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穴ぐさ傾向と対策

桜花賞も460kg以上の馬が!?


今週末の重賞は、桜花賞阪神牝馬SニュージーランドT。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。桜花賞馬体重は要チェックです。

先週(4月4日~5日)の穴ぐさは[2.4.0.72](複勝率7.7%)でした。大阪杯は上位人気による決着でしたが、ダービー卿CTチャーチルダウンズCでは人気薄で激走した馬を指名できず、申し訳ありませんでした。

大阪杯は良馬場まで回復して1分57秒6という決着になり、クロワデュノールが優勝しました。クロワデュノールは馬体重が522kgで、これは出走15頭中で2番目に重く、②着メイショウタバルは500kg、③着ダノンデサイルは516kgで、馬格のある馬が上位を占めましたね。

今週末は桜花賞がありますが、こちらも馬体重は重要そうですから、馬券は馬体重発表後に仕込むといいのではないでしょうか。

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昨年の桜花賞は、出走18頭中で4位タイの重さだったエンブロイダリー(482kg)が制し、②着にはもっとも重かったアルマヴェローチェ(496kg)が入りました。

現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)においても、ある程度の馬格があるタイプの好走率が高くなっています。

【現3歳世代の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
458kg以下 [2.4.2.65] 2.7% 8.2% 11.0%
460kg以上 [6.4.6.32] 12.5% 20.8% 33.3%

460kg以上の馬は複勝率が33.3%で、複勝回収率が107%となっています。芝1600mの時に限ると、その差がより顕著に現れます。

【現3歳世代の牝馬限定の芝1600mの重賞(JRA)】
レース 460kg以上 458kg以下
チューリップ賞 [1.1.0.3] [0.0.1.9]
クイーンC [1.0.1.5] [0.1.0.8]
フェアリーS [1.0.1.4] [0.1.0.9]
阪神JF [1.1.1.6] [0.0.0.9]
アルテミスS [1.0.1.2] [0.1.0.5]
合計 [5.2.4.20] [0.3.1.40]

該当は上記の5レースで、いずれも460kg以上の馬が勝ち、458kg以下の馬が③着以内に2頭が入ったケースはありません。460kg以上の馬が馬券圏内に2~3頭ずつ入っているので、桜花賞でも460kg以上の馬は要チェックです。

上記の5レースについては、こんなデータもあります。

【現3歳世代の牝馬限定の芝1600mの重賞(JRA)】
馬体重 着別度数
マイナス体重 [0.1.2.30]
前走と同体重 [1.4.0.14]
プラス体重 [4.0.3.16]

【現3歳世代の牝馬限定の芝1600mの重賞(JRA)】
馬番 着別度数
偶数馬番 [0.4.1.32]
奇数馬番 [5.1.4.28]

勝利した5頭はいずれも奇数馬番で、マイナス体重以外での出走でした。牝馬ですから、ゲート後入れの偶数馬番の方が良さそうに感じるものですが、逆のトレンドとなっています。馬体重が減っていると黄色信号が灯りますので、その増減も確認すると良いでしょう。

昨年の阪神JFを制した時のスターアニスは478kgで、クイーンCを勝利した時のドリームコアは502kgでした。この2頭はどんな馬体重での出走となるでしょうか。

なお、以前にお伝えした通り、今年の牝馬限定の芝重賞(JRA)は、波乱の決着が多くなっています。

【2026年の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
レース ①着 ②着 ③着
愛知杯 12人 5人 13人
フラワーC 6人 9人 1人
フィリーズレビュー 10人 2人 4人
中山牝馬S 6人 11人 3人
チューリップ賞 2人 8人 1人
クイーンC 2人 11人 7人
小倉牝馬S 1人 8人 2人
フェアリーS 5人 10人 11人

【2026年の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
馬体重 1~5番人気 6番人気以下
マイナス体重 [0.2.4.11] [4.2.1.39]
前走と同体重 [1.0.0.7] [0.3.0.12]
プラス体重 [3.0.1.11] [0.1.2.29]

8レースが行われ、いずれも6番人気以下の馬が連対し、5レースで6番人気以下の馬が③着以内に2頭ずつ入っています。

1~5番人気で優勝した4頭はマイナス体重以外、6番人気以下で勝利した4頭はマイナス体重でした。現3歳世代の牝馬限定の芝1600mの重賞(JRA)では、マイナス体重の馬が勝てていないので、そのことと掛け合せると、優勝するのは1~5番人気かもしれませんが、6番人気以下の馬にも要注意でしょう。

ちなみに、阪神芝外1600mの重賞では、1番人気が勝てないケースが続いているので、そのこともお伝えしておきます。

【2025年以降の阪神芝外1600mの重賞】
人気 着別度数
1番人気 [0.2.3.4]
2番人気 [4.1.0.4]
3番人気 [1.1.1.6]
4番人気 [0.1.1.7]
5番人気 [2.1.0.6]
6番人気以下 [2.3.4.78]

昨年以降は9レースが行われ、いずれも2番人気以下の馬が優勝しているんですよね。今年の桜花賞での1番人気はどうでしょうか。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末から阪神芝Bコースに変更されますので、ご注意ください。4月11日~12日に行われる中山、阪神、福島の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

4月11日~12日
場所
中山 Bコース・2週目
阪神 Bコース・1週目
福島 Aコース・1週目

4月11日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 山藤賞 [1.0.0.4]
中山10R 卯月S [0.0.0.10]
中山11R ニュージーランドT [3.0.5.47]
阪神9R 明石特別 [1.0.1.9]
阪神10R 大阪-ハンブルクC [2.3.3.37]
阪神11R 阪神牝馬S [0.1.6.48]
福島9R 浄土平特別 [3.1.2.26]
福島10R 花見山特別 [2.0.1.26]
福島11R 吾妻小富士S [1.2.3.47]

