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馬迷男の挑戦

上がり作戦が好調! スワンSで5番人気①着! 昇仙峡Sで6番人気②着!


“簡単な理論で穴馬券が獲れる、新しい馬券術を作りたい!"を目標に、馬迷男・八木たかお氏が試行錯誤するコーナー。先週は「上がり作戦」が好調で、スワンS、昇仙峡Sで好走!

<今週の厳選馬>

アイビーSアンドゥーリル
※「世代OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」で解説

<前回の厳選馬の結果>

サウジアラビアロイヤルCゾロアストロ(1番人気③着)

「★今週の狙い馬★」一覧へ

どうも! “馬迷男" 八木たかおです! さて、今週から秋のG1シリーズ再開です。騎手、調教師ら、競馬関係者もがっちりバックアップしているテレビドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の影響で、競馬場を初めて訪れる人もいるかもしれません。この秋で、競馬ファンがさらに増えるとうれしいですね。

そして、今週から3場開催も復活。わずか2週の秋の新潟が開幕します。当コラムでは、上がり、馬体重、騎手のコース実績、馬齢など、様々な角度で新馬券術の開発を進めてきましたが、まだ手を出していない領域がありました。それは厩舎です。そして、検証してみたいのはローカル。東西主要4場がG1などで盛り上がる中、ローカルに狙いを定めて馬を使ってくる厩舎もあるのではないか…というのが、仮説です。

まずは、斤量ルールが変更された2023年以降で、秋の新潟開催の平地競走で良績を収めている厩舎を確認してみましょう。複勝率の優秀な順に並べてみました。

■2023年以降、秋の新潟開催の平地競走

厩舎着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
中内田厩舎 [1.2.1.0] 25.0% 100.0% 490% 272%
森秀厩舎 [1.1.2.1] 20.0% 80.0% 106% 188%
牧田厩舎 [1.5.0.3] 11.1% 66.7% 41% 185%
吉田厩舎 [1.1.0.1] 33.3% 66.7% 86% 150%
長谷川厩舎 [5.2.1.5] 38.5% 61.5% 136% 157%
角田厩舎 [0.4.4.5] 0.0% 61.5% 0% 134%
中尾秀厩舎 [2.2.2.4] 20.0% 60.0% 112% 320%
友道厩舎 [0.1.2.2] 0.0% 60.0% 0% 134%
石坂厩舎 [2.1.4.5] 16.7% 58.3% 164% 161%
松永幹厩舎 [2.1.1.3] 28.6% 57.1% 38% 84%
鹿戸厩舎 [5.2.1.7] 33.3% 53.3% 646% 200%

複勝率上位の厩舎は出走頭数自体が少ないですから、狙いすまして出走させている印象があります。また、出走頭数の多い厩舎は、戦略として秋の新潟開催を積極的に活用している感があります。

そして、鹿戸厩舎以外は全て栗東の厩舎。新潟には当然、美浦トレセンの方が近いわけですが、栗東トレセンから輸送すると急カーブや信号が少ないため、馬にストレスがかかりにくい…という話も聞いたことがあります。実は、鹿戸厩舎以降は、複勝率50.0%で7厩舎がずらり同率。そこでまずは、複勝率上位の11厩舎に注目してみます。

新馬券術
騎手のコース実績に注目作戦

アイルランドTで対象騎手が6番人気②着!


3日開催だった先週は、アイルランドTで対象騎手だった戸崎騎手騎乗のアンゴラブラックが6番人気②着でした。馬番2番から終始、最内を回り、直線では逃げ馬の外に持ち出して②着確保。コースロスを最小限に抑えて、開催2週目で状態の良い芝コースを味方につけたエスコートは流石でした。

今週の平地重賞は、日曜の秋華賞(京都芝2000m)、土曜の富士S(東京芝1600m)の2レース。当該コースにおいて、好成績を収めている騎手をチェックしましょう。対象期間は昨年以降です。なお、リストアップする騎手は対象期間内に2度以上、馬券圏内に入っている騎手としています。

