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穴ぐさ傾向と対策

クイーンSも上位人気の騎手がカギに!?


先週(7月25日~26日)の穴ぐさは[1.7.6.61](複勝率18.7%)でした。アイビスサマーダッシュ【C】評価だったメイショウカズヒメが15番人気で脚を伸ばしてくれたものの④着で、馬券圏内まで届かず、申し訳ありませんでした。

今週も新潟&札幌の2場開催で、重賞はクイーンSが予定されています。一昨年のクイーンSは11頭立てで堅い決着でしたが、昨年や3年前は13~14頭立てになって穴ぐさが馬券に絡んでいます。今年はフルゲート14頭のところに18頭が登録していますから、激走馬を仕留められるように頑張ります。

そのクイーンSには、今年の中山牝馬S福島牝馬Sを連勝中のフェアリーポルカが登録しています。その2レースでの同馬は3番人気で、今年の古牝馬の芝重賞は上位人気馬が連対するケースが続いているので、その成績をご覧ください。

【2020年の古牝馬の芝重賞】
月日
レース
①着
②着
人気
6月14日
マーメイドS
①着サマーセント
②着センテリュオ
7
2
5月17日
ヴィクトリアマイル
①着アーモンドアイ
②着サウンドキアラ
1
4
4月25日
福島牝馬S
①着フェアリーポルカ
②着リープフラウミルヒ
3
13
4月11日
阪神牝馬S
①着サウンドキアラ
②着スカーレットカラー
2
6
3月14日
中山牝馬S
①着フェアリーポルカ
②着リュヌルージュ
3
14
2月22日
京都牝馬S
①着サウンドキアラ
②着プールヴィル
1
6
1月18日
愛知杯
①着デンコウアンジュ
②着アルメリアブルーム
9
5

2月の京都牝馬S以降は6レース連続で1~3番人気が連対しています。その一方、7レースのうち6レースで6番人気以下の馬も連対していて、連対圏が「1~3番人気&6番人気以下」というケースが5レースもあるのが特徴と言えそうです。

6番人気以下で馬券に絡んだ馬は、レースによってタイプが異なるのですが、1~3番人気に関しては騎乗した騎手によって成績に違いが見られるので、これは覚えておくと重宝しそうです。

【2020年の古牝馬の芝重賞での1~3番人気】
騎手 着別度数
継続騎乗 [5.0.2.8]
乗り替わり [0.1.0.5]

1~3番人気は、騎手が前走時と同じだと[5.0.2.8](複勝率46.7%)で、乗り替わった馬が[0.1.0.5]ですから、かなりの差が見られます。

クイーンSは、近3年の優勝馬(19年ミッキーチャーム、18年ディアドラ、17年アエロリット)が1~2番人気で、いずれも騎手が前走時と同じでした。ということで、今年も騎手が継続騎乗する上位人気馬に一目を置くと良いのではないでしょうか。

8月1日~2日に行われる新潟、札幌の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

8月1日~2日
場所
新潟 Aコース・2週目
札幌 Aコース・2週目

8月1日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 麒麟山特別 [2.3.2.27]
新潟10R 月岡温泉特別 [0.1.3.34]
新潟11R 新潟日報賞 [3.2.1.32]
札幌9R 礼文特別 [0.1.1.13]
札幌10R 阿寒湖特別 [1.0.0.11]
札幌11R STV賞 [1.3.0.27]

8月2日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 出雲崎特別 [0.1.1.19]
新潟10R 柳都S [1.1.3.16]
新潟11R 関越S [0.1.0.11]
札幌9R 積丹特別 [0.1.2.17]
札幌10R ポプラ特別 [0.1.2.24]
札幌11R クイーンS [1.3.2.27]
札幌12R 札幌道新スポーツ賞 [1.2.1.18]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
クイーンS(G3、札幌芝1800m)

クイーンSでの穴ぐさは[1.3.2.27](複勝率18.2%)で、複勝回収率は117%です。昨年は【C】評価だったカリビアンゴールドが③着に食い込みました。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、そのうち5頭は父サンデー系で、2頭が母父サンデー系です。8頭は4~6歳で、12年以降の7頭は5~6歳で、13年以降の6頭はキャリア21戦以上の馬なので、経験豊富なタイプが侮れなさそうです。

激走馬8頭のうち7頭は偶数馬番で、奇数馬番の1頭は馬番1番でした。8頭のうち5頭は札幌芝で③着以内に入ったことがあり、それ以外の3頭は同年の福島牝馬Sで③着以内に好走していました。札幌実績と右回りでO型の芝1800m重賞で実績がある馬をチェックして臨みましょう。

注目レース
柳都S(3勝クラス、新潟ダート1800m)

柳都Sでの穴ぐさは[1.1.3.16](複勝率23.8%)で、複勝回収率は138%です。

③着以内に入った5頭は5~7歳で、そのうち4頭が5歳でした。5頭は中4週以内の臨戦で、いずれもマイナス体重での出走でした。5頭は前走が掲示板外でしたが、左回りのダートで連対歴があった馬たちなので、順調に使われている左回り実績馬が侮れないでしょう。

注目レース
新潟日報賞(3勝クラス、新潟芝1400m)

新潟日報賞での穴ぐさは[3.2.1.32](複勝率15.8%)で、芝1400mの時に限ると[2.2.1.18](複勝率21.7%、複勝回収率115%)です。

芝1400mの時に激走した5頭は5~6歳で、ハンデ54~55kgの牡セン馬です。5頭のうちふた桁馬番だった3頭は前走でメンバー中3位以内の上がり(33秒2~33秒3)を使っていて、ひと桁馬番だった2頭は前走が重馬場でした。前走が重馬場だった2頭は2~4走前に馬券圏内に好走していたので、近走内容をチェックしておくと良さそうです。


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