穴ぐさ傾向と対策
ヴィクトリアマイルで注目すべき外枠の馬は!?
今週末の平地重賞は、ヴィクトリアマイルと新潟大賞典。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。ヴィクトリアマイルで注目すべき外枠の馬とは!?
先週(5月9日~10日)の穴ぐさは[2.6.6.104](複勝率11.9%)で、重賞では貢献できず、申し訳ありませんでした。
NHKマイルCを制したのは1番人気だったロデオドライブで、京都新聞杯はコンジェスタス、エプソムCはトロヴァトーレが勝ち、いずれもノーザンファームの生産馬が勝利を収めました。
天皇賞・春のクロワデュノールも、京王杯SCのワールドエンドもノーザンファームの生産馬で、5月の芝重賞はノーザンファームの生産馬が5連勝中です。今週末はヴィクトリアマイルと新潟大賞典がありますが、どのような結果となるでしょうか。
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先週のNHKマイルCは③着以内に入った3頭が6~8枠で、エプソムCも馬券圏内は6~8枠の馬に占められました。改めて、今春の東京芝の特別競走での枠順別成績を見てください。
【2026年4月以降の東京芝の特別競走】
| 枠順 | 着別度数 |
| 1枠 | [0.0.1.17] |
| 2枠 | [0.0.3.16] |
| 3枠 | [1.1.1.15] |
| 4枠 | [2.1.1.16] |
| 5枠 | [0.0.1.21] |
| 6枠 | [3.2.2.16] |
| 7枠 | [1.3.2.21] |
| 8枠 | [5.5.1.18] |
12レースが行われ、1~2枠の馬は連対圏に入れていません。
6~8枠の馬が12レースすべてで連対していて、古馬のレースに限ると、ある程度の馬格のある6~8枠の馬が連対を続けています。
【2026年4月以降の東京芝の古馬の特別競走での6~8枠の馬】
| レース | 馬体重 470kg以上 |
馬体重 468kg以下 |
| メトロポリタンS | ①②⑨着 | ④⑧⑩着 |
| エプソムC | ①②③⑤⑮⑯着 | ⑫着 |
| 分倍河原S | ①④⑤⑦⑪着 | ②着 |
| 府中S | ②⑦⑧⑨⑪⑬⑮⑯着 | 出走なし |
| 京王杯SC | ①③⑧⑩⑮⑰⑱着 | ⑯着 |
| 湘南S | ②⑤⑬⑮着 | ⑫⑯着 |
| 石和特別 | ①②③⑨着 | 出走なし |
7レースすべてで、馬体重が470kg以上だった6~8枠の馬が連対しています。今週末のヴィクトリアマイルは牝馬限定戦ですが、外枠の馬の中でも、ある程度の馬格があるタイプを狙うと良いのではないでしょうか。
昨年以降の古馬混合の牝馬限定の芝重賞(JRA)は、1600mに限ると4レースが行われ、父サンデー系の馬が優勢となっています。
【2025年以降の古馬混合の牝馬限定の芝1600mの重賞(JRA)】
| レース | ①着 ②着 ③着 |
父 | 母父 |
| 2026年 阪神牝馬S |
①着エンブロイダリー | アドマイヤマーズ | クロフネ |
| ②着カムニャック | ブラックタイド | サクラバクシンオー | |
| ③着ルージュソリテール | ロードカナロア | ディープインパクト | |
| 2025年 ターコイズS |
①着ドロップオブライト | トーセンラー | フレンチデピュティ |
| ②着リラボニート | スクリーンヒーロー | アグネスデジタル | |
| ③着ソルトクィーン | シルバーステート | ストロングリターン | |
| 2025年 ヴィクトリアマイル |
①着アスコリピチェーノ | ダイワメジャー | Danehill Dancer |
| ②着クイーンズウォーク | キズナ | Harlington | |
| ③着シランケド | デクラレーションオブウォー | ディープインパクト | |
| 2025年 阪神牝馬S |
①着サフィラ | ハーツクライ | Lomitas |
| ②着アルジーヌ | ロードカナロア | ディープインパクト | |
| ③着ラヴァンダ | シルバーステート | ベーカバド |
いずれのレースも、馬券圏内に入った3頭のうち2頭は父サンデー系で、勝利した4頭は父サンデー系×母父ノーザンダンサー系です。今年のヴィクトリアマイルの登録馬では、エンブロイダリー、サフィラ、ドロップオブライト、ラヴァンダの4頭が父サンデー系×母父ノーザンダンサー系になります。
牝馬限定の芝重賞(JRA)は、今年、12レースが行われていて、1~5番人気が7勝、6番人気以下が5勝となっています。
【2026年の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| 馬体重 | 1~5番人気 | 6番人気以下 |
| マイナス体重 | [0.5.4.16] | [5.2.3.53] |
| 前走と同体重 | [1.0.0.9] | [0.3.0.20] |
| プラス体重 | [6.1.3.15] | [0.1.2.40] |
5番人気以内で優勝した7頭はマイナス体重以外での出走で、6番人気以下で勝利した5頭はマイナス体重でした。上位人気は体が減っていない方が良さそうで、人気薄は体が絞れているとベターという傾向ですので、馬体重の増減もチェックして臨むと良いでしょう。
ちなみに、今年の古馬の牝馬限定の芝重賞(JRA)では、人気別の成績を年齢で分けると、次のようになります。
