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穴ぐさ傾向と対策

秋華賞と大原Sにはリンクする傾向が!?


先週(10月6日~8日)の穴ぐさは[6.2.8.87](複勝率15.5%)で、単勝回収率が141%でした。重賞での穴ぐさは④~⑤着止まりで、特に毎日王冠ステファノスキセキを交わせたかと思ったんですが……。

今週末は秋華賞があり、3歳牝馬三冠制覇を目指してアーモンドアイが出走予定です。アーモンドアイは桜花賞が1馬身3/4差、オークスが2馬身差の快勝で、オークスで掲示板に載った馬で秋華賞に出走予定なのはアーモンドアイラッキーライラックだけなんですよね。休み明けでも三冠制覇の可能性は高そうですが、果たしてどんなレースになるでしょうか。

秋華賞京都芝2000mでの施行で、JRAでの芝2000mのG1は、大阪杯皐月賞秋華賞天皇賞・秋ホープフルSがあります。2000年以降に限るとその条件では58レースが行われていて、1番人気馬は[22.11.8.17]という成績です。この58頭は臨戦過程によって、次のような成績が残されています。

【2000年以降の芝2000mのG1での1番人気】
臨戦 着別度数
前走から距離延長 [6.2.4.5]
前走と同距離 [7.5.2.10]
前走から距離短縮 [9.4.2.2]

前走から距離を短縮されて1番人気に推された馬は[9.4.2.2]で、馬券圏外となったのは06年天皇賞・秋のスイープトウショウ(5歳)と11年天皇賞・秋のブエナビスタ(5歳)です。3~4歳に限ると[6.2.2.0]で、アーモンドアイは前走がオークス(芝2400m)ですから、1番人気になれば安定した走りが期待できるんじゃないですかね。

アーモンドアイが馬券圏内に入っても、他の好走馬が分からないと馬券が当たらない可能性が高まるので、そのヒントになりそうな情報もお伝えしておきます。ちょっとオカルト情報になりますが……。

秋華賞の前日(13日)に、同じ京都芝2000mで大原S(1600万)が予定されています。例年は大原S秋華賞は施行週がズレていたんですが(大原Sの翌週に秋華賞が行われてきた)、今年は同週で、近5年での両レースの③着以内馬は次のようになっています。

【2017年】
レース ①着
②着
③着
馬番
大原S ①着プリメラアスール
②着トーセンマタコイヤ
③着ハナズレジェンド
2
4
8
秋華賞 ①着ディアドラ
②着リスグラシュー
③着モズカッチャン
14
7
4

【2016年】
レース ①着
②着
③着
馬番
ジェンティルドンナM ①着トーセンビクトリー
②着ステイインシアトル
③着マキシマムドパリ
2
5
7
秋華賞 ①着ヴィブロス
②着パールコード
③着カイザーバル
7
3
15

【2015年】
レース ①着
②着
③着
馬番
オルフェーヴルM ①着プロモントーリオ
②着ケツァルテナンゴ
③着カムフィー
6
2
7
秋華賞 ①着ミッキークイーン
②着クイーンズリング
③着マキシマムドパリ
18
9
6

【2014年】
レース ①着
②着
③着
馬番
大原S ①着デウスウルト
②着ダノンシンフォニー
③着ヒュウマ
14
12
1
秋華賞 ①着ショウナンパンドラ
②着ヌーヴォレコルト
③着タガノエトワール
6
4
12

【2013年】
レース ①着
②着
③着
馬番
大原S ①着トリップ
②着エディン
③着タガノイノセンス
1
7
3
秋華賞 ①着メイショウマンボ
②着スマートレイアー
③着リラコサージュ
16
1
13

大原Sは、15年はオルフェーヴルM、16年はジェンティルドンナMとして行われていて、それらを採用しました。

馬番のところを見てもらえば分かると思いますが、大原Sで馬券に絡んだ馬番と同じ馬番の馬が秋華賞でも③着以内に入っています。1頭ずつではありますが、リンク傾向が見られますので、今年の大原Sでもどんな馬番の馬が馬券に絡むか、注目すべきかと思います。

10月13日~14日に行われる東京、京都、新潟の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

10月13日~14日
場所
東京 Aコース・2週目
京都 Aコース・2週目
新潟 Aコース・1週目

10月13日
場所 レース名 穴ぐさ成績
東京9R プラタナス賞 [0.0.2.21]
東京10R 白秋S [0.0.1.30]
東京11R 府中牝馬S [1.0.0.34]
京都9R もみじS 出走ナシ
京都10R 堀川特別 [0.2.3.11]
京都11R 大原S [0.0.1.14]
新潟10R 瓢湖特別 [0.1.1.15]
新潟11R 妙高特別 [2.0.3.27]
新潟12R 稲光特別 [2.1.1.8]

