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穴ぐさ傾向と対策

新潟記念はブレイディヴェーグかエネルジコが!?


今週末の重賞は、新潟記念中京2歳S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。新潟記念は父ミスプロ系の馬に注目では!?

先週(8月23日~24日)の穴ぐさは[3.8.6.95](複勝率15.2%)でした。重賞はキーンランドCでナムラクララが最後まで渋太く伸びたものの、③着とハナ差の④着まででした…。

先週は『穴ぐさ長者への道』での「穴ぐさ特選レース」に選ばれた3レースで、いずれも穴ぐさが馬券圏内に激走する結果となりました。WASJ第2戦で【B】評価のパトリックハンサムが9番人気で①着、長岡Sで【C】評価のダズリングブレイヴが7番人気で③着、日曜中京12R(1勝クラス)で【C】評価のゼットスパンキーが9番人気で②着に食い込みました。

8月15日にリリースした『馬券ゼミ』で取り上げましたが、今年の「穴ぐさ特選レース」での穴ぐさは単勝回収率が100%を超えているんですよね。8月24日終了時点で、単勝回収率は196%です。

『穴ぐさ長者への道』を担当している藤山剣さんが穴ぐさの好走確率が高そうなレースを「特選レース」としてピックアップしてくれているので(毎週3レース)、そちらにもご注目ください。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末の重賞は新潟記念中京2歳Sで、新潟記念は別定戦、中京2歳Sは芝1400mでの施行となりますので、ご注意ください。

新潟記念は新潟芝外2000mで、今年、古馬混合の芝2000mの重賞(JRA)では、ひと桁馬番の馬の優勝が続いています。

【2025年の古馬混合の芝2000m重賞(JRA)】
馬番 着別度数
ひと桁馬番 [10.4.4.63]
ふた桁馬番 [0.4.5.48]

【2025年の古馬混合の芝2000m重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [0.2.0.7]
2番人気 [2.1.1.5]
3番人気 [1.2.0.6]
4番人気 [2.1.0.6]
5番人気 [0.0.1.8]
6番人気以下 [5.2.7.79]

先々週の札幌記念までで該当レースは9回あり、①着同着となった小倉牝馬Sを含めて勝ち馬10頭はひと桁馬番でした。

今週末で夏の新潟&中京開催はラストとなり、新潟芝はだいぶ外差しが利きやすくなっている印象がありますが、この条件ではひと桁馬番の馬が優勢であることと、1番人気が勝てていないことは頭に入れておいた方が良さそうです。

先週の新潟2歳S(新潟芝外1600m)ではポエティックフレア産駒のリアライズシリウスが快勝して、同コースでの長岡Sではハーツクライ産駒のファーヴェントが勝利しましたが、両レースでも父ミスプロ系の馬は馬券圏内に入り、今夏の新潟芝外回りコースの特別競走では父ミスプロ系の馬の好走が続いています。

【2025年7月以降の新潟芝外回りコースの特別競走】
父系 着別度数 複勝率
父ミスプロ系 [8.3.4.22] 40.5%
父サンデー系 [1.5.4.45] 18.2%
父ノーザンダンサー系 [1.2.1.20] 16.7%
上記3系統以外の父系 [0.1.0.13] 7.1%

ミスプロ系の馬は[8.3.4.22](複勝率40.5%)で、中でも好成績を残しているのが父キングマンボ系の馬([7.2.4.14]・複勝率48.1%)です。

今年の新潟記念の登録馬17頭の中で、父ミスプロ系の馬はエネルジコ(ドゥラメンテ産駒)とブレイディヴェーグ(ロードカナロア産駒)の2頭です。両馬は父キングマンボ系で、注目の存在でしょう。

なお、今夏の新潟芝の3勝クラス以上は、古馬混合戦に限ると、偶数馬番の馬がよく勝っています。

【2025年7月以降の古馬混合の新潟芝3勝クラス以上】
馬番 着別度数 複勝率
偶数馬番 [7.6.4.39] 30.4%
奇数馬番 [1.3.3.52] 11.9%

【2025年7月以降の古馬混合の新潟芝3勝クラス以上】
人気 着別度数
1~5番人気 [8.5.2.25]
6番人気以下 [0.4.5.66]

該当の8レースの勝ち馬は1~5番人気で、そのうち7レースで偶数馬番の馬が勝利しています。今年の新潟記念は別定戦で、上位人気馬が強さを見せるかもしれませんね。

中京2歳S中京芝1400mでの施行で、今夏の中京芝の3勝クラス以上では次のようなデータがあります。

【2025年7月以降の中京芝3勝クラス以上】
性別 着別度数 複勝率
牡セン馬 [4.2.5.40] 21.6%
牝馬 [2.4.1.11] 38.9%

【2025年7月以降の中京芝3勝クラス以上】
父系 着別度数 複勝率
父ノーザンダンサー系 [3.2.1.10] 37.5%
父サンデー系 [2.1.2.23] 17.9%
父ミスプロ系 [1.3.2.8] 42.9%
上記3系統以外の父系 [0.0.1.10] 9.1%

