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穴ぐさ傾向と対策

菊花賞は父系と馬格が重要に!?


今週末の重賞は、菊花賞アルテミスS。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。菊花賞馬格馬体重が重要な要素となりそうです。

先週(10月18日~19日)の穴ぐさは[4.5.9.92](複勝率16.4%)でした。重賞(秋華賞富士S)では⑤~⑥着までで貢献できず、申し訳ありませんでした。

秋華賞は2番人気だったエンブロイダリーが優勝して、桜花賞との二冠制覇となりました。②着には逃げたエリカエクスプレスが粘り込み、連対馬2頭は5~6枠でした。やはり今年の秋華賞は5~7枠が好枠だった、ということでしょうかね。

今週末は菊花賞があり、こちらも5枠から外枠の馬に追い風が吹く可能性がありそうです。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今年の芝G1(JRA)では1~2枠の馬が0勝で、現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)では5~8枠の馬が勝利を収めています。

【2025年の芝G1(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.2.1.21]
2枠 [0.0.1.25]
3枠 [1.0.2.22]
4枠 [2.1.2.21]
5枠 [2.4.1.19]
6枠 [4.0.2.20]
7枠 [2.3.3.27]
8枠 [2.3.1.30]

【現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.1.1.6]
2枠 [0.0.1.7]
3枠 [0.0.0.8]
4枠 [0.0.1.8]
5枠 [1.3.0.6]
6枠 [0.1.1.8]
7枠 [4.0.2.8]
8枠 [1.1.0.12]

先週もお伝えした通り、今年の芝G1(JRA)では、13レースすべてで馬番10~14番の馬が馬券に絡んでいて、現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)では、6レースすべてで5~8枠の馬が優勝しています。後者の6レースでの人気別成績は、次の通りです。

【現3歳世代の芝2200m以上の重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [3.1.0.2]
2番人気 [1.2.1.2]
3番人気 [0.2.1.3]
4番人気 [1.0.1.4]
5番人気 [1.0.0.5]
6番人気以下 [0.1.3.47]

勝ち馬は1~5番人気だったので、菊花賞も有望なのは、5~8枠に入った上位人気馬でしょうか。

昨年の菊花賞を制したのはスワーヴリチャード産駒のアーバンシックで、今年の天皇賞・春ルーラーシップ産駒のヘデントールが勝ちました。芝3000m以上の重賞(JRA)は、父がサンデー系かキングマンボ系の馬が勝利するケースが続いています。

【2020年以降の芝3000m以上の重賞(JRA)】
父系 着別度数 勝率
父サンデー系 [15.14.18.219] 5.6%
父キングマンボ系 [13.4.3.57] 16.9%
父ロベルト系 [0.6.4.17] 0.0%
父ノーザンダンサー系 [0.3.1.27] 0.0%
上記4系統以外の父系 [0.1.2.19] 0.0%

2020年以降は該当レースが28回あり、父サンデー系が15勝、父キングマンボ系が13勝です。勝利数は父サンデー系の方が多いものの、勝率は父キングマンボ系の方がかなり高いので、この点は頭に入れておくべきでしょう。

上記の28レースのうち、2023年以降の13レースに限ると、馬体重別の成績が次のようになっています。

【2023年以降の芝3000m以上の重賞(JRA)】
馬体重 着別度数 勝率
連対率
複勝率
478kg以下 [9.7.6.69] 9.9%
17.6%
24.2%
480kg以上 [4.6.7.88] 3.8%
9.5%
16.2%

近年は、478kg以下の馬の方が好走率が高いんですよね。

父がサンデー系かキングマンボ系で478kg以下だった馬が13レースすべてで③着以内に入り、そのうち12レースで連対していますから、菊花賞においても該当馬は要注目でしょう。

今年の神戸新聞杯で①~③着に入った馬では、ショウヘイサートゥルナーリア産駒で前走時馬体重が464kgだったので、該当しそうです。新潟記念②着のエネルジコも父ドゥラメンテで前走時馬体重が468kg、九十九里特別を圧勝したマイユニバースも父レイデオロで前走時馬体重が466kgなので、当てはまりそうですね。

