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穴ぐさ傾向と対策

チャンピオンズCも馬場が乾けば1~2番人気が!?


今週末の重賞はチャンピオンズCステイヤーズSチャレンジC。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。チャンピオンズCは馬場が乾けば1~2番人気の勝率が上がりそうです。

先週(11月25日~26日)の穴ぐさは[3.2.3.76](複勝率9.5%)でした。重賞の3レースでは馬券圏内に入れず、申し訳ありませんでした。

ジャパンCは1~5番人気が掲示板内を占める結果でしたが、優勝したイクイノックスは②着リバティアイランド4馬身差を付け、上位人気に推された馬の中でも飛び抜けた存在でしたね。単勝1.3倍で、こちら側からすると勝って当たり前のように感じましたが、レース後のルメール騎手陣営の様子を見ると、相当なプレッシャーがあったのでしょう。素晴らしい走りでした。

先週、「穴ぐさ長者への道」のコーナーで【穴ぐさ特選レース】に選ばれた3レースでは、カノープスS【A】評価だったウェルカムニュースが8番人気で優勝しました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。
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今週末のG1はチャンピオンズCで、今年のフェブラリーSを勝ち、前走の南部杯を圧勝したレモンポップや、デビュー以来5戦5勝で負け知らずのセラフィックコールなどが登録しています。セラフィックコールの前走(みやこS)は1番人気で、レモンポップがフェブラリーSを制した時も1番人気でしたが、今年のJRAのダート重賞は古馬混合戦だと1~2番人気が勝利するケースが多いんですよね。

【2023年の古馬混合のダート重賞(JRA)】
人気 良~重馬場 不良馬場
1番人気 [6.2.0.1] [0.1.0.1]
2番人気 [3.3.2.1] [0.0.0.2]
3番人気 [0.1.3.5] [0.0.0.2]
4番人気 [0.1.2.6] [0.1.0.1]
5番人気 [0.0.2.7] [1.0.0.1]
6番人気以下 [0.2.0.92] [1.0.2.17]

今年、古馬混合のダート重賞(JRA)は11レースが行われ、不良馬場だった2レースでは5番人気以下の馬が勝ちましたが、良~重馬場での9レースは1~2番人気馬が優勝しています。良~重馬場だと、1番人気が[6.2.0.1]、2番人気が[3.3.2.1]で、好走率が高いんですよね。チャンピオンズCも、ある程度乾いた馬場なら、1~2番人気が地力の高さを見せるかもしれません。

上記の11レースにおける1番人気は、出走間隔や馬番によって次のような成績となっています。

【2023年の古馬混合のダート重賞(JRA)での1番人気】
間隔 着順
中4週以内 ⑬⑨着
中6週以上 ①①①①

【2023年の古馬混合のダート重賞(JRA)での1番人気】
馬番 着別度数
偶数馬番 [3.3.0.0]
奇数馬番 [3.0.0.2]

1番人気は[6.3.0.2]で、連外に敗れた2頭は中4週以内奇数馬番でした。間隔が開いていたタイプ偶数馬番の馬の信頼度が高いので、チャンピオンズCの1番人気も出走間隔や馬番に注目でしょう。

昨年のチャンピオンズCを制したのは父キングカメハメハ×母父スペシャルウィークという配合のジュンライトボルトで、昨年以降のJRAでのダート1800m重賞はいずれも父か母父がサンデー系の馬が優勝しています。

【2022年以降のダート1800m重賞(JRA)】
血統 着別度数
父サンデー系 [2.5.6.40]
母父サンデー系 [9.1.4.39]
父も母父も
サンデー系以外
[0.5.2.62]

昨年以降にJRAではダート1800mの重賞が11レースあり、父サンデー系の馬が2勝、母父サンデー系の馬が9勝です。父も母父もサンデー系ではない馬が突き抜けられていませんが、レモンポップ(父Lemon Drop Kid×母父Giant's Causeway)は押し切れるでしょうか。

昨年時のジュンライトボルトは馬番5番で、2年前(2021年)にチャンピオンズCを優勝したテーオーケインズは馬番6番でした。2021年以降のフェブラリーSチャンピオンズCの①~②着は、次のような馬番です。

【2021年以降のJRAのダートG1(フェブラリーS、チャンピオンズC)】
レース ①着
の馬番
②着
の馬番
2023年
フェブラリーS
7 15
2022年
チャンピオンズC
5 10
2022年
フェブラリーS
6 15
2021年
チャンピオンズC
6 13
2021年
フェブラリーS
3 10

偶然なのか何なのか、①着が馬番3~7番で、②着にふた桁馬番の馬が入るケースが続いています。チャンピオンズCでも、気にかけてみてはいかがでしょうか?

