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穴ぐさ傾向と対策

朝日杯FSも馬番8~10番の馬に勝機が!?


今週末の重賞は、朝日杯FSターコイズS。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。朝日杯FS馬番8~10番の馬に勝機が訪れる!?

先週(12月13日~14日)の穴ぐさは[3.2.10.100](複勝率13.0%)でした。中日新聞杯【A】評価だったジューンテイクが5番人気で③着に入ったものの、阪神JFカペラSでは貢献できず、申し訳ありませんでした。

今年の重賞(JRA)での穴ぐさは単勝回収率が106%となっていて、残る重賞(JRA平地)はターコイズS朝日杯FS阪神CホープフルS有馬記念の5レースですから、上積みができるように頑張ります。

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先週の阪神JFを制したのは2番人気だったスターアニスで、同馬は8月の中京2歳S以来の休み明け(3ヶ月半ぶり・中14週)でした。先週にお伝えした通り、今年の阪神芝外1600mの重賞では、間隔が開いていた馬が制するケースが続いています。

【2025年の阪神芝外1600mの重賞】
間隔 着別度数
中6週以内 [0.1.3.46]
中7週以上 [6.5.3.25]

【2025年の阪神芝外1600mの重賞】
人気 着別度数
1番人気 [0.2.1.3]
2番人気 [2.1.0.3]
3番人気 [1.1.0.4]
4番人気 [0.1.1.4]
5番人気 [1.0.0.5]
6番人気以下 [2.1.4.52]

該当の6レースの勝ち馬は中7週以上での臨戦で、2番人気以下でした。朝日杯FSにおいても、各馬の出走間隔は確認した方が良さそうです。

今年9月以降では、阪神芝外1600mで特別競走が6レースあり、勝利したのは次の馬です。

【2025年9月以降の阪神芝外1600mの特別競走】
レース 勝ち馬 馬番 母父
甲東特別 ネーヴェフレスカ 8 ニューイヤーズデイ ネオユニヴァース
阪神JF スターアニス 9 ドレフォン ダイワメジャー
リゲルS ランスオブカオス 10 シルバーステート ローエングリン
ポートアイランドS ヤマニンサンパ 9 ディープインパクト スウェプトオーヴァーボード
野路菊S アランカール 4 エピファネイア ディープインパクト
仲秋S ラヴァンダ 8 シルバーステート ベーカバド

6頭は父か母父がサンデー系で、野路菊Sのアランカール以外の5頭は馬番8~10番でした。野路菊Sは6頭立てでしたから、馬番8~10番の馬が存在した5レースではそのゾーン(馬番8~10番)から優勝馬が出現しているということです。朝日杯FSでは、馬番8~10番にどんな馬が入るでしょうか。

今年の2歳限定の芝重賞(JRA)では、枠順別の成績が次のようになっています。

【2025年の2歳限定の芝重賞(JRA)】
枠順 牝馬限定戦 牝馬限定戦
以外
1枠 [0.0.1.3] [0.2.0.8]
2枠 [1.0.0.3] [0.0.2.8]
3枠 [0.1.0.3] [0.2.0.8]
4枠 [0.0.0.4] [2.0.3.6]
5枠 [2.0.0.3] [2.1.1.10]
6枠 [0.1.1.3] [2.3.0.10]
7枠 [0.0.0.7] [2.1.1.12]
8枠 [0.1.1.5] [1.0.2.13]

牝馬限定戦とそれ以外で分けると上表の通りで、牝馬限定戦以外の9レースは4~8枠の馬が制しています。

18頭立ての場合、馬番8~10番4~5枠ですから、朝日杯FSも頭数が揃ったら4~5枠の馬の優勝確率が上がりそうです。

ちなみに、牝馬限定戦以外の9レースでは、偶数馬番の方が好走率が高い傾向も見られます。

【2025年の牝馬限定戦を除く2歳限定の芝重賞(JRA)】
馬番 着別度数 勝率
連対率
複勝率
偶数馬番 [7.3.7.33] 14.0%
22.0%
34.0%
奇数馬番 [2.6.2.42] 3.8%
15.4%
19.2%

9レースのうち7レースで偶数馬番の馬が勝っていて、9レースすべてで1~3番人気だった偶数馬番の馬が馬券に絡んでいます。

【2025年の牝馬限定戦を除く2歳限定の芝重賞(JRA)で偶数馬番の馬】
レース 1~3番人気 4番人気以下
京都2歳S ⑦着 ⑤⑪着
東スポ杯2歳S ④⑥⑩着
デイリー杯2歳S ⑤⑥着
京王杯2歳S ⑧⑩着 ④⑧⑫着
サウジアラビアRC ⑤着 ④⑥着
札幌2歳S ④⑤着 ⑥⑦⑫着
中京2歳S ⑤着 ⑥⑦⑨着
新潟2歳S ④⑤⑦⑨着
函館2歳S ④着 ⑤⑨⑫着

上記の9レースでの1~3番人気は、偶数馬番の馬が[5.1.5.8](複勝率57.9%)で、奇数馬番の馬が[1.2.1.4](複勝率50.0%)です。朝日杯FSでも、上位人気の取捨に迷ったら、偶数馬番の馬を評価するといいかもしれません。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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12月20日~21日に行われる中山、阪神、中京の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

