと馬番1~4番で[0.2.0.2]、馬番5番より外枠で[0.1.0.5]で、480kg以上だと馬番2番で[0.0.0.1]、馬番7番より外枠で[0.3.1.1]です。馬格と枠順を組み合わせて狙いを絞る作戦が有効そうです。



ちなみに…
七夕賞での穴ぐさは[2.4.1.49]です。

近10年の七夕賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が13頭いて、4歳が2頭、5歳が4頭、6歳が6頭、7歳が1頭です。ひと桁馬番の馬が9頭、ふた桁馬番の馬が4頭ですが、2018年以降の9頭のうち8頭はひと桁馬番で、近年は真ん中から内枠だった馬が激走するケースが多くなっています。

2018年以降に激走した9頭のうち7頭は右回りで直線距離の短い芝コースで勝利実績があり、2020年以降の6頭は父か母父がミスプロ系でした。今年も、父か母父がミスプロ系でひと桁馬番に入った馬はマークしておくと良いでしょう。


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