■京都芝2000mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
川田騎手 [11.7.4.10] 34.4% 68.8% 100% 95%
武豊騎手 [8.3.1.7] 42.1% 63.2% 215% 189%
森田騎手 [0.0.2.2] 0.0% 50.0% 0% 235%
西塚騎手 [0.1.1.3] 0.0% 40.0% 0% 116%
松山騎手 [2.7.6.25] 5.0% 37.5% 29% 62%
坂井騎手 [5.5.3.22] 14.3% 37.1% 55% 68%
※データ対象は2024年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

トリッキーなイメージのあるコースですが、川田騎手武豊騎手が好成績。西塚騎手松山騎手を加えた4人を対象騎手とします。

■東京芝1600mで注目したい騎手

騎手着別度数勝率複勝率単回
収率
複回
収率
ルメール騎手 [24.13.10.25] 33.3% 65.3% 90% 92%
戸崎騎手 [12.9.7.40] 17.6% 41.2% 92% 75%
浜中騎手 [0.0.2.3] 0.0% 40.0% 0% 214%
川田騎手 [5.1.1.11] 27.8% 38.9% 79% 61%
吉田豊騎手 [1.3.8.22] 2.9% 35.3% 18% 185%
坂井騎手 [1.5.2.15] 4.3% 34.8% 15% 101%
横山和騎手 [5.5.4.29] 11.6% 32.6% 85% 87%
横山武騎手 [6.4.10.44] 9.4% 31.3% 91% 70%
武豊騎手 [0.5.0.11] 0.0% 31.3% 0% 78%
※データ対象は2024年以降。黄地は当該重賞に騎乗予定あり

ルメール騎手戸崎騎手川田騎手坂井騎手を対象騎手としましょう。

■「騎手のコース実績に注目作戦」の狙い

秋華賞
川田騎手カムニャック
武豊騎手エリカエクスプレス
西塚騎手ケリフレッドアスク
松山騎手テレサ

富士S
ルメール騎手ウンブライル
戸崎騎手シャンパンカラー
川田騎手ジャンタルマンタル
坂井騎手キープカルム

→アイルランドTで【穴ぐさ】アンゴラブラックが6番人気②着!←

新馬券術
前走の上がりに注目作戦

対象馬がスワンSで5番人気①着!


先週は6鞍に対象馬がいて[3.1.3.12]でした。スワンSオフトレイルが5番人気①着、アイルランドTではカナテープが5番人気③着、サウジアラビアロイヤルCではゾロアストロが1番人気③着と好走。さらに、昇仙峡Sシャイニングソード(2番人気①着)、エンドウノハナ(6番人気②着)などの好走がありました。

馬券はシャイニングソードエンドウノハナを馬券に入れて、昇仙峡Sの3連単44.3倍と馬連14.3倍が的中。8頭立て6番人気のエンドウノハナが②着に食い込んだことで、少頭数ながらまずまずの配当になりました。

▲昇仙峡Sは1→5→8で決着

ポイント

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類

●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「〇」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

続いて、「世代OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」も振り返っておきましょう。「厳選馬」にも指名していたサウジアラビアロイヤルCゾロアストロは1番人気③着でした。

ゾロアストロは直線でメンバー中2位の上がりを発揮して伸びてきましたが、2頭に先着を許す結果。スタートがやや遅かった上に、スローペースも影響した印象です。ここまで2歳OPの成績は[1.2.2.7](勝率8.3%、複勝率41.6%)、3歳OPは[13.14.5.66](勝率13.3%、複勝率32.7%)となっています。

今週は3歳と2歳のOPが3レース。対象馬は秋華賞エンブロイダリーもみじSファニーバニーアイビーSアンドゥーリルです。

そして、「今週の厳選馬」に指名するのはアイビーSアンドゥーリル。新馬戦は②着ながら上がり32秒8、2戦目の前走は34秒3で②着馬に5馬身差をつけて勝ち上がりました。2戦連続でメンバー中最速上がりをマークしています。中内田厩舎の馬が、今回は川田騎手に乗り替わりですから、注目度も高まります。年末と来年が楽しみになる走りを見せてもらいましょう。

新馬券術
500kg以上のマル外狙い作戦

対象馬が御陵Sで6番人気②着!


