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馬迷男の挑戦

「前走の上がりに注目作戦」で2週連続万馬券ゲット! オークスの狙いは?


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 先週はヴィクトリアマイルソダシが快勝しましたね。鞍上の吉田隼人騎手は「見たか!」と言わんばかりに、スタンドを指さしてから大きなガッツポーズ。喜びがあふれていました。

そして先週、もうひとつ印象に残ったガッツポーズが15日(日)東京7Rをダイナストーン騎乗で逃げ切った武豊騎手。握りこぶしを「グッ…」くらいの小さなガッツポーズでしたが、笑顔も見えました。蛯名正義調教師とのコンビでの初勝利ということで飛び出した、武豊騎手にしては珍しい平場1勝クラスでのガッツポーズ。2人の関係が垣間見えて「いいなぁ」と思いました。

当コラムもガッツポーズしたくなる馬券が舞い込みました。新馬券術「前走の上がりに注目作戦」三河Sの3連単214.5倍が的中!

▲三河Sは4→1→15で決着

不良馬場で行われたこのレースは、1勝クラス、2勝クラスを連勝していた1番人気スレイマンの先行力が道悪で活きるとみて、3連単①着付けで勝負しました。新馬券術の対象馬だった3番人気クリノドラゴンを含めた7頭に流したところ、クリノドラゴンは追い込んで③着で、5番人気テイエムマグマが②着。比較的、人気上位馬での決着でしたが2万馬券と配当が跳ねてくれました。

このレースはダートの道悪ということで、前が止まりづらい展開。芝・ダート問わず、道悪は末脚自慢の対象馬たちにとっては好ましい条件ではないのですが、クリノドラゴンは1頭だけ後方から差してきて、好配当を届けてくれました。

そして最近、個人的に狙っているのが前々走馬券圏内→前走馬券圏外の馬。この臨戦過程の馬は人気薄になることがあるので、好走してくれれば好配当ゲットを期待できると考えています。

三河Sの場合、②着テイエムマグマ、③着クリノドラゴンが該当。この狙いによってテイエムマグマを馬券に入れることができました。また、10番人気④着だったサトノロイヤルもこのパターン。馬券圏内まであと一歩でした。

先々週のNHKマイルCでシンガリ18番人気③着で波乱を呼んだカワキタレブリーも前々走・白梅賞①着→前走・アーリントンC⑪着。勝ったダノンスコーピオンと②着マテンロウオリオンは馬券に入れていましたから、「何とかなったのでは!?」という思いです。その反省から、ヴィクトリアマイルは前々走・ディセンバーS①着→前走・中山牝馬S⑨着だったローザノワールを馬券に入れるとシンガリ18番人気④着。いつか大万馬券に手が届くことを夢見ています。

それ以外にも、先週の「前走の上がりに注目作戦」該当馬は好調でした。志摩Sシャイニングフジが3番人気③着。安定感がありながら、詰めの甘さも感じる1番人気ライティアから②着付け流しで購入した3連単85.6倍が的中しました。

▲志摩Sは2→6→4で決着

さらに、BSイレブン賞は対象馬エイシンギアアップが2番人気①着。ヒモ荒れを期待して手広く流したところ、馬連14.1倍が的中です。

▲BSイレブン賞は5→12→7で決着

このほか、馬券は的中しませんでしたが、緑風Sヴェラアズールが4番人気③着、京王杯SCスカイグルーヴが2番人気②着、タイムトゥヘヴンが5番人気③着、青竜Sハセドンが5番人気①着でした。

先週は9鞍に21頭の対象馬がいて[2.1.4.14](勝率9.5%、複勝率33.3%)。先週も複勝率35.0%でしたから、東京、中京、新潟という比較的長い直線を持つコースのここ2週は、特に活躍が目立っています。

ただ、もっとも期待できるはずの、前走と『直線距離が同じ』の「★」付き対象馬は先週、4頭全てが馬券圏外。このあたりは道悪のレースが多かった影響かもしれません。

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「◯」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

そして、「3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」も合わせて検証します。先週は1頭だけの対象馬、青竜Sグットディールが7番人気⑦着。青竜Sまでの時点で最も速い上がりを使っていた上、ダート1600mの持ち時計も最速だったのですが、今回は上がりも走破時計も自己記録に及ばず…。

これで今年の3歳OPにおいて、出走前時点でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬の成績は[7.6.3.28](勝率15.9%、複勝率36.4%)となりました。

今週はオークススターズオンアース鳳雛Sラヤスが対象馬。スターズオンアースには二冠の期待がかかりますが、果たして?

