独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

穴ぐさ傾向と対策

オールカマーも神戸新聞杯も上位人気が!?


今週末の平地重賞は、オールカマー神戸新聞杯。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。オールカマー神戸新聞杯も、上位人気が地力の高さを見せるかも!?

先週(9月13日~15日)の穴ぐさは[4.4.11.96](複勝率16.5%)で、セントライト記念【A】評価のヤマニンブークリエが8番人気で②着に食い込みました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。


セントライト記念では父サンデー系の馬が圧倒的な成績を残していたので、直線でヤマニンブークリエが抜け出した時は押し切ってくれ!と思いましたが、最後にミュージアムマイルが交わしました。G1馬の底力が勝ったところでしょうか。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
サラブレモバイルの特長はこちら!


セントライト記念でのミュージアムマイル5枠6番で、1番人気でした。昨年以降の中山芝2200mの3勝クラス以上、および、昨年以降の芝2200mの重賞では、次のような成績が残されています。

【2024年以降の中山芝2200mの準OP以上】
人気 着別度数
1番人気 [3.1.3.2]
2番人気 [3.2.1.3]
3番人気 [1.1.3.4]
4番人気 [0.0.0.9]
5番人気 [2.1.1.5]
6番人気以下 [0.4.1.68]

【2024年以降の芝2200mの重賞(JRA)】
枠順 良馬場 道悪馬場
1枠 [2.0.3.6] [1.2.0.4]
2枠 [0.1.0.12] [0.0.1.7]
3枠 [2.1.0.11] [0.1.1.5]
4枠 [2.0.2.10] [0.0.1.8]
5枠 [1.3.0.12] [0.1.0.10]
6枠 [1.1.1.13] [1.1.1.8]
7枠 [0.1.1.15] [1.0.2.9]
8枠 [0.1.1.16] [3.1.0.9]

中山芝2200mの準OP以上では1~5番人気の優勝が続いていて、芝2200mの重賞は良馬場だと真ん中から内枠の馬が勝ちやすくなっています。今週末は、中山芝2200mでオールカマーがありますが、これを見ると上位人気が中心になりそうですね。

今年、古馬(混合)の芝2200m以上の重賞(JRA)は9レースが行われ、年齢別成績が次のようになっています。

【2025年の古馬(混合)の芝2200m以上の重賞(JRA)】
年齢 着別度数
3歳 出走なし
4歳 [6.3.3.16]
5歳 [2.3.3.31]
6歳 [0.1.3.30]
7歳以上 [1.2.0.34]

4歳馬の好走率が非常に高く(複勝率42.9%)、9レース中6レースで勝利しています。4歳馬が2頭以上出走した6レースではいずれも連対し、そのうち5レースで勝ち馬が出ています。今年のオールカマーには、コスモキュランダシュバルツクーゲルホーエリートレガレイラの4頭の4歳馬が登録しています。

上記の9レースでは、馬格のあるタイプの好走が目立つ面も見られます。

【2025年の古馬(混合)の芝2200m以上の重賞(JRA)】
馬体重 着別度数 複勝率
478kg以下 [1.2.5.45] 15.1%
480kg以上 [8.7.4.66] 22.4%

478kg以下で勝ったのは天皇賞・春のヘデントール(478kg)だけで、2200~2500mでの6レースは連対圏に入った12頭が480kg以上でした。オールカマーは馬体重にも注目でしょう。

一方、今週末の阪神では、神戸新聞杯が予定されています。現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)は、先週のセントライト記念を含めて5レースが行われ、この条件でも上位人気が優勢なんですよね。

【現3代世代の芝2200m以上の重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [3.0.0.2]
2番人気 [0.2.1.2]
3番人気 [0.2.0.3]
4番人気 [1.0.1.3]
5番人気 [1.0.0.4]
6番人気以下 [0.1.3.42]

【現3代世代の芝2200m以上の重賞(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.1.1.5]
2枠 [0.0.0.7]
3枠 [0.0.0.7]
4枠 [0.0.1.7]
5枠 [1.2.0.6]
6枠 [0.1.1.7]
7枠 [4.0.2.6]
8枠 [0.1.0.11]

勝利した5頭は1~5番人気で、5~7枠でした。神戸新聞杯も上位人気、中でも5~7枠に入った馬に注目するといいかもしれません。

セントライト記念を勝利したミュージアムマイルは母父ハーツクライで、上記の5レースでは母父サンデー系の馬が好成績を収めています。

【現3代世代の芝2200m以上の重賞(JRA)】
血統 着別度数 複勝率
母父サンデー系 [2.3.2.13] 35.0%
母父がサンデー系以外 [3.2.3.43] 15.7%

