馬迷男の挑戦
先週は菊花賞の3連単ゲット! 天皇賞・秋の高配当の使者は好走材料が揃ったあの馬!
ハッピーハロウィーン! 担当している番組内ならともかく、プライベートでハロウィーンらしいことをしたことはないけどw 馬券師格付け「一流馬券師への道」のランクを“3連単(一流馬券師)""のまま現状維持に成功した馬迷男・八木たかおです! 先週からの持ち越し金400円を持っています!
まずは福岡ソフトバンクホークスさん、読売ジャイアンツさんのリーグ優勝、おめでとうございます! 今年はいろいろと特別な状況。いろいろと環境も変化させざるを得ない中で実力を発揮するのは大変だったことでしょう。
選手の中にも新型コロナの感染者が出ましたもんね。何はともあれ、シーズンを始められ、なんとか終えることができそうなことに、野球好きとしては安堵します。たとえ、我が広島カープが低迷しようともw
でも、昨日(金曜)は今シーズンのうっ憤を晴らすかのように打ちまくってましたし、26日(月)のドラフトでは、1巡目で即戦力の呼び声高いトヨタ自動車の栗林良吏投手を1本釣り! 3巡目の八戸学院大学・大道温貴投手も評価が高く、「近い将来、森下、栗林、大道の3本柱になる」という声も。楽しみしかありません。現状に目を瞑ればw これを「現実逃避」と言います。
優勝した強いチームに話を戻しますと、まさかソフトバンクさんがジャイアンツさんよりも早く優勝を決めるとは思いませんでした。つい先日、千葉ロッテさんが1位に立って、「パ・リーグの優勝争いがおもしろくなってきた」と思ったのに。
ソフトバンクさん、10月は勝ちまくったんですね。月間22勝、月間貯金18は、ともにプロ野球新記録ですって。そりゃ、あっという間に優勝が決まったことも頷けます。競馬で言えば、最後の直線だけで10馬身くらい離すような感じ。強いなぁ。
そんなソフトバンクさんを優勝に導いた立役者の1人に、周東佑京選手が挙げられます。普段プロ野球をあまり見ない方でも、昨年の国際野球大会「WBSCプレミア12」で、日本代表・侍ジャパンのピンチランナーの切り札として、びゅんびゅん走って大活躍していましたから、名前くらいは憶えている人もいるかもしれませんね。
その周東選手は、昨日(金曜)の試合で世界新記録となる13試合連続盗塁を達成。“世界の盗塁王"福本豊さんの記録を46年ぶりに更新しました。福本選手の記録は11試合だったので、周東選手は一気に2試合も上回りました。“2代目・世界の盗塁王"を襲名するのでしょうか? それとも世界を上回ったということで、“宇宙の盗塁王"や“銀河の盗塁王"の座に就くのでしょうか?
福本選手といえば、1972年にマークしたシーズン106盗塁がいまだに日本プロ野球の最多記録。現代の野球は投手のクイック投球や捕手の二塁への送球技術が進化しているので、福本選手が活躍していた頃とは単純に比較できませんが、まあ凄い数字。さすがの周東選手もこの記録を超えるのは大変かもw
素朴な疑問。周東選手はなぜこんなに盗塁できるんでしょうか? もちろん足が速いんでしょうけどw 1992年にヤクルトで盗塁王に輝き、昨年までソフトバンクさんでコーチを務めていた飯田哲也氏が分析した記事によりますと、最も凄い点は「トップスピードに乗る速さ」なんだそうです。
周東選手は走り出して2、3歩でトップスピードに乗ってるんですって。ちなみに飯田氏は5歩くらいかかっていたそうです。体重の軽さ(179cm・66kg)もあって、足の回転、脚力が頭抜けていると、分析されていました。野球に限らず、プロスポーツのアスリートって超人的な身体能力を持っていますが、その中でも抜けた存在のようです。
あと、盗塁するには出塁しないといけませんし、直前の塁にランナーがいると走れません。実力も、運も必要な記録なんですよね。素晴らしい!
