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【第40回】エリザベス女王杯、マイルCS、ジャパンC、チャンピオンズCを読み解く! 道悪の芝重賞・アドマイヤマーズ産駒など美味しい馬券戦略を伝授! 「穴ぐさ選者の回収率UP!術vol.13」


CONTENTS
 エ女王杯、マイルCS、ジャパンC、チャンピオンズC攻略
穴ぐさ選者の回収率UP!術 vol.13

馬券ゼミのメンバー
 関東の人  サラブレ中の人(穴ぐさ・関東担当)
 関西の人  サラブレ中の人(穴ぐさ・関西担当)
 ローカルの人  サラブレ中の人(穴ぐさ・ローカル担当)

※記事内の集計データは、特に記載がない場合は2025年11月9日終了時点の、JRAのレースを対象としたものです。

エリザベス女王杯の父サンデー系は近2走の成績がカギ

関西の人 エリザベス女王杯は、昨年がスタニングローズ、一昨年がブレイディヴェーグ、3年前がジェラルディーナが優勝していて、この3頭はいずれもノーザンファーム生産で、サンデーレーシングの馬です。

関東の人 ノーザンファーム生産のサンデーレーシングの馬は、2019~20年にラッキーライラックが連覇していて、近6年のうち5年で勝っているね。

関西の人 昨年は②着(ラヴェル)もノーザンファームの生産馬で、近年のこのレースでは、ノーザンファーム生産馬がまず注目すべき存在と言えます。

■2015年以降のエリザベス女王杯でのノーザンファーム生産馬
前走
芝重賞で⑥着以内 芝重賞で⑦着以下 芝重賞以外
2015年 ④⑪着 ⑩着 ⑨着
2016年 ⑥着 ⑧着 ⑭着
2017年 ⑤⑧⑨⑩⑫着 ⑭着 ⑰着
2018年 ⑤着 ⑭着 ⑧⑩⑯着
2019年 ⑤⑮着 ④⑪⑭着 ⑥⑯着
2020年 ⑤⑧⑯着 ⑦着 ⑬⑮⑰着
2021年 ⑥⑦⑪着 該当馬なし 該当馬なし
2022年 ⑤⑧⑫⑭⑰着 該当馬なし 該当馬なし
2023年 ⑤⑦⑩着 ⑥着 該当馬なし
2024年 ⑤⑩着 ⑦⑭⑰着 ⑫着

関西の人 ノーザンファーム生産馬は2003年以降の22年連続で馬券圏内に入っていて、近10年(2015年以降)では上表のような成績になります。上表は、前走によって分類していて、前走が芝重賞で⑥着以内だったノーザンファーム生産馬が[7.1.7.27](勝率16.7%、連対率19.0%、複勝率35.7%)という成績で、10年すべてで③着以内に入り、そのうち7年で勝利しています。

ローカルの人 今年のノーザンファーム生産馬は、カナテープ、サフィラ、ステレンボッシュ、ボンドガール、レガレイラの5頭で、このうち前走が芝重賞で⑥着以内という馬は、カナテープ(前走・アイルランドT③着)とレガレイラ(前走・オールカマー①着)です。

関東の人 近10年の優勝馬は前走が芝重賞で⑦着以内で、そのうち9頭は前走が⑥着以内だったから、ノーザンファーム生産馬に限らず、前走が芝重賞で大敗していなかった馬を上位に考えるべきなんだろう。

関西の人 昨年優勝したスタニングローズは秋華賞勝ち馬で、オークス②着の実績がありました。京都でのエリザベス女王杯は、2000mを超える距離で実績があった馬がよく好走している面もあります。

■2000年以降の京都でのエリザベス女王杯で、国内の芝2200~2500mのG1&G2で③着以内があった馬
人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1~5番人気 [10.11.13.36] 14.3% 30.0% 48.6%
6番人気以下 [1.3.0.37] 2.4% 9.8% 9.8%

関西の人 これは、2000年以降の京都での過去22年について、国内の芝2200~2500mのG1&G2で③着以内があった馬の成績をまとめたものです。このタイプは22年すべてで③着以内に入り、そのうち19年で連対していて、1~5番人気に推された馬に限っても、22年すべてで③着以内に入り、そのうち17年で連対しています。

ローカルの人 今年の16頭のうち、該当するのは、ヴェルミセル、ステレンボッシュ、ライラック、レガレイラですね。

関東の人 その4頭のうち、ステレンボッシュとレガレイラはノーザンファームの生産で、レガレイラは「前走が芝重賞で⑥着以内」にも該当する。ただ、レガレイラは昨年のエリザベス女王杯が⑤着だったんだよね。直線で挟まれる場面があったけど…。




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