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穴ぐさ傾向と対策

アイビスサマーダッシュは外枠優勢ではあるけれど…!?


今週末の重賞は、アイビスサマーダッシュクイーンS。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。アイビスサマーダッシュ外枠優勢ではありますが、6枠以内の馬にも注意が必要かもしれません。

先週(7月26日~27日)の穴ぐさは[6.9.5.95](複勝率17.4%)で、単勝回収率が117%でした。ただ、重賞(関屋記念東海S)では貢献できず、申し訳ありませんでした。

先週は新潟での穴ぐさが[2.4.3.30](複勝率23.1%)で、単勝回収率が170%、複勝回収率が122%でした。その2勝は、土曜日9Rの未勝利戦(ダート1200m)と日曜日11Rの未勝利戦(芝直1000m)で、暑熱対策の現在の番組構成では、メインレース後の未勝利戦にもチャンスがあると考えるべきかもしれませんね。

日曜日11Rの未勝利戦(芝直1000m)では、イスラコラソン(10番人気)に騎乗した今村騎手が内ラチ沿いを選択して、押し切ってくれました。


イスラコラソンは直線競馬での2枠3番で、内ラチ沿いに行くのか、外ラチ沿いに行くのか、まったく分からなかったのですが、血統的にも力的にも上位と思っていたので、内枠でも穴ぐさに指名したんですよね。

当然の話ではありますが、外枠有利な直線競馬であっても、まずは各馬の力量の比較が重要ですね。今週末は、アイビスサマーダッシュがありますので、良い判断を下せるように頑張ります。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末の重賞はアイビスサマーダッシュクイーンSで、新潟芝直1000mでは、2023年以降にOPの競走が7回行われて、次のような成績です。

【2023年以降の新潟芝直1000mでのOP】
枠順 着別度数
1枠 [0.2.1.11]
2枠 [1.0.1.12]
3枠 [0.1.0.13]
4枠 [0.1.1.12]
5枠 [0.1.0.13]
6枠 [0.1.2.11]
7枠 [4.0.0.13]
8枠 [2.1.2.13]

【2023年以降の新潟芝直1000mでのOP】
馬体重 着別度数
458kg以下 [0.2.0.17]
460~488kg [6.3.5.45]
490kg以上 [1.2.2.36]

7レースのうち6レースで7~8枠の馬が勝ち、同じく7レースのうち6レースで460~480kg台の馬が勝利していました。

外枠が好成績であることは普通に思われるでしょうが、②着に入った7頭のうち6頭は1~6枠だったので、この点は注意が必要かもしれません。また、490kg以上の馬格があるタイプが良いとも言い切れないので、そのことも頭に入れておくと良さそうです。

上記の7レースのうち5レースでは牝馬が優勝していて、年齢別の成績を牡牝で分けると、次のようになります。

【2023年以降の新潟芝直1000mでのOP】
年齢 牝馬 牡セン馬
3歳 [0.0.0.2] 出走なし
4歳 [1.0.0.6] [0.0.0.6]
5歳 [2.4.2.15] [1.0.0.9]
6歳 [2.2.3.25] [0.0.1.14]
7歳以上 [0.0.0.4] [1.1.1.17]

7レースのうち5レースは5~6歳馬が勝利しており、5~6歳の牝馬は[4.6.5.40]という成績で、7レースすべてで馬券に絡み、そのうち6レースで馬券圏内に2~3頭が入っています。アイビスサマーダッシュにおいても、5~6歳の牝馬はマークしておくべきでしょう。

一方、クイーンSは牝馬限定の芝1800mの重賞で、今年の古馬混合の牝馬限定の芝重賞(JRA)では、騎手が継続騎乗した馬の優勢が続いています。

【2025年以降の古馬混合の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
騎手 着別度数
継続騎乗 [7.3.6.40]
乗り替わり [1.3.1.50]

【2025年以降の古馬混合の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
年齢 着別度数
4歳 [5.2.5.32]
5歳 [2.3.1.40]
6歳 [1.1.1.18]

騎手が乗り替わって勝利したのは小倉牝馬Sでのシンティレーション(杉原騎手)だけで、同レースは①着同着で、もう1頭の勝ち馬フェアエールング丹内騎手が継続騎乗していました。

