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穴ぐさ傾向と対策

今年もキーンランドCは外枠優勢に!?


今週末の重賞は、キーンランドC新潟2歳S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。キーンランドCは今年も外枠が優勢に!?

先週(8月16日~17日)の穴ぐさは[2.4.10.99](複勝率13.9%)で、重賞では札幌記念【B】評価のトップナイフが優勝し、中京記念では【C】評価のジューンオレンジが③着に入り、ともに10番人気で激走しました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

札幌記念稍重馬場で決着タイムが2分1秒5となり、馬場の巧拙の差が出た印象でしたね。②着のココナッツブラウンと③着のアラタはともに道悪芝で2勝以上をマークしていて、トップナイフ稍重馬場だった一昨年の札幌記念で②着に好走した実績がありました。


先週の結果を受けて、今年の芝重賞(JRA)での穴ぐさは[11.8.16.176](複勝率16.6%)という成績で、単勝回収率が149%となっています。今週末も、キーンランドC新潟2歳Sという芝重賞が組まれていますので、ご期待ください。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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キーンランドCは札幌芝1200mでのG3で、今年はNHKマイルC覇者のパンジャタワーが参戦を予定しています。今年の古馬混合の芝重賞(JRA)における3歳馬は、[1.1.1.10]という成績で、先週の中京記念ではワンツー(①着マピュース、②着シンフォーエバー)となりましたね。

今年、芝1000~1200mの古馬混合の重賞(JRA)はハンデ戦を除くと4レースが行われ、連対圏が上位人気に占められています。

【2025年のハンデ戦以外の芝1000~1200mの古馬混合重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [1.2.0.1]
2番人気 [3.0.0.1]
3番人気 [0.2.0.2]
4番人気以下 [0.0.4.51]

対象の4レースは、オーシャンS、高松宮記念、函館スプリントS、アイビスサマーダッシュで、連対馬8頭は1~3番人気で、1~2番人気が優勝しています。

上記の4レースのうち、芝1200mで1~3番人気に推された9頭は、ひと桁馬番だと⑩⑦⑧②①着、ふた桁馬番だと②①②①着です。キーンランドCは近10年のうち8年でふた桁馬番が勝っているレースで、ふた桁馬番上位人気馬が中心になるかもしれませんね。

今夏の札幌芝1200mでは特別競走が5レースあり、次のような成績となっています。

【2025年の札幌芝1200mの特別競走】
人気 着別度数
1~4番人気 [5.0.3.12]
5番人気以下 [0.5.2.43]

【2025年の札幌芝1200mの特別競走】
性別 着別度数
牡セン馬 [0.1.2.23]
牝馬 [5.4.3.32]

【2025年の札幌芝1200mの特別競走】
馬番 着別度数
馬番1~8番 [1.2.3.34]
馬番9~16番 [4.3.2.21]

1~4番人気牝馬が制しています。5レースのうち、牝馬限定戦が1レースありますが、牡牝混合戦でも牝馬の優勢が続いていて、キーンランドCにおいても牝馬には注意すべきかと思われます。

一方、新潟2歳S新潟芝外1600mでの施行で、今夏の新潟芝のマイル以下でも上位人気馬が強いんですよね。

【2025年7月以降の新潟芝1000~1600mの1勝クラス以上】
人気 着別度数
1~5番人気 [13.10.7.35]
6番人気以下 [0.4.5.113]

今夏、新潟芝1000~1600mでは1勝クラス以上のレースが13回あり、いずれも1~5番人気が勝利しています。

上記の13レースのうち、1200~1600mは8レースあり、そこでの1番人気は、ひと桁馬番だと①⑤①①③着、ふた桁馬番だと①⑧④着となっています。

今夏、新潟芝外回りコース(1600~2000m)では特別競走が8回あり、父ミスプロ系の馬が圧倒的な成績を残しています。

【2025年7月以降の新潟芝外回りでの特別競走】
父系 着別度数
父ミスプロ系 [8.2.3.19]
父サンデー系 [0.4.3.33]
上記2系統以外 [0.3.1.26]

開幕週に行われた関屋記念ロードカナロア産駒のカナテープが制し、8レースすべてで父ミスプロ系の馬が優勝しています。

今年の新潟2歳Sの登録馬は11頭で、そのうち父ミスプロ系の馬は、サートゥルナーリア産駒のフェスティバルヒルだけですが、果たしてどうなるでしょうか。

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中京札幌の芝は、今週末からBコースに変更となりますので、ご注意ください。8月23日~24日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

8月23日~24日
場所
新潟 Aコース・5週目
中京 Bコース・1週目
札幌 Bコース・1週目

8月23日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 岩室温泉特別 [0.2.3.51]
新潟10R 飯豊特別 [0.2.5.37]
新潟11R BSN賞 [2.3.2.37]
中京9R 長良川特別 [2.1.2.33]
中京10R 有松特別 [3.3.3.20]
中京11R 伊賀S [1.1.2.8]
札幌9R クローバー賞 [1.2.1.14]
札幌10R WASJ第1戦 [0.1.1.19]
札幌11R WASJ第2戦 [1.2.2.19]
札幌12R ニセコ特別 [0.3.2.32]

8月24日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟9R 長岡S [2.1.3.32]
新潟10R 朱鷺S [4.1.1.35]
新潟11R 新潟2歳S [1.1.3.50]
中京9R 賢島特別 [3.4.3.30]
中京10R 大府特別 [2.1.2.13]
中京11R 長篠S [0.2.2.23]
札幌9R ルスツ特別 [0.3.1.8]
札幌10R WASJ第3戦 [1.2.2.15]
札幌11R キーンランドC [3.5.2.47]
札幌12R WASJ第4戦 [2.0.0.22]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
伊賀S(3勝クラス、中京ダート1400m)

