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穴ぐさ傾向と対策

きさらぎ賞は早生まれの父サンデー系!?


今週末の重賞は、東京新聞杯きさらぎ賞。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。きさらぎ賞は早生まれの父サンデー系に注目するといいかもしれません。

先週(2月1日~2日)の穴ぐさは[4.6.11.94](複勝率18.3%)で、シルクロードS【A】評価のエイシンフェンサーが9番人気で優勝しました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

エイシンフェンサーは5歳牝馬で、前走(カーバンクルS、11番人気①着)でも穴ぐさでした。実は何度も穴ぐさに指名している馬で、シルクロードSが5度目穴ぐさ指名で、その際の成績は②⑤③①①着。馬券に絡んだ時の人気は、9、8、11、9番人気で、人気薄で何度も激走してくれています。


私たちは好走するパターンを知っている、というよりも、そもそも、なぜか人気になりづらいんですよね。このようなタイプの馬を知っておくと、楽しくなりますね。

ちなみに、エイシンフェンサーファインニードル産駒で、初勝利を挙げた時はダート1200mでしたが、JRAでの同産駒はダートよりもの方が好走率が高く、これまでの特別競走での18勝はすべてです。そんなことも知っておくと、楽しくなります。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末は東京新聞杯きさらぎ賞という重賞が予定されていて、登録頭数は、東京新聞杯が17頭、きさらぎ賞が12頭です。現3歳世代の重賞は、牝馬限定戦を除くとひと桁馬番の馬が優勝していて、登録頭数を考えると、きさらぎ賞でも記録継続の可能性が高くなりそうです。

【現3歳世代の重賞(JRA)】
馬番 牝馬限定戦以外 牝馬限定戦
ひと桁馬番 [13.11.9.79] [1.3.2.30]
ふた桁馬番 [0.2.4.40] [3.1.2.18]

現3歳世代の重賞(JRA)は1800m以上に限ると5レースが行われていて、優勝したのは次の馬です。

【現3歳世代の芝1800m以上の重賞(JRA)】
レース 勝ち馬 馬番 生月日
京成杯 ニシノエージェント 2 イスラボニータ 3月4日
ホープフルS クロワデュノール 6 キタサンブラック 3月21日
京都2歳S エリキング 8 キズナ 2月12日
東スポ杯2歳S クロワデュノール 4 キタサンブラック 3月21日
札幌2歳S マジックサンズ 2 キズナ 3月25日

勝利したのべ5頭はひと桁の偶数馬番で、父サンデー系です。いずれも(2022年)2~3月生まれですから、きさらぎ賞も父と誕生日をチェックしておくと良さそうです。

東京新聞杯は古馬の芝1600m重賞で、昨年以降に古馬混合の芝1600mの重賞は牝馬限定戦を除くと10レースあり、馬格のあるタイプが勝つケースが多くなっています。

【2024年以降の古馬混合の牝馬限定戦以外の芝1600m重賞(JRA)】
馬体重 着別度数
478kg以下 [1.2.4.49]
480kg以上 [9.8.6.90]

478kg以下で勝ったのは昨秋の富士Sでのジュンブロッサムだけで、その時の②着は512kgのソウルラッシュでした。

上記の10レースのうち7レースは良馬場で、それ以外の3レースは稍重馬場でした。それぞれの勝ち馬は次の通りです。

【2024年以降の古馬混合の牝馬限定戦以外の芝1600m重賞(JRA)・良馬場
レース 勝ち馬 母父
2025年京都金杯 サクラトゥジュール ネオユニヴァース シンボリクリスエス
2024年マイルCS ソウルラッシュ ルーラーシップ マンハッタンカフェ
2024年富士S ジュンブロッサム ワールドエース クロフネ
2024年京成杯AH アスコリピチェーノ ダイワメジャー Danehill Dancer
2024年関屋記念 トゥードジボン イスラボニータ Yesbyjimminy
2024年東京新聞杯 サクラトゥジュール ネオユニヴァース シンボリクリスエス
2024年京都金杯 コレペティトール ジャスタウェイ Coronado's Quest

