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穴ぐさ傾向と対策

オールカマーも4~5歳の関西馬が!?


今週末の平地重賞は、オールカマー神戸新聞杯。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。オールカマー4~5歳の関西馬にチャンスがあるかも!?

先週(9月12日~13日)の穴ぐさは[4.4.4.65](複勝率15.6%)で、単勝回収率が124%でした。セントライト記念【A】評価のジャスティンシカゴが12番人気で優勝しましたね。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。


ジャスティンシカゴの単勝オッズは50.6倍で、これを受けて、今年の重賞での穴ぐさの単勝回収率は138%にまで上昇しました。G2&G3に限ると単勝回収率は161%で、今週末はG2オールカマー神戸新聞杯があります。出走予定馬の顔ぶれを見ると、上位人気が強そうではありますが、果たしてどうなるでしょうか。

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セントライト記念を制したジャスティンシカゴは馬体重が508kg、②着のサヴォアフェールは498kg、③着のアウダーシアは506kgで、馬券圏内は大柄なタイプに占められました。先週にお伝えした通り、現3歳世代の芝2200m以上の特別競走(JRA)は牝馬限定戦を除くと馬格のあるタイプの好走率が高いので、神戸新聞杯でもこのことは頭に入れておくべきでしょう。

【現3歳世代の牝馬限定戦を除く芝2200m以上の特別競走(JRA)】
馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
478kg以下 [2.2.5.42] 3.9% 7.8% 17.6%
480~498kg [3.6.1.25] 8.6% 25.7% 28.6%
500kg以上 [6.3.5.25] 15.4% 23.1% 35.9%

勝率や複勝率は、馬体重が重くなるのに従って上昇しています。馬体重が500kg以上の馬は、回収率が単勝209%、複勝100%となっています。

ジャスティンシカゴアウダーシアノーザンファームの生産馬で、現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)では、③着以内にノーザンファームの生産馬が2~3頭ずつ入っています。

【現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)】
レース ①着
②着
③着
生産牧場
セントライト記念 ①着ジャスティンシカゴ ノーザンファーム
②着サヴォアフェール 笠松牧場
③着アウダーシア ノーザンファーム
日本ダービー ①着ロブチェン ノーザンファーム
②着パントルナイーフ 新冠橋本牧場
③着バステール ノーザンファーム
オークス ①着ジュウリョクピエロ 飛野牧場
②着ドリームコア ノーザンファーム
③着ラフターラインズ ノーザンファーム
京都新聞杯 ①着コンジェスタス ノーザンファーム
②着ベレシート ノーザンファーム
③着ラディアントスター ノーザンファーム
青葉賞 ①着ゴーイントゥスカイ 千代田牧場
②着タイダルロック ノーザンファーム
③着ブラックオリンピア ノーザンファーム

ノーザンファームの生産馬が圧倒的な成績を残しています。5レースすべてで馬券圏内に2頭以上が入っているわけですが、そのうち4レースではノーザンファーム以外の牧場の生産馬が連対しているので、その点は注意してもいいかもしれませんね。

今週末の神戸新聞杯にはロブチェンが登録していて、同馬はノーザンファームの生産馬で、前走時馬体重が522kgです。同馬をどのように絡めるかが馬券のキモですかね。

ちなみに、今秋の阪神では芝の特別競走が8レースあり、次のような成績となっています。

【2026年9月の阪神芝の特別競走】
人気 着別度数
1番人気 [2.0.3.3]
2番人気 [4.1.2.1]
3番人気 [2.2.0.4]
4番人気 [0.0.0.8]
5番人気 [0.2.3.3]
6番人気 [0.1.0.7]
7番人気 [0.1.0.7]
8番人気 [0.0.0.6]
9番人気 [0.1.0.5]
10番人気以下 [0.0.0.29]

馬券圏内に入った馬はすべてひと桁人気で、勝利した8頭は1~3番人気でした。

神戸新聞杯は9月21日に施行予定で、9月19~20日にも芝の特別競走が組まれていますので、その動向も確認していくと良さそうです。

オールカマーは中山芝2200mでの施行で、今年はレガレイラコスモキュランダなどが登録しています。今年、古馬(混合)の芝2000m以上のG1&G2(JRA)は11レースが行われ、次のようなデータがあります。

【2026年の古馬(混合)の芝2000m以上のG1&G2(JRA)】
所属 着別度数 勝率 連対率 複勝率
関東馬 [1.4.1.45] 2.0% 9.8% 11.8%
関西馬 [10.7.10.80] 9.3% 15.9% 25.2%

【2026年の古馬(混合)の芝2000m以上のG1&G2(JRA)】
年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳 出走なし      
4歳 [6.6.4.20] 16.7% 33.3% 44.4%
5歳 [3.3.4.38] 6.3% 12.5% 20.8%
6歳 [2.1.1.29] 6.1% 9.1% 12.1%
7歳以上 [0.1.2.38] 0.0% 2.4% 7.3%