母父サンデー系の馬は5レースすべてで連対しています。今年の神戸新聞杯の登録馬の中では、ショウヘイジョイボーイボンドロアマイユニバースの4頭が母父サンデー系になります。
【月額会員が利用できるコーナー紹介】


中山も阪神も、芝は今週末からコース替わりとなるので、ご注意ください。9月20日~21日に行われる中山、阪神の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

9月20日~21日
場所
中山 Cコース・1週目
阪神 Bコース・1週目

9月20日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R カンナS [0.3.2.19]
中山10R 九十九里特別 [2.1.0.19]
中山11R バーレーン王国※ [1.2.3.43]
阪神9R 野路菊S 出走なし
阪神10R 夕月特別 [2.1.1.25]
阪神11R 大阪スポーツ杯 [0.3.3.31]
※バーレーン王国イサ・ビン・サルマン・アルカリファ殿下御来場記念

9月21日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 木更津特別 [1.2.1.25]
中山10R 内房S [4.1.4.38]
中山11R オールカマー [4.1.4.39]
阪神9R 北摂特別 [0.2.1.20]
阪神10R ムーンライトH [2.1.1.30]
阪神11R 神戸新聞杯 [1.3.4.42]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
カンナS(OP特別、中山芝1200m)

カンナSでの穴ぐさは[0.3.2.19](複勝率20.8%)で、複勝回収率は113%です。

このレースでの穴ぐさは前走が4角3番手以内の馬が[0.3.2.11]で、前走が4角4番手以下の馬が[0.0.0.8]です。1~3枠の馬が[0.0.0.4]、4~6枠の馬が[0.3.1.8]、7~8枠の馬が[0.0.1.7]で、前走が4角3番手以内だった4~6枠の馬が狙い目になりそうです。



注目レース
内房S(3勝クラス、中山ダート1800m)

内房Sでの穴ぐさは[4.1.4.38](複勝率19.1%)で、複勝回収率は104%です。昨年は【A】評価のクインズミモザが6番人気で③着まで差し込みました。

ダート1800mの時に限ると[2.0.4.24](複勝率20.0%)で、この30頭は、4歳が[2.0.2.3]で、5歳以上が[0.0.2.21]です。馬体重が478kg以下だと[2.0.2.8]、480kg以上だと[0.0.2.16]で、大柄過ぎない4歳馬が侮れなさそうです。



注目レース
大阪スポーツ杯(3勝クラス、阪神ダート1400m)

大阪スポーツ杯での穴ぐさは[0.3.3.31](複勝率16.2%)で、ダート1400mの時に限ると[0.2.3.19](複勝率20.8%)で、複勝回収率は143%です。

ダート1400mの時の穴ぐさは、偶数馬番だと[0.0.0.10]、奇数馬番だと[0.2.3.9]です。中3週以内での臨戦だと[0.1.0.8]、中4週以上だと[0.1.3.11]で、母父ノーザンダンサー系の馬が[0.1.3.7]、それ以外の馬が[0.1.0.12]なので、間隔や血統も検討材料にすると良さそうです。



注目レース
北摂特別(2勝クラス、阪神芝1200m)

北摂特別での穴ぐさは[0.2.1.20](複勝率13.0%)で、複勝回収率は105%です。

このレースでの穴ぐさは、3歳が[0.0.0.9]、4歳以上が[0.2.1.11]です。父か母父がサンデー系の馬が[0.2.1.12]、それ以外の馬が[0.0.0.8]で、サンデー系内包の4歳以上の馬に注意しましょう。



注目レース
夕月特別(2勝クラス、阪神芝2000m)

夕月特別での穴ぐさは[2.1.1.25](複勝率13.8%)で、複勝回収率は155%です。

このレースの穴ぐさは、偶数馬番だと[2.1.1.12]、奇数馬番だと[0.0.0.13]です。中3週以内での臨戦馬が[2.1.0.15]、中4週以上の馬が[0.0.1.10]で、間隔が詰まっている偶数馬番の馬に要注目でしょう。



ちなみに…
オールカマーでの穴ぐさは[4.1.4.39]で、神戸新聞杯では[1.3.4.42]です。

近10年のオールカマーでは7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも②~③着です。5頭は父か母父がサンデー系で、近3走以内に③着以内の好走歴がありました。5頭のうち4頭は中9週以上での臨戦で、同じく5頭のうち4頭は芝2200~2300mで馬券に絡んだことがあったので、距離実績馬は間隔が開いていても侮らない方が良いでしょう。

近10年の神戸新聞杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも②~③着です。5頭はひと桁馬番で、父か母父がサンデー系でした。5頭は前走でメンバー中3位以内の上がりを使っていましたが、そのうち4頭は前走が1~2勝クラスでした。昇級馬であっても、前走でメンバー上位の上がりを計時していた馬は侮れないでしょう。


TOPページに戻る