12月20日~21日
場所
中山 Aコース・3週目
阪神 Aコース・3週目
中京 Aコース・3週目

12月20日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R ひいらぎ賞 [4.4.5.35]
中山10R 香取特別 [1.0.2.36]
中山11R ターコイズS [2.1.2.47]
阪神9R ポインセチアS [2.0.1.12]
阪神10R 境港特別 [2.0.1.11]
阪神11R タンザナイトS [1.2.1.26]
中京8R YJS中京第1戦 [0.0.1.5]
中京9R クリスマスローズS [0.0.2.17]
中京10R YJS中京第2戦 [0.0.1.5]
中京11R 尾頭橋S [1.2.4.39]

12月21日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R チバテレ杯 [4.0.2.27]
中山10R 北総S [0.2.2.44]
中山11R ディセンバーS [1.2.2.37]
阪神9R 御影S [0.3.4.25]
阪神10R ベテルギウスS [1.6.4.29]
阪神11R 朝日杯FS [3.4.0.49]
阪神12R 六甲アイランドS [2.2.1.27]
中京9R 寒椿賞 [2.2.0.19]
中京10R 名古屋日刊スポーツ杯 [2.2.4.32]
中京11R コールドムーンS [1.0.1.7]
中京12R 尾張特別 [3.1.1.19]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
ベテルギウスS(リステッド、阪神ダート1800m)

ベテルギウスSでの穴ぐさは[1.6.4.29](複勝率27.5%)で、複勝回収率は147%です。昨年は【C】評価のジューンアヲニヨシが7番人気で②着に入りました。

このレースでの穴ぐさは、4~5歳が[1.5.3.17]で、それ以外が[0.1.1.12]です。父ヘイルトゥリーズン系の馬が[1.4.3.12]で、それ以外の馬が[0.2.1.17]なので、父サンデー系や父ロベルト系の4~5歳に注目しましょう。



注目レース
御影S(3勝クラス、阪神ダート1400m)

御影Sでの穴ぐさは[0.3.4.25](複勝率21.9%)で、複勝回収率は141%です。

このレースでの穴ぐさは、中5週以内の馬が[0.3.4.19]で、中7週以上の馬が[0.0.0.6]です。3~4歳が[0.2.3.8]で、5歳以上が[0.1.1.17]なので、間隔が詰まっている若い馬が狙い目になりそうです。



注目レース
六甲アイランドS(3勝クラス、阪神芝1400m)

六甲アイランドSでの穴ぐさは[2.2.1.27](複勝率15.6%)で、複勝回収率は102%です。

このレースでの穴ぐさは、馬番1~6番の馬が[2.1.1.10]で、馬番7~18番の馬が[0.1.0.17]です。中4週以内の馬が[1.2.1.14]、中5週以上の馬が[1.0.0.13]で、間隔が詰まっている内枠の馬に妙味がありそうです。



注目レース
ひいらぎ賞(1勝クラス、中山芝1600m)

ひいらぎ賞での穴ぐさは[4.4.5.35](複勝率27.1%)で、複勝回収率は136%です。

このレースでの穴ぐさは、牡馬4~5枠だと[1.1.3.11]、それ以外だと[0.0.1.13]で、牝馬偶数馬番だと[2.2.1.4]、奇数馬番だと[1.1.0.7]です。前走が4角2~7番手だった馬が[4.2.4.23]で、それ以外の馬が[0.2.1.12]です。2011年以降に③着以内に入った8頭は前走が4角2~7番手だったので、今年もその該当馬をマークしておくと良いでしょう。



注目レース
寒椿賞(1勝クラス、中京ダート1400m)

寒椿賞での穴ぐさは[2.2.0.19](複勝率17.4%)で、複勝回収率は109%です。

このレースでの穴ぐさは、前走④着以内の馬が[0.0.0.13]、前走⑤着以下の馬が[2.2.0.6]です。中4週以内の馬が[1.2.0.9]で、中6週以上の馬が[1.0.0.10]だったので、間隔が詰まっている馬の巻き返しが期待できそうです。



ちなみに…
朝日杯FSでの穴ぐさは[3.4.0.49]で、ターコイズSでは[2.1.2.47]です。昨年の朝日杯FS【B】評価だったアドマイヤズームが5番人気で優勝しました。

近10年の朝日杯FSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも中6週以内だった関西馬です。7頭のうち6頭は前走が①~③着で、同じく7頭のうち6頭は前走時馬体重が456~494kgでした。2016年以降の6頭は馬番10番以内だったので、真ん中から内枠に入った馬をよく分析すると良いでしょう。

近10年のターコイズSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、いずれも中10週以内での臨戦で、芝重賞で③着以内の好走歴があったか、近2走以内に③着以内の好走歴がありました。10頭は、ディープインパクトオルフェーヴルダンスインザダークキングカメハメハなど、JRAの芝2400m以上のG1で好走していた馬が父か母父だったので、そのような血統馬をマークしておくと良さそうです。


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