11レースのうち10レースで関西馬が優勝し、9レースで4~5歳馬が制しています。6歳で勝利を収めたのはシェイクユアハート(金鯱賞、札幌記念)で、2200m以上の8レースでは、4~5歳馬が勝っていると言えます。コスモキュランダレガレイラは5歳ですが、どちらも関東馬である点がどうでしょうか。

今秋の中山では芝の特別競走が9レースあり、次のような成績となっています。

【2026年9月の中山芝の特別競走】
馬番 着別度数
馬番1~8番 [9.8.7.48]
馬番9~16番 [0.1.2.41]

【2026年9月の中山芝の特別競走】
馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
偶数馬番 [6.6.6.37] 10.9% 21.8% 32.7%
奇数馬番 [3.3.3.52] 4.9% 9.8% 14.8%

馬番8番以内の馬が優勝していて、②着馬の9頭中8頭が馬番8番以内です。奇数馬番よりも偶数馬番の馬の方が好走率が高く、9レースすべてでひと桁の偶数馬番の馬が馬券に絡んでいます。オールカマーでも、枠順は重要かもしれませんね。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末から中山芝はCコース、阪神芝はBコースに変更となるので、ご注意ください。9月19日~21日に行われる中山、阪神の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

9月19日~21日
場所
中山 Cコース・1週目
阪神 Bコース・1週目

9月19日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R カンナS [0.3.2.22]
中山10R 九十九里特別 [2.1.0.19]
中山11R ながつきS [1.2.3.43]
阪神9R 野路菊S 出走なし
阪神10R 北摂特別 [0.2.1.20]
阪神11R 大阪スポーツ杯 [0.3.3.34]

9月20日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 松戸特別 [1.2.2.28]
中山10R 汐留特別 [2.6.3.31]
中山11R オールカマー [4.1.4.42]
阪神9R 夕月特別 [2.1.1.25]
阪神10R 鳥取特別 [1.2.1.31]
阪神11R 道頓堀S [0.1.4.36]

9月21日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 鋸山特別 [1.2.2.28]
中山10R ディープインパクトC [0.0.1.7]
中山11R JRAアニバーサリーS [0.0.1.17]
阪神9R 新涼特別 [0.3.2.27]
阪神10R キタサンブラックC [0.0.1.5]
阪神11R 神戸新聞杯 [1.3.4.45]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
カンナS(OP特別、中山芝1200m)

カンナSでの穴ぐさは[0.3.2.22](複勝率18.5%)で、複勝回収率は101%です。

このレースでの穴ぐさは前走が4角3番手以内の馬が[0.3.2.14]で、前走が4角4番手以下の馬が[0.0.0.8]です。1~3枠の馬が[0.0.0.4]、4~6枠の馬が[0.3.1.11]、7~8枠の馬が[0.0.1.7]で、前走が4角3番手以内だった馬の枠順をチェックして臨むと良いでしょう。



注目レース
松戸特別(2勝クラス、中山ダート2400m)

松戸特別での穴ぐさは[1.2.2.28](複勝率15.2%)で、ダート2400mでのハンデ戦の時に限ると[0.1.2.10](複勝率23.1%)です。

このレースでの穴ぐさは3歳が[0.0.0.5]、4~5歳が[1.2.2.19]、6歳以上が[0.0.0.4]です。馬番7番以内の馬が[1.1.2.14]、馬番9~13番の馬が[0.1.0.14]で、真ん中から内枠に入った4~5歳馬に妙味がありそうです。



注目レース
夕月特別(2勝クラス、阪神芝2000m)

夕月特別での穴ぐさは[2.1.1.25](複勝率13.8%)で、複勝回収率は155%です。

このレースの穴ぐさは、偶数馬番の馬が[2.1.1.12]、奇数馬番の馬が[0.0.0.13]です。中3週以内の馬が[2.1.0.15]、中4週以上の馬が[0.0.1.10]で、間隔が詰まっている偶数馬番の馬に注目でしょう。



ちなみに…
オールカマーでの穴ぐさは[4.1.4.42]で、神戸新聞杯では[1.3.4.45]です。

近10年のオールカマーでは6番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも②~③着です。7頭は父か母父がサンデー系で、そのうち6頭は4~5歳で、同じく7頭のうち6頭は馬番8番以内でした。7頭のうち6頭は前走時馬体重が460~490kg台だったので、大柄過ぎないサンデー系内包馬をチェックしておくと良さそうです。

近10年の神戸新聞杯では6番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、こちらもいずれも②~③着です。2018年以降の5頭は父か母父がサンデー系で、馬番4~6番でした。6頭はいずれも前走でメンバー中3位以内の上がりを使っていて、そのうち5頭は前走が1~2勝クラスだったので、決め手のあるタイプは昇級戦でも侮れないでしょう。


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