【2024年以降の古馬混合の牝馬限定戦以外の芝1600m重賞(JRA)・稍重馬場
レース 勝ち馬 母父
2024年安田記念 ロマンチックウォリアー Acclamation Street Cry
2024年マイラーズC ソウルラッシュ ルーラーシップ マンハッタンカフェ
2024年ダービー卿CT パラレルヴィジョン キズナ Makfi

良馬場の時に優勝した7頭は父か母父がサンデー系、ソウルラッシュ以外は父サンデー系です。一方、稍重馬場の時に勝った3頭は父か母父がミスプロ系でした。今年の東京新聞杯も、馬場をチェックして対応すると良さそうです。

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2月8日~9日に行われる東京、京都、小倉の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

2月8日~9日
場所
東京 Dコース・2週目
京都 Aコース・2週目
小倉 Aコース・3週目

2月8日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 春菜賞 [3.1.1.40]
東京10R テレビ山梨杯 [2.3.4.34]
東京11R 早春S [0.1.4.24]
京都9R 橿原S [0.2.3.38]
京都10R エルフィンS [3.1.0.26]
京都11R アルデバランS [2.3.5.40]
小倉9R 足立山特別 [0.0.1.10]
小倉10R RKB賞 [2.0.2.10]
小倉11R 豊前S [0.0.0.17]

2月9日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R ゆりかもめ賞 [0.0.1.12]
東京10R 初音S [1.1.4.37]
東京11R 東京新聞杯 [1.4.2.46]
京都9R 斑鳩S [1.1.5.22]
京都10R 令月S [0.0.0.6]
京都11R きさらぎ賞 [1.1.1.22]
小倉9R かささぎ賞 [1.2.2.39]
小倉10R 由布院特別 [1.3.1.27]
小倉11R 小倉日経賞 [0.4.2.19]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
アルデバランS(OP特別、京都ダート1900m)

アルデバランSでの穴ぐさは[2.3.5.40](複勝率20.0%)で、複勝回収率は113%です。

馬券に絡んだ10頭の穴ぐさは5歳以上の牡馬で、そのうち9頭が6~8歳でした。10頭はいずれも前走が馬券圏外でしたが、そのうち2012年以降の9頭は中10週以内での臨戦で、10頭のうち7頭は12~2月のOPで③着以内に入ったことがありました。10頭のうち9頭はひと桁馬番で、枠順や臨戦間隔などを確認すると良さそうです。

注目レース
小倉日経賞(OP特別、小倉芝2000m)

小倉日経賞での穴ぐさは[0.4.2.19](複勝率24.0%)で、複勝回収率は128%です。

②~③着に入った6頭の穴ぐさは中8週以内での臨戦で、そのうち5頭はひと桁馬番でした。6頭のうち5頭は芝OPで馬券に絡んだことがあったので、OP実績のあるひと桁馬番の馬をマークしておきましょう。

注目レース
テレビ山梨杯(2勝クラス、東京芝1400m)

テレビ山梨杯での穴ぐさは[2.3.4.34](複勝率20.9%)で、複勝回収率は106%です。

芝1400mの時に限ると[1.0.3.10](複勝率28.6%)で、複勝回収率は174%です。馬券圏内に入った4頭は馬番3~5番で、ハンデ53~54kgの4~5歳馬でした。4頭は父がサンデー系以外ですが、左回りの芝1400mの1勝クラス以上で③着以内に入ったことがあったので、その実績をチェックしておくと良さそうです。

ちなみに…
東京新聞杯での穴ぐさは[1.4.2.46]で、きさらぎ賞では[1.1.1.22]です。昨年のきさらぎ賞では【C】評価のウォーターリヒトが10番人気で②着に差し込みました。

近10年のきさらぎ賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、そのうち京都で激走した4頭は馬番6番以内で、馬体重が438~468kgでした。5頭のうち4頭は2~3月生まれで、同じく5頭のうち4頭は4角1~3番手での勝利実績があったので、勝ち鞍を挙げた時のレースぶりを確認しておくと良いでしょう。

近10年の東京新聞杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、父か母父がサンデー系かキングマンボ系です。5頭は前走が芝OPで⑨着以下でしたが、そのうち4頭は2~4走前に連対歴があり、例外の1頭は芝G1での勝ち鞍がありました。5頭はいずれも左回りで勝ったことがあったので、左回りでの戦績もチェックしておきましょう。


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