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穴ぐさ傾向と対策

マイルCSも【C】評価が侮れない!?


今週末の重賞は、マイルCS東スポ杯2歳S福島記念。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。マイルCSは今年も【C】評価の馬が侮れないかも!?

先週(11月15日~16日)の穴ぐさは[4.7.7.103](複勝率14.9%)で、エリザベス女王杯【C】評価のライラックが9番人気で③着、デイリー杯2歳S【A】評価のアイガーリーが7番人気で③着に差し込みました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。


先週、穴ぐさ報告掲示板への書き込みの御礼と感謝をこのコーナーでお伝えして、新たに多くの方から的中報告をしていただきました。ありがとうございました!


みなさんからの的中報告が穴ぐさ選びの原動力になっております。感謝申し上げます。

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エリザベス女王杯は直線でパラディレーヌが抜け出たところに、レガレイラが物凄い脚で追い込んできて、最後は1馬身3/4差を付ける快勝でした。レガレイラ4枠7番で、今年の芝G1(JRA)では、相変わらず内枠から優勝馬が出ていません。

【2025年の芝G1(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.3.1.25]
2枠 [0.0.1.30]
3枠 [1.0.3.27]
4枠 [3.1.2.26]
5枠 [4.4.1.23]
6枠 [4.1.3.24]
7枠 [2.4.4.32]
8枠 [2.3.1.37]

勝ち馬は3~8枠で、上記の16レースでは7番人気以下で馬券圏内に入った馬が13頭いるのですが、その13頭のうち11頭が4~8枠でした。今週末のマイルCSも、勝ち馬&激走馬は内枠以外から現れるかもしれませんね。

ちなみに、詳細は後述しますが、近3年のマイルCSではいずれも【穴ぐさ・C】が馬券圏内に入っていて、近10年の同レースでの穴ぐさは、【A】&【B】評価の馬が[0.0.0.20]で、【C】評価の馬が[0.1.2.7]だったりします。エリザベス女王杯ライラック【C】評価で、今週末も【穴ぐさ・C】は侮れなさそうです。

先週、京都芝外1600mで行われたデイリー杯2歳Sは、アドマイヤクワッズカヴァレリッツォの叩き合いになりましたが、この2頭は馬体重が478kgでした。昨年以降の同コースの重賞では、馬体重別の成績が次のようになっています。

【2024年以降の京都芝外1600mの重賞】
馬体重 着別度数 勝率
連対率
複勝率
476kg以下 [2.3.3.51] 3.4%
8.5%
13.6%
478kg以上 [7.6.6.51] 10.0%
18.6%
27.1%

馬格があるタイプの方が好走率が高くなっています。

今年、古馬(混合)の芝1600mの重賞(JRA)は、牝馬限定戦とハンデ戦を除くと6レース(東京新聞杯、マイラーズC、安田記念、しらさぎS、中京記念、富士S)が行われ、馬体重別の成績が次のようになっています。

【牝馬限定戦とハンデ戦を除く2025年の古馬(混合)の芝1600mの重賞(JRA)】
馬体重 着別度数 勝率
連対率
複勝率
476kg以下 [1.1.2.19] 4.3%
8.7%
17.4%
478~498kg [5.3.2.26] 13.9%
22.2%
27.8%
500kg以上 [0.2.2.21] 0.0%
8.0%
16.0%

6レースのうち5レースで478~498kgの馬が優勝していて、500kg以上の馬が勝てていません。大柄過ぎても良いわけではなさそうで、今年の富士Sで①~③着となった馬の前走時馬体重は、ガイアフォースが496kg、ジャンタルマンタルが506kg、ソウルラッシュが514kgだったので、どんな馬体重での出走となるか、注目でしょう。

上記の6レースでは、人気別成績が次の通りです。

【牝馬限定戦とハンデ戦を除く2025年の古馬(混合)の芝1600mの重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [0.3.1.2]
2番人気 [1.1.1.3]
3番人気 [2.0.0.4]
4番人気 [0.0.1.5]
5番人気 [3.0.0.3]
6番人気以下 [0.2.3.49]

5番人気以内の馬が制していますが、1番人気は[0.3.1.2]です。

近10年のマイルCSでの1~2番人気は、阪神開催時が[2.1.1.2]ですが、京都開催時は[0.4.1.9]なので、今年も過信禁物かもしれませんね。

なお、上記の6レースでは社台ファームの生産馬がよく好走していて、安田記念ジャンタルマンタルが制し、マイラーズCロングランが勝つなど、6レースのうち5レースで連対し、4レースで優勝しています。

今年のマイルCSには、社台ファームの生産馬はシャンパンカラージャンタルマンタルロングランの3頭が登録していて、ジャンタルマンタルは上位人気となりそうですが、春の安田記念に続くG1・4勝目となるでしょうか!?

