穴ぐさ傾向と対策
弥生賞D記念はサドラーズウェルズを持つ馬が!?
今週末の重賞は、弥生賞ディープインパクト記念、フィリーズレビュー、中山牝馬S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。弥生賞ディープインパクト記念はサドラーズウェルズを持つ馬に出番が!?
先週(2月28日~3月1日)の穴ぐさは[8.6.6.93](複勝率17.7%)で単勝回収率が187%でした。オーシャンSでは、【A】評価のペアポルックスが7番人気で差し切ってくれました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。穴ぐさ報告掲示板にも多数の書き込みをしていただき、ありがとうございました。
先週の穴ぐさの単勝回収率が高数値となったのは、日曜日(3月1日)の小倉9R唐戸特別を14番人気(単勝58.6倍)のジャスティンガルフが逃げ切ったことと、同日の中山12Rで13番人気(単勝68.5倍)のラストシャリナが勝利したことの影響が大きかったですね。
このうち、ラストシャリナの穴ぐさコメントには、高い好走率を示すデータがなかったので、もしかしたら、あまり魅力的には映らなかったかもしれません。

ただ、穴ぐさに指名する馬を、高い好走率を持つタイプに限定すると、良くなかった事例が過去に何度もありまして、最近は、それにこだわりすぎない形にしています。もちろん、推す材料があるから穴ぐさにしているのですが、内緒にしておきたい理屈もありまして、その辺りは事情を察していただけるとありがたいです。
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今週末は中山・阪神の2場開催で、重賞は土曜日にフィリーズレビューと中山牝馬S、日曜日に弥生賞ディープインパクト記念が予定されています。弥生賞ディープインパクト記念は登録頭数が12頭ですから、波乱の期待度が高いのは、牝馬限定戦で多頭数が想定される土曜日の2重賞(フィリーズレビュー、中山牝馬S)でしょう。
今年、牝馬限定の芝重賞(JRA)は4レースが行われ(フェアリーS、小倉牝馬S、クイーンC、チューリップ賞)、連対圏に入ったのは次の馬です。
【2026年の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| レース | ①着 ②着 |
人気 |
| チューリップ賞 | ①着タイセイボーグ | 2 |
| ②着ナムラコスモス | 8 | |
| クイーンC | ①着ドリームコア | 2 |
| ②着ジッピーチューン | 11 | |
| 小倉牝馬S | ①着ジョスラン | 1 |
| ②着ボンドガール | 8 | |
| フェアリーS | ①着ブラックチャリス | 5 |
| ②着ビッグカレンルーフ | 10 |
勝ち馬は1~5番人気で、②着は8~11番人気でした。この流れが続いて、フィリーズレビューと中山牝馬Sも、ヒモ荒れとなるでしょうか!?