競馬でも、周東選手のようにトップスピードに乗るのが速い馬がいますよね。直線で馬群の中からスッと抜ける脚を使う馬。あの感じと一緒なんですかね? 一概には言えないかもしれませんが、馬体重の重い馬は加速するまで時間がかかる気がします。あと、ゲートの速い・遅いも、トップスピードに乗るまでの速さですよね。まぁ1歩目をしっかり踏み出す足腰の強さや、体のバランスの良さもあると思いますけど。
そこで、有名逃亡者の馬体重を調べてみました。
ツインターボ(406~438kg)
スリーコース(446~486kg)
ハクサンムーン(444~486kg)
サイレンススズカ(428~452kg)
モズスーパーフレア(466~508kg)
500kgを軽く超える超大型馬はいませんね。モズスーパーフレアの500kg台は逃げ馬としては大きい方なのかも。「痩せ馬の先走り」なんていう言葉もあります。痩せている理由は、カリカリしている激しい気性もありそうですけどね。
先週の菊花賞はコントレイルが見事に無敗の三冠達成。先日読んだ雑誌の記事では、矢作芳人調教師がコントレイルの長所について「ゴーサインを受けた瞬間の加速がすごい」と語っていました。そのため3、4コーナーで前との差を詰める脚が速く、前が閉じずに進路を確保できるのだそうです。これってコントレイルと周東選手との共通点かも。競馬を外から見ている僕らは「操縦性の高さ」なんてフワッとした言葉で表現してしまいがちですが、馬の操縦性にもきっといろいろな要素があるはずですよね。
コントレイルは向正面でやや首を上げて行きたがる素振りを見せていました。ゆったり流れる3000mは合わないんでしょうね。
次走はどこでしょうね。今年のジャパンCや有馬記念で見たい思いもありますが、すでに日本の至宝。陣営が、海外を含めて、ベストの次走を選んでくれることでしょう。もちろん馬の体調を最優先して。イギリスのブックメーカーの中には、すでに来年の凱旋門賞に出走した場合、ラブと並ぶ1番人気タイに設定したところもあるようです。恐らく凱旋門賞までにはどこかで出走してくれるはずw
そんなコントレイルをクビ差まで追いつめたのが、②着好走のアリストテレス&C・ルメール騎手のコンビ。レースが終わった直後の僕の心境は「ルメールって怖いなぁ…」でした。1周目の4コーナー手前から、ずーっとコントレイルの左後方でがっちりマーク。コントレイルを馬場の良くない内に閉じ込めて、ラスト150mからムチを入れて、最後だけ交わす狙いのように見えました。直線でもう少し2頭の馬体が離れていたら…。あるいは、4コーナーで少しでもアリストテレスが前に出ていたら…。
競馬は「馬7・人3」とよく言われますが、今回のアリストテレスに関しては「人3」以上のものがあったような気がします。そして、しっかり応えた馬も立派。今後のコントレイルvs.アリストテレスも見ものです。長距離戦はアリストテレスの方が有利でしょうけど、コントレイルが天皇賞・春に出走することは考えづらいので、2400mくらいの舞台で対戦することになるんですかね。
サトノフラッグは惜しくない③着。ただ、後方から追い込んできて前に迫ったのはこの馬だけ。能力の高さは示したと思います。次走はステイヤーズSも視野に入っているとか。来年の天皇賞・春へ向け、長距離適性を磨いていくとおもしろいかもしれませんね。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」ヴァルコスは6番人気で⑧着。岩田康誠騎手が1周目スタンド前で1頭だけ内に入れる“奇襲"を見せましたが、直線で伸びを欠きました。まあ、まだまだこれからの馬。騎乗予定だった三浦皇成騎手が急性虫垂炎で乗れなくなったことも影響したかもしれませんね。三浦騎手は来月7日から騎乗再開らしいですがお大事に。
2番人気のヴェルトライゼンデは⑦着に敗れて、ワールドプレミアに続く兄弟制覇ならず。もろもろの体調的なアクシデントを乗り越えて好走した前走・神戸新聞杯の反動もあったかもしれませんね。
3連単で勝負した菊花賞の馬券はなんとかかんとか的中。圧倒的1番人気から手を広げたんだから、当たらないと困りますw トリガミにならなかったのはラッキーでした。これ、きっとJRAさんからの誕生日プレゼントですねw 読者さんからお祝いメッセージも頂きました! ありがとうございます!
