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穴ぐさ傾向と対策

CBC賞は父ミスプロ系の牝馬が!?


今週末の重賞は、エルムSCBC賞レパードS。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。CBC賞3~5歳の牝馬の中でも父ミスプロ系の馬に注目!?

先週(8月2日~3日)の穴ぐさは[5.6.5.97](複勝率14.2%)でした。重賞(クイーンSアイビスサマーダッシュ)では貢献できず、申し訳ありませんでした。アイビスサマーダッシュデュガは、最後にスムーズに動くことができませんでした…。

ただ、今夏の新潟での穴ぐさは[3.6.7.59](複勝率21.3%)と好走率が高くなっています。今週末は重賞が3レース(エルムSCBC賞レパードS)が予定されていますので、結果を残せるように頑張ります。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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エルムSは札幌ダート1700m、レパードSは新潟ダート1800mでのG3で、前者は古馬混合戦、後者は3歳限定戦になります。JRAのダート重賞については、昨夏以降、ずっと上位人気馬が勝利するケースが続いている傾向があります。

【2024年8月以降のダート重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [5.4.3.3]
2番人気 [3.2.1.9]
3番人気 [2.2.1.10]
4番人気 [2.0.1.12]
5番人気 [3.2.0.10]
6番人気以下 [0.5.9.136]

昨年はエルムSが5番人気だったペイシャエス、レパードSが1番人気だったミッキーファイトが制していて、昨年8月以降のダート重賞(JRA)は1~5番人気が15連勝中です。

この15レースは、馬体重別の成績が次のようになっています。

【2024年8月以降のダート重賞(JRA)】
馬体重 着別度数
488kg以下 [1.4.6.43]
490kg~518kg [9.7.7.91]
520kg以上 [5.4.2.46]

馬体重が488kg以下で勝利したのは昨年のカペラSでのガビーズシスター(460kg)だけで、1400m以上の14レースは490kg以上の馬が優勝しています。

上記の15レースのうち、1700~1800mの7レースでは、前走好走馬が勝つケースが続いています。

【2024年8月以降のダート1700~1800mの重賞(JRA)】
前走着順 着別度数
前走①~③着 [7.3.5.29]
前走④着以下 [0.4.2.53]

【2024年8月以降のダート1700~1800mの重賞(JRA)】
4角位置取り 着別度数
4角4番手以内 [7.4.3.21]
4角5番手以下 [0.3.4.61]

勝利した7頭は前走が①~③着で、4角4番手以内から押し切っています。7頭のうち6頭は3角での位置取りが1~4番手で、例外の1頭も3角6番手だったので、エルムSレパードSでも、前走好走馬の位置取りの分析がポイントになるのではないでしょうか。

CBC賞は中京芝1200mでのハンデ重賞で、昨年は5歳牝馬のドロップオブライト(穴ぐさ・A)が優勝しました。近年の芝1200mのハンデ重賞(JRA)では、牡セン馬よりも牝馬の方が好走率が高く、次のような成績となっています。

【2022年以降の芝1200mのハンデ重賞(JRA)】
年齢 牡セン馬 牝馬
3歳 [0.0.0.4] [2.0.3.4]
4歳 [4.1.1.17] [2.1.2.14]
5歳 [0.3.0.26] [3.2.1.23]
6歳 [0.1.3.20] [0.0.0.12]
7歳以上 [0.3.1.28] [0.0.0.5]

2022年以降の11レースでは、優勝した馬は3~5歳で、そのうち7頭が牝馬です。

3~5歳の牝馬は[7.3.6.41]という成績で、11レースのうち10レースで馬券圏内に入っています。例外のレースが一昨年のCBC賞ですが、その時は3~5歳の牝馬が1頭だけだったんですよね。今年のCBC賞でも、3~5歳の牝馬には注目すべきでしょう。

ちなみに、今年の中京芝1200mでは1勝クラス以上のレースが6回あり、父ミスプロ系の馬が好成績を収めています。

【2025年の中京芝1200mの1勝クラス以上】
父系 着別度数
父ミスプロ系 [5.0.2.13]
父ノーザンダンサー系 [1.0.1.10]
父サンデー系 [0.4.2.26]
上記3系統以外 [0.2.1.17]

