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穴ぐさ傾向と対策

セントウルSは③着だけをひねっても!?


今週末の重賞は、セントウルS紫苑S京成杯AH札幌2歳S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。セントウルS③着をひねってみてもいいかもしれません。

先週(8月30日~31日)の穴ぐさは[5.4.4.103](複勝率11.2%)で、中京2歳S【A】評価のキャンディードが6番人気で優勝しました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

今年の重賞(JRA)での穴ぐさは[13.9.18.212]という成績で、単勝回収率が134%となっています。今週末からは秋の中山&阪神開催がスタートし、重賞レースも増えますので、さらに貢献できるように頑張ります。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末の重賞は、土曜日に京成杯AH札幌2歳S、日曜日にセントウルS紫苑Sが組まれています。セントウルSスプリンターズSに、紫苑S秋華賞に向かう予定の馬がいて、G1を占う意味でも重要ですね。

今年のセントウルSには、昨年の①&②着馬であるトウシンマカオ&ママコチャが登録していて、トウシンマカオは昨年優勝時と同じ臨戦過程(高松宮記念→京王杯SC→セントウルS)となる予定です。昨年以降の芝1200mのG1&G2(JRA)では、いずれも2ヶ月以上の休み明けだった馬が優勝しているんですよね。

【2024年以降の芝1200mのG1&G2(JRA)】
間隔 着別度数
中8週以内 [0.2.4.37]
中9週以上 [4.2.0.21]

【2024年以降の芝1200mのG1&G2(JRA)】
枠順 良馬場 重馬場
1枠 [0.1.1.4] [1.0.0.1]
2枠 [0.0.0.6] [0.1.0.1]
3枠 [0.0.1.5] [0.0.0.2]
4枠 [0.0.0.6] [0.0.0.2]
5枠 [1.0.0.5] [0.0.1.1]
6枠 [0.0.0.6] [0.0.0.2]
7枠 [1.1.1.5] [0.0.0.3]
8枠 [1.1.0.6] [0.0.0.3]

勝利した4頭は中9週以上で、良馬場の時の3頭は5~8枠でした。

今年のセントウルSの登録馬のうち、中9週以上での臨戦になるのは、カンチェンジュンガショウナンザナドゥトウシンマカオママコチャレッドアヴァンティです。17頭が登録していますが、開幕週の良馬場での施行であっても、5~8枠の馬を侮らない方が良いでしょう。

今年の古馬混合の芝1000~1200m重賞(JRA)は、ハンデ戦以外だと、連対圏を上位人気馬に占められるケースが続いていますので、そのことも頭に入れておきたいですね。

【2025年の古馬混合のハンデ戦以外の芝1000~1200m重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [1.2.0.2]
2番人気 [4.0.0.1]
3番人気 [0.2.1.2]
4番人気 [0.1.0.4]
5番人気 [0.0.0.5]
6番人気以下 [0.0.4.54]

該当の5レースで勝利した5頭は1~2番人気で、連対馬10頭は1~4番人気でした。ただ、③着は5頭のうち4頭が6番人気以下だったので、③着をひねる作戦が有効かもしれません。

紫苑Sは中山芝2000mでの3歳牝馬限定戦で、現3歳世代の牝馬限定重賞(JRA)では、1番人気が未勝利です。

【現3歳世代の牝馬限定重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [0.2.1.8]
2番人気 [1.2.1.7]
3番人気 [4.0.0.7]
4番人気 [2.1.2.6]
5番人気 [2.0.0.9]
6番人気以下 [2.6.7.106]

該当の11レースでは、1番人気が0勝2番人気が1勝です。

昨年以降の中山芝2000mの重賞においても、上位人気馬は安泰と言い切れない傾向が見られるんですよね。

【2024年以降の中山芝2000mの重賞】
人気 着別度数
1番人気 [1.1.1.7]
2番人気 [1.2.0.7]
3番人気 [1.2.1.6]
4番人気 [1.0.1.8]
5番人気 [3.0.1.6]
6番人気以下 [3.5.6.90]

昨年以降は10レースが行われ、1~4番人気がそれぞれ1勝ずつで、6レースで5番人気以下の馬が勝利しています。今年の紫苑Sも一筋縄ではいかない可能性がありそうです。

昨年以降の中山芝2000mの重賞では、騎手が前走時と同じだった馬がよく連対していました。

【2024年以降の中山芝2000mの重賞】
騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
継続騎乗 [7.4.6.63] 8.8% 13.8% 21.3%
乗り替わり [3.6.4.61] 4.1% 12.2% 17.6%