10月25日~26日に行われる東京、京都、新潟の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

10月25日~26日
場所
東京 Aコース・4週目
京都 Aコース・4週目
新潟 Aコース・2週目

10月25日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 精進湖特別 [2.0.2.10]
東京10R 河口湖S [0.3.4.40]
東京11R アルテミスS [0.0.4.34]
京都9R 北國新聞杯 [0.2.4.28]
京都10R 長岡京S [1.1.3.22]
京都11R カシオペアS [1.2.0.39]
新潟9R 稲光特別 [3.1.3.20]
新潟10R 菅名岳特別 [1.1.0.18]
新潟11R 魚沼S [0.0.3.16]

10月26日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 三鷹特別 [1.0.1.10]
東京10R 山中湖特別 [0.0.3.13]
東京11R 神無月S [1.2.3.39]
京都8R 壬生特別 [4.0.4.34]
京都9R 萩S 出走なし
京都10R カノープスS [1.0.0.14]
京都11R 菊花賞 [1.2.4.50]
京都12R 嵯峨野特別 [0.0.0.6]
新潟9R 柏崎特別 [1.1.3.32]
新潟10R 村上特別 [1.1.1.38]
新潟11R ルミエールAD [4.0.3.20]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
ルミエールAD(リステッド、新潟芝直1000m)

ルミエールADでの穴ぐさは[4.0.3.20](複勝率25.9%)で、複勝回収率は122%です。

このレースでの穴ぐさは、ふた桁馬番だと[4.0.3.15]、ひと桁馬番だと[0.0.0.5]です。牡馬が[3.0.3.7]、セン馬が[0.0.0.2]、牝馬が[1.0.0.11]で、ふた桁馬番牡馬に妙味がありそうです。



注目レース
長岡京S(3勝クラス、京都芝外1400m)

長岡京Sでの穴ぐさは[1.1.3.22]で、芝1400mの時に限ると[1.1.3.19](複勝率20.8%)で、複勝回収率は108%です。

芝1400mの時の穴ぐさは、4~5歳が[1.1.3.8]、それ以外の馬が[0.0.0.11]です。474kg以上の馬が[1.1.2.7]、472kg以下の馬が[0.0.1.12]で、馬格のある4~5歳馬に注目しましょう。



注目レース
壬生特別(2勝クラス、京都芝1200m)

壬生特別での穴ぐさは[4.0.4.34](複勝率19.0%)で、2018年以降の5回のうち4回で馬券に絡んでいます。昨年は【C】評価のチュウワダンスが6番人気で③着に入りました。

京都芝1200mの時での穴ぐさは、馬番1~4番の馬が[3.0.2.7]、馬番5番より外枠の馬が[1.0.1.25]です。父がミスプロ系かノーザンダンサー系の馬が[4.0.3.8]、それ以外の馬が[0.0.0.24]なので、父系や枠順に注目すると良さそうです。



ちなみに…
菊花賞での穴ぐさは[1.2.4.50]で、アルテミスSでは[0.0.4.34]です。昨年の菊花賞では【B】評価のアドマイヤテラが7番人気で③着に入りました。

近10年の菊花賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、そのうち7頭は中8週以内での臨戦でした。8頭のうち7頭は前走が③着以内で、同じく8頭のうち7頭は馬体重が470~490kg台でした。

8頭は父か母父がサンデー系で、そのうち6頭は前走でメンバー中3位以内の上がり(34秒2~36秒3)を計時していました。例外の2頭は前走で4角2~3番手から上がり34秒8を計時していたので、前走で先行する脚か、上位の決め手を見せていたサンデー系内包馬に注意しましょう。

近10年のアルテミスSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも中5週以内での臨戦でした。5頭のうち4頭は前走が芝1600~1800mでメンバー中3位以内の上がり(33秒8~35秒4)を計時していました。2017年以降の4頭は父か母父がサンデー系でひと桁馬番だったので、サンデー系内包馬の枠順や前走での上がり順位をチェックしておきましょう。


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