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穴ぐさ傾向と対策

中山記念の1番人気は過信禁物!?


今週末の重賞は、中山記念チューリップ賞オーシャンS。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。中山記念1番人気は、今年も過信禁物!?

先週(2月21日~22日)の穴ぐさは[4.4.11.95](複勝率16.7%)で、小倉大賞典【B】評価のショウナンアデイブが10番人気で③着に差し込みました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

フェブラリーSはペースが上がらず、上位人気3頭が直線で鋭く伸びて、コスタノヴァが接戦を制しました。コスタノヴァロードカナロア産駒で、来年のフェブラリーSでも注目すべきは父ミスプロ系でしょう。

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今週末は中山・阪神・小倉での3場開催で、重賞は土曜日にオーシャンS、日曜日に中山記念チューリップ賞が予定されています。

中山記念オーシャンSは中山で行われる古馬の芝重賞で、前者が1800m、後者が1200mです。昨年10月以降の古馬混合の芝重賞(JRA)は、1600m以下と1800m以上で、次のように分かれます。

【2025年10月以降の古馬混合の芝1600m以下の重賞(JRA)】
世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率
現4歳世代 [0.1.1.30] 0.0% 3.1% 6.3%
現5歳世代 [6.6.5.33] 12.0% 24.0 34.0%
現6歳世代 [1.1.0.41] 2.3% 4.7% 4.7%
現7歳世代 [3.2.2.18] 12.0% 20.0% 28.0%
現8歳以上の世代 [0.0.2.18] 0.0% 0.0% 10.0%

【2025年10月以降の古馬混合の芝1800m以上の重賞(JRA)】
世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率
現4歳世代 [6.6.2.20] 17.6% 35.3% 41.2%
現5歳世代 [8.8.5.68] 9.0% 18.0 23.6%
現6歳世代 [2.2.4.64] 2.8% 5.6% 11.1%
現7歳世代 [1.3.6.56] 1.5% 6.1% 15.2%
現8歳以上の世代 [2.0.2.27] 6.5% 6.5% 12.9%

このコーナーで何度も載せてきた通り、1600m以下の距離では現5歳世代現7歳世代の好走率が高く、1800m以上の距離では現4歳世代が優勢なんですよね。

今年の中山記念には、4歳馬カラマティアノスニシノエージェントマジックサンズが登録していて、オーシャンSには、5歳馬インビンシブルパパフィオライアなど、7歳馬ママコチャなどが登録しています。どんな結果となるでしょうか。

昨年の中山記念を制したのは2番人気だったシックスペンスで、中山芝1800mでの重賞は、近年、1番人気が勝てないケースが多くなっています。

【2022年以降の中山芝1800mの重賞】
人気 着別度数
1番人気 [1.1.6.8]
2番人気 [8.1.0.7]
3番人気 [1.2.2.11]
4番人気 [0.2.3.11]
5番人気 [4.0.1.11]
6番人気以下 [2.10.4.133]

2022年以降は16回行われ、1番人気で勝利したのは、10頭立てだった2024年スプリングSでのシックスペンスだけです。今年の中山記念も、頭数がある程度揃うようなら、1番人気は過信禁物でしょう。

昨年の中山芝1800mの重賞では、次の馬たちが連対圏に入りました。

【2025年の中山芝1800mの重賞】
レース ①着
②着
母父
フラワーC ①着レーゼドラマ キズナ Burning Roma
②着パラディレーヌ キズナ Closing Argument
スプリングS ①着ピコチャンブラック キタサンブラック ネオユニヴァース
②着フクノブルーレイク ウインブライト ロードカナロア
中山牝馬S ①着シランケド デクラレーションオブウォー ディープインパクト
②着ホーエリート ルーラーシップ ステイゴールド
中山記念 ①着シックスペンス キズナ Twirling Candy
②着エコロヴァルツ ブラックタイド キングカメハメハ

連対馬8頭は父か母父がサンデー系で、父&母父がサンデー系&ミスプロ系という配合の馬が4レースすべてで連対しています。

今年の中山記念の登録馬では、エコロヴァルツ(父ブラックタイド×母父キングカメハメハ)やカラマティアノス(父レイデオロ×母父ハーツクライ)などが該当しますが、前走に続いての連対圏突入となるでしょうか。

チューリップ賞は桜花賞のトライアルで、現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)では、ある程度の馬格があるタイプの好走率が高くなっています。

【現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
458kg以下 [1.4.1.37] 2.3% 11.6% 14.0%
460kg以上 [4.1.4.20] 13.8% 17.2% 31.0%

【現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ひと桁馬番 [4.4.4.33] 8.9% 17.8% 26.7%
ふた桁馬番 [1.1.1.24] 3.7% 7.4% 11.1%

460kg以上の馬は複勝率が31.0%で、1600mの4レース(アルテミスS、阪神JF、フェアリーS、クイーンC)では、いずれも馬券圏内に2~3頭ずつ入っています。ひと桁馬番の方が好走率が高い傾向も見られるので、チューリップ賞でも馬体重と馬番は要チェック項目でしょう。

