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穴ぐさ傾向と対策

北九州記念の1番人気も危うし!?


今週末の重賞は、北九州記念が予定されています。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。北九州記念の1番人気は過信禁物かもしれません!?

先週(6月28日~29日)の穴ぐさは[8.7.6.94](複勝率18.3%)で、単勝回収率が164%でした。重賞では、函館記念で10番人気だったヴェローチェエララジオNIKKEI賞で4番人気だったエキサイトバイオが勝ち、どちらも【A】評価でした。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

ラジオNIKKEI賞でのエキサイトバイオは、発走の10分前ぐらいまでは9番人気だったんですけどね。直前で大量に購入されて、人気が急上昇しました。

函館記念は1分57秒6というレコード決着となる中、ヴェローチェエラは②着ハヤテノフクノスケに1馬身半差を付けました。


ヴェローチェエラハヤテノフクノスケ函館が初めてでしたが、ともに札幌芝での勝ち鞍がありました。今夏の函館芝は時計の速い決着も多くなっていますが、それでも北海道の洋芝適性は重要に感じますね。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末も函館・福島・小倉という3場開催で、重賞は小倉で北九州記念が予定されています。

北九州記念は小倉芝1200mでのハンデG3で、芝1200mでのハンデ重賞は今年2月にシルクロードSが行われ、優勝したのは9番人気のエイシンフェンサーでした。この条件では、1番人気の連敗が止まっていません。

【2022年以降の芝1200mのハンデ重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [0.2.3.5]
2番人気 [4.0.1.5]
3番人気 [1.3.2.4]
4番人気 [0.0.2.8]
5番人気 [1.0.0.9]
6番人気以下 [4.5.2.107]

芝1200mでのハンデ重賞(JRA)は2022年以降に10レースあり、1番人気は[0.2.3.5]という成績です。北九州記念が1200mのハンデ重賞になった2006年以降の1番人気は[1.4.3.11]で、勝利を収めたのは2008年のスリープレスナイトまで遡るので、今年も用心すべきでしょう。

2022年以降の芝1200mのハンデ重賞(JRA)では、若い牝馬の好走率が高くなっています。

【2022年以降の芝1200mのハンデ重賞(JRA)】
年齢 牡セン馬 牝馬
3~5歳 [3.4.1.42]
複勝率16.0%
[7.3.5.38]
複勝率28.3%
6歳以上 [0.3.4.44]
複勝率13.7%
[0.0.0.14]
複勝率0.0%

複勝率は牡セン馬より牝馬の方が高く、牝馬で馬券圏内に入った馬は3~5歳でした。今年の北九州記念の登録馬で3~5歳の牝馬は、アブキールベイスリーアイランドバースクライモズメイメイレッドヒルシューズです。

昨年以降の小倉芝のOPでは、次の馬が優勝しています。

【2024年以降の小倉芝のOP】
距離 レース 勝ち馬 母父
1200m 2025年
北九州短距離S
キタノエクスプレス アジアエクスプレス ディープインパクト
2024年
ひまわり賞
ケイテンアイジン アレスバローズ ケイムホーム
2024年
北九州記念
ピューロマジック アジアエクスプレス ディープインパクト
2024年
北九州短距離S
ヨシノイースター ルーラーシップ ゼンノロブロイ
1800m 2025年
小倉大賞典
ロングラン ヴィクトワールピサ Kendargent
2024年
中京記念
アルナシーム モーリス ディープインパクト
2024年
小倉大賞典
エピファニー エピファネイア ディープインパクト
2000m 2025年
小倉日経賞
ドゥラドーレス ドゥラメンテ ハービンジャー
2025年
小倉牝馬S
フェアエールング ゴールドシップ スペシャルウィーク
シンティレーション ロードカナロア アグネスタキオン
2024年
小倉日経賞
ダンディズム マンハッタンカフェ Singspiel
2024年
愛知杯
ミッキーゴージャス ミッキーロケット ディープインパクト

