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穴ぐさ傾向と対策

アメリカJCCは前走の位置取りに注目!


今週末の重賞は、アメリカJCCプロキオンS小倉牝馬S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。アメリカJCC前走が4角6番手以下だった馬に勝機が!?

先週(1月18日~19日)の穴ぐさは[4.6.5.70](複勝率17.6%)で、単勝回収率が349%、複勝回収率が109%でした。重賞では、京成杯【C】評価のニシノエージェントが11番人気で優勝し、日経新春杯【A】評価のマイネルエンペラーが7番人気で③着に食い込みました。昨年10月以降の重賞での穴ぐさの③着以内は、これで16週連続となりました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

京成杯を制したニシノエージェント2枠2番で、現3歳世代の芝重賞(JRA)は、牝馬限定戦を除くと13レースすべてでひと桁馬番の馬が優勝しています。次の該当レースは2月9日のきさらぎ賞で、その際も枠順は重要でしょう。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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先週の日曜日(19日)の中山10RジャニュアリーSでは、【C】評価のジャスパーゴールド単勝195.1倍で①着となりました。こちらにしても「穴ぐさ報告掲示板」に多数の的中報告をしていただき、ありがとうございました。

ジャスパーゴールドは「穴ぐさコメント」にも記した通り、過去に何度も一変実績があった馬で、特に今回は2年前に3勝クラス(江戸川S)を勝利した時と状況が似ていたんですよね。


「穴ぐさコメント」には記しませんでしたが、今年のジャニュアリーSは先行タイプが多くなく、当然、前に行けそうな馬に注意していました。管理する森秀厩舎の皆様、鞍上の横山和騎手ジャスパーゴールドに感謝ですね。

ちなみに、単勝195.1倍というのは、①着となった穴ぐさの中で歴代2位の好配当で、これまでの1位は、2022年3月19日の中京12R(ダート1200m)でのセイレーンによる単勝249.5倍です。その時のセイレーンは[1.0.2.5]という成績でしたが、左回りのダートは1戦1勝だったんですよね。

今回のジャスパーゴールドも過去に好走歴のあった条件への変更で、そのような馬を狙うのは穴予想の基本ですね。あとは、穴ぐさとして指名できるかどうか、買い目に入れられるかどうかという勇気の問題だと思うので、みなさんも諦めずにしつこく狙いましょう。



今週末はアメリカJCCプロキオンS、そして、新設された小倉牝馬Sという重賞が予定されています。小倉牝馬Sはこれまでの愛知杯に替わる位置付けで小倉芝2000mでの施行で、プロキオンSはこれまでの東海Sに替わる位置付けで中京ダート1800mで行われます。

アメリカJCCは中山芝2200mでの施行で、今年はダノンデサイルレーベンスティールが出走予定です。中山芝2200mでの3勝クラス以上のレースは、昨年以降に6回行われ、上位人気馬が圧倒的な成績を収めています。

【2024年以降の中山芝2200mの3勝クラス以上】
人気 着別度数
1~5番人気 [6.5.5.14]
6番人気以下 [0.1.1.43]

【2024年以降の中山芝2200mの3勝クラス以上】
前走の
4角位置
着別度数
前走が
4角5番手以内
[0.2.2.22]
前走が
4角6番手以下
[6.4.4.35]

連対圏に入った12頭のうち11頭は1~5番人気で、勝利した6頭は前走が4角6番手以下1~5番人気に推されていました。ダノンデサイルは前走の有馬記念(③着)が4角先頭でしたが、どのようなレースとなるでしょうか。

プロキオンSは中京ダート1800mでの施行で、昨年のダート重賞(JRA)も1~5番人気が制するケースが多かったんですよね。

【2024年のダート重賞(JRA)】
人気 G1 G2&G3
1~5番人気 [1.2.0.7] [12.9.6.38]
6番人気以下 [1.0.2.19] [1.4.7.122]

昨年はダート重賞(JRA)が15回あり、6番人気以下で勝利したのはフェブラリーSでのペプチドナイル(11番人気)とマーチSでのヴァルツァーシャル(7番人気)の2頭でした。

ダート1800mでの重賞(JRA)は昨年に6回あり、前走③着以内だった大型馬がよく優勝していました。

【2024年のダート1800m重賞(JRA)】
前走時
馬体重
前走
①~③着
前走
④着以下
498kg以下 [0.3.3.13] [0.0.1.17]
500kg以上 [5.1.1.16] [1.1.1.27]