てぃむさん
「おめでとうございます! 無敗の親子3冠を決めたレースを取ったんだぜ!と、自慢して下さい!私は外しました……」
シンゲンさん
「的中おめでとうございます。外れると格付けダウンというところできっちり獲る。今年の八木さんはひと味違いますね! このあとのG1も期待してますよ!! 」
菊花賞前日のレースを見て、イン先行が有利と判断して馬券を購入したのですが、コントレイルもアリストテレスも馬場の真ん中を突っ切っていましたw 馬場状態の読みが外れても馬券は当たりますw まあ、でも、“的中への道“と信じて、今後も馬場状態を自分なりに判断しますけどね。
先週、コントレイルを推奨していたのはシンゲンさん、We Love STU!さん、モフモフさん、たかっさんさん、北陸の夢追い人さん、往生こきのしんさん、あるかなさん、ハカセセブンさんの8人でした。コントレイルは単勝1.1倍。ここは相手を推奨して頂きたかったw なお、アリストテレス、サトノフラッグを推していた読者さんはいませんでした。
牝馬・牡馬で無敗の三冠馬が同時に誕生。とんでもない1年になりました。…と思ったら、今週はアーモンドアイが芝G1の8勝目を狙って登場です。ダブル三冠に隠れちゃって、アーモンドアイの挑戦が地味になっちゃってるものw 良い意味で特別な1年です。
アーモンドアイも8つどころか、9つも、10個も芝G1タイトルを獲得して欲しいです。周東選手みたいに、日本記録を2つも超えてくれるような偉業を期待。それまで“高い壁"に思えていた王貞治選手のシーズン最多ホームラン数55本を、2013年に60本で軽く乗り越えたウラディミール・バレンティン選手のように。
それでは読者の皆さんから届いたメッセージ「天皇賞・秋の狙い馬」をご紹介しましょう! G1ホース7頭の豪華メンバーになりましたが12頭立て。馬券的にはあまり手を広げられそうにありません。絞った狙いか、あるいはトリガミ覚悟か。買い方が難しいレースになりそうですが、読者の皆さんの見解は? 今週も引き続き3連単で勝負です!
シンゲンさん
「捻りがないのですが、アーモンドアイの①着付けです。マイルより2000のほうが適距離でしょうし、府中は一番合っているコース。かつてのような無敵感はありませんが、良馬場・東京芝2000ならこの馬が最先着するイメージがあります」
モフモフさん
「アーモンドアイの①着、②着馬券。相手は悩み中」
We Love STU!さん
「まさか、本当に牡牝無敗の三冠馬が誕生するなんて。天皇賞・秋はアーモンドアイから行きます。調教でも並走馬を5馬身突き放しているので状態は絶好調と見ていいです。外枠に入ったのもいいかと思います」
ピュアティさん
「①着付けはアーモンドアイ1択。休み明け、東京の2000、ベスト条件でG1・8勝目をシレッと勝つ。②着付けはダノンの2頭。2頭とも使い込むよりは休み明けの方が力を発揮する。頭数少ないから③着は総流しで。(笑)」
安田記念でのアーモンドアイの敗因をどう見るか。それが今回の天皇賞・秋の最大のポイントだと思っています。「初の中2週がテンションに影響」、「出負けが響いた」、「そもそもマイル戦は得意な距離ではない」。 週中、新聞・ネット・雑誌などでいろいろな記事を読みましたが、記者・専門家の皆さんの意見は大体こんな感じでした。これが“正解"と信じるかどうか。
あと「ピークを過ぎたのでは?」という声もありましたが、そこは正直、よく分からないところ。7連勝時の勢いは確かにありませんが、新馬戦を除けば、マイルG1と、力の要る馬場になった有馬記念でしか負けていないのも確か。東京芝2000mは得意。馬場状態・お天気も心配なさそう。疑う要素に確信が無いのであれば、馬券はアタマからで良いのでは?
