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穴ぐさ傾向と対策

有馬記念もマイナス体重の馬が!?


今週末の平地重賞は、有馬記念ホープフルS阪神C。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。有馬記念マイナス体重の馬に注目では!?

先週(12月20日~21日)の穴ぐさは[5.7.7.98](複勝率16.2%)で、ターコイズS【B】評価のリラボニートが6番人気で②着、【A】評価のソルトクィーンが10番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】となりました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

前回の中山芝1600mの重賞(京成杯AH)では不甲斐ない結果となってしまったので、その反省を活かして、内枠の馬に穴ぐさを配置することで上手くいきました。

有馬記念での穴ぐさは、近年、結果を出せていないので、こちらも過去をきちんと分析し、貢献できるように頑張ります。

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今週末の平地重賞は、土曜日(27日)にホープフルS阪神C、日曜日(28日)に有馬記念が予定されています(土曜日には中山大障害もあります)。今年のJRAの芝G1では、内枠の馬が勝てていないので、まずはそのデータをご覧ください。

【2025年の芝G1(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.3.1.32]
2枠 [0.0.2.36]
3枠 [1.2.3.33]
4枠 [4.1.2.33]
5枠 [6.4.1.29]
6枠 [4.2.3.31]
7枠 [3.5.6.39]
8枠 [2.3.2.46]

先週までに20レースが行われ、1~2枠からは優勝馬が出ておらず、3枠で勝利したのも大阪杯のベラジオオペラ(3枠5番)だけです。先週のこのコーナーでは、「朝日杯FSは馬番8~10番の馬に勝機が!?」と記したところ、5枠8番カヴァレリッツォが優勝したんですよね。ホープフルS有馬記念においても、枠順は重要でしょう。

昨年の有馬記念は父スワーヴリチャード×母父ハービンジャーのレガレイラが制して、ホープフルSは父キタサンブラック×母父Cape Crossのクロワデュノールが優勝しました。近年の中山の芝G1では、父か母父がノーザンダンサー系の馬がよく好走しています。

【2020年以降の中山の芝G1】
血統 着別度数 勝率
連対率
複勝率
父か母父が
ノーザンダンサー系
[13.15.12.142] 7.1%
15.4%
22.0%
父も母父も
ノーザンダンサー系以外
[9.7.10.154] 5.0%
8.9%
14.4%

2020年以降に中山の芝G1は22レースあり、父か母父がノーザンダンサー系の馬が馬券に絡まなかったケースはなく、そのうち21レースで連対しています。

今年の有馬記念では、ダノンデサイルミュージアムマイルメイショウタバルレガレイラなどが上位人気に推されそうで、この4頭の中では、メイショウタバル(母父フレンチデピュティ)とレガレイラ(母父ハービンジャー)が該当しますね。

今年のジャパンCは海外馬のカランダガンが優勝しましたが、同馬は4歳で、今年の古馬混合の芝2200m以上の重賞(JRA)では、4歳馬の好走率が高くなっています。

【2025年の古馬混合の芝2200m以上の重賞(JRA)】
年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳 [0.2.0.4] 0.0% 33.3% 33.3%
4歳 [10.5.5.36] 17.9% 26.8% 35.7%
5歳 [2.4.4.52] 3.2% 9.7% 16.1%
6歳 [0.2.4.54] 0.0% 3.3% 10.0%
7歳以上 [3.2.2.41] 6.3% 10.4% 14.6%

好走率が高いのは3~4歳馬で、15レースのうち10レースで4歳馬が勝利を収めています。今年の有馬記念の出走予定馬では、レガレイラメイショウタバルダノンデサイルアドマイヤテラシンエンペラーなどが4歳馬で、これらを中心に考えるのが賢明でしょうか。

昨年時の①着レガレイラは馬体重が4kg減(468kg)で、③着ダノンデサイルは2kg減(520kg)でした。近年の芝2500mの重賞(JRA)では、マイナス体重の馬が好走率が高いので、その成績もご覧ください。

【2023年以降の芝2500mの重賞(JRA)】
馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
マイナス体重 [7.8.9.52] 9.2% 19.7% 31.6%
前走と同体重 [1.2.1.23] 3.7% 11.1% 14.8%
プラス体重 [3.0.2.54] 5.1% 5.1% 8.5%
※前走が海外で馬体重の発表がなかった馬は除く

芝2500mの重賞(JRA)は、2023年以降に11レースあり、マイナス体重で出走してきた馬がすべてのレースで連対し、2023年目黒記念以降は10レース連続で馬券圏内に2~3頭ずつ入っています。今年の有馬記念も、最終決断は馬体重の発表後に下した方が良いのではないでしょうか。

ホープフルSは2歳限定の芝2000mのG1で、先週の朝日杯FSは5枠8番のカヴァレリッツォが優勝したと前述しましたが、②着ダイヤモンドノット(6枠10番)も、③着アドマイヤクワッズ(7枠12番)も偶数馬番でした。

【2025年の牝馬限定戦を除く2歳限定の芝重賞(JRA)】
馬番 着別度数 勝率
連対率
複勝率
偶数馬番 [8.4.8.37] 14.0%
21.1%
35.1%
奇数馬番 [2.6.2.49] 3.4%
13.6%
16.9%

