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穴ぐさ傾向と対策

毎日王冠と京都大賞典は1番人気の信頼度が異なる!?


今週末の重賞は、毎日王冠京都大賞典。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。毎日王冠京都大賞典は、1番人気の信頼度が異なるかもしれません!?

先週(9月27日~28日)の穴ぐさは[1.8.6.60](複勝率20.0%)で、複勝回収率が100%でした。スプリンターズSでは【B】評価のジューンブレアが7番人気で②着となり、シリウスSでは【B】評価のサイモンザナドゥが9番人気で②着、【A】評価のジューンアヲニヨシが4番人気で③着となる【穴ぐさダブル】になりました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

スプリンターズSは、土曜日(27日)の馬場を見ても、1分7秒0前後の決着になりそうに思ったので、年齢面も考慮して、穴ぐさには4~5歳馬を選出しました。ジューンブレアは4歳で、函館スプリントS(走破タイム1分6秒6)で高速決着への対応力を見せていましたし、中山芝1200mが3戦3勝で急坂実績もありましたからね。枠順(7枠13番)だけが気になりましたが、武豊騎手がさすがの騎乗を見せてくれました。


高速決着になったら、若い馬に有利に働くと考えていたので、8歳馬・ウインカーネリアン(三浦騎手)の走りには、ただただ脱帽です。ウインカーネリアンは母父がマイネルラヴで、今回のウインカーネリアンの走りは、マイネルラヴが1998年のスプリンターズSでタイキシャトル(③着)を競り負かして優勝した時に似ている印象を受けました。

今週末からは秋の東京&京都開催が始まり、重賞は毎日王冠京都大賞典が予定されています。そして、日曜日(5日)にはフランスで凱旋門賞があり、日本馬はアロヒアリイクロワデュノールビザンチンドリームが出走予定です。海外馬も強そうではありますが、ぜひとも乾いた馬場でレースが行われ、日本馬の戴冠を見たいものですね。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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毎日王冠は東京芝1800m、京都大賞典は京都芝外2400mでの施行で、毎日王冠にはサトノシャイニングチェルヴィニアレーベンスティールなど、京都大賞典にはアドマイヤテラサンライズアースショウナンラプンタドゥレッツァなどが登録しています。

今年、東京芝では古馬(混合)の重賞が8レース行われ、内枠の馬が勝てていないという傾向があります。

【2025年の東京芝の古馬(混合)の重賞】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.1.13]
2枠 [0.2.1.11]
3枠 [0.2.1.11]
4枠 [1.1.1.12]
5枠 [2.2.1.11]
6枠 [1.0.1.14]
7枠 [2.0.1.17]
8枠 [2.1.1.16]

【2025年の東京芝の古馬(混合)の重賞】
馬体重 着別度数
498kg以下 [8.6.6.79]
500kg以上 [0.2.2.26]

勝ったのは4~8枠の馬で、馬体重が498kg以下でした。エルトンバローズ(前走時馬体重520kg)、サトノシャイニング(前走時馬体重496kg)、ホウオウビスケッツ(前走時馬体重514kg)などは、レース当日の馬体重をチェックすると良さそうです。

今年の古馬(混合)の芝2200m以上の重賞(JRA)については、4歳馬が中心という傾向が見られます。

【2025年の古馬(混合)の芝2200m以上の重賞(JRA)】
年齢 着別度数 複勝率
3歳 出走なし  
4歳 [7.3.3.19] 40.6%
5歳 [2.3.3.33] 19.5%
6歳 [0.2.3.31] 13.9%
7歳以上 [1.2.1.36] 10.0%

この条件では、天皇賞・春のヘデントール、目黒記念のアドマイヤテラ、宝塚記念のメイショウタバル、オールカマーのレガレイラと、現在、4歳馬が4連勝中です。4歳馬は2頭以上の出走だと7レースすべてで連対していて、今年の京都大賞典にはアドマイヤテラサンライズアースショウナンラプンタなど6頭の4歳馬が登録しています。

上記の10レースでは、ひと桁馬番の馬の方が好走率は高くなっています。

【2025年の古馬(混合)の芝2200m以上の重賞】
馬番 着別度数 複勝率
ひと桁馬番 [8.7.8.67] 25.6%
ふた桁馬番 [2.3.2.52] 11.9%

ひと桁馬番の馬は、10レースすべてで連対し、そのうち8レースで勝利を収めています。毎日王冠内枠が良いとは言えなさそうですが、京都大賞典は素直に距離ロスを抑えて走れそうなタイプを評価して良さそうです。