先週のチューリップ賞は、出走馬15頭の中で馬体重がいちばん重かったタイセイボーグ(496kg)が①着、2番目に重かったナムラコスモス(484kg)が②着となりました。
現3歳世代の牝馬限定の重賞(JRA)は、馬体重が460kg以上の馬の好走率が高いので、改めてご覧ください。
【現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| 馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 458kg以下 | [1.4.2.46] | 1.9% | 9.4% | 13.2% |
| 460kg以上 | [5.2.4.23] | 14.7% | 20.6% | 32.4% |
460kg以上の馬は、対象の6レースのうち5レースで優勝しています。例外の1レースが昨年のファンタジーSで、その時が芝1400m(京都)だったので、その点は気になりますが、フィリーズレビューは近7年連続で458kg以上の馬が連対しているので、ある程度の馬格があるタイプはマークしておくべきでしょう。
現3歳世代の芝1400mの特別競走(JRA)は、牝馬限定戦に限ると4レースが行われ、早生まれの馬の好走率が高くなっています。
【現3歳世代の牝馬限定の芝1400mの特別競走(JRA)】
| 生月 | 着別度数 | 複勝率 |
| 1月生まれ | [3.0.0.3] | 50.0% |
| 2月生まれ | [0.3.2.4] | 55.6% |
| 3月生まれ | [1.1.2.12] | 25.0% |
| 4月生まれ | [0.0.0.9] | 0.0% |
1~2月生まれの馬が[3.3.2.7](複勝率53.3%)と好走率が高く、昨年11月のファンタジーS以降は3レース連続で①&②着となっています。フィリーズレビューにおいても、1~2月生まれの馬はチェックしておくべきですかね。
弥生賞ディープインパクト記念は中山芝2000mでの施行で、現3歳世代の芝1800m以上の重賞(JRA)では、サドラーズウェルズを持つ馬が連対するケースが多くなっています。
【現3歳世代の芝1800m以上の重賞(JRA)】
| レース | ①着 ②着 |
サドラーズウェルズ |
| 共同通信杯 | ①着リアライズシリウス | ◯ |
| ②着ベレシート | ◎ | |
| きさらぎ賞 | ①着ゾロアストロ | ◎ |
| ②着エムズビギン | ◎ | |
| 京成杯 | ①着グリーンエナジー | ◎ |
| ②着マテンロウゲイル | ◎ | |
| ホープフルS | ①着ロブチェン | |
| ②着フォルテアンジェロ | ◯ | |
| 京都2歳S | ①着ジャスティンビスタ | ◎ |
| ②着アスクエジンバラ | ◎ | |
| 東京スポ杯2歳S | ①着パントルナイーフ | ◎ |
| ②着ゾロアストロ | ◎ | |
| 札幌2歳S | ①着ショウナンガルフ | |
| ②着ジーネキング |
4代血統表内にサドラーズウェルズを持つ馬に「◎」を付けて、それ以外で5代目に持つ馬に「◯」を付けました。該当馬は、7レースのうち、札幌2歳S以外の6レースで連対していて、札幌2歳Sは③着のスマートプリエールが「◎」でした。
7レースのうち、芝2000mの3レース(京都2歳S、ホープフルS、京成杯)で連対した6頭中5頭は5代血統表内にサドラーズウェルズを持っていたので、弥生賞ディープインパクト記念でも該当馬には注目すべきでしょう。今年の登録馬では、アドマイヤクワッズ、タイダルロック、パントルナイーフなどが該当しますね。
今年1月の京成杯を制したのは2番人気だったグリーンエナジーで、昨年以降の中山芝2000mの重賞では、1番人気が勝てていません。
【2025年以降の中山芝2000mの重賞】
| 人気 | 着別度数 |
| 1番人気 | [0.2.1.5] |
| 2番人気 | [1.2.0.5] |
| 3番人気 | [1.0.0.7] |
| 4番人気 | [1.1.3.3] |
| 5番人気 | [0.0.1.7] |
| 6番人気以下 | [5.3.3.71] |
8レースが施行されて、1番人気人気は[0.2.1.5]という成績です。2番人気は[1.2.0.5]、3番人気は[1.0.0.7]で、上位人気が期待に応えて勝利するケースが多いとは言えないので、その点は注意が必要でしょう。
上記の8レースでは、枠順と騎手に関するデータとして、次のようなものがあります。
【2025年以降の中山芝2000mの重賞】
| 馬番 | 騎手が 継続騎乗 |
騎手が 乗り替わり |
| ひと桁馬番 | [6.1.0.26] | [0.3.5.31] |
| ふた桁馬番 | [0.2.3.24] | [2.2.0.17] |
ひと桁馬番で勝利した6頭は騎手が前走時と同じで、ふた桁馬番で勝った2頭は騎手が乗り替わっていました。
今年の弥生賞ディープインパクト記念の上位人気は、騎手が継続騎乗する馬が多くなりそうですが、ひと桁馬番に入るのはどの馬でしょうか?