10月14日
場所 レース名 穴ぐさ成績
東京10R 赤富士S [0.2.3.27]
東京11R オクトーバーS [1.0.0.14]
東京12R 神奈川新聞杯 [0.3.0.14]
京都9R 紫菊賞 出走ナシ
京都10R 三年坂特別 [0.1.1.13]
京都11R 秋華賞 [0.1.2.32]
京都12R 藤森S [0.1.3.20]
新潟10R 粟島特別 [1.3.3.10]
新潟11R 信越S [2.1.0.15]
新潟12R 寺泊特別 [0.1.1.25]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
赤富士S(1600万、東京ダート2100m)

赤富士Sでの穴ぐさは[0.2.3.27](複勝率15.6%)で、複勝回収率は132%です。勝利を収めた馬はいませんが、2015年以降は3年連続で馬券に絡んでいます。

③着以内に入った穴ぐさは5頭中4頭が馬番6番以内で、準OPでの4頭は父か母父がサンデー系でした。5頭は中7週以内の臨戦で、近2走以内に掲示板内に入る走りを見せていたので、そのようなタイプをマークしておきましょう。

注目レース
藤森S(1600万、京都ダート1200m)

藤森Sでの穴ぐさは[0.1.3.20](複勝率16.7%)で、複勝回収率は106%です。2015年以降の近3年はいずれも【B】評価の穴ぐさが馬券圏内に入っています。

馬券に絡んだ4頭は4~5歳の牝馬で、4頭中3頭は中9週以上の休み明けでした。4頭はいずれもプラス体重での出走だったので、フレッシュなタイプを狙うと良さそうですね。4頭はいずれも母父がノーザンダンサー系で、4頭中3頭は父ミスプロ系でもあります。

注目レース
神奈川新聞杯(1000万、東京芝1400m)

神奈川新聞杯での穴ぐさは[0.3.0.14](複勝率17.6%)で、複勝回収率は170%です。昨年は【B】評価だったトーホウハニーが13番人気で②着に食い込みました。

連対した3頭は中5週以内の臨戦で、偶数馬番でした。芝1400mで激走した2頭は左回り芝1400mでの勝ち鞍があったので、その実績をチェックしておきましょう。

注目レース
堀川特別(1000万、京都芝外1800m)

堀川特別での穴ぐさは[0.2.3.11](複勝率31.3%)で、複勝回収率は146%です。牝馬限定戦となってからは[0.2.2.9](複勝率30.8%)で、複勝回収率は152%となっています。

牝馬限定戦で馬券に絡んだ4頭は偶数馬番で、いずれも前走が阪神で④着以下でしたが、直線平坦コースで勝ち鞍がある馬でした。4頭は中3週以内の臨戦だったので、順調に使われている平坦巧者に注意しましょう。

注目レース
稲光特別(500万、新潟芝直1000m)

稲光特別での穴ぐさは[2.1.1.8](複勝率33.3%)で、複勝回収率は120%です。穴ぐさのいた4年中3年で馬券に絡む馬が出ています。

③着以内に入った4頭はふた桁馬番でしたが、そのうち3頭は直線競馬が初めてでした。同じく4頭中3頭は初勝利がダートか道悪芝だったので、持続力勝負で実績あるふた桁馬番の馬は、直線競馬が未経験でも侮れないでしょう。

注目レース
粟島特別(500万、新潟芝外1800m)

粟島特別での穴ぐさは[1.3.3.10](複勝率41.2%)で、複勝回収率は194%です。の時に限ると[0.2.3.10](複勝率33.3%)で、複勝回収率は180%です。

芝で馬券に絡んだ5頭は左回りで連対歴があり、5頭中4頭は左回りで勝ったことがありました。同じく5頭中4頭は馬番9~16番だったので、真ん中から外枠でも評価を下げすぎないようにしましょう。

ちなみに…
秋華賞での穴ぐさは[0.1.2.32]で、府中牝馬Sでは[1.0.0.34]です。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、秋華賞が7頭、府中牝馬Sが6頭です。

秋華賞で激走した7頭のうち4頭は馬番6番以内で、残りの3頭は馬番13~15番でした。内か外の極端枠から激走馬が出ていて、7頭はいずれも中3週以内の臨戦でした(7頭中5頭は前走がローズS)。

7頭はいずれも重賞での③着以内があったものの、重賞ウイナーは1頭だけでした。重賞での②~③着がありながら人気薄で放置されている馬が面白そうです。

府中牝馬Sで激走した6頭は父か母父がサンデー系で、上がり32秒6~34秒3で馬券圏内に入っています。6頭のうち5頭は近2走以内に④着以内があり、例外の1頭はG1勝ち馬でした。実績馬以外は、ある程度の調子の良さを感じられるタイプが良さそうです。


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