勝ち馬6頭は前走時馬体重が500kg以上で、そのうち5頭は前走が①~③着でした。前走が500kg以上で③着以内だった馬が6レースすべてで連対しているので、今年のプロキオンSでも注目でしょう。

小倉牝馬Sは芝2000mでのハンデG3で、近年、古牝馬による芝2000m以上の重賞(JRA)はマイナス体重ではなかった馬の優勝が続いています。

【2022年以降の古馬混合の牝馬限定の芝2000m以上の重賞(JRA)】
馬体重 着別度数
マイナス体重 [0.4.4.45]
前走と同体重 [2.2.1.14]
プラス体重 [7.4.3.53]
※海外馬は除く

該当レースは9回あり、マイナス体重だった馬は勝てていません。小倉牝馬Sにおいても馬体重はチェックしたいですね。
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1月25日~26日に行われる中山、中京、小倉の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

1月25日~26日
場所
中山 Cコース・3週目
中京 Bコース・2週目
小倉 Aコース・1週目

1月25日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 東雲賞 [1.2.2.16]
中山10R 初霞賞 [0.1.1.10]
中山11R 初富士S [3.1.2.41]
中京9R 若駒S 出走なし
中京10R 刈谷特別 [1.3.3.35]
中京11R 瀬戸S [3.0.3.37]
小倉9R 萌黄賞 [1.1.3.37]
小倉10R 企救丘特別 出走なし
小倉11R 小倉牝馬S 出走なし

1月26日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 若竹賞 [0.0.0.19]
中山10R 江戸川S [1.1.0.17]
中山11R アメリカJCC [0.1.4.36]
中京9R 茶臼山高原特別 [0.0.1.9]
中京10R トリトンS [4.2.0.32]
中京11R プロキオンS [1.1.3.51]
小倉9R 八幡特別 [0.1.3.39]
小倉10R 海の中道特別 [2.0.0.15]
小倉11R 壇之浦S [1.3.1.30]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
プロキオンS(G2、中京ダート1800m)

プロキオンSでの穴ぐさは[1.1.3.51]ですが、東海Sでは[3.5.2.43](複勝率18.9%)で、複勝回収率は133%でした。

2015年以降の東海Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、父がヘイルトゥリーズン系かミスプロ系の5~8歳馬です。7頭は前走が④着以下でしたが、そのうち6頭は2~4走前に馬券圏内に入っていました。7頭は12~1月のダートで連対歴があったので、冬実績のある馬の巻き返しに注意しましょう。

注目レース
小倉牝馬S(G3、小倉芝2000m)

小倉牝馬Sは今年新設された重賞で、昨年までの愛知杯では穴ぐさが[3.5.1.44](複勝率17.0%)で、複勝回収率が112%でした。

2016年以降の愛知杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、5~7歳でした。10頭のうち9頭は父か母父がサンデー系かキングマンボ系で、10頭のうち8頭は馬番1~5番だったので、内枠の馬の血統をチェックしましょう。10頭のうち7頭は芝1800~2000mのOPで③着以内に入ったことがあり、残りの3頭のうち2頭は前走が①着でした。

注目レース
トリトンS(3勝クラス、中京芝1400m)

トリトンSでの穴ぐさは[4.2.0.32](複勝率15.8%)で、芝1400~1600mの時に限ると[4.0.0.13](複勝率23.5%)で、複勝回収率は108%です。

芝1400~1600mで勝利した4頭の穴ぐさはひと桁馬番5歳馬で、いずれも父ミスプロ系でした。4頭は中7週以内での臨戦で、そのうち3頭は左回りでの勝ち鞍がありました。順調に使われている父ミスプロ系について、左回りでの実績を確認しておきましょう。

注目レース
東雲賞(2勝クラス、中山芝1600m)

東雲賞での穴ぐさは[1.2.2.16](複勝率23.8%)で、複勝回収率は135%です。

馬券圏内に入った5頭の穴ぐさのうち4頭は5~6歳で、同じく5頭のうち4頭はひと桁馬番でした。5頭は前走が⑧着以下だったものの、0秒5~0秒9差でした。5頭のうち4頭は中7週以内での臨戦だったので、間隔と前走での着差を確認しておくと良さそうです。

ちなみに…
アメリカJCCでの穴ぐさは[0.1.4.36]です。

近10年のアメリカJCCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、父か母父がサンデー系です。6頭は馬番7~14番で、前走が芝2000m以上の重賞でした。6頭のうち5頭は前走時馬体重が476kg以上だったので、馬格の確認もしておくと良いでしょう。


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