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穴ぐさ傾向と対策

エルムSもレパードSもミスプロ系の扱いがカギに!?


先週(7月29日~30日)の穴ぐさは[2.7.10.66](複勝率22.4%)で、クイーンS【B】評価だったウインピクシスが9番人気で②着に入りました。クイーンSは、①着が「◎」ドゥーラ、②着が【穴ぐさ・B】ウインピクシス、③着が「○」コスタボニータという決着でしたね。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

クイーンSを制したドゥーラは父ドゥラメンテ×母父キングヘイローという配合で、O型の芝1800m重賞で父か母父がノーザンダンサー系の馬が連対を続けているという傾向は継続されましたね。O型の芝1800mの牝馬限定重賞で1番人気が不振というデータを載せたことは蛇足でしたが…。

7月のJRA重賞での穴ぐさは、次のような着順となっています。

【2023年7月のJRA重賞での穴ぐさ】
月日 レース 穴ぐさ
A
穴ぐさ
B
穴ぐさ
C
7月30日 クイーンS
アイビスSD



7月23日 中京記念
7月16日 函館記念
7月15日 函館2歳S
7月9日 七夕賞
プロキオンS



7月2日 ラジオNIKKEI賞
CBC賞




7月のJRA重賞での穴ぐさは[2.2.1.22](複勝率18.5%)で、単勝回収率171%、複勝回収率122%となっています。今週末のレパードSエルムSでも、貢献できるように頑張ります。
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レパードSは3歳限定のダート1800m重賞で、今年、JRAで行われた3歳限定のダートOPは、人気別成績が面白いことになっているんですよね。

【2023年の3歳限定のJRAダートOP】
人気 着別度数
1番人気 [5.0.0.2]
2番人気 [0.0.2.5]
3番人気 [1.0.0.6]
4番人気 [1.0.1.5]
5番人気 [0.1.0.6]
6番人気 [0.1.0.6]
7番人気 [0.3.0.4]
8番人気 [0.1.0.6]
9番人気 [0.0.2.5]
10番人気以下 [0.1.2.24]

今年、JRAでの3歳限定のダートOPは7レースが行われ、勝利した7頭は1~4番人気で、②着に入った7頭は5番人気以下です。1~4番人気は[7.0.3.18]で、勝っているものの②着はなく、②着馬の7頭のうち6頭は5~8番人気ですから、レパードS【①着:1~4番人気→②着:5~8番人気という馬単は狙い目かもしれません。

上記の7レースの父系別成績は、次のようになっています。

【2023年の3歳限定のJRAダートOP】
父系 1400m 1600~1800m
父ノーザンダンサー系 [1.1.0.7] [5.0.1.19]
父ボールドルーラー系 [1.0.0.1] [0.0.0.1]
父サンデー系 [0.1.2.4] [0.1.0.10]
父ミスプロ系 [0.0.0.6] [0.0.3.11]
上記4系統以外の父系 [0.0.0.3] [0.4.1.7]

ご覧の通り、父ノーザンダンサー系の馬がよく勝っていて、1600~1800mの5レースはいずれも父ノーザンダンサー系の馬が優勝しています。父ミスプロ系の馬は連対圏に入れていないので、レパードSも注目すべきは、父ミスプロ系よりも父ノーザンダンサー系ですかね。

一方、エルムSは古馬混合のダート1700m重賞で、こちらの条件も、上位人気が勝つケースが非常に多くなっています。

【2023年の古馬混合のダート1700m以上のOP(ハンデ戦以外)】
人気 着別度数
1番人気 [2.5.2.3]
2番人気 [3.2.2.5]
3番人気 [4.0.3.5]
4番人気 [1.2.2.7]
5番人気 [2.1.0.9]
6番人気以下 [0.2.3.116]

今年、古馬混合のダート1700m以上のOPはハンデ戦以外だと12レースが行われ、勝利した12頭は1~5番人気でした。②着に入った12頭のうち10頭が1~5番人気で、③着に入った12頭のうち9頭が1~5番人気ですから、この条件は堅い決着が多いと言わざるを得ないですね。

上記の12レースのうち、直線平坦コースでの4レースは、次の馬が優勝しています。

【2023年の平坦コースでの古馬混合のダート1700m以上のOP(ハンデ戦以外)】
レース
コース
勝ち馬
馬体重

母父
大沼S
函館ダート1700m
ペプチドナイル
536kg
キングカメハメハ
マンハッタンカフェ
平安S
京都ダート1900m
グロリアムンディ
510kg
キングカメハメハ
Blu Air Force
平城京S
京都ダート1800m
タイセイドレフォン
500kg
ドレフォン
トワイニング
門司S
小倉ダート1700m
ロッシュローブ
506kg
ロードカナロア
スペシャルウィーク