主な 【穴ぐさ】 実績 と
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3月7日~8日に行われる中山、阪神の芝の使用コースと特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。
3月7日~8日
| 場所 | 芝 |
| 中山 | Aコース・2週目 |
| 阪神 | Aコース・3週目 |
3月7日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 中山9R | 潮来特別 | [0.1.0.15] |
| 中山10R | 上総S | [1.3.2.38] |
| 中山11R | 中山牝馬S | [1.6.5.45] |
| 阪神9R | 千里山特別 | [0.0.1.21] |
| 阪神10R | なにわS | [2.1.4.43] |
| 阪神11R | フィリーズレビュー | [6.3.4.40] |
3月8日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 中山9R | 湾岸S | [0.3.3.32] |
| 中山10R | 総武S | [0.2.1.46] |
| 中山11R | 弥生賞ディープ インパクト記念 |
[2.1.3.27] |
| 阪神9R | アルメリア賞 | [0.0.1.2] |
| 阪神10R | 岸和田S | [1.1.0.6] |
| 阪神11R | 大阪城S | [2.0.2.41] |
☆注目レース☆
フィリーズレビュー(G2、阪神芝1400m)
フィリーズレビューでの穴ぐさは[6.3.4.40](複勝率24.5%)で、複勝回収率は161%です。昨年は【B】評価のボンヌソワレが7番人気で③着、一昨年は【B】評価のエトブプレが11番人気で①着となり、近6年のうち5年で馬券に絡んでいます。
近10年のフィリーズレビューでは7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、そのうち8頭が穴ぐさです。12頭のうち、4角4番手以内から③着以内に入った4頭は馬番2~6番で、それ以外の8頭は4角7番手以下から差し込んでいて、その8頭のうち6頭は馬番7番より外枠でした。12頭のうち10頭は前走が①~⑤着で、例外の2頭は前走が阪神JFでした。前走が⑤着以内だった10頭のうち9頭は前走が1勝クラスか未勝利戦だったので、昇級組も侮れません。
☆注目レース☆
中山牝馬S(G3、中山芝1800m)
中山牝馬Sでの穴ぐさは[1.6.5.45](複勝率21.1%)で、複勝回収率は133%です。昨年は【A】評価のホーエリートが8番人気で②着、一昨年は【A】評価のシンリョクカが6番人気で③着に食い込んでいて、近5年のうち4年で③着以内に入っています。
近10年の中山牝馬Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、そのうち8頭は父か母父がサンデー系で、同じく9頭のうち8頭は5~7歳でした。前走③着以内の馬が6頭いて、それ以外の3頭のうち2頭は芝1800mの重賞で勝利実績がありました。9頭のうち7頭は馬番6番より外枠で、馬番1~4番で激走した2頭はハンデ51~52kgでした。
☆注目レース☆
上総S(3勝クラス、中山ダート1800m)
上総Sでの穴ぐさは[1.3.2.38](複勝率13.6%)で、3勝クラスの時に限ると[1.3.2.33](複勝率15.4%)で、複勝回収率は113%です。
3勝クラスの時の穴ぐさは、前走時馬体重が498kg以下だった馬が[0.1.1.16]で、500kg以上だった馬が[1.2.1.17]です。父か母父がノーザンダンサー系の馬が[1.2.2.15]、父も母父もノーザンダンサー系ではない馬が[0.1.0.18]で、ノーザンダンサー系内包の大型馬に注目すると良さそうです。
■ちなみに…■
弥生賞(ディープインパクト記念)での穴ぐさは[2.1.3.27]で、昨年は【B】評価のファウストラーゼンが7番人気で優勝しました。
近10年の同レースでは6番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも馬番10番以内で、父か母父がサンデー系です。7頭のうち4頭は前走が①~③着で、残りの3頭は前走が芝重賞で⑤~⑥着でした。7頭のうち6頭は4角5番手以内から馬券圏内に入っていたので、先行力や機動力のあるタイプが狙い目でしょう。