伊賀Sでの穴ぐさは[1.1.2.8](複勝率33.3%)で、複勝回収率は153%です。昨年は【A】評価のエミサキホコルが8番人気で優勝しました。

このレースでの穴ぐさは、4歳が[1.1.1.1]、5歳以上が[0.0.1.7]です。父か母父がサンデー系の馬が[1.1.1.6]、それ以外の馬が[0.0.1.2]で、サンデー系内包の若い馬をマークしておくと良さそうです。



注目レース
WASJ第2戦(3勝クラス、札幌芝2000m)

WASJ第2戦での穴ぐさは[1.2.2.19](複勝率20.8%)で、複勝回収率は130%です。

このレースでの穴ぐさは、4~5歳が[1.2.2.9]、6歳以上が[0.0.0.10]です。JRA所属騎手の騎乗馬が[1.1.2.6]、それ以外の馬が[0.1.0.13]で、JRA所属騎手が騎乗する4~5歳馬が好成績を残しています。



注目レース
WASJ第3戦(2勝クラス、札幌ダート1700m)

WASJ第3戦での穴ぐさは[1.2.2.15](複勝率25.0%)で、ダート1700mの時に限ると[0.2.2.13](複勝率23.5%)で、複勝回収率は128%です。昨年は【A】評価のオールマキシマムが4番人気で②着、【B】評価のラフエイジアンが8番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になりました。

ダート1700mの時の穴ぐさは、父か母父がミスプロ系の馬が[0.2.2.6]、それ以外の馬が[0.0.0.7]です。プラス体重だった馬が[0.2.2.8]、それ以外の馬が[0.0.0.5]で、ミスプロ系内包馬の馬体重を確認すると良さそうです。



注目レース
有松特別(2勝クラス、中京芝1600m)

有松特別での穴ぐさは[3.3.3.20](複勝率31.0%)で、複勝回収率は150%です。今年は中京芝1600mでの施行で、このコースの時に限ると[2.0.2.10](複勝率28.6%)で、複勝回収率は142%です。

中京芝1600mの時での穴ぐさは、ひと桁馬番で[2.0.1.5]、ふた桁馬番で[0.0.1.5]です。3~4歳が[2.0.1.6]、5歳以上が[0.0.1.4]で、ひと桁馬番に入った若い馬に妙味がありそうです。



注目レース
大府特別(2勝クラス、中京ダート1800m)

大府特別での穴ぐさは[2.1.2.13](複勝率27.8%)で、ダート1800mの時に限ると[1.1.2.8](複勝率33.3%)で、複勝回収率は169%です。昨年は【C】評価のダディーズトリップが13番人気で③着に食い込みました。

ダート1800mの時の穴ぐさは、前走がダート1700mだと[1.1.1.2]、前走がダート1800m以上だと[0.0.1.6]です。父か母父がサンデー系の馬が[1.1.2.4]、それ以外の馬が[0.0.0.4]で、サンデー系内包馬の前走距離を確認しましょう。



注目レース
賢島特別(1勝クラス、中京芝1400m)

賢島特別での穴ぐさは[3.4.3.30](複勝率25.0%)で、芝1400mの時に限ると[2.1.0.11](複勝率21.4%)で、複勝回収率は120%です。

芝1400mの時の穴ぐさは、3~4歳が[0.0.0.6]、5歳が[2.1.0.3]、6歳以上が[0.0.0.2]です。前走が芝1200mだと[2.1.0.4]、前走が1400m以上だと[0.0.0.7]で、前走から距離を延長された5歳馬が侮れなさそうです。



注目レース
ルスツ特別(1勝クラス、札幌芝2000m)

ルスツ特別での穴ぐさは[0.3.1.8](複勝率33.3%)で、複勝回収率は244%です。昨年は【C】評価のマイファミリーが10番人気で②着、一昨年は【B】評価のキュンストラーが11番人気で②着まで差し込みました。

このレースでの穴ぐさは、中5週以内で[0.3.1.4]、中6週以上だと[0.0.0.4]です。プラス体重だった馬が[0.3.1.3]、それ以外の馬が[0.0.0.5]で、中5週以内でも体が増えている馬が侮れないでしょう。



ちなみに…
キーンランドCでの穴ぐさは[3.5.2.47]で、新潟2歳Sでは[1.1.3.50]です。昨年の新潟2歳Sでは【A】評価のトータルクラリティが6番人気で優勝しました。キーンランドCでは、昨年が【A】評価のエイシンスポッターが8番人気で②着、一昨年が【C】評価のシナモンスティックが8番人気で②着、3年前が【A】評価のヴェントヴォーチェが6番人気で①着と、近3年連続で連対しています。

近10年のキーンランドCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、いずれも芝OPで連対歴があり、そのうち9頭は父か母父がサンデー系で、3代血統表内にノーザンダンサー系を持っていました。2017年以降の8頭のうち7頭はひと桁馬番だったので、真ん中から内枠の馬も侮らない方が良さそうです。

近10年の新潟2歳Sでは6番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、中4~9週での臨戦で、馬番6~13番でした。7頭のうち6頭は前走でメンバー中1~2位の上がりを計時していて、例外の1頭は前走が4角先頭でした。7頭のうち6頭は父か母父がサンデー系だったので、血統や前走での上がり順位を確認しておくと良さそうです。


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