→チャンピオンズCでの穴ぐさは複勝回収率111%!←

12月2~3日に行われる中山、阪神、中京の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

12月2~3日
場所
中山 Aコース・1週目
阪神 Aコース・1週目
中京 Aコース・1週目

12月2日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 葉牡丹賞 [3.5.3.23]
中山10R 鹿島特別 [1.3.2.35]
中山11R ステイヤーズS [2.3.2.38]
阪神9R さざんか賞 [1.0.1.6]
阪神10R 妙見山S [0.0.1.20]
阪神11R チャレンジC [2.3.0.32]
中京9R 犬山特別 [1.4.3.34]
中京10R 中京日経賞 [1.3.2.38]
中京11R 浜松S [3.0.2.28]

12月3日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 南総S [1.1.1.26]
中山10R 市川S [5.2.6.30]
中山11R ラピスラズリS [0.4.2.32]
阪神9R 豊中特別 [0.0.0.12]
阪神10R 元町S [0.3.3.24]
阪神11R ギャラクシーS [1.2.3.34]
中京9R こうやまき賞 [0.0.0.2]
中京10R 鳴海特別 [1.2.2.32]
中京11R チャンピオンズC [1.2.6.42]
中京12R 栄特別 [0.0.1.29]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
チャンピオンズC(G1、中京ダート1800m)

チャンピオンズC&JCダートでの穴ぐさは[1.2.6.42](複勝率17.6%)で、複勝回収率は121%です。チャンピオンズCに限ると[0.2.2.23](複勝率14.8%)で、複勝回収率は111%です。

過去9回のチャンピオンズCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、いずれも前走がダート重賞で、中7週以内での臨戦でした。8頭のうち7頭は前走が1~5番人気で、例外の1頭は前走が③着だったので、前走のダート重賞での人気と着順をチェックしておきましょう。

8頭は父がサンデー系かミスプロ系で、そのうち5頭は父&母父がサンデー系&ミスプロ系の組み合わせでした。8頭のうち7頭は5~7歳で、同じく8頭のうち7頭は左回りのダートOPで勝利実績があったので、左回りで実績のあるベテランが侮れないでしょう。

注目レース
ギャラクシーS(OP特別、阪神ダート1400m)

ギャラクシーSでの穴ぐさは[1.2.3.34](複勝率15.0%)で、複勝回収率は111%です。昨年は【B】評価だったボイラーハウスが9番人気で③着に入りました。

馬券に絡んだ6頭の穴ぐさは中2~5週での臨戦で、前走がダート1400m以外のコースでした。2008年以降の5頭は前走時馬体重が492kg以上で、そのうち4頭は前走時馬体重が500kg以上だったので、順調に使われている大型馬で、ダート1400mに替わって妙味のありそうな馬が面白そうです。

注目レース
市川S(3勝クラス、中山ダート1800m)

市川Sでの穴ぐさは[5.2.6.30](複勝率30.2%)で、複勝回収率は161%です。ダート1800mの時に限ると[2.0.1.6](複勝率33.3%)で、複勝回収率は163%です。昨年は【B】評価だったピュアジャッジが8番人気で①着、【A】評価だったトラモントが9番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になりました。

ダート1800mの時に馬券圏内に激走した3頭はセン馬で、馬番8~12番の偶数馬番でした。3頭は2ヶ月以上の休み明けでしたが、過去に休み明けでの勝利実績があったので、ひと息入れられた馬に注意しましょう。

注目レース
葉牡丹賞(1勝クラス、中山芝2000m)

葉牡丹賞での穴ぐさは[3.5.3.23](複勝率32.4%)で、複勝回収率は153%です。昨年は【C】評価だったビターグラッセが6番人気で②着に入り、近5年のうち4年で穴ぐさが連対しています。

③着以内に入った11頭の穴ぐさのうち10頭はひと桁馬番で、2016年以降の7頭は父か母父がサンデー系かキングマンボ系で、そのうち6頭は馬体重が480kg以上でした。2010年以降の10頭は前走が芝1800~2000mで、2016年以降の7頭は前走が④着以内でした。2018年以降の6頭は中8週以上での臨戦で、前走でメンバー中最速の上がりを計時していたので、前走の上がり順位を確認しておきましょう。

ちなみに…
ステイヤーズSでの穴ぐさは[2.3.2.38]で、チャレンジCでは[2.3.0.32]です。

近10年のステイヤーズSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、父がサンデー系かミスプロ系で、5代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーヌレイエフを持っていました。5頭のうち3頭は関西馬ですが、5頭の鞍上はいずれも関東所属騎手でした。5頭は馬体重が496kg以下で、そのうち4頭は478kg以下だったので、大柄過ぎない馬が良さそうです。

近10年のチャレンジCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、そのうち5頭は芝1800mの時で、芝2000mで激走した馬は2頭です。激走した7頭は11~12月に勝ち鞍があり、近3走以内に芝で連対歴がありました。7頭のうち6頭は父か母父がサンデー系で、芝2000mでの2頭は母父がサンデー系でひと桁馬番だったので、そのようなタイプをチェックしておきましょう。


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