馬迷男の挑戦
ジャパンCはアーモンドアイの扱いがポイントで…
どうも! 馬迷男・八木たかおです!
2025年・大阪万博の開催が決定したそうですね。「太陽の塔」でおなじみの前回の大阪万博は1970年開催。55年ぶりの開催となります。僕は1972年生まれなので、前回の大阪万博には間に合っていないのですが、子供の頃に見た実家のアルバムに、両親や親戚が大阪万博に出かけた時の写真がありました。アメリカ館で展示されていた「月の石」などを目当てに、半年ほどの開催期間中に約6400万人が訪れたというのですから、すごい盛り上がり。年配の読者さんの中にも「行った! 行った!」という人はいるかも。ちなみに1970年といえば日本ダービーをタニノムーティエが勝った年。
ネットニュースの記事によると、国内での大規模な万博の開催は2005年の愛知万博以来だとか。「愛・地球博」ね。行きたかったなぁ。目玉のひとつはシベリアの凍土から発掘されたマンモスでしたっけ。モリゾーとキッコロにも会いたかったなぁ。ちなみに2005年のダービー馬はディープインパクト。昨日のような感覚w
1985年の「つくば科学万博」は「国内での大規模な万博」にカウントしないんですかね? 万博界のG2みたいなこと? 当時13歳のたかお少年は、キャラクターのコスモ星丸に会いたかったのですが、いかんせん実家のある神戸から茨城県筑波は遠いため、連れて行ってもらえませんでした。あの時、連れて行ってもらえてたら科学に目覚めて、今頃ノーベル賞のひとつやふたつ取ってたかもなぁ。1985年のダービー馬はシリウスシンボリ。現代史をダービー馬と共に記憶していくスタイル。
万博への思い入れって、僕ら第2次ベビーブーム世代よりも上の世代の方々が強いと思うんですよね。僕は経験していないので、なんだかピンと来ません。国を挙げてのお祭り的な高揚感があったのかなぁ、と想像する程度。でも、今の時代ですから、1970年のように国内が同じ方向を向いて盛り上がることってできるんですかねぇ。万博にしろ、東京オリンピック・パラリンピックにしろ、何だかお年寄りたちの成功体験に付き合わされている感じがするんですが…。まあ、楽しければいいんですけどね。
2025年・大阪万博は関西の活性化の起爆剤となることが期待されているようですが、ざっと調べてみたところ、ある新聞社の昨年3月の記事では経済効果について大阪府は2兆3000億円と試算。一方、国は1兆9000億円と試算していて、4000億円の差があったそうです。丼勘定の感が強いなぁw 複勝オッズの表示が「1兆9000億―2兆3000億」という感じ。幅がデカいw 「税金の無駄遣いだー!」とか言う気はありませんが、東京オリンピック・パラリンピック関連でいつの間にか費用や予算が大幅に変わってしまった例もあるので、偉くて賢い人たちに上手にやっていただきたいと思います。競馬ファンが馬券を買った時に持っていかれる税金も、この手の国家的イベントに使われているんですかね?
先週も2025年・大阪万博と東京オリンピック・パラリンピックの費用を国に献上するつもりで、頑張って馬券を買いました! 勝った5番人気のステルヴィオは最内枠ということもあり、スタート直後からラチ沿いを追走する先行策。直線を向いたところでは進路が無かったのですが、アルアインが抜け出してくれたおかげで、その後ろからインを通ってゴールに飛び込んでいます。運がありましたし、ビュイック騎手のファインプレーでもあるのでは? 以前からルメール騎手が言っていた通り、やっぱりマイラーだったんだなぁ。騎手の目はさすがですね。
②着のペルシアンナイトは道中、ステルヴィオのほぼ真後ろの位置取り。直線も同じようなところを抜けてきましたがアタマ差及ばず。騎乗したM・デムーロ騎手が「直線でバラけていれば結果は違った」とコメントしていますが、前半4ハロン47秒1のスローペースではそれも仕方のないところ。展開が向かなかったみたいですね。でも、内々の窮屈そうなところに入りながらも伸びてきたあたり、能力の高さは示しました。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」になった2頭のうちの1頭、アルアインが4番人気で③着に粘り込みました。「天皇賞・秋が大目標だったはずで、お釣りが残っているか」を心配したんですが、お釣りありましたw 最後は切れ負けした印象があるので、もう少しペースが上がっていれば、もっときわどい勝負に持ち込めたかもしれません。マイルG1でも能力が通用したことは収穫ですね。
