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穴ぐさ傾向と対策

札幌記念は大型馬に要注目!?


今週末の平地重賞は、札幌記念中京記念。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。札幌記念は500kg以上の大型馬に注目すると良いかも!?

先週(8月9日~10日)の穴ぐさは[4.5.7.98](複勝率14.0%)で、レパードS【A】評価のドンインザムードが5番人気で①着、【B】評価のルヴァンユニベールが12番人気で②着、【C】評価のヒルノハンブルクが11番人気で③着に入る【穴ぐさトリプル】となりました。

穴ぐさ報告掲示板」には、常連さん以外にも多くの人から的中報告をしていただき、ありがとうございました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

【穴ぐさトリプル】は、今年7月19日に福島6R(ダート1700m)でもあり、今年2度目で、通算では11度目になります。重賞では昨年の福島記念でも達成されていて、それを含めて昨年は【穴ぐさトリプル】3度あり、今年は2度達成されているわけで、以前に比べて出現頻度が上がっていますね。


【穴ぐさトリプル】は、ぜひ狙ってほしい、と言えるほどの出現率ではないので、強くおすすめはしませんが、今年のレパードS不良馬場のダート1800mで、あの馬場状態で【穴ぐさ】が複数激走したのは、偶然ではないと言えます。

今年6月にリリースした第35回『馬券ゼミ』において、『重~不良馬場のダートでは「内前戦略」で大振りしていこう!』という話をしたんですよね。


今後も、重~不良馬場のダートではお宝が存在しているはずで、積極的に大振りして狙っていきたいと思います。どうぞお楽しみに!

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末の平地重賞は、G2の札幌記念とG3の中京記念があります。札幌記念は札幌芝2000mでの施行で、昨年以降の古馬混合の芝2000mのG1&G2(JRA)は、人気別成績が次のようになっています。

【2024年以降の古馬混合の芝2000mのG1&G2(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [0.2.0.4]
2番人気 [4.0.0.2]
3番人気 [0.2.0.4]
4番人気 [1.1.1.3]
5番人気 [1.0.0.5]
6番人気以下 [0.1.5.44]

勝ち馬6頭は5番人気以内ですが、1番人気は[0.2.0.4]で勝てていません。過去10年の札幌記念で1番人気は[0.3.3.4]ですから、今年も1番人気過信禁物かもしれませんね。

上記の6レースでは、騎手と馬体重に関して次のようなデータもあります。

【2024年以降の古馬混合の芝2000mのG1&G2(JRA)】
騎手 着別度数
継続騎乗 [6.2.2.24]
乗り替わり [0.4.4.38]

【2024年以降の古馬混合の芝2000mのG1&G2(JRA)】
馬体重 着別度数
498kg以下 [1.2.1.42]
500kg以上 [5.4.5.20]

優勝した6頭はいずれも騎手が前走時と同じで、そのうち5頭は馬体重が500kg以上でした。500kg以上の馬は複勝率が41.2%もあり、6レースのうち5レースで馬券圏内に2頭以上が入っていたので、今年の札幌記念でも大型馬には要注目でしょうか。

今夏の札幌芝2000mという条件で見ると、牝馬の活躍が目立ちます。

【2025年の牡牝混合の札幌芝2000m】
性別 着別度数 勝率 連対率 複勝率
牡馬 [2.2.7.37] 4.2% 8.3% 22.9%
セン馬 [0.0.0.4] 0.0% 0.0% 0.0%
牝馬 [6.6.1.32] 13.3% 26.7% 28.9%

今年、札幌芝2000mでは牡牝混合戦が8回あり、牝馬が6レースで勝利し、8レースすべてで連対しています。

今年の札幌記念には、牝馬ココナッツブラウンステレンボッシュが登録していて、どちらも札幌芝での勝利実績がありますが、相性の良さを見せる結果となるでしょうか。

一方、中京記念は中京芝1600mでの別定G3で、今年、中京芝1600mでは特別競走が6回行われています。

【2025年の中京芝1600mの特別競走】
月日
レース
勝ち馬 馬番
母父
8月3日
納屋橋特別
ディアナザール 5 ロードカナロア
ディープインパクト
3月29日
豊橋S
バウンシーステップ 9 モーリス
ステイゴールド
3月23日
フローラルウォーク賞
ウィルサヴァイブ 9 アルアイン
ハービンジャー
1月13日
シンザン記念
リラエンブレム 4 キズナ
Galileo
1月12日
新春S
ヒルノローザンヌ 6 キズナ
Cryptoclearance
1月5日
京都金杯
サクラトゥジュール 7 ネオユニヴァース
シンボリクリスエス

優勝した6頭はすべてひと桁馬番で、4頭が父サンデー系で、2頭が母父サンデー系です。中京記念でも、父か母父がサンデー系でひと桁馬番に入った馬が制することになるでしょうか!?