続いて、新馬券術「牝馬限定戦は大きな馬作戦」の検証です。15日(日)新潟12Rは「牝馬限定高配当バージョン」によって馬体重3番目で最終的に4番人気になったエコロデイジーを馬券の軸に抜擢しました。この馬が①着で、②着は2番人気のシュライエン、③着は馬体重2番目で3番人気だったハッピーオーサム。3連複35.1倍、馬連18.3倍が的中しました。

▲15日新潟12Rは10→16→6で決着

■「牝馬限定高配当バージョン」購入の流れ
①馬体重の重い馬上位5番目までをチェック

②その5頭の中から「6番人気以下」or「単勝10倍前後」を軸にする

14日(土)新潟1Rは「牝馬限定高配当バージョン」を採用しませんでした。というのも、アタカンテが前走の牡牝混合戦で0秒2差の②着。その時は不良馬場だったのですが、走破時計は今回のメンバー中1位で、道悪適性も示していました(今回は稍重)。

そこで1番人気アタカンテから馬体重の重い馬や気になった馬に流したところ、1→3→2番人気の決着で、3連複9.9倍。ここはトリガミでした…。

▲14日新潟1Rは2→10→3で決着

先週の牝馬限定戦は15鞍あったものの、その多くが堅い決着。「牝馬限定高配当バージョン」の出番はありませんでした。

今週の牝馬限定戦は3場で12鞍。キャリアの浅い馬のレースで相性の良さを発揮してきた新馬券術なので、オークスカーネーションCで好配当を掴み取りたいところです。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証です。先週は3鞍に1頭ずつ狙い馬がいたのですが、いずれも馬券圏外。よって的中馬券もありませんでした…。

今週狙えそうなレースは3鞍です。

■八海山S(新潟ダート1200m)
1位:1分9秒1(重)マラードザレコード
2位:1分9秒9(不良)マティアス
3位:1分10秒1(良)ララクリュサオル

■鳳雛S(中京ダート1800m)
1位:1分51秒0(重)ハピ
2位:1分52秒6(重)サンライズジャスト
3位:1分53秒2(良)カンピオーネ

■大垣S(中京ダート1400m)
1位:1分22秒3(重)オーマイガイ
2位:1分23秒1(重)イバル
3位:1分23秒2(重)トーセンアラン

八海山Sは持ち時計をベースに今回の斤量1kg増減=0秒2で計算する“想定持ち時計"の比較で、1分9秒1のマラードザレコードが2位に1秒0差をつけていて、この数字はダート1200mにしては大きく思えます。8歳馬ですが、実績のある新潟コースなら狙ってみても面白そうです。

鳳雛Sは、この新馬券術では通常は対象としない3歳戦を実験的に狙ってみたい一戦。“想定持ち時計"比較で1分51秒0のハピが断トツで、2位との差を1秒6と大きく引き離しています。キャリアの浅い馬は大きくタイムを縮めてくることがありますが、さすがに1秒6差はセーフティーリードかも。ここはハピから入ります。

大垣Sの“想定持ち時計"1位は1分22秒3のオーマイガイ。2位を0秒8リードしています。中京ダート1400mは2勝クラスを勝ち上がったコースなので、スピードが活きる展開になれば。

そして新馬券術「未勝利戦は初ダート馬作戦」も簡単に振り返ります。先週はこの新馬券術での的中はありませんでした…。

「未勝利戦は初ダート馬作戦」購入の流れ(暫定)
[1]馬券の軸は、初ダートの馬の中から前走8番人気以内
[2]軸から初ダートの馬&気になる馬に流す
[3]軸になった馬が4番人気以内であれば単式①着付けも検討