距離ごとに掲載しましたが、勝ち馬の12頭のうち11頭は父が母父がサンデー系で、例外は今年の小倉日経賞(2000m)のドゥラドーレスだけです。1200~1800mの7レースは父か母父がサンデー系の馬が勝利し、この7頭は2~5番人気でした。今年の北九州記念も、父か母父がサンデー系で2番人気以下の馬が制する結果となるでしょうか。

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7月5日~6日に行われる福島、小倉、函館の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

7月5日~6日
場所
福島 Aコース・2週目
小倉 Aコース・2週目
函館 Aコース・4週目

7月5日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
福島9R 伊達特別 [1.2.3.32]
福島10R 横手特別 [0.4.3.41]
福島11R TUF杯 [0.1.2.8]
小倉9R ロイヤルバンコク
スポーツクラブ賞
出走なし
小倉10R ターフオーソリティー
オブインディア賞
出走なし
小倉11R マレーシアC [3.0.0.27]
小倉12R フィリピンT [3.3.1.30]
函館9R 恵山特別 [1.0.2.14]
函館10R 竜飛崎特別 [0.1.2.13]
函館11R TVh杯 [1.0.4.43]

7月6日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
福島9R さくらんぼ特別 [2.2.1.34]
福島10R 白河特別 [0.1.4.34]
福島11R ジュライS [2.4.1.26]
小倉9R 小郡特別 [2.3.4.42]
小倉10R 九州スポーツ杯 [0.2.0.29]
小倉11R 北九州記念 [2.1.1.52]
函館9R 立待岬特別 [2.1.3.28]
函館10R 横津岳特別 [1.1.1.16]
函館11R 大沼S [1.5.4.36]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
大沼S(リステッド、函館ダート1700m)

大沼Sでの穴ぐさは[1.5.4.36](複勝率21.7%)で、複勝回収率は114%です。昨年は【A】評価のナチュラルハイが8番人気で②着まで差し込みました。

このレースでの穴ぐさは馬番1~2番で[0.0.1.6]、馬番3~11番で[1.5.3.25]、馬番12~14番で[0.0.0.5]です。2011年以降は、中5週以内の馬が[0.0.0.10]、中6週以上の馬が[1.5.1.19]で、間隔がある程度開いている馬を狙うと良さそうです。



注目レース
横津岳特別(2勝クラス、函館芝2600m)

横津岳特別での穴ぐさは[1.1.1.16](複勝率15.8%)で、複勝回収率は263%です。

このレースの穴ぐさは馬体重が458kg以下で[1.1.1.4]、460kg以上で[0.0.0.12]です。馬券圏内に入った3頭は父か母父がサンデー系で、馬番1~6番だったので、サンデー系内包で小柄なタイプが侮れないでしょう。



注目レース
立待岬特別(2勝クラス、函館芝1200m)

立待岬特別での穴ぐさは[2.1.3.28](複勝率17.6%)で、複勝回収率は120%です。

このレースでの穴ぐさは馬番1~8番で[0.0.2.16]、馬番9~16番で[2.1.1.12]です。中3週以内の馬が[1.1.3.21]、中4週以上の馬が[1.0.0.7]で、真ん中から外枠で間隔が詰まっているタイプに妙味がありそうです。



ちなみに…
北九州記念での穴ぐさは[2.1.1.52]で、昨年は【A】評価のヨシノイースターが9番人気で②着に入りました。

近10年の北九州記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いて、そのうち9頭は中6週以内での臨戦でしたが、開幕週の先行だった昨年に激走した2頭は中10~13週でした。今年は開催2週目で、間隔が開いている馬も侮らない方が良さそうです。

激走した11頭は父か母父がサンデー系かミスプロ系で、2019年以降の7頭は父か母父がサンデー系です。11頭のうち10頭は小倉か京都の芝1200mで勝ち鞍があったので、右回りで直線平坦の1200mでの実績を確認しておくと良いでしょう。


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