騎手が継続騎乗した馬は10レースすべてで馬券に絡み、8レースで連対し、7レースで優勝しています。今年の紫苑Sでは、騎手が継続騎乗する馬が意外に少ない可能性もありそうなので、ぜひチェックしてください。

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開催最終週となる札幌芝は、Cコースに変更となりますので、ご注意ください。9月6日~7日に行われる中山、阪神、札幌の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

9月6日~7日
場所
中山 Bコース・1週目
阪神 Aコース・1週目
札幌 Cコース・1週目

9月6日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 古作特別 [0.0.1.14]
中山10R 白井特別 [1.1.2.9]
中山11R 京成杯AH [1.5.3.48]
阪神9R 出石特別 [0.2.2.32]
阪神10R 西宮S [0.0.2.17]
阪神11R エニフS [3.2.0.35]
札幌9R 富良野特別 [2.3.0.27]
札幌10R 札幌スポニチ賞 [0.3.3.39]
札幌11R 札幌2歳S [4.2.7.40]

9月7日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 浦安特別 [0.2.1.42]
中山10R セプテンバーS [1.3.4.44]
中山11R 紫苑S [1.1.4.46]
阪神9R 武田尾特別 [0.0.0.3]
阪神10R オークランドTRT [1.4.3.29]
阪神11R セントウルS [1.2.3.50]
札幌9R 旭川特別 [0.0.0.3]
札幌10R HTB賞 [1.2.1.22]
札幌11R 丹頂S [1.3.1.27]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
札幌2歳S(G3、札幌芝1800m)

札幌2歳Sでの穴ぐさは[4.2.7.40](複勝率24.5%)で、複勝回収率は103%です。昨年は【B】評価のアルマヴェローチェが6番人気で②着に入りました。

近10年の札幌2歳Sでは6番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも中5週以内での臨戦で、前走でメンバー中3位以内の上がりを計時していました。7頭は父か母父がサンデー系だったので、サンデー系内包馬の前走での上がり順位を確認しておきましょう。



注目レース
エニフS(リステッド、阪神ダート1400m)

エニフSでの穴ぐさは[3.2.0.35](複勝率12.5%)で、2014年以降に限ると[3.2.0.22](複勝率18.5%)で、複勝回収率は102%です。昨年は【A】評価のロードエクレールが6番人気で②着に粘り込みました。

このレースでの穴ぐさは4角1~3番手で[3.2.0.2]、4角4番手以下で[0.0.0.33]です。前走が1400m以下の馬が[3.1.0.25]、前走が1500m以上だった馬が[0.1.0.10]で、前走が1400m以下で先行しそうなタイプに注意すると良いでしょう。



注目レース
オークランドTRT(3勝クラス、阪神ダート1200m)

オークランドTRTでの穴ぐさは[1.4.3.29](複勝率21.6%)で、複勝回収率は110%です。今年はダート1200mでの施行で、ダート1200mで行われた一昨年は【C】評価のメイショウミツヤスが9番人気で①着、【B】評価のクロデメニルが6番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になりました。

ダートでのこのレースの穴ぐさは、4~5歳が[1.3.3.18]、6歳が[0.0.0.9]です。父か母父がミスプロ系の馬が[1.3.3.9]、それ以外の馬が[0.0.0.18]で、ミスプロ系内包の5歳以下の馬に注目でしょう。



ちなみに…
セントウルSでの穴ぐさは[1.2.3.50]で、紫苑Sでは[1.1.4.46]、京成杯AHでは[1.5.3.48]です。

近10年のセントウルSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも前走は芝重賞で、2016年以降の6頭は中5週以内での臨戦でした。7頭はマイナス体重以外での出走で、そのうち6頭は7~9月に勝ち鞍があったので、夏季実績があって体重が減っていないタイプが侮れなさそうです。

重賞の近9年の紫苑Sでは6番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも②~③着です。7頭のうち6頭はキャリア4~6戦で、同じく7頭のうち6頭は父か母父がサンデー系でした。7頭のうち5頭は芝1800m以上で勝利実績があり、例外の2頭は芝1800mで③着以内に入ったことがあったので、中距離以上での実績をチェックしておくと良さそうです。

近10年の京成杯AHでは7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、いずれも父か母父がサンデー系です。12頭は馬体重が470kg以上で、そのうち12頭は6歳以下でした。12頭は芝重賞での連対歴があったので、サンデー系内包馬の重賞実績を確認しておきましょう。


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