黄色の部分はミスプロ系で、優勝した4頭は父か母父がミスプロ系で、馬体重が500kg以上でした。レパードSとは対照的に、エルムSミスプロ系内包馬に向く可能性がありそうですから、この辺りは注意しましょう。

なお、今夏の札幌ダート1700mは、1勝クラス以上だと外枠優勢の傾向が見られます。

【2023年の札幌ダート1700mの1勝クラス以上】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.1.6]
2枠 [0.0.1.6]
3枠 [0.0.0.11]
4枠 [0.0.4.10]
5枠 [1.0.0.13]
6枠 [2.4.0.8]
7枠 [3.0.0.11]
8枠 [1.3.1.9]

今年この条件では7レースが行われ、連対圏に入った14頭は5~8枠で、そのうち13頭は6~8枠でした。先週のアイビスサマーダッシュのようなことがあるので、枠順データも慎重に扱う必要があるかとは思いますが、いちおう頭に入れて臨んでみてはいかがでしょうか。

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8月5~6日に行われる新潟、札幌の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

8月5~6日
場所
新潟 Aコース・2週目
札幌 Aコース・3週目

8月5日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 月岡温泉特別 [0.1.3.40]
新潟10R 柳都S [1.1.5.23]
新潟11R 新潟日報賞 [4.2.1.40]
札幌9R 利尻特別 [0.1.0.8]
札幌10R 桑園特別 [0.1.0.11]
札幌11R 札幌日経OP [0.1.2.17]

8月6日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟8R ダリア賞 [0.1.0.8]
新潟9R 苗場特別 [1.1.6.37]
新潟10R 驀進特別 [0.2.2.35]
新潟11R レパードS [2.3.3.34]
札幌9R HTB賞 [1.2.1.19]
札幌10R 札幌スポニチ賞 [0.2.3.34]
札幌11R エルムS [1.3.2.38]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
レパードS(G3、新潟ダート1800m)

レパードSでの穴ぐさは[2.3.3.34](複勝率19.0%)で、複勝回収率は125%です。昨年は【A】評価だったカフジオクタゴンが7番人気で優勝しました。

近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、その12頭は父か母父がサンデー系かミスプロ系かロベルト系の馬です。12頭のうち9頭は前走⑤着以内で、前走が掲示板外だった3頭のうち2頭は前走がジャパンダートダービーでした。12頭のうち9頭は前走が4角4番手以内で、残りの3頭(前走が4角6番手以下)はひと桁馬番で③着以内に入りました。2015年以降に激走した10頭はキャリア5戦以上で、2017年以降の9頭のうち6頭はキャリア7~9戦となっています。

注目レース
柳都S(3勝クラス、新潟ダート1800m)

柳都Sでの穴ぐさは[1.1.5.23](複勝率23.3%)で、複勝回収率は119%です。昨年は【A】評価だったヴォワドアンジェが7番人気で③着に入りました。

馬券圏内に入った7頭のうち6頭は4~5歳で、同じく7頭のうち6頭は中6週以内での臨戦でした。7頭は前走が掲示板外でした、いずれも左回りのダートで連対歴があり、7頭のうち6頭は左回りのダートで勝利実績があったので、左回り巧者が侮れないでしょう。

注目レース
HTB賞(2勝クラス、札幌芝1800m)

HTB賞での穴ぐさは[1.2.1.19](複勝率17.4%)で、複勝回収率は104%です。昨年は【B】評価だったマイネルエニグマが7番人気で②着に食い込みました。

③着以内に入った4頭の穴ぐさは、5代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーを持っていました。芝1800~2000mでの3頭は母父がサンデー系で、3~5歳でした。その3頭は札幌か函館の芝で勝ち鞍があったので、北海道の洋芝実績がある馬をマークしておきましょう。

ちなみに…
エルムSでの穴ぐさは[1.3.2.38]です。近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、いずれも前走がダート1700m以上で4角5番手以内でした。8頭のうち7頭は4~5歳で、8頭のうち5頭は前走が④着以内でした。前走が⑥着以下だった3頭はダート重賞の勝ち馬だったので、重賞実績馬かある程度の好調さが感じられるタイプがいいでしょう。

道悪馬場で激走した4頭のうち3頭は馬体重が478kg以下で、良馬場で激走した4頭のうち3頭は馬体重が490kg以上でした。


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