今回馬券に入れた馬たちの成績は、ステルヴィオ①着、ペルシアンナイト②着、ミッキーグローリー⑤着、ジュールポレール⑥着、レッドアヴァンセ⑦着、アエロリット⑫着、モズアスコット⑬着、ロジクライ⑭着。
軸に据えた1番人気のモズアスコットがまさかの大敗。4コーナー手前で他馬と接触してしまったことが大きな敗因のようです。ただ、先週までと違って内が伸びる馬場。外を回って届いていたかどうか。前日からCコースに変更されていましたが、今さらながら馬場傾向ってガラッと変わるものなんですねぇ。
2番人気のアエロリットもまさかの大崩れ。陣営は右回りを敗因に挙げていますが、これまで右回りの重賞でも好走してきた馬。G1レベルだとキツいんですかね? スローペースになってしまったことも敗因でしょうけど、負け過ぎの感。
おもしろいなぁと思ったのは④着カツジと⑤着ミッキーグローリー。人気薄の全兄弟2頭がメンバー中最速の同じ上がり3ハロンタイム33秒4で突っ込んできました。示し合わせても、こんなにうまく揃いませんよw
もう1頭の「特選馬」エアスピネルは7番人気で⑩着。直線では一瞬、外から前を飲み込みそうな勢いがあったのですが、最後は伸び負け。外を回った分もあるかもしれません。でも、内容は良かったのでは? 次走、人気を落とすようであれば狙ってみたいと思います。
さて、今週はジャパンC。木曜日には東京競馬場で行われた外国馬調教と関係者会見を取材してきました。
会見では、カプリに騎乗するライアン・ムーア騎手が登壇。質疑応答の大まかな内容は次の通り。「馬の状態には満足。落ち着いている。前走は回復が十分ではなかった。今回はリフレッシュできるはず。凱旋門賞でも一流馬と十分戦えた。外国馬が勝つのは難しいレースだが、ベストの状態であれば期待通りのレースができる」。ここでムーア騎手の言っていた「期待通りのレース」が「勝利」をさすのか、それとも「好勝負」という意味なのかがあいまい。強気な感じが無かったのは確か。
この内容を聞き取りしながら、僕のツイッターの投稿欄にメモ的に書き込んで、そのままポンと送信しましたから、恐らく世界最速級のジャパンC会見ニュースになったのではw 便利な世の中になりましたねぇ。
あと、ムーア騎手が気になる日本馬について聞かれた時に名前の挙がった馬がアーモンドアイ、サトノダイヤモンド、スワーヴリチャード。そして、次の質問に進もうとした瞬間に付け加えたのがキセキ。「ムーア予想」に乗ってみますか?
続いて、サンダリングブルー陣営からは、管理するムニュイジエ調教師が登壇。質疑応答の大まかな内容は、「昨日(水曜)、東京競馬場に入り、環境に慣れて良い動きだった。末脚の鋭さが売り。レースでの位置取りは後方になりそう。賢くて若い頃から潜在能力は高い。担当者を信頼するようになって以降、成績が上がってきた」。日本馬について聞かれると、「判断が難しい」と明言を避けていました。
ムニュイジエ調教師は多分良い人ですw サービス精神が旺盛なんだと思うのですが、1つの質問に対する答えがとても長いw 「サンダリングブルーのセールスポイントは?」という質問に対し、通訳の人に向かって3分くらい話していました。「そんなにセールスポイントってあんのか?」と思うくらいw で、通訳を聞いて僕がメモしたのが「末脚の鋭さが売り」という一言だけ。僕がまとめ過ぎというよりは、お話の長い人です。あと、答える前に、必ずジョークっぽいことを言っているのか、通訳の人と2人で「ハハッ!」と笑ってから回答。その間、僕のように英語の分からない取材陣はポカーン。英語のリスニングテストみたいでした。