たかっさんさん
「軸はクロノジェネシスにします! 本格化した感じがあるし道悪だけの馬ではないと思います! アーモンドアイのG1・8勝も見たいですが馬券はクロノ軸で攻めてみたいです」
ハカセセブンさん
「クロノジェネシスを中心にします。スーパーホースが集まりましたが、複勝率が高く、一番安定感があると思います。毎レース、一生懸命走っていますし、今回も期待したいと思います。スーパーホースばかりで難しい選択ですが、②着付けで買いたいと思います」
「宝塚記念を完勝したクロノジェネシスが、すでに実力でアーモンドアイを逆転したのでは?」という見方もあります。その可能性もあると思いますが、宝塚記念はレース直前に大雨が降った特殊馬場。適性の有無が大きかったように思えるので、あの着差・着順を鵜呑みにはできないと考えます。
ただ、クロノジェネシスは2歳から3歳にかけて、良馬場の東京芝コースで好走を連発。スピードが求められるコースでも能力を発揮することはできるはず。
気になるのは、騎乗する北村友一騎手の作戦。前売りオッズを見ていると、どうやら2番人気になりそう。アーモンドアイを負かす期待を背負った競馬をして、うっかり返り討ちに遭うと②着確保が難しくなるかもしれないなぁ…と妄想しています。
tytさん
「ターゲットで調べる限り、1800mから参戦する馬が例年1頭は馬券、そのうち4、5歳、前走良い着順…いずれにも該当するスカーレットカラーでいきます」
もぎさん
「スカーレットカラーの下剋上ありとみて頭で勝負してみたいです。展開の助けが必要ですがアーモンドアイとクロノジェネシスが競り合っている横を豪快に差し切ってほしいです」
G1では、やや壁に跳ね返されている感のあるスカーレットカラー。管理する高橋亮調教師が「自分のスタイルで脚を使えれば」とコメントしているので、今回は後方待機策になりそうです。岩田康誠騎手がイチかバチかのイン強襲。これですね。怖いなぁw
北陸の夢追い人さん
「◎ダイワキャグニー 東京得意が板についてきたこの馬でどうでしょうか。距離違うからと人気落ちれば面白いのではないかと思いました」
阿波の虎さん
「最近は穴馬に狙った馬がどうも気性に難ありの馬がいい方向に向かわずにアチャーのため息ですよ。先週はおめでとうさんです。回収率ももう一発良いところが欲しいね。人の心配してる場合じゃなかった!! 天皇賞も敢えて穴馬の3番ダイワキャグニーと9番アーモンドアイの2頭軸から厚かましくマルチです。3番はこのメンバーでは苦しみそうですけど調子は良さそうです。ゴール前、踏ん張ってもらいましょう」
ダイワキャグニーを“東京芝1800mの鬼“と見ている競馬ファンは、僕以外にもいると思います。実際、前走・毎日王冠②着、前々走・エプソムC①着と重賞でも"鬼っぷり“を発揮。距離に関しては、これまで1800m戦[5.1.0.3]に対し、2000m戦は[2.0.1.6]。ちょっと1800mの方が良いかな…という気持ちになる戦績ですね。
でも、東京芝2000mは[2.0.0.2]で、プリンシパルS、オクトーバーSとオープン2勝。こなせないわけではなさそうです。“東京芝1800mの鬼“でも、流行りのヤツで言えば「全集中! 2000の呼吸!」で息がもてば、好走の可能性もありそう。…あ、これ、“鬼“を倒す方が使う技だ。
往生こきのしんさん
「フィエールマン。2000でも頭に期待。天皇賞春秋制覇して欲しいです」
フィエールマンが2000mのここに挑戦してきました。デビュー戦と2戦目に1800mを連勝し、その後の8戦も凱旋門賞以外はすべて掲示板以内という安定感を発揮。でも、勝ったのは長距離G1の3勝。崩れはしないけど、やっぱり距離は長い方が良いのかなぁ。地力は侮れませんが…。
管理する手塚貴久調教師は「直線が長く広い東京なら2000mでもやれていいから」とコメント。うーん、弱含みですかねぇ。フィエールマンにとって良い舞台ではない感じ。あと、陣営が同様のコメントをしていた多くの長距離砲が、東京芝2000mで活躍できなかったイメージもあります。あと、乗り替わりもちょっと心配。
俺の名を言ってみろぉさん
「ブラストワンピースです。14戦して7勝で残りは全て②着・③着は無し。勝つか馬券にしかならない馬で古馬になってからは連勝も