【2025年の牝馬限定戦を除く2歳限定の芝重賞(JRA)で偶数馬番の馬】
レース 1~3番人気 4番人気以下
朝日杯FS ⑦⑧⑩⑬着
京都2歳S ⑦着 ⑤⑪着
東スポ杯2歳S ④⑥⑩着
デイリー杯2歳S ⑤⑥着
京王杯2歳S ⑧⑩着 ④⑧⑫着
サウジアラビアRC ⑤着 ④⑥着
札幌2歳S ④⑤着 ⑥⑦⑫着
中京2歳S ⑤着 ⑥⑦⑨着
新潟2歳S ④⑤⑦⑨着
函館2歳S ④着 ⑤⑨⑫着

先週にお伝えした通り、今年の2歳限定の芝重賞(JRA)は牝馬限定戦を除くと偶数馬番の好走率が高く、10レースすべてで偶数馬番1~3番人気に推された馬が③着以内に入っています。

今年の芝2000mのG1(JRA)は、大阪杯、皐月賞、秋華賞、天皇賞・秋と行われ、いずれも1~3番人気が優勝していますから、ホープフルSでも、1~3番人気偶数馬番の馬にチャンスが訪れるかもしれませんね。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末は中山&阪神の2場開催で、阪神芝Bコースに替わりますので、ご注意ください。12月27日~28日に行われる中山、阪神の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

12月27日~28日
場所
中山 Aコース・4週目
阪神 Bコース・1週目

12月27日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R ベストウィッシュC [1.2.2.19]
中山10R 中山大障害 出走なし
中山11R ホープフルS [2.3.4.37]
中山12R グレイトフルS [1.1.2.29]
阪神9R 万両賞 [1.2.2.12]
阪神10R 摩耶S [1.6.2.38]
阪神11R 阪神C [2.3.1.50]

12月28日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山8R ハッピーエンドC [1.3.4.27]
中山9R グッドラックH [2.3.8.41]
中山10R フェアウェルS [5.3.1.47]
中山11R 有馬記念 [2.2.3.49]
中山12R ファイナルS [4.3.3.44]
阪神9R フォーチュンC [1.0.0.19]
阪神10R サンクフルS [0.0.0.3]
阪神11R ギャラクシーS [2.2.3.39]
阪神12R カウントダウンS [2.0.1.15]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
ギャラクシーS(OP特別、阪神ダート1400m)

ギャラクシーSでの穴ぐさは[2.2.3.39](複勝率15.2%)で、複勝回収率は103%です。

阪神の時に限ると[2.2.3.36]で、中4週以内の馬が[2.1.3.23]で、中5週以上の馬が[0.1.0.13]です。馬体重が496kg以下の馬が[0.0.1.16]、498kg以上の馬が[2.2.2.20]で、間隔が詰まっていて馬格のあるタイプが狙い目になりそうです。



注目レース
摩耶S(3勝クラス、阪神ダート1800m)

摩耶Sでの穴ぐさは[1.6.2.38](複勝率19.1%)で、複勝回収率は103%です。

阪神ダート1800mの時に限ると[1.5.2.28]で、前走が4角7番手以内だった馬が[0.0.0.11]、前走が4角8番手以下だった馬が[1.5.2.17]です。③着以内に入った8頭は父がミスプロ系かヘイルトゥリーズン系だったので、血統や前走での位置取りをチェックしておきましょう。



注目レース
グッドラックH(2勝クラス、中山芝2500m)

グッドラックHでの穴ぐさは[2.3.8.41](複勝率24.1%)で、複勝回収率は152%です。

このレースでの穴ぐさは、3~5歳が[2.3.7.31]、6歳以上が[0.0.1.10]です。2011年以降は父か母父がサンデー系の馬が[2.1.6.24]、それ以外の馬が[0.0.0.9]で、父か母父がサンデー系の3~5歳をマークしておくと良いでしょう。



注目レース
万両賞(1勝クラス、阪神芝1400m)

万両賞での穴ぐさは[1.2.2.12](複勝率29.4%)で、複勝回収率は135%です。

このレースでの穴ぐさは前走が1勝クラスだった馬が[0.2.2.6]で、それ以外の馬が[1.0.0.6]です。前走時馬体重が468kg以下の馬が[1.1.2.8]で、前走時馬体重が470kg以上の馬が[0.1.0.4]で、大柄ではないタイプに妙味がありそうです。



ちなみに…
有馬記念での穴ぐさは[2.2.3.49]で、ホープフルSでは[2.3.4.37]、阪神Cでは[2.3.1.50]です。昨年は、ホープフルS【A】評価のジョバンニが6番人気で②着、阪神Cでも【A】評価のマッドクールが6番人気で②着となりました。

近10年の有馬記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、中6週以内での臨戦で、そのうち5頭はノーザンファーム社台ファームの生産でした。6頭の父は、ディープインパクトドゥラメンテハーツクライマンハッタンカフェスクリーンヒーローで、いずれも国内の芝2400m以上のG1勝ち馬です。

6頭は前走が芝2200m以上のG1かG2で、そのうち5頭は前走が①~④着でした。6頭は馬体重が494kg以下で、2018年以降の4頭は馬番14~16番だったので、外枠の馬も侮れないでしょう。

G1のホープフルS(近8年)では7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系です。6頭は1~3月生まれで、2021年以降の5頭はキャリア2~6戦で、そのうち4頭はキャリア3~6戦でした。6頭は芝2000mダート1700~1800mで①着があったので、勝ち鞍を挙げた時の条件を確認しておくと良いでしょう。

近10年の阪神Cでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、そのうち5頭は馬番2~6番で、2頭は馬番12~14番でした。7頭のうち6頭は中5週以上での臨戦で、同じく7頭のうち6頭は前走が0秒1~0秒5差だったので、前走での着差が小さいタイプをチェックしておきましょう。


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