今年の出走外国馬は2頭だけ。2006年以来の最少頭数タイですが、2006年といえばディープインパクトが優勝した年。さっきのムーア騎手の発言ではないですが、世界の競馬関係者の間に、「日本でディープインパクトに勝つのは難しいんじゃないか?」という雰囲気があったのかもしれません。今年、出走外国馬が少ない理由は? あの3歳牝馬の存在かもしれませんねぇ。ただ、その2006年はイギリスのウィジャボードが③着に好走。少ないから馬券に絡まないということはないようです。少数精鋭が来日しているのかも。
それでは読者の皆さんから届いたメッセージ「ジャパンCの狙い馬」をご紹介していきましょう! 今回はアーモンドアイ1強ムード。怪物娘を信じるのか、それとも別の可能性を探るのか。僕はこの2週間くらい、「信じる…信じない…信じる…信じない」と毎日、花占いのようにフラフラと揺れておりますw
O.O.L.さん
「アーモンドアイの1強です。歴代最強の3歳牝馬にして、今回は相手にも恵まれ、初の古馬戦も難なくクリアしそう。ここ2週いいとこなしのルメール騎手も逆に勝負気配◎。自信の1着固定です」
空扉さん
「3歳牝馬に抗うつもりでしたが…枠順を見て諦めました(笑)ということで、軸はもちろんアーモンドアイ! まーでも…見るレースですね♪」
ユッキーさん
「アーモンドアイ。枠順が何処だろうが強い馬は強い。軽く飛んで頂きましょうか」
ブルーさん
「狙い馬はアーモンドアイです! 今更多くを語る必要はないと思います! 今後歴史的牝馬に登りつめる1頭だと思います。以上!」
ハカセセブンさん
「アーモンドアイを中心にします。最内枠は気になりますが、うまくさばければ。斤量もいいと思いますし、勝てる力は十分にあると思います」
てぃむさん
「安そうですが……アーモンドアイかなぁ?」
シンゲンさん
「アーモンドアイを軸にします。オークスの勝ち時計は、昨年のジャパンカップのそれと0秒1差。初めて走った2400、しかも序盤に行きたがっていたことを考えれば、上々のものだと思います。14キロ増で挑んだ秋華賞も終わってみれば完勝で、余力たっぷりで臨めるローテも好印象です。過去10年で5回牝馬が勝っている点も心強いです」
アーモンドアイは圧倒的な強さで牝馬三冠を達成。多くの名馬の背中を知るルメール騎手が「日本で一番強い馬」というのですから、相当な器であることは確か。素直に信じて、アーモンドアイ①着付けの馬券を買う作戦も当然アリだと思います。ただ、そうしたくない自分もいるのですw そんな僕のような人たちが恐らく心の支えにしようとしている要素は2つ。初の古馬との対戦、そして距離ですね。
ただ、今回の斤量53kgは古馬相手でも有利なはず。しかも、最内1番枠を引き当てました。これはもう、前が詰まるようなアクシデントでもない限り、勝っちゃうんじゃないかと思いますが、僕はまだまだ諦めませんw
今年のオークスの勝ち時計と、昨年のジャパンCの勝ち時計が0秒1差。この点を検証してみました。今年のオークスのラップは前半4ハロン47秒6、5ハロン59秒6、6ハロン71秒8。一方、昨年のジャパンCは前半4ハロン48秒4、5ハロン60秒2、6ハロン72秒3。レース前半からジャパンCの方が0秒5~0秒6遅いペースでした。
そしてレース後半を比較すると、今年のオークスは上がり5ハロンが59秒6、4ハロン47秒3、3ハロン34秒9。一方、昨年のジャパンCは上がり5ハロン59秒1、4ハロン46秒9、3ハロン35秒1。後半は上がり3ハロンのみオークスの方が速い展開でした。
このラップをみると、今年のオークスの方が淀みのない流れだったレース。昨年のジャパンCはスローペースから勝負どころで流れが速くなり、最後は底力比べ。こんな印象を持ちますよね。実は罠がありますw
今年のオークスは、ハナを奪ったサヤカチャン(17頭立て⑯着)が前半から2番手以降を突き放し、大逃げを打ったレース。サヤカチャン以外の馬は、紹介したラップよりも1秒以上遅いペースで走っていました。その点を考慮すると、オークスは実質、昨年のジャパンC以上にスローの流れで直線の瞬発力勝負だったと言えるのでは?
そして最大の問題は今回、どんなペースになるのかですね。後ほど、展開を予想しますが、オークスとも昨年のジャパンCとも異なる展開になるとみます。そのペースにアーモンドアイが対応できるのか?
