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穴ぐさ傾向と対策

皐月賞は差し馬の決め手が炸裂!?


今週末の平地重賞は、皐月賞アンタレスS福島牝馬S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。今年の皐月賞は差し馬の決め手が炸裂するかも!?

先週(4月11日~12日)の穴ぐさは[5.4.9.96](複勝率15.8%)で、ニュージーランドT【C】評価のレザベーションが6番人気で①着、桜花賞【A】評価のギャラボーグが5番人気で②着、阪神牝馬S【A】評価のルージュソリテールが5番人気で③着となりました。ちょっと人気の読みが甘くなってしまいましたが……、馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

ニュージーランドTは良馬場発表でしたが、レース結果を見ると、前日の雨で緩くなった馬場の影響もあった印象でした。勝利したレザベーションは父ダノンプレミアム×母父ジャングルポケットという配合で、ニュージーランドTでの⑧着までの8頭のうち7頭は母父がグレイソヴリン系かノーザンダンサー系でした。


レザベーションは6番人気でも単勝オッズが43.5倍だったこともあり、今年の重賞での穴ぐさは[8.8.8.93](複勝率20.5%)で、単勝回収率が122%となっています。今週末も貢献できるように頑張ります。

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先週のこのコーナーでは、昨年以降の阪神芝外1600mの重賞で、1番人気が勝てていないことを載せました。ところが、阪神牝馬Sも桜花賞も勝利したのは1番人気(エンブロイダリー、スターアニス)で、「言った途端に……」となってしまい、すみませんでした。

今週末は、皐月賞中山グランドジャンプ福島牝馬SアンタレスSという重賞があり、懲りずにこんなデータをお伝えしておきます。

【2025年以降の中山芝2000mの重賞】
人気 着別度数
1番人気 [0.2.2.5]
2番人気 [1.3.0.5]
3番人気 [2.0.0.7]
4番人気 [1.1.3.4]
5番人気 [0.0.1.8]
6番人気以下 [5.3.3.76]

【2026年の中山芝の重賞】
人気 着別度数
1番人気 [0.3.5.5]
2番人気 [1.3.1.8]
3番人気 [3.0.2.8]
4番人気 [1.1.2.9]
5番人気 [1.1.0.11]
6番人気以下 [7.5.3.114]

上表は昨年以降の中山芝2000mの重賞、下表は今年の中山芝の重賞での成績で、どちらの条件でも1番人気が勝てていません。2番人気も1勝ずつで、6番人気以下の馬が勝利するケースが少なくないので、皐月賞でもこのことは頭に入れておいた方が良いのではないでしょうか。

昨年以降に中山芝2000mでの重賞は9レースあり、勝利したのは次の馬です。

【2025年以降の中山芝2000mの重賞】
レース 勝ち馬 母父
2026年
弥生賞D記念
バステール キタサンブラック Aldebaran
2026年
京成杯
グリーンエナジー スワーヴリチャード Singspiel
2026年
中山金杯
カラマティアノス レイデオロ ハーツクライ
2025年
ホープフルS
ロブチェン ワールドプレミア Giant's Causeway
2025年
紫苑S
ケリフレッドアスク ドゥラメンテ ディープインパクト
2025年
皐月賞
ミュージアムマイル リオンディーズ ハーツクライ
2025年
弥生賞D記念
ファウストラーゼン モズアスコット スペシャルウィーク
2025年
京成杯
ニシノエージェント イスラボニータ ノヴェリスト
2025年
中山金杯
アルナシーム モーリス ディープインパクト

9頭はいずれも父か母父がサンデー系です。皐月賞・ダービー・菊花賞のいずれかを勝っていたか、ダービーで②着となったサンデー系の馬が父か母父という馬が勝利している、とも言えますね。

上記の9レースのうち、昨年の弥生賞D記念(稍重)以外の8レースは良馬場で、その8レースの優勝馬は父がサンデー系かキングマンボ系かロベルト系でもあるので、それらを頼りに予想を組み立てる手もありそうです。

上記の9レースでは、馬体重別の成績が次のようになっています。

【2025年以降の中山芝2000mの重賞】
馬体重 G1 G2&G3
498kg以下 [0.1.2.21] [7.4.7.57]
500kg以上 [2.1.0.7] [0.3.0.20]

G2&G3の7レースでは498kg以下の馬が勝ちましたが、G1の2レースを制したのは500kg以上の馬なんですよね(2025年皐月賞のミュージアムマイルは500kg、2025年ホープフルSのロブチェンは512kg)。皐月賞においても、馬体重は重要かもしれません。

なお、現3歳世代の芝重賞(JRA)は1800m以上だと11レースが行われ、馬場を1周するO型コースでは差し切り勝ちが多くなっています。

【現3歳世代の芝1800m以上の重賞(JRA)】
4角位置取り O型コース U型コース
4角6番手以内 [0.6.5.35] [4.3.3.18]
4角7番手以下 [7.1.2.40] [0.1.1.7]

U型コースでの4レースは4角6番手以内の馬が勝利している一方で、O型コースでは4角7番手以下の馬が差し切っています。U型コースでの4レースが12頭立て以下で、O型コースでの7レースのうち4レースが15頭立て以上だったことも関係しているのかもしれません。

皐月賞中山芝2000mで、今年はフルゲート(18頭立て)の可能性もありそうで、決め手のある差し馬が一冠目を制することになるでしょうか!?