先週、ダートの未勝利戦へ出走した初ダートの馬の成績は[3.2.0.19](勝率12.5%、複勝率20.8%)。このうち前走8番人気以内に絞ると[3.2.0.10](勝率20.0%、複勝率33.3%)でした。前走8番人気以内の馬たちは好走してくれたのですが、馬券的に上手く捉えることができませんでした…。

そして先週、ダートの未勝利戦へ出走した初出走の馬の成績は[0.0.1.19]。ただ、③着になった馬は10番人気でしたし、一応の狙い目としている「4番人気以内」の馬は1頭いて、1番人気⑮着でした。

ここ数週、ダートの未勝利戦で初出走馬の成績が芳しくありません。そろそろ素質馬は出尽くした時期なのでしょうか? 「◯月までは狙える」といったように、ある程度、狙う期限を決められるかもしれないので、今後の成績を踏まえつつ、データを分析します。
さて、今週も最後は「内外指数」。芝のレースで馬券圏内に入った馬の馬番を全て足し、レース数で割ることで、内外どちらが有利なのか馬場の傾向が見えてくるのでは、と推測して研究を進めています。

先週の東京芝は4週前が28.0、3週前が21.0。先々週25.9、先週20.2。そして先週は14日(土)が19.0、15日(日)が21.8。この2日間、小雨から曇へと天候が変わっていった状況下で、よく言われる「内から馬場が乾いていく」という特徴が、この数字に出ているのかもしれません。

そして2週目を終えた2場の数値もチェック。中京芝は先々週19.7、先週20.8。新潟芝は先々週25.2、先週23.0。数値の増減はありますが、どちらも顕著な動きはありません。ただ、2場とも先週土曜に芝が道悪になりました。その影響がどのような数値で出てくるのかが注目されます。

★現在検証中の馬券作戦★
「前走の上がりに注目作戦」
メイSの対象馬:★カレンシュトラウス(同級)
シドニーTの対象馬:★ヴェルトハイム
平安Sの対象馬:◯グレートタイム(同級)、★サンダーブリッツ(同級)、◯サンライズラポール(同級)、★ペルセウスシチー、◯メイショウハリオ(同級)
フリーウェイSの対象馬:★サトノアイ(同級)、★テンハッピーローズ(同級)、◯メイショウシンタケ(同級)
オークスの対象馬:◯アートハウス(同級)、★コントディヴェール(同級)、★サークルオブライフ(同級)、◯スタニングローズ(同級)、★ピンハイ(同級)、★ルージュエヴァイユ(同級)
丹沢Sの対象馬:◯オンザフェーヴル(同級)、◯ステイブルアスク(同級)
鳳雛Sの対象馬:◯カンピオーネ、◯セイルオンセイラー、★デアノヴァ、◯ハピ
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外 ※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引 ※前走が同級以上の馬は(同級)を表記 ※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
八海山Sの狙い:マラードザレコード
鳳雛Sの狙い:ハピ
大垣Sの狙い:オーマイガイ

「未勝利戦は初ダート馬作戦」
21日東京1Rの対象馬:クインズステラ
21日東京3Rの対象馬:エコロガナドール
21日東京5Rの対象馬:ビーアンビシャス
21日中京1Rの対象馬:ラストファンタジー
21日中京2Rの対象馬:トイムムロッホローモンド
21日中京3Rの対象馬:ナムラタタ
21日新潟2Rの対象馬:シルミオーネユキアカリ
21日新潟3Rの対象馬:ザナイトカフェララペティアン
22日東京1Rの対象馬:レディーガーネット
22日東京2Rの対象馬:サトノストロング
22日中京2Rの対象馬:レディベルロードブライト
22日新潟3Rの対象馬:シルバーブレッド
22日新潟6Rの対象馬:ヴィクトールドパリシゲルエアロギアスメトリカルセオリー
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記しています。

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