スーパーブラックさん
「キセキを軸に3連複を購入します」
阿波の虎さん
「どうにも上手くいきませんね。宝くじ状態で的中無しが続きますね。先週は兄弟で4着5着になりましたがカネにならないのは同じことですね。今週は8番キセキ(奇跡)からにしましたが どうなりますか?ルーラーシップの後継種牡馬になれましょうかね。展開は川田騎手が上手く読んでくれるでしょ」
ビールには餃子党さん
「キセキ軸です。この馬が先行したら瞬発力勝負にはならないはず」
5頭ボックスさん
「ここはアーモンドアイは仕方ないので… 馬券はキセキから行きます! 菊花賞を制した頃の勢いが戻った感じがします。 前目から早め先頭粘り込み期待。 アーモンドアイとの1点勝負です!」
俺の名を言ってみろぉさん
「キセキです。デビューから距離延長で挑むレースは5回あり、香港遠征帰り緒戦の日経賞9着以外は全て馬券圏内を外していません。血統面でもトニービン内包馬の活躍が目立ちますし、逃げるであろうウインテンダネスより内枠ならスムーズに先手を奪って、あれあれのうちにゴールも」
反アーモンドアイ陣営の期待を背負うのがキセキ…という様相w この秋は距離が短いと思えた毎日王冠で③着、続く古馬頂上決戦の天皇賞・秋で③着と存在感を示しています。昨年の菊花賞馬が不振を脱した印象があります。前走の天皇賞・秋はまさかの逃げ。今回も展開のカギを握ることになりそうです。ペースが落ちることは許さないはず。粘り込みの可能性はありそうですね。
たーもーさん
「スワーヴリチャード。この馬にとって外めの枠はよいと思う。ペースもスローからのロングスパートがあっていると思う」
まんぞうさん
「スワーヴリチャード本命。本日(金曜)浦和記念で圧倒的人気を背負った3歳馬グリムが2着に敗れた。舞台もレベルも全く違うが、何故か仮想JCのように思えた。絶好枠を引き当てたアーモンドアイに死角は感じられないが競馬に絶対は無い。マーク屋ミルコがアーモンドアイを道中完全マークし、4角でオールブラッシュ田辺よろしく捲りきるシーンを見せてくれるに違いない」
スワーヴリチャードは前走の天皇賞・秋で1番人気を背負いながら⑩着と惨敗。出遅れがあったので度外視とするか、それとも不調とみるのかがポイントになりそうです。距離延長と東京コースは好材料のはず。中間はゲート練習も重ねたようです。巻き返しできるとみていますが果たして…。枠順はちょっと外過ぎますかねぇ。
タジさん
「最内を引いたアーモンドアイがどう乗るか?相手も上がってタフな東京2400。逃げるのはキセキかウインテンダネスでSペースかもしれず。シュヴァルグラン中心でサトノダイアモンド、スワーヴリチャードへ。アーモンドアイ、キセキも少々」
昨年の勝ち馬シュヴァルグランにはボウマン騎手が騎乗停止になるというアクシデントが発生。代役を務めるC・デムーロ騎手ももちろん名手ですが、ボウマン騎手は僕的に「世界で一番シュヴァルグランを上手に乗りこなす騎手」。やはり痛いと思うんですよねぇ。一応馬券には入れますが、若干割り引きます。ボウマン騎手が中継を観ながら「僕が一番シュヴァルグランにうまく乗れるんだ…」とアムロのようなことを言っていることを想像。
tytさん
「◎サンダリングブルー。ジャパンCには昔から外国人騎手のジンクスがあってそれが今年も再現されるなら」
ベリー騎手の進言もあってジャパンCに参戦してきたというサンダリングブルー。今年の出走外国馬は2頭とも芦毛ですが、サンダリングブルーはより白い方。その白さがウケているのか、地元・英国にはファンクラブまであるとか。日本で言えば、オジュウチョウサンのようなアイドルホースなのかもしれません。今年の7月まではハンデ戦を走っていた馬ですが、8月に入って急上昇。3走前にG1の英インターナショナルS③着、前々走のG3ストックホルムカップインターナショナルで初重賞勝利、前走のG1カナディアンインターナショナル③着と一気に力をつけています。能力比較は難しいですが、気になったのはムニュイジエ調教師の「賢い馬なので、スタート直後に周囲を確認して状況を把握してから走ろうとする」というコメント。そのため、「レースでの位置取りは後方になりそう」という一言もありました。位置取りを考えると買いづらいかも。
それではレース展開を予想しましょう! 逃げを主張しそうなのはキセキ(馬番8番)とウインテンダネス(馬番14番)ですが、ウインテンダネス(馬番14番)が大外に入ったため、今回もキセキ(馬番8番)がハナに立つとみます。