ミスプロ系の馬は6レースすべてで馬券に絡み、2勝クラス以上での3レースでは①着となっています。今年のCBC賞には、父ミスプロ系の馬がカルチャーデイグランテストジューンブレアポッドベイダーが登録していますが、どのような結果となるでしょうか。

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8月9日~10日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

8月9日~10日
場所
新潟 Aコース・3週目
中京 Aコース・3週目
札幌 Aコース・3週目

8月9日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟6R 三面川特別 [0.4.1.32]
新潟7R 関越S [0.1.1.25]
新潟8R ダリア賞 [0.1.0.8]
中京6R 中京スポニチ賞 [2.2.2.38]
中京7R 三河S [0.3.2.36]
中京8R 香嵐渓特別 [2.1.2.30]
札幌10R 藻岩山特別 [2.4.4.20]
札幌11R エルムS [2.3.3.42]
札幌12R 厚岸特別 出走なし

8月10日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟6R 佐渡S [0.1.0.25]
新潟7R レパードS [3.3.5.37]
新潟8R 驀進特別 [0.2.3.40]
中京6R 浜名湖特別 [0.0.2.19]
中京7R CBC賞 [2.4.2.48]
中京8R 揖斐川特別 [0.0.0.14]
札幌10R 摩周湖特別 [1.0.2.15]
札幌11R UHB賞 [2.1.4.31]
札幌12R Fビレッジ特別 出走なし
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
レパードS(G3、新潟ダート1800m)

レパードSでの穴ぐさは[3.3.5.37](複勝率22.9%)で、複勝回収率は134%です。昨年は【A】評価のミッキークレストが6番人気で③着に入り、近3年連続で馬券に絡んでいます。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、父か母父がサンデー系かミスプロ系かロベルト系です。12頭のうち8頭は前走が⑤着以内で、前走が掲示板外だった4頭は前走がダートOPでした。

12頭はキャリア5戦以上で、12頭のうち8頭は前走が国内で4角3番手以内に付けていて、それ以外の4頭のうち3頭はひと桁馬番で、残る1頭は前走が海外でした。ある程度のキャリアがある先行タイプを中心に考えると良さそうです。



注目レース
エルムS(G3、札幌ダート1700m)

エルムSでの穴ぐさは[2.3.3.42](複勝率16.0%)で、複勝回収率は101%です。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、いずれも父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、前走がダート1700m以上で4角5番手以内に付けていました。9頭のうち8頭は5~6歳で、13頭立て以上の時に激走した8頭のうち7頭は馬番8番より外枠だったので、頭数が揃った時は真ん中から外枠の馬が侮れないでしょう。



注目レース
藻岩山特別(2勝クラス、札幌芝2000m)

藻岩山特別での穴ぐさは[2.4.4.20](複勝率23.5%)で、芝1800~2000mの時に限ると[2.3.3.13](複勝率38.1%)で、複勝回収率は251%です。昨年は【C】評価のクレバーテーストが8番人気で②着に粘り込みました。

芝1800~2000mの時の穴ぐさは、馬体重が458kg以下だと[2.2.3.5]、460kg以上だと[0.1.0.8]。1~5枠の馬が[1.3.3.7]、6~8枠の馬が[1.0.0.6]だったので、真ん中から内枠で小脚を使えそうなタイプに妙味がありそうです。



ちなみに…
CBC賞での穴ぐさは[2.4.2.48]で、一昨年は【B】評価のサンキューユウガが8番人気で②着、昨年は【A】評価のドロップオブライトが6番人気で①着となりました。

近10年のCBC賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いて、そのうち中京での8頭のうち7頭は馬番10番以内でした。中京での8頭は、6頭の牡馬がハンデ54~57.5kg、2頭の牝馬がハンデ50~52kgでした。中京での8頭は8~9月に勝ち鞍があり、いずれも左回りの芝で連対歴があったので、季節と回りに関する戦績をチェックしておきましょう。


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