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穴ぐさ傾向と対策

オールカマーも神戸新聞杯も外枠の馬が!?


先週(9月19日~21日)の穴ぐさは[4.7.7.102](複勝率15.0%)でした。セントライト記念【A】評価だったラインハイトが④着までで、ローズSでは激走した穴馬を指名できず、申し訳ありませんでした。

セントライト記念とローズSはどちらも3歳限定のG2戦で、優勝したバビットは4番人気、リアアメリアは3番人気でした。1番人気馬は②着(サトノフラッグ)と⑪着(フアナ)で、相変わらず今年の3歳限定の芝G2での1番人気は未勝利が続いています。

【2020年の芝G2戦】
人気 古馬混合戦 3歳限定戦
1番人気 [8.0.1.4] [0.3.2.5]
2番人気 [5.3.2.3] [2.3.3.2]
3番人気 [0.0.2.11] [2.1.1.6]
4番人気 [0.1.2.10] [4.1.0.5]
5番人気 [0.3.0.10] [1.1.1.7]
6番人気 [0.3.2.8] [1.0.0.9]
7番人気 [0.1.1.11] [0.0.1.9]
8番人気 [0.1.0.12] [0.0.0.10]
9番人気以下 [0.1.3.59] [0.1.2.64]

先週の2レースを含めて今年の3歳限定の芝G2戦は10レースが行われ、1番人気は[0.3.2.5]です。今週末はG2の神戸新聞杯があり、18頭が登録していますが、春の二冠馬・コントレイルが出走予定ですから、この1番人気未勝利のデータはあっさり覆してほしいところですね。

一方、中山ではオールカマーがあり、こちらは登録頭数が10頭と少なくなっています。今年の古馬混合の芝G2戦は1~2番人気が13連勝中ですから、オールカマーも堅い決着になるかもしれませんね。

例年だと阪神芝2400mで行われる神戸新聞杯は、今年は中京芝2200mでの施行で、今週末の重賞2レースはどちらも芝2200mのG2ということになります。今年は芝2200mの重賞が5レース行われ、なぜか真ん中から外枠の馬の好走が目立つので、そのデータをご覧ください。

【2020年の芝2200m重賞】
枠順 着別度数
1枠 [0.1.0.5]
2枠 [0.0.1.5]
3枠 [0.0.0.5]
4枠 [0.0.0.7]
5枠 [2.0.1.6]
6枠 [0.0.2.7]
7枠 [1.4.1.5]
8枠 [2.0.0.9]

今年の芝2200m重賞は5レースすべてで5~8枠の馬が勝っていて、連対圏に入った10頭のうち9頭が5~8枠です。少頭数のオールカマーは枠順に大きな差はないかもしれませんが、神戸新聞杯は多頭数になってたとえ自分の狙っている馬が外目の枠に入ったとしても、割り引く必要はないでしょう。

先週までに行われた今年の芝2200m重賞は、アメリカJCC京都記念京都新聞杯宝塚記念セントライト記念で、連対馬は次の通りです。

【2020年の芝2200m重賞】
レース ①着
②着
人気 生産牧場
セントライト記念 ①着バビット
②着サトノフラッグ
4
1
大北牧場
ノーザンファーム
宝塚記念 ①着クロノジェネシス
②着キセキ
2
6
ノーザンファーム
下河辺牧場
京都新聞杯 ①着ディープボンド
②着マンオブスピリット
4
3
村田牧場
ノーザンファーム
京都記念 ①着クロノジェネシス
②着カレンブーケドール
1
2
ノーザンファーム
社台ファーム
アメリカJCC ①着ブラストワンピース
②着ステイフーリッシュ
1
5
ノーザンファーム
社台ファーム

勝ち馬は1~4番人気で、連対馬10頭は1~6番人気です。生産牧場も載せましたが、5レースすべてでノーザンファーム生産馬が連対しています。

今年のオールカマーにはノーザンファーム生産馬が5頭(アウトライアーズオウケンムーンセンテリュオフィエールマンミッキースワロー)が登録していて、神戸新聞杯にも5頭(アイアンバローズヴェルトライゼンデマイラプソディマンオブスピリットレクセランス)がエントリーしています。神戸新聞杯コントレイルの相手はノーザンファーム生産馬という考えも悪くなさそうですが、どうでしょう?

芝の使用コースは今週末から変更となるのでご注意ください。9月26日~27日に行われる中山、中京の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

9月26日~27日
場所
中山 Cコース・1週目
中京 Bコース・1週目

9月26日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R カンナS [0.3.2.11]
中山10R 九十九里特別 [1.1.0.6]
中山11R ながつきS [1.0.2.31]
中京9R ヤマボウシ賞 [1.0.1.9]
中京10R 夕月特別 [1.1.1.20]
中京11R 長篠S [0.1.0.16]

9月27日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 木更津特別 [1.2.0.14]
中山10R 内房S [2.1.2.25]
中山11R オールカマー [2.1.4.27]
中京9R 知立特別 [2.0.1.20]
中京10R 桶狭間S [1.2.1.29]
中京11R 神戸新聞杯 [1.2.3.29]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
カンナS(OP特別、中山芝1200m)

カンナSでの穴ぐさは[0.3.2.11](複勝率31.3%)で、複勝回収率は170%です。

馬券に絡んだ5頭は前走を芝1200~1400mで走って初勝利を挙げていて、いずれも4角3番手以内からの押し切りでした。5頭のうち4頭は父サンデー系で、3頭は牝馬だったので、そのようなタイプに注意しましょう。

注目レース
九十九里特別(2勝クラス、中山芝2500m)

九十九里特別での穴ぐさは[1.1.0.6](複勝率25.0%)で、複勝回収率は101%です。

連対した2頭の穴ぐさは5~6歳の牡セン馬で、中山の2400m以上で勝利実績がありました。2頭は9~10月の芝で連対歴があったので、季節実績も確認しておくと良さそうです。

注目レース
ヤマボウシ賞(1勝クラス、中京ダート1400m)

ヤマボウシ賞での穴ぐさは[1.0.1.9](複勝率18.2%)で、複勝回収率は255%です。

馬券圏内に入った2頭は前走が1200mでしたが、カジノドライヴ産駒とネオユニヴァース産駒で、前走で4角3番手以内に先行していました。2頭は前走時馬体重が476~482kgだったので、ある程度の馬格があり、先行力を見せていたタイプは距離延長でも侮れなさそうです。

ちなみに…
神戸新聞杯での穴ぐさは[1.2.3.29]で、オールカマーでは[2.1.4.27]です。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、神戸新聞杯で5頭、オールカマーで4頭です。

神戸新聞杯で激走した5頭は②~③着で、7~9番人気でした。5頭のうち4頭は父サンデー系で、残りの1頭は母父がサンデー系です。5頭のうち4頭は休み明けで、その4頭のうち3頭は芝OPで掲示板内に載ったことがありました。5頭は2~3勝馬で、いずれも1勝クラス(500万)を勝利した時にメンバー中3位以内の上がりを計時していたので、そのようなタイプをマークしておくと良さそうです。

オールカマーで激走した4頭はすべて穴ぐさで、中6週以上の臨戦で、3頭は休み明けでした。4頭は前走が④着以下だったものの、2走前に③着以内に好走していたので、前走着順で人気を落としている馬に注意しましょう。4頭のうち3頭は芝2200mでの連対歴があったので、距離実績も確認しておくと良いでしょう。


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