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穴ぐさ傾向と対策

安田記念でふた桁馬番をゲットする馬は!?


今週末の重賞は安田記念のみで、今春の東京芝の特別競走は14頭立て以上だと、13レースすべてでふた桁馬番の馬が連対しています。安田記念でも、どの馬がふた桁馬番に入るか、注目でしょう。

先週(5月31日~6月1日)の穴ぐさは[5.5.9.62](複勝率23.5%)で、単勝回収率が181%、複勝回収率が147%でした。日本ダービーでは貢献できず、申し訳ありませんでしたが、目黒記念【A】評価のマイネルクリソーラが9番人気で③着まで差し込み、葵S【C】評価のアブキールベイが15番人気で突き抜けて優勝しました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

穴ぐさの重賞勝利で、これまでもっとも人気が低かったのは、2016年福島牝馬Sでのマコトブリジャール(15番人気)だったので、今回のアブキールベイはそれに並んだことになりますね。この2頭はどちらも4枠8番で、小柄(402~420kg)な牝馬でもあり、共通点があったのかもしれません。


今年の重賞での穴ぐさは[7.8.16.150](複勝率17.1%)という成績で、単勝回収率が122%となっています。今週の重賞は安田記念だけですが、引き続き、ご注目ください。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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日本ダービーを制したのはクロワデュノールで、②着にはマスカレードボールが入りました。クロワデュノール7枠13番マスカレードボール8枠17番で、今年の芝G1も、今春の東京芝の特別競走も、真ん中から外枠の馬の優勢が続いていますね。

【2025年の芝G1(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.1.1.14]
2枠 [0.0.1.17]
3枠 [1.0.1.15]
4枠 [2.0.1.15]
5枠 [1.3.1.13]
6枠 [2.0.2.14]
7枠 [2.2.2.19]
8枠 [1.3.0.21]

【2025年4月以降の東京芝の特別競走(14頭立て以上)】
枠順 着別度数
1枠 [0.1.5.17]
2枠 [1.3.2.19]
3枠 [0.1.2.22]
4枠 [1.0.1.24]
5枠 [3.2.0.21]
6枠 [1.3.1.21]
7枠 [4.0.2.28]
8枠 [3.3.0.28]

今年の芝G1(JRA)は9レースが行われ、勝ち馬は3~8枠で、馬番10~14番の馬が9レースすべてで馬券に絡んでいます。

今春の東京芝の特別競走は14頭立て以上のレースが13回あり、そのうち12回で4~8枠の馬が勝利しています。13レースではいずれもふた桁馬番の馬が連対していますから(13レースのうち11レースで優勝)、安田記念もどの馬がふた桁馬番に入るかがポイントになりそうです。

今年のヴィクトリアマイルを制したのはアスコリピチェーノで、昨秋以降の東京芝1600mの重賞では、次の馬が優勝しています。

【2024年10月以降の東京芝1600mの重賞】
レース 勝ち馬 母父
2025年
ヴィクトリアマイル
アスコリピチェーノ ダイワメジャー Danehill Dancer
2025年
NHKマイルC
パンジャタワー タワーオブロンドン ヴィクトワールピサ
2025年
クイーンC
エンブロイダリー アドマイヤマーズ クロフネ
2025年
東京新聞杯
ウォーターリヒト ドレフォン ヴィクトワールピサ
2024年
アルテミスS
ブラウンラチェット キズナ Congrats
2024年
富士S
ジュンブロッサム ワールドエース クロフネ
2024年
サウジアラビアRC
アルテヴェローチェ モーリス ディープインパクト

勝ち馬は父か母父がサンデー系です。

上記の7レースのうち、古馬混合戦の3レースは、富士Sジュンブロッサム(父ワールドエース×母父クロフネ)、東京新聞杯ウォーターリヒト(父ドレフォン×母父ヴィクトワールピサ)、ヴィクトリアマイルアスコリピチェーノ(父ダイワメジャー×母父Danehill Dancer)が勝っていて、優勝馬は父&母父がサンデー系&ノーザンダンサー系の組み合わせだったとも言えますね。

