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穴ぐさ傾向と対策

エプソムCも騎手が継続騎乗する馬に注目!


先週(6月4日~5日)の穴ぐさは[1.8.7.67](複勝率19.3%)で、安田記念【B】評価だったサリオスが8番人気で③着に食い込みました。安田記念の次レースの小金井特別では1番人気馬との【穴ぐさダブル】(②&③着)となり、日曜日の中京メイン・松風月Sでは【C】評価だったノンライセンスが12番人気で②着に入りましたね。穴ぐさ報告掲示板にも多数の書き込みをしていただき、ありがとうございました!

安田記念は①着ソングライン、②着シュネルマイスター、③着サリオスという決着で、前走で⑤着以下に敗れていた馬たちの巻き返しでしたね。ソングライン(池添騎手)とシュネルマイスター(ルメール騎手)は2~4番人気で、鞍上が継続騎乗でもありました。

今年、東京芝での重賞は13レースが行われ、すべて1~5番人気馬が優勝しているのですが、古馬混合戦に限ると、勝利した馬(6頭)はいずれも騎手が継続騎乗した馬でした。

【2022年の東京芝の重賞】
人気 着別度数
1番人気 [1.3.0.9]
2番人気 [3.4.1.5]
3番人気 [3.2.1.7]
4番人気 [5.1.1.6]
5番人気 [1.0.2.10]
6番人気以下 [0.3.8.127]

【2022年の東京芝の古馬混合重賞】
人気 騎手が
継続騎乗
騎手が
乗り替わり
1~5番人気 [6.4.2.12] [0.0.1.5]
6番人気以下 [0.1.1.29] [0.1.2.31]

古馬混合の6レースでは、騎手が継続騎乗して1~5番人気に推されたタイプが[6.4.2.12](複勝率50.0%)で、いずれも勝利を収め、ハンデ戦以外の4レースではワンツー(①&②着)となっています。今週末のエプソムCは別定戦ですから、騎手が継続騎乗して上位人気の馬に注目すべきですかね。

一方、今週末からは函館開催が始まり、日曜日(12日)には函館スプリントSが予定されています。開幕週での芝1200m戦ですから、馬場の良い内側を走れる内枠の馬に向きそうで、今年の芝1200m重賞においても枠は内側の方が良いという傾向が見られます。

【2022年の芝1200m重賞】
枠順 着別度数
1枠 [1.0.0.6]
2枠 [1.0.0.7]
3枠 [0.1.0.7]
4枠 [2.0.0.6]
5枠 [0.1.2.5]
6枠 [0.1.0.7]
7枠 [0.0.1.9]
8枠 [0.1.1.9]

今年は芝1200m重賞が4レースあり、勝利した4頭は1~4枠(馬番7番以内)でした。この4頭は父か母父がサンデー系でもあります。

ただ、勝ち馬(4頭)は1~4枠であるものの、②~③着に入った8頭のうち7頭は5~8枠(馬番9~16番)だったので、その点は注意が必要かもしれません。馬単や3連単など、買い方で妙味が出るかもしれませんね。

6月11~12日に行われる東京、中京、函館の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

6月11~12日
場所
東京 Cコース・3週目
中京 Bコース・2週目
函館 Aコース・1週目

6月11日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 青梅特別 [0.1.2.26]
東京10R 芦ノ湖特別 [1.1.1.5]
東京11R ジューンS [1.0.2.24]
中京9R 春日井特別 出走なし
中京10R 清洲S [0.1.1.24]
中京11R 桑名S [2.1.2.32]
函館9R 駒ヶ岳特別 [1.1.1.14]
函館10R 北海H [1.1.1.23]
函館11R 函館日刊スポーツ杯 [2.0.4.35]

6月12日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 八王子特別 [1.1.1.19]
東京10R 夏至S [0.0.3.26]
東京11R エプソムC [1.2.3.39]
中京9R 恵那特別 [3.0.3.15]
中京10R 常滑特別 [1.1.0.0]
中京11R 三宮S [0.2.0.28]
函館9R 遊楽部特別 [2.1.1.23]
函館10R 津軽海峡特別 [1.2.2.22]
函館11R 函館スプリントS [1.1.1.36]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
恵那特別(2勝クラス、中京ダート1200m)

恵那特別での穴ぐさは[3.0.3.15](複勝率28.6%)で、複勝回収率は236%です。ダート1200mに限ると[3.0.2.12](複勝率29.4%)で、6レース中5レースで馬券に絡んでいます。

ダート1200mで③着以内に激走した5頭の穴ぐさは前走が右回りでふた桁着順でしたが、いずれも左回りのダート1200mで馬券圏内があり、そのうち3頭は左回りのダート1200mで勝ち鞍がありました。5頭のうち4頭は馬番7番より外枠で、同じく5頭のうち4頭は馬体重が484kg以上でした。左回り実績馬の一変に期待しましょう。

注目レース
常滑特別(2勝クラス、中京芝2000m)

常滑特別での穴ぐさは[1.1.0.0](複勝率100.0%)で、複勝回収率は350%です。昨年はメイショウロセツが①着、タイセイモンストルが②着に入る【穴ぐさワンツー】となりました。

昨年に連対した2頭は前走が中京芝2000mで馬券圏外でしたが、0秒5差でした。2頭は母父サンデー系で中京芝での連対実績があったので、中京実績馬は前走だけで見限らないようにしましょう。

注目レース
津軽海峡特別(2勝クラス、函館ダート1700m)

津軽海峡特別での穴ぐさは[1.2.2.22](複勝率18.5%)で、複勝回収率は129%です。

馬券圏内に入った5頭の穴ぐさは5~6歳で、2013年以降の4頭は前走から2ヶ月以上開いていました。5頭のうち4頭は父がミスプロ系かサンデー系で、5頭はいずれもダート1700mで1勝クラスを勝っていたので、ダート1700m実績馬は間隔が開いていても侮れないでしょう。

注目レース
遊楽部特別(1勝クラス、函館芝1800m)

遊楽部特別での穴ぐさは[2.1.1.23](複勝率14.8%)で、複勝回収率は104%です。

馬券に絡んだ4頭の穴ぐさは4歳の関東馬で、いずれも偶数馬番でした。4頭は6~8月に連対歴があり、そのうち3頭は父サンデー系だったので、夏季実績をチェックして臨みましょう。

ちなみに…
エプソムCでの穴ぐさは[1.2.3.39]で、函館スプリントSでは[1.1.1.36]です。近10年のエプソムCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、近10年の函館スプリントSでは9頭います。

エプソムCで激走した6頭のうち5頭は馬番1~6番で、その5頭は芝重賞で③着以内に入ったことがありました。同じく6頭のうち5頭は父か母父がサンデー系で、例外の1頭は最内枠でした。

6頭のうち5頭は左回りの芝で勝利実績があり、そのうち4頭は東京芝1800~2000mで特別競走を勝ったことがありました。6頭のうち5頭は4角5番手以内から馬券圏内に入っていたので、先行力があって左回りでも実績のあるタイプが侮れないでしょう。

函館スプリントSで激走した9頭は父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、そのうち8頭は前走が1200m以外でした。7頭は前走が1400m以上で、距離を短縮されてきた馬が侮れなさそうです。

激走した牡セン馬の6頭のうち5頭は芝1200mのOPで連対実績があり、牝馬の3頭は芝1200mのOPで馬券圏内がなかったので、性別と実績でチェックすると良さそうです。9頭のうち7頭が関西馬で、同じく9頭のうち7頭は馬体重が470kg以上でした。


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