なお、今年の古馬(混合)の芝G2(JRA)に関しては、距離によって人気別成績に違いが見られます。

【2025年の古馬(混合)の芝G2(JRA)】
人気 2000m以下 2200m以上
1番人気 [0.3.2.2] [3.0.1.3]
2番人気 [2.2.1.2] [1.1.0.5]
3番人気 [0.2.1.4] [0.1.1.5]
4番人気 [1.0.0.6] [2.0.1.4]
5番人気 [1.0.0.6] [1.1.1.4]
6番人気以下 [3.0.3.53] [0.4.3.59]

2000m以下と2200m以上で7レースずつが施行され、2000m以下では1番人気が勝てていない一方で、2200m以上では6番人気以下が勝てていません。1800mの毎日王冠と2400mの京都大賞典では、1番人気との付き合い方を分けて考えた方がいいかもしれませんね。
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10月4日~5日に行われる東京、京都の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

10月4日~5日
場所
東京 Aコース・1週目
京都 Aコース・1週目

10月4日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 八ヶ岳特別 [0.2.0.13]
東京10R 白秋S [1.0.5.46]
東京11R グリーンチャンネルC [0.2.1.30]
京都9R りんどう賞 [0.1.1.10]
京都10R 大山崎S [1.1.1.24]
京都11R オパールS [3.4.5.34]

10月5日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R tvk賞 [1.2.1.12]
東京10R 赤富士S [1.3.4.42]
東京11R 毎日王冠 [3.1.4.43]
京都9R 大原S [0.0.1.26]
京都10R 藤森S [1.1.4.32]
京都11R 京都大賞典 [1.2.1.33]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
オパールS(リステッド、京都芝1200m)

オパールSでの穴ぐさは[3.4.5.34](複勝率26.1%)で、複勝回収率は116%です。昨年は【C】評価のメイショウソラフネが11番人気で②着に激走しました。

京都芝1200mの時に限ると[3.3.4.28](複勝率26.3%)で、1~3枠の馬が[0.2.0.10]、4~7枠の馬が[3.1.4.18]です。父サンデー系の馬が[0.0.0.7]、それ以外の馬が[3.3.4.21]で、勝利した3頭は牝馬だったので、父がサンデー系以外の馬の枠順と性別をチェックしておきましょう。



注目レース
赤富士S(3勝クラス、東京ダート1600m)

赤富士Sでの穴ぐさは[1.3.4.42](複勝率16.0%)で、複勝回収率は121%です。マイル戦だった昨年は【A】評価のタガノエスコートが8番人気で③着に粘り込みました。

このレースでの穴ぐさは4~5歳が[1.2.4.29]、3歳と6歳以上が[0.1.0.13]です。偶数馬番の馬が[1.2.4.17]、奇数馬番の馬が[0.1.0.25]なので、4~5歳偶数馬番の馬に要注目です。



注目レース
白秋S(3勝クラス、東京芝1400m)

白秋Sでの穴ぐさは[1.0.5.46](複勝率11.5%)で、2018年以降に限ると[1.0.4.16](複勝率23.8%)で、複勝回収率は130%です。一昨年は【C】評価のミスボニータが7番人気で③着、昨年は【B】評価のヤマニンデンファレが14番人気で③着に食い込みました。

2018年以降のこのレースでの穴ぐさは、牡セン馬が[0.0.1.9]、牝馬が[1.0.3.7]です。中7週以内の馬が[1.0.3.7]、中8週以上の馬が[0.0.1.9]なので、間隔が開き過ぎていない牝馬をマークしておきましょう。



ちなみに…
毎日王冠での穴ぐさは[3.1.4.43]で、京都大賞典では[1.2.1.33]です。昨年の京都大賞典では【A】評価のシュヴァリエローズが8番人気で優勝しました。

近10年の毎日王冠では6番人気以下で③着以内に入った馬が3頭だけで、近6年は馬券圏内を1~5番人気が占める決着が続いています。6番人気以下で馬券に絡んだ3頭はいずれも③着で、父か母父がサンデー系です。3頭は芝重賞での勝ち鞍があり、馬番1~6番だったので、重賞実績馬が内目の枠に入ったら注意しましょう。

近10年の京都大賞典では6番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、父サンデー系(3頭)か母父サンデー系(4頭)です。7頭のうち6頭は馬番8番以内で、同じく7頭のうち6頭は芝重賞での③着以内がありました。7頭のうち5頭は4ヶ月以上の休み明けだったので、間隔が開いている馬も侮らない方が良いでしょう。


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