該当の6レースのうち4レースで牡馬が優勝していますが、好走率が高いのは牝馬で、6レースすべてで牝馬が連対しています。

好走が目立つのはノーザンダンサー系内包馬で、父か母父がノーザンダンサー系の馬が6レースすべてで連対しています。今年の中京2歳Sの登録馬13頭のうち、父か母父がノーザンダンサー系という牝馬は、ジュジュドールスターアニスセイウンアインスがいます。

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8月30日~31日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

8月30日~31日
場所
新潟 Aコース・6週目
中京 Bコース・2週目
札幌 Bコース・2週目

8月30日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 新発田城特別 [3.2.0.45]
新潟10R 赤倉特別 [3.4.4.30]
新潟11R 日本海S [2.1.2.14]
中京9R 清洲特別 [0.2.2.31]
中京10R 桑名特別 [3.1.2.40]
中京11R 名古屋城S [3.1.3.29]
札幌9R すずらん賞 [2.2.3.30]
札幌10R 千歳特別 [1.1.1.26]
札幌11R 札幌日刊スポーツ杯 [2.3.2.40]

8月31日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 瓢湖特別 [1.3.1.26]
新潟10R 両津湾特別 [1.2.2.38]
新潟11R 新潟記念 [2.4.3.45]
新潟12R 雷光特別 [5.4.4.26]
中京9R 美濃特別 [1.2.0.13]
中京10R 白川郷S [1.0.2.40]
中京11R 中京2歳S [1.0.0.6]
札幌9R 北辰特別 [0.0.1.4]
札幌10R HBC賞 [1.1.3.44]
札幌11R 日高S [2.1.4.31]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
名古屋城S(OP特別、中京ダート1800m)

名古屋城Sでの穴ぐさは[3.1.3.29](複勝率19.4%)で、ダート1800mの時に限ると[3.1.2.18](複勝率25.0%)で、複勝回収率は159%です。

ダート1800mの時の穴ぐさは、4歳が[0.0.0.4]、5~6歳が[3.1.2.11]、7歳以上が[0.0.0.3]。馬体重が488kg以下だと[0.0.1.4]、490kg以上だと[3.1.1.14]で、馬格のある5~6歳馬に妙味がありそうです。



注目レース
すずらん賞(OP特別、札幌芝1200m)

すずらん賞での穴ぐさは[2.2.3.30](複勝率18.9%)で、複勝回収率は128%です。

このレースでの穴ぐさは、関東馬が[2.1.3.16]、関西馬が[0.1.0.4]、地方馬が[0.0.0.10]です。父か母父がサンデー系の馬が[2.2.2.17]、それ以外の馬が[0.0.1.13]で、サンデー系内包の関東馬をマークしておきましょう。



注目レース
日本海S(3勝クラス、新潟芝2200m)

日本海Sでの穴ぐさは[2.1.2.14](複勝率26.3%)で、複勝回収率は132%です。

このレースでの穴ぐさは、前走が2000mの馬が[2.1.1.3]、前走が2000m以外の馬が[0.0.1.11]です。馬体重が472kg以上の馬が[2.1.2.9]、466kg以下の馬が[0.0.0.5]で、前走が2000mだった馬の馬格をチェックしておくと良さそうです。



注目レース
雷光特別(2勝クラス、新潟芝直1000m)

雷光特別での穴ぐさは[5.4.4.26](複勝率33.3%)で、複勝回収率は183%です。昨年は【C】評価のティーラミレスが7番人気で②着に入りました。

このレースでの穴ぐさは、馬番6~11番の馬が[0.1.0.10]、馬番12~18番の馬が[5.3.4.16]です。3歳が[1.2.0.11]、4歳が[3.2.3.5]、5歳以上が[1.0.1.10]で、外枠の馬ばかりでなく、4歳馬も好成績を残しています。



ちなみに…
新潟記念での穴ぐさは[2.4.3.45]で、昨年は【C】評価のシンリョクカが8番人気で優勝しました。中京2歳Sでは[1.0.0.6]で、小倉2歳Sでは[0.3.6.42]で、中京芝1200mで行われた昨年は【C】評価のクラスペディアが8番人気で②着に食い込みました。

近10年の新潟記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、いずれも東京か中京の芝で連対歴がありました。12頭のうち11頭は父か母父がサンデー系だったので、左回りで実績のあるサンデー系内包馬を確認しておくと良さそうです。

12頭のうち10頭は前走が芝重賞で、2018年以降の13頭立て以上だった時に激走した7頭は4角7番手以下からメンバー中3位以内の上がりで③着以内に入っていたので、17頭が登録している今年も決め手のあるタイプが侮れないでしょう。

近10年の小倉2歳Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、いずれも②~③着でした。9頭のうち8頭は前走が①着で、同じく9頭のうち8頭は前走でメンバー中3位以内の上がりを計時していたので、中京芝1400mでの中京2歳Sにおいても、前走を速い上がりで勝ち上がった馬が見逃せないのではないでしょうか。


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