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末は3日間開催で、3場ともに芝がコース替わりとなるので、ご注意ください。11月22日~24日に行われる東京、京都、福島の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

11月22日~24日
場所
東京 Cコース・1週目
京都 Cコース・1週目
福島 Bコース・1週目

11月22日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
京都9R 秋明菊賞 [0.1.0.8]
京都10R 比叡S [3.2.2.13]
京都11R シトリンS 出走なし
福島9R 高湯温泉特別 [1.1.1.32]
福島10R 福島放送賞 [2.0.2.45]
福島11R 福島記念 [3.5.3.44]

11月23日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 赤松賞 [2.1.2.15]
東京10R 秋色S [0.0.1.11]
東京11R 霜月S [2.3.3.47]
京都9R 花見小路特別 [1.3.1.19]
京都10R レジェンドトレーナーC [0.1.1.4]
京都11R マイルCS [1.2.4.50]
京都12R 醍醐S [0.2.4.34]

11月24日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 南武特別 [2.0.1.15]
東京10R 晩秋S [1.0.2.39]
東京11R 東スポ杯2歳S [0.3.4.37]
福島9R 磐梯山特別 [1.1.3.24]
福島10R 五色沼特別 [0.0.4.32]
福島11R 奥羽S [1.1.3.13]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
東スポ杯2歳S(G2、東京芝1800m)

東スポ杯2歳Sでの穴ぐさは[0.3.4.37](複勝率15.9%)で、複勝回収率は120%です。昨年は9頭立てでしたが、今年は15頭が登録しているので、頭数が揃ってほしいところです。

近10年では6番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも父か母父がサンデー系で、馬番1~4番でした。5頭は前走が芝1800~2000mで①~②着で、芝で初勝利を初勝利を挙げた時にメンバー中1~2位の上がりを計時していたので、サンデー系内包で決め手のあるタイプをマークしておきましょう。



注目レース
比叡S(3勝クラス、京都芝外2400m)

比叡Sでの穴ぐさは[3.2.2.13](複勝率35.0%)で、複勝回収率は182%です。昨年は【A】評価のリンフレスカンテが9番人気で③着に食い込みました。

このレースでの穴ぐさは、馬体重が480kg以下の馬が[3.1.2.4]、482kg以上の馬が[0.1.0.9]です。プラス体重だった馬が[3.1.2.7]で、プラス体重以外の馬が[0.1.0.6]なので、馬体重に注目すると良さそうです。



注目レース
奥羽S(3勝クラス、福島ダート1700m)

奥羽Sでの穴ぐさは[1.1.3.13](複勝率27.8%)で、複勝回収率は145%です。

このレースでの穴ぐさは、1~4枠だと[0.0.1.10]、5~8枠だと[1.1.2.3]です。中8週以内の馬が[1.1.2.7]、中11週以上の馬が[0.0.1.6]で、真ん中から外枠に入った休み明け以外の馬に注目しましょう。



注目レース
赤松賞(1勝クラス、東京芝1600m)

赤松賞での穴ぐさは[2.1.2.15](複勝率25.0%)で、複勝回収率は157%です。

このレースでの穴ぐさは、偶数馬番の馬が[2.1.1.2]、奇数馬番の馬が[0.0.1.13]です。中6週以内の馬が[2.1.2.9]、中7週以上の馬が[0.0.0.6]なので、中6週以内偶数馬番に入った馬が面白そうです。



ちなみに…
マイルCSでの穴ぐさは[1.2.4.50]で、福島記念では[3.5.3.44]です。マイルCSでは、昨年が【C】評価のウインマーベルが10番人気で③着、一昨年が【C】評価のジャスティンカフェが7番人気で③着、3年前が【C】評価のダノンザキッドが8番人気で②着となっていて、近3年でいずれも【C】評価の馬が馬券に絡んでいます。

近10年のマイルCSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、いずれも②~③着です。6頭は父か母父がサンデー系かロベルト系で、いずれも前走が芝のG1かG2で、6頭のうち5頭が前走⑤着以内で、同じく6頭のうち5頭が中6週以内でした。6頭は3~5歳で、そのうち5頭は芝1800m以上での勝ち鞍があったので、マイルを超える距離の実績があると良さそうです。

昨年の福島記念【A】評価のアラタが7番人気で①着、【C】評価のフェアエールングが6番人気で②着、【B】評価のダンディズムが3番人気で③着となる【穴ぐさトリプル】でした。

近10年の福島記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、馬番2~7番で、父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系でした。2017年以降の4頭は6歳以上ハンデ56kg以上だったので、実績あるベテランが侮れないでしょう。


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