上記の7レースは、前走着順別の成績が次のようになっています。

【2024年10月以降の東京芝1600mの重賞】
前走着順 着別度数
前走①~④着 [7.6.5.49]
前走⑤着以下 [0.1.2.30]

勝利を収めた7頭は前走①~④着でした。安田記念でも、前走④着のサンデー系内包馬が有力になるかもしれませんね。

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6月7日~8日に行われる東京、阪神の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

6月7日~8日
場所
東京 Cコース・2週目
阪神 Aコース・1週目

6月7日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 稲城特別 [1.0.1.4]
東京10R 由比ヶ浜特別 [0.2.3.39]
東京11R 麦秋S [2.4.6.31]
阪神9R 城崎特別 [0.0.1.15]
阪神10R 加古川特別 [0.2.2.29]
阪神11R 垂水S [2.2.1.21]

6月8日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 香港ジョッキークラブT [1.1.1.17]
東京10R 八王子特別 [1.1.1.28]
東京11R 安田記念 [4.2.2.49]
東京12R 小金井特別 [2.3.3.28]
阪神9R 洲本特別 [1.4.0.15]
阪神10R 三木特別 [1.0.1.10]
阪神11R 水無月S [3.1.5.26]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
麦秋S(3勝クラス、東京ダート1400m)

麦秋Sでの穴ぐさは[2.4.6.31](複勝率27.9%)で、複勝回収率は155%です。2019年以降は5年連続で馬券に絡んでいます。

ダート1400mの時に限ると[1.3.3.17](複勝率29.2%)で、馬券圏内に入った7頭は4~5歳で、中9週以内での臨戦でした。7頭は父か母父がノーザンダンサー系かミスプロ系で、そのうち6頭は前走で上がり35秒2~36秒5を計時していました(例外の1頭は前走が4角2番手)。前走で速い上がりをマークしていた馬が侮れなさそうです。



注目レース
小金井特別(2勝クラス、東京ダート1600m)

小金井特別での穴ぐさは[2.3.3.28](複勝率22.2%)で、複勝回収率は140%です。

③着以内に入った8頭の穴ぐさは3~5歳で、そのうち7頭は母父がサンデー系です(例外の1頭は母父がロベルト系)。8頭は左回りで連対歴があり、そのうち7頭は中5週以内での臨戦でした。2015年以降の7頭は前走が掲示板外だったので、順調に使われている左回り実績馬の巻き返しに注意しましょう。



注目レース
洲本特別(2勝クラス、阪神ダート1400m)

洲本特別での穴ぐさは[1.4.0.15](複勝率25.0%)で、複勝回収率は158%です。

連対圏に入った5頭の穴ぐさは5~6歳で、そのうち2017年以降の4頭は馬番8番より外枠の偶数馬番でした。5頭は前走が阪神以外で、そのうち4頭は前走が⑤着以下でしたが、その4頭のうち3頭は阪神ダートでの連対歴があったので、阪神実績を確認して臨みましょう。



注目レース
稲城特別(1勝クラス、東京芝2400m)

稲城特別での穴ぐさは[1.0.1.4](複勝率33.3%)で、複勝回収率は128%です。

馬券に絡んだ2頭の穴ぐさは3歳で、中4週以内での臨戦でした。2頭は前走が東京芝で⑤~⑥着でしたが、上がり34秒4~34秒5を計時していました。前走で速い上がりを使っていた3歳馬は、初の古馬相手でも侮れないでしょう。



ちなみに…
安田記念での穴ぐさは[4.2.2.49]です。

近10年の安田記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、そのうち6頭は芝1600mのG1で⑤着以内に入ったことがあり、同じく7頭のうち6頭はふた桁馬番でした。7頭はいずれも父・母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、4頭が父サンデー系×母父ノーザンダンサー系で、2頭が父ノーザンダンサー系×母父サンデー系だったので(例外の1頭は父&母父がノーザンダンサー系)、その2系統を持つ馬をマークしておきましょう。


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