シュヴァルグラン(馬番9番)、ガンコ(馬番10番)、カプリ(馬番12番)などが先行グループ。
中団にアーモンドアイ(馬番1番)、サトノダイヤモンド(馬番3番)、ミッキースワロー(馬番5番)、スワーヴリチャード(馬番11番)あたり。
後方待機はサンダリングブルー(馬番6番)とサウンズオブアース(馬番7番)。
キセキが前走の天皇賞・秋で逃げて作ったペースは前半5ハロン59秒4。今回も後続に脚を使わせる逃げを打ちたいところですが、それは前走・アルゼンチン共和国杯で逃げたものの瞬発力勝負を招いて④着に敗れたウインテンダネス(馬番14番)陣営も同じ考えのはず。激しい逃げ争いはありませんが、速めのペースで淡々と流れる展開になりそうです。
3コーナー過ぎからサトノダイヤモンド(馬番3番)、シュヴァルグラン(馬番9番)、スワーヴリチャード(馬番11番)の人気どころが進出開始。アーモンドアイ(馬番1番)は内々にこだわりつつ直線まで追い出しを我慢。上りがややかかる展開が予想されますが、その展開はアーモンドアイ(馬番1番)にとっては初の経験かも…。
それでは買い目を発表します! 1枚目は、3連単フォーメションで①着にサトノダイヤモンド(馬番3番)、スワーヴリチャード(馬番11番)の2頭。②着にアーモンドアイ(馬番1番)、サトノダイヤモンド(馬番3番)、キセキ(馬番8番)、シュヴァルグラン(馬番9番)、スワーヴリチャード(馬番11番)の5頭。③着もアーモンドアイ(馬番1番)、サトノダイヤモンド(馬番3番)、キセキ(馬番8番)、シュヴァルグラン(馬番9番)、スワーヴリチャード(馬番11番)の5頭。全24点×各200円=計4800円。
2枚目は、3連単フォーメションで①着にサトノダイヤモンド(馬番3番)、スワーヴリチャード(馬番11番)の2頭。②着にアーモンドアイ(馬番1番)1頭。③着にサトノダイヤモンド(馬番3番)、キセキ(馬番8番)、シュヴァルグラン(馬番9番)、スワーヴリチャード(馬番11番)の4頭。全6点×各100円=計600円。
3枚目は、3連単フォーメションで①着にサトノダイヤモンド(馬番3番)、スワーヴリチャード(馬番11番)の2頭。②着にサトノダイヤモンド(馬番3番)、キセキ(馬番8番)、シュヴァルグラン(馬番9番)、スワーヴリチャード(馬番11番)の4頭。③着にアーモンドアイ(馬番1番)1頭。全6点×各100円=計600円。3枚合わせて6000円です!
結局、アーモンドアイ(馬番1番)をどう扱うのかが焦点のレース。今回は瞬発力勝負ではなく、底力を求められる展開になると予想しました。ロードカナロア産駒に2400mの距離が適していないと分かっていながら、「あの馬は特別!」と思って馬券を買うよりは、波乱の可能性を追求する方が僕の性格には合っています。もちろん強いことは分かっていますから、勝たれてしまったら現地・東京競馬場ですぐにアーモンドアイへ謝罪会見ですw 今夜から美しい土下座を練習しておきましょうかね。
ここまで触れていない馬が馬券に入っています。サトノダイヤモンド(馬番3番)は前走・京都大賞典で1年7か月ぶりの勝利。完全復活とは言い切れない状態だとは思いますが、この枠と鞍上は魅力。内からスルッと抜け出してくるシーンがありそうな気がして仕方ありません。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はカプリ(馬番12番)。前々走・凱旋門賞⑤着。それくらい走られたら馬券圏内や勝ち負けになってしまうはず。ただ、ガリレオ産駒でしょう? 日本の馬場だとスピード負けしそうな気がするんですが…。
外国馬が2頭だけと分かった時は若干がっかりしましたが、よくよく考えて、「これもアーモンドアイの評判の影響かも…」と思えば割とすっきり。外国馬や関係者が少なくても、ジャパンCは特別な華やかさがあるレースですから、楽しみです。2025年・大阪万博の前に、世界の競馬ファンと関係者に日本の馬をご覧いただきましょう!
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@grjockey
2018年の回収率…82.0%(目標100%)
特選馬の成績…[3.7.2.32]
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