騎手が継続騎乗して連対圏に入った10頭は4~5歳で、上記の7レースでは、4~5歳で騎手が前走時と同じだった馬が勝利していると言えます。

クイーンSは近2年で3歳馬が勝っているレースで、年齢に関する上記データは参考にしづらいかもしれませんが、騎手が前走時と同じである方が良さそうですから、鞍上との成績を事前にチェックしておくようにしましょう。

なお、馬場を1周するO型コースの芝1800mでは、古馬混合の牝馬限定の重賞(JRA)が2022年以降に11回あり(中山牝馬Sと福島牝馬Sが4回ずつ、クイーンSが3回)、すべてのレースで6番人気以下の馬が馬券に絡んでいます。11レースのうち9レースで穴ぐさが馬券圏内に入っていたので、クイーンSでもご注目ください。

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8月2日~3日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

8月2日~3日
場所
新潟 Aコース・2週目
中京 Aコース・2週目
札幌 Aコース・2週目

8月2日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟6R 五頭連峰特別 [2.5.2.40]
新潟7R 柳都S [1.1.6.28]
新潟8R 苗場特別 [1.1.6.43]
中京6R 日進特別 [0.0.1.13]
中京7R 豊明S [2.2.1.38]
中京8R 浜松特別 [3.1.2.36]
札幌10R 釧路湿原特別 [0.3.2.35]
札幌11R STV賞 [1.3.1.41]
札幌12R 大倉山特別 [3.2.1.29]

8月3日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟6R 月岡温泉特別 [0.1.3.43]
新潟7R アイビスサマーダッシュ [3.2.4.46]
新潟8R 燕特別 [0.0.1.31]
中京6R 桶狭間S [2.2.3.41]
中京7R 名鉄杯 [2.3.4.36]
中京8R 納屋橋特別 [0.2.1.24]
札幌10R 苫小牧特別 [1.1.1.9]
札幌11R クイーンS [1.5.4.38]
札幌12R 積丹特別 [0.1.3.19]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
クイーンS(G3、札幌芝1800m)

クイーンSでの穴ぐさは[1.5.4.38](複勝率20.8%)で、複勝回収率は115%です。昨年は【C】評価のアルジーヌが7番人気で③着に入り、2021年以降の近4年連続で馬券に絡んでいます。

近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、そのうち7頭は馬番7番以内で、それ以外の3頭はふた桁の偶数馬番でした。10頭は父か母父がサンデー系かミスプロ系で、4角2~8番手から馬券圏内に入っていました。

激走した10頭のうち6頭は前走が①~②着で、それ以外の4頭は前走が④着以下ながら0秒4~0秒7差でした。10頭のうち4頭は前走が3勝クラス以下だったので、昇級馬や格上挑戦の馬も好調さが感じられるタイプは侮らないようにしましょう。



注目レース
柳都S(3勝クラス、新潟ダート1800m)

柳都Sでの穴ぐさは[1.1.6.28](複勝率22.2%)で、複勝回収率は111%です。

このレースでの穴ぐさは、4~5歳が[1.0.6.15]、6歳以上が[0.1.0.13]です。騎手が前走時と同じ馬が[0.0.1.10]、乗り替わった馬が[1.1.5.18]で、4~5歳で騎手が前走時と異なるタイプをマークしておくと良さそうです。



注目レース
大倉山特別(2勝クラス、札幌ダート1700m)

大倉山特別での穴ぐさは[3.2.1.29](複勝率17.1%)で、ダート1700mの時に限ると[2.2.0.15](複勝率21.1%)で、複勝回収率が160%です。

ダート1700mの時の穴ぐさは、1~6枠の馬が[0.0.0.12]、7~8枠の馬が[2.2.0.3]です。プラス体重だった馬が[2.1.0.6]、プラス体重以外の馬が[0.1.0.9]だったので、外枠の馬の馬体重を確認して臨みましょう。



ちなみに…
アイビスサマーダッシュでの穴ぐさは[3.2.4.46]で、昨年は【B】評価のテイエムスパーダが8番人気で③着に食い込みました。

近10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いて、その内訳は、5歳が7頭、6歳が1頭、7歳が3頭です。7頭が馬番9番より外枠で、4頭は馬番1~5番だったので、内枠の馬も侮れないでしょう。

11頭のうち9頭は父がキングマンボ系以外のミスプロ系かヘイロー系でした。11頭は馬体重が492kg以下で、460kg台が3頭、470kg台が3頭、480kg台が3頭、490~492kgが2頭となっています。


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