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8月16日~17日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

8月16日~17日
場所
新潟 Aコース・4週目
中京 Aコース・4週目
札幌 Aコース・4週目

8月16日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟6R 中郷特別 [0.0.0.3]
新潟7R 上越S [0.1.3.14]
新潟8R 瀬波温泉特別 [1.5.4.41]
中京6R 知多特別 [1.3.1.38]
中京7R 高山S [1.1.0.26]
中京8R 長久手特別 [0.1.2.22]
札幌9R コスモス賞 [0.0.0.8]
札幌10R 知床特別 [3.2.2.29]
札幌11R 大雪H [3.3.3.38]
札幌12R 石狩特別 [0.4.3.21]

8月17日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟6R 稲妻S [2.5.3.30]
新潟7R NST賞 [1.2.1.40]
新潟8R 阿賀野川特別 [1.2.1.30]
中京6R 大垣特別 [0.0.0.6]
中京7R 中京記念 [3.4.0.47]
中京8R 常滑特別 [1.1.0.0]
札幌9R 小樽特別 [3.3.4.36]
札幌10R 大通公園特別 [0.2.1.11]
札幌11R 札幌記念 [1.3.3.46]
札幌12R 阿寒湖特別 [1.2.0.17]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
上越S(3勝クラス、新潟ダート1200m)

上越Sでの穴ぐさは[0.1.3.14](複勝率22.2%)で、複勝回収率は123%です。

このレースでの穴ぐさは、牡セン馬が[0.1.3.10]、牝馬が[0.0.0.4]。父か母父がノーザンダンサー系の馬が[0.1.3.9]、それ以外の馬が[0.0.0.5]で、ノーザンダンサー系内包の牡セン馬をマークすると良さそうです。



注目レース
稲妻S(3勝クラス、新潟芝直1000m)

稲妻Sでの穴ぐさは[2.5.3.30](複勝率25.0%)で、複勝回収率は156%です。

このレースでの穴ぐさは、牝馬が[2.4.3.19]、牡セン馬が[0.1.0.11]です。13頭立て以下の時は[0.2.2.4]、14頭立て以上の時は[2.3.1.26]で、13頭立て以下の時に馬券圏内に入った4頭は牝馬だったので、今年(登録12頭)は牝馬に注目でしょう。



注目レース
瀬波温泉特別(2勝クラス、新潟ダート1800m)

瀬波温泉特別での穴ぐさは[1.5.4.41](複勝率19.6%)で、複勝回収率は101%です。昨年は【B】評価のトーホウボルツが13番人気で②着、一昨年は【A】評価のエスティメートが8番人気で②着に食い込みました。

このレースでの穴ぐさは、1~2枠で[0.0.0.13]、3~6枠で[1.5.3.21]、7~8枠で[0.0.1.7]です。前走が1800mだった馬が[0.1.0.16]、前走が1800m以外だった馬が[1.4.4.25]で、3~6枠に入った馬の前走距離を確認しておきましょう。



注目レース
小樽特別(1勝クラス、札幌芝1200m)

小樽特別での穴ぐさは[3.3.4.36](複勝率21.7%)で、芝1200mの時に限ると[2.3.2.23](複勝率23.3%)で、複勝回収率は103%です。

芝1200mの時の穴ぐさは、中3週以内の馬が[1.3.1.14]、中4週以上の馬が[0.0.1.9]です。前走も札幌だった馬が[2.2.1.9]、それ以外の馬が[0.1.1.14]で、札幌で続戦している馬を侮らないようにしましょう。



注目レース
石狩特別(1勝クラス、札幌芝1800m)

石狩特別での穴ぐさは[0.4.3.21](複勝率25.0%)で、複勝回収率は168%です。芝1800mの時に限ると[0.2.1.10](複勝率23.1%)で、昨年は【C】評価のコスモアバンサが11番人気で②着に入りました。

芝1800mの時の穴ぐさは、父ミスプロ系の馬が[0.2.1.3]、それ以外の馬が[0.0.0.7]です。マイナス体重だった馬が[0.2.1.4]、マイナス体重以外の馬が[0.0.0.6]なので、父ミスプロ系の馬の馬体重をチェックしましょう。



ちなみに…
札幌記念での穴ぐさは[1.3.3.46]で、中京記念では[3.4.0.47]です。中京芝1600mで行われた一昨年の中京記念では【A】評価のセルバーグが8番人気で優勝しました。

近10年の札幌記念では6番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、キングカメハメハ産駒か父ダンチヒ系です。6頭のうち5頭は馬番7番以内の6~8歳で、その5頭はメンバー中1~2位の上がりを計時していました。6頭のうち5頭は芝のG1かG2で連対歴があったので、実績も確認しておくと良さそうです。

中京芝1600mでの中京記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、牝馬で激走した1頭は最内枠で、6頭の牡馬は馬番6~15番でした。7頭は父か母父がサンデー系で、いずれも左回りでの③着以内があり、6頭は左回りで連対歴があったので、左回りで実績のあるサンデー系内包馬が侮れなさそうです。


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