先週の馬体重500kg以上マル外は、ダートで[0.1.1.6](複勝率25.0%)でした。そのうち特別競走では[0.1.1.1]で、馬券圏内に入った2頭は、プラタナス賞(2歳1勝クラス、東京ダート1600m)に馬体重520kgで出走したマテンロウダビンチが1番人気③着、御陵S(3勝クラス、京都ダート1900m)に馬体重518kgで出走したシンビリーブが6番人気②着でした。

馬体重500kg以上マル外と東京ダート1600mとの相性の良さは以前から指摘しているところ。この開催も狙っていけそうです。

→アイルランドTで【穴ぐさ】アンゴラブラックが6番人気②着!←

続いて観測種牡馬の情報です。回収率に重点を置いて、新馬戦&未勝利戦で好成績を挙げている種牡馬の観測を続けています。

■2歳芝

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
キズナ [10.12.6.29] 130% 81%
モズアスコット [5.2.5.21] 273% 111%
フォーウィールドライブ [2.1.2.11] 118% 117%
ヴァンゴッホ [1.1.0.16] 101% 30%
グレーターロンドン [1.01.8] 233% 70%

■2歳ダート

種牡馬着別度数単回
収率
複回
収率
フォーウィールドライブ [5.0.2.17] 115% 103%
モズアスコット [2.2.3.14] 96% 117%

先週は観測種牡馬の産駒のうち、2頭が馬券圏内に入りました。11日京都1R(未勝利戦、ダート1200m)でモズアスコット産駒のグラスゴーが5番人気③着、13日京都6R(新馬戦、芝1600m)でキズナ産駒のバルセシートが3番人気①着。順調に成績を伸ばしました。

一方、秋の深まりと共に、夏競馬で産駒が活躍した種牡馬の成績に変化が見えてきた印象もあります。観測種牡馬リストは随時更新していきましょう。

<現在注目している種牡馬>

■2歳芝

キズナ
ヴァンゴッホ
グレーターロンドン
フォーウィールドライブ
モズアスコット

■2歳ダート

フォーウィールドライブ
モズアスコット
 
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★今週の狙い馬★
【東京・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9 アンドゥーリル
10 ジャスパーグレイト(同級、○)、ピカピカサンダー(○)、レッドプロフェシー(同級、★)
11 ウォーターリヒト(同級、○)、ウンブライル(同級、★)、キープカルム(同級、○)、ジャンタルマンタル、シャンパンカラー
12  

【東京・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11 ブレイクフォース(同級、○)
12 グローリーリンク(○)、トラマンダーレ(同級、★)

【京都・土曜】
R 狙い馬
1  
2 サマーマッドネス、ブームバップビート
3  
4  
5  
6  
7  
8 キーンセンス
9  
10  
11 タガノチョコラータ(同級、★)、パルクリチュード、ピクシレーション、リバートゥルー(同級、★)
12  

【京都・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7 リーサムギニー
8  
9 ファニーバニー
10 ダノンフィーゴ、ワレハウミノコ(同級)
11 エリカエクスプレス、エンブロイダリー、カムニャック、ケリフレッドアスク、セナスタイル(同級)、テレサ
12  

【新潟・土曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6 イスタンテ、グランエシェゾー、ゴールデンクラウド
7  
8  
9  
10  
11  
12  

【新潟・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  
11  
12  

★各項目の説明★
「今週の厳選馬」

「騎手のコース実績に注目作戦」

「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「馬体重500kg以上のマル外狙い作戦」
※当日の馬体重が500kg以上の外国産馬を狙う作戦。ダートで前走時馬体重が500kg以上の外国産馬を表記しています(当日の馬体重にご注意下さい)。

「2歳~3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」

※投稿いただいた内容は、今後、弊社雑誌、書籍、ウェブ、その他の媒体へ掲載・収録させていただくことがあります。ご了承ください。

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