阪神芝外1600mでは、昨年9月以降に特別競走が9回行われていて、いずれも優勝したのは父か母父がサンデー系の馬です。

【2025年9月以降の阪神芝外1600mの特別競走】
レース 勝ち馬 母父
2026年
天神橋特別
ゼンダンハヤブサ スマートオーディン アグネスタキオン
2025年
フォーチュンC
マイエレメント エピファネイア ディープインパクト
2025年
朝日杯FS
カヴァレリッツォ サートゥルナーリア ハーツクライ
2025年
甲東特別
ネーヴェフレスカ ニューイヤーズデイ ネオユニヴァース
2025年
阪神JF
スターアニス ドレフォン ダイワメジャー
2025年
リゲルS
ランスオブカオス シルバーステート ローエングリン
2025年
ポートアイランドS
ヤマニンサンパ ディープインパクト スウェプトオーヴァーボード
2025年
野路菊S
アランカール エピファネイア ディープインパクト
2025年
仲秋S
ラヴァンダ シルバーステート ベーカバド

この6レースのうち、OPの5レースの勝ち馬は、前走の上がりがメンバー中3位以内か33秒6だったので、チューリップ賞でも、前走で速い上がりを計時していたサンデー系内包馬が有力でしょう。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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2月28日~3月1日に行われる中山、阪神、小倉の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

2月28日~3月1日
場所
中山 Aコース・1週目
阪神 Aコース・2週目
小倉 Bコース・3週目

2月28日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 水仙賞 [2.0.1.11]
中山10R 春風S [3.6.4.40]
中山11R オーシャンS [2.4.2.49]
阪神9R 松籟S [1.2.3.16]
阪神10R マーガレットS [1.1.2.36]
阪神11R 仁川S [2.0.5.42]
小倉9R 脊振山特別 [0.1.2.26]
小倉10R 早鞆特別 [2.1.2.46]
小倉11R 別府特別 [0.1.3.35]

3月1日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 富里特別 [0.0.2.37]
中山10R アクアマリンS [2.2.3.49]
中山11R 中山記念 [2.2.2.30]
阪神9R 山陽特別 [1.4.2.30]
阪神10R 伊丹S [1.4.3.40]
阪神11R チューリップ賞 [2.3.0.44]
小倉9R 唐戸特別 [1.2.2.22]
小倉10R 西日本新聞杯 [0.1.1.7]
小倉11R 関門橋S [1.4.1.27]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
オーシャンS(G3、中山芝1200m)

オーシャンSでの穴ぐさは[2.4.2.49](複勝率14.0%)で、複勝回収率は113%です。昨年は【C】評価のウイングレイテストが6番人気で③着に入りました。

近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも前走が芝1200~1400mのOPでした。5頭は父か母父がサンデー系で、馬番8番以内だったので、真ん中から内枠のサンデー系内包馬をマークしておきましょう。5頭は2~3月での勝ち鞍がありました。



注目レース
春風S(3勝クラス、中山ダート1200m)

春風Sでの穴ぐさは[3.6.4.40](複勝率24.5%)で、複勝回収率は105%です。2019年以降は7年連続で馬券圏内に入っています。

このレースでの穴ぐさは、4歳が[0.1.1.9]、5歳が[2.4.3.14]、6歳が[1.1.0.10]、7歳以上が[0.0.0.7]で、5歳が好成績を残しています。良馬場で③着以内に入った8頭のうち7頭はふた桁馬番で、道悪馬場で馬券に絡んだ5頭のうち4頭は馬番10番以内だったので、馬場状態に応じて狙い目を変える手がありそうです。



注目レース
松籟S(3勝クラス、阪神芝3000m)

松籟Sでの穴ぐさは[1.2.3.16](複勝率27.3%)で、複勝回収率は158%です。

このレースでの穴ぐさは、父サンデー系の馬が[1.1.3.6]、父がサンデー系以外の馬が[0.1.0.10]です。1~2枠の馬が[0.0.0.2]、3~5枠の馬が[1.1.4.3]、6~8枠の馬が[0.1.0.11]で、中枠の父サンデー系をマークしておきましょう。



注目レース
水仙賞(1勝クラス、中山芝2200m)

水仙賞での穴ぐさは[2.0.1.11](複勝率21.4%)で、複勝回収率は145%です。昨年は【C】評価のエーオーキングが9番人気で逃げ切り勝ちを収めました。

このレースでの穴ぐさは、馬番4番以内の馬が[2.0.1.1]、馬番6番より外枠の馬が[0.0.0.10]です。中4週以内の馬が[0.0.0.8]、中7週以上の馬が[2.0.1.3]で、間隔がある程度開いている内枠の馬に妙味がありそうです。



ちなみに…
中山記念での穴ぐさは[2.2.2.30]で、チューリップ賞では[2.3.0.44]です。昨年のチューリップ賞では【C】評価のクリノメイが9番人気で優勝しました。

近10年のチューリップ賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、そのうち8頭は父か母父がサンデー系で、9頭のうち7頭はひと桁馬番でした。9頭のうち8頭は前走時馬体重が456kg以下で、2022年以降の6頭のうち5頭は阪神・中山・中京といった直線に急坂があるコースで①着があったので、坂のあるコースで実績がある馬は小柄でも侮れないでしょう。

近10年の中山記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、父か母父がサンデー系かロベルト系です。7頭は前走時馬体重が478kg以上で、そのうち6頭は中7週以内での臨戦でした。7頭のうち6頭は近2走以内に③着以内があったので、好調さが感じられる馬をチェックしておきましょう。


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