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末の中山芝Cコースとなるので、ご注意ください。4月18日~19日に行われる中山、阪神、福島の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

4月18日~19日
場所
中山 Cコース・1週目
阪神 Bコース・2週目
福島 Aコース・2週目

4月18日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 袖ケ浦特別 [1.1.1.32]
中山10R 下総S [1.2.4.36]
中山11R 中山グランドジャンプ 出走なし
中山12R 葛飾特別 [1.1.0.17]
阪神9R 吹田特別 [0.3.2.15]
阪神10R 丹波特別 [0.1.2.18]
阪神11R アンタレスS [2.0.1.53]
福島9R ひめさゆり賞 [1.1.0.10]
福島10R 桑折特別 [1.0.2.46]
福島11R ラジオ福島賞 [2.3.3.42]

4月19日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山8R 利根川特別 [2.0.3.44]
中山9R 野島崎特別 [0.2.3.27]
中山10R 京葉S [3.4.7.37]
中山11R 皐月賞 [2.4.1.49]
中山12R サンシャインS [1.1.1.36]
阪神9R 蓬莱峡特別 [0.0.4.16]
阪神10R 陽春S [0.3.3.50]
阪神11R 立雲峡S [1.1.1.14]
福島9R 須賀川特別 [0.0.2.17]
福島10R 奥の細道特別 [1.1.2.29]
福島11R 福島牝馬S [3.1.3.46]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
皐月賞(G1、中山芝2000m)

皐月賞での穴ぐさは[2.4.1.49](複勝率12.5%)で、複勝回収率は113%です。

近10年の皐月賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、いずれも前走が芝1800~2000mの重賞で、9頭のうち8頭は前走が③着以内でした(例外の1頭は前走④着)。同じく9頭のうち8頭はふた桁馬番で(例外の1頭は馬番7番)、前走①~③着でふた桁馬番の馬をマークしておきましょう。

9頭のうち8頭はキャリア4~5戦で、同じく9頭のうち8頭は父がサンデー系かキングマンボ系でした(例外の1頭はスクリーンヒーロー産駒)。2017年以降の8頭は前走で4角5番手以内に付けていたので、前走での位置取りも確認しておくと良さそうです。



注目レース
京葉S(リステッド、中山ダート1200m)

京葉Sでの穴ぐさは[3.4.7.37](複勝率27.5%)で、複勝回収率は120%です。

このレースでの穴ぐさは、馬番7番以内の馬が[1.0.0.17]、馬番8~16番の馬が[2.4.7.20]です。良馬場の時は中4週以内の馬が[1.1.2.7]、中6週以上の馬が[0.0.2.8]で、道悪馬場の時は中4週以内の馬が[0.0.0.10]、中6週以上の馬が[2.3.3.12]だったので、馬場状態に応じて狙い方を変えると良さそうです。



注目レース
蓬莱峡特別(2勝クラス、阪神芝2000m)

蓬莱峡特別での穴ぐさは[0.0.4.16](複勝率20.0%)で、複勝回収率は122%です。

このレースの穴ぐさは、馬体重の増減幅が2kg以内の馬が[0.0.3.7]で、4kg以上の馬が[0.0.1.9]です。父か母父がサンデー系の馬が[0.0.4.12]、それ以外の馬が[0.0.0.4]で、サンデー系内包馬の馬体重を確認すると良いでしょう。



ちなみに…
アンタレスSでの穴ぐさは[2.0.1.53]で、福島牝馬Sでは[3.1.3.46]です。昨年の福島牝馬Sでは【A】評価のフィールシンパシーが8番人気で③着に差し込みました。

近10年のアンタレスSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、5~6歳の牡セン馬です。5頭は前走時馬体重が483kg以上で、前走が483~490kgだった2頭は前走が①~③着で、それ以外の3頭は前走が510kg以上だったので、大型馬か好調さが感じられる馬が狙い目でしょう。2020年以降の4頭は阪神ダートの3勝クラス以上で勝ち鞍があったので、阪神実績もあるとベターでしょう。

近10年の福島牝馬Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、4歳が1頭、5歳が6頭、6歳が3頭です。10頭のうち5頭は馬番7番以内で、馬番8番より外枠だった5頭は4角5番手以内から馬券圏内に入っていたので、先行型か内目の枠の馬が狙い目でしょう。10頭は父か母父がサンデー系かロベルト系でした。


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