4月12日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 印西特別 [0.2.3.13]
中山10R あけぼのS [0.0.1.2]
中山11R 春雷S [4.0.3.43]
阪神8R 川西特別 [1.0.0.6]
阪神9R 忘れな草賞 [1.2.2.14]
阪神10R 京橋S [0.1.1.16]
阪神11R 桜花賞 [3.2.4.47]
阪神12R 梅田S [1.3.3.43]
福島9R 燧ヶ岳特別 [1.2.1.24]
福島10R 喜多方特別 [1.7.1.41]
福島11R 福島民報杯 [3.2.6.41]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
ニュージーランドT(G2、中山芝1600m)

ニュージーランドTでの穴ぐさは[3.0.5.47](複勝率14.5%)で、複勝回収率は109%です。

近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、いずれも偶数馬番で、そのうち8頭はひと桁馬番でした。9頭のうち6頭は前走がOPで、そのうち5頭は前走で⑥着以内に入っていました。前走が1勝クラスだった3頭は前走が1番人気か①~②着でした。9頭は父か母父がノーザンダンサー系かヘイルトゥリーズン系で、そのうち7頭は前走時馬体重が474kg以上でした。



注目レース
福島民報杯(リステッド、福島芝2000m)

福島民報杯での穴ぐさは[3.2.6.41](複勝率21.2%)で、複勝回収率は111%です。

福島でのこのレースの穴ぐさは、前走⑥着以内の馬が[0.0.1.11]、前走⑦着以下の馬が[3.2.5.27]です。1~6枠の馬が[3.2.4.31]、7~8枠の馬が[0.0.2.7]で、前走⑦着以下で6枠以内に入った馬の巻き返しに期待できそうです。



注目レース
忘れな草賞(リステッド、阪神芝2000m)

忘れな草賞での穴ぐさは[1.2.2.14](複勝率26.3%)で、複勝回収率は134%です。

このレースでの穴ぐさは、偶数馬番の馬が[1.2.2.6]、奇数馬番の馬が[0.0.0.6]です。中3週以内の馬が[1.2.1.7]、中4週以上の馬が[0.0.1.7]で、間隔が詰まっている偶数馬番の馬に注目すると良いでしょう。



注目レース
梅田S(3勝クラス、阪神ダート2000m)

梅田Sでの穴ぐさは[1.3.3.43](複勝率14.0%)で、複勝回収率は121%です。

このレースでの穴ぐさは、4~5歳が[1.3.3.30]、6歳以上が[0.0.0.13]です。1~2枠の馬が[0.0.0.12]、3~8枠の馬が[1.3.3.31]で、3枠から外枠に入った4~5歳馬をマークしておきましょう。



注目レース
印西特別(2勝クラス、中山ダート2400m)

印西特別での穴ぐさは[0.2.3.13](複勝率27.8%)で、複勝回収率は112%です。昨年は【B】評価のシゲルカミカゼが7番人気で③着に入り、穴ぐさのいた6年中5年で馬券に絡んでいます。

このレースでの穴ぐさは、4~5歳が[0.2.3.8]、6歳以上が[0.0.0.5]です。馬番5番以内の馬が[0.0.0.5]、馬番6~9番の馬が[0.1.3.2]、馬番10~13番の馬が[0.1.0.6]で、馬番6~9番4~5歳が好成績を残しています。



注目レース
燧ヶ岳特別(1勝クラス、福島芝2600m)

燧ヶ岳特別での穴ぐさは[1.2.1.24](複勝率14.3%)で、複勝回収率は118%です。

このレースでの穴ぐさは、4歳が[1.2.1.20]、5歳以上が[0.0.1.9]です。父か母父がサンデー系の馬が[1.2.1.16]、それ以外の馬が[0.0.0.8]で、若いサンデー系内包馬をチェックしておくと良さそうです。



注目レース
浄土平特別(1勝クラス、福島芝1800m)

浄土平特別での穴ぐさは[3.1.2.26](複勝率18.8%)で、複勝回収率は113%です。芝1800mだった昨年は【C】評価のアンテロースが11番人気で③着に食い込みました。

芝1800~2000mの時の穴ぐさは[1.1.2.19](複勝率17.4%)で、4歳が[1.1.1.5]、5歳以上が[0.0.1.14]です。1~3枠の馬が[1.1.1.7]、4~8枠の馬が[0.0.1.12]で、内枠に入った若い馬に注目しましょう。



ちなみに…
桜花賞での穴ぐさは[3.2.4.47]で、阪神牝馬Sでは[0.1.6.48]です。昨年の阪神牝馬Sでは【B】評価のラヴァンダが8番人気で③着に入りました。

近10年の桜花賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、7~9番人気でした。6頭は前走が芝OPで、1~5番人気に支持されていました。6頭のうち5頭は前走が芝重賞で、同じく6頭のうち5頭は前走が芝1600mでした。6頭のうち5頭は父サンデー系で、6頭のうち5頭は馬体重が458kg以上だったので、前走・父・馬体重をチェックして臨むと良いでしょう。

近10年の阪神牝馬Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、ロードカナロア産駒(2頭)か父サンデー系(8頭)です。10頭のうち、13頭立て以上での6頭は馬番9~14番で、12頭立て以下での4頭は馬番1~4番でした。10頭のうち9頭は中6週以上での臨戦で、2019年以降の9頭は馬体重が450kg以上だったので、ある程度の馬格があった方が良さそうです。


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