【2026年の古馬の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| 年齢 | 1~5番人気 | 6番人気以下 |
| 4歳 | [2.2.2.8] | [1.0.0.15] |
| 5歳 | [0.1.0.7] | [2.1.1.17] |
| 6歳以上 | [0.0.1.2] | [0.1.1.14] |
5番人気以内で①~③着に入った8頭のうち6頭は4歳で、6番人気以下で馬券に絡んだ7頭のうち6頭は5歳以上でした。上位人気で信頼しやすいのは4歳で、穴の期待が高いのは5歳以上と言えるので、年齢面も考慮して予想を組み立てたいですね。
主な 【穴ぐさ】 実績 と
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東京も京都も、芝は今週末からコース替わりとなるので、ご注意ください。5月16日~17日に行われる東京、京都、新潟の芝の使用コースと平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。
5月16日~17日
| 場所 | 芝 |
| 東京 | Bコース・1週目 |
| 京都 | Dコース・1週目 |
| 新潟 | Bコース・3週目 |
5月16日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 東京9R | 調布特別 | [0.1.0.25] |
| 東京10R | 立川特別 | [2.2.4.36] |
| 東京11R | 六社S | [2.2.1.31] |
| 京都9R | あずさ賞 | [1.1.0.9] |
| 京都10R | 上賀茂S | [4.1.3.40] |
| 京都11R | 鞍馬S | [1.0.1.40] |
| 新潟9R | 石打特別 | [2.1.4.38] |
| 新潟10R | 中ノ岳特別 | [1.4.1.43] |
| 新潟11R | 新潟大賞典 | [2.3.3.49] |
5月17日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 東京9R | テレ玉杯 | [1.0.2.19] |
| 東京10R | 青梅特別 | [0.2.2.37] |
| 東京11R | ヴィクトリアマイル | [2.2.4.49] |
| 東京12R | BSイレブン賞 | [0.3.0.36] |
| 京都9R | 白川特別 | [0.0.2.14] |
| 京都10R | 錦S | [1.1.2.24] |
| 京都11R | 栗東S | [2.2.3.48] |
| 新潟9R | 飛竜特別 | [2.2.3.38] |
| 新潟10R | 信濃川特別 | [1.0.2.27] |
| 新潟11R | 弥彦S | [0.2.3.32] |
☆注目レース☆
上賀茂S(3勝クラス、京都ダート1900m)
上賀茂Sでの穴ぐさは[4.1.3.40](複勝率16.7%)で、2017年以降に限ると[3.1.1.16](複勝率23.8%)で、複勝回収率は104%です。
このレースでの穴ぐさは、中3週以内の馬が[4.0.2.18]、中4週以上の馬が[0.1.1.22]です。馬体重が460~490kg台の馬が[3.1.3.21]で、それ以外の馬が[1.0.0.19]ですから、馬格や間隔をチェックしておくと良いでしょう。
☆注目レース☆
石打特別(1勝クラス、新潟芝外1800m)
石打特別での穴ぐさは[2.1.4.38](複勝率15.6%)で、近4年連続で馬券に絡んでいます。
このレースでの穴ぐさは、中4週以内の馬が[2.1.3.23]、中5週以上の馬が[0.0.1.15]です。プラス体重だった馬が[0.0.1.20]で、プラス体重以外の馬が[2.1.3.18]なので、間隔が開き過ぎず、馬体重が増えていない馬に妙味がありそうです。
☆注目レース☆
飛竜特別(1勝クラス、新潟芝直1000m)
飛竜特別での穴ぐさは[2.2.3.38](複勝率15.6%)で、近10年に限ると[1.1.3.13](複勝率27.8%)で、複勝回収率は143%です。
このレースでの穴ぐさは、1~5枠の馬が[1.2.2.21]、6~8枠の馬が[1.0.1.17]です。前走時馬体重が470kg以上の馬が[1.2.3.14]で、前走時馬体重が468kg以下の馬が[1.0.0.24]なので、ある程度の馬格があるタイプは外枠ではなくても侮らない方が良いでしょう。
■ちなみに…■
ヴィクトリアマイルでの穴ぐさは[2.2.4.49]で、新潟大賞典では[2.3.3.49]です。
近10年のヴィクトリアマイルでは7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、いずれも関西馬で、前走が阪神牝馬S(6頭)か中山牝馬S(2頭)か福島牝馬S(1頭)でした。前走が中山牝馬Sだった2頭は前走が①着で、それ以外の7頭は中4週以内でした。9頭のうち8頭は父か母父がヘイルトゥリーズン系で、2018年以降の5頭は5~6歳だったので、5歳以上の関西馬に要注意でしょう。
近10年の新潟大賞典では7番人気以下で③着以内に入った馬が15頭いて、そのうち13頭は父か母父がサンデー系です。2019年以降の10頭のうち9頭は馬番8番より外枠で、その10頭のうち7頭は中7週以上での臨戦でした。15頭のうち11頭は4角5番手以内から馬券圏内に入っていたので、真ん中から外枠で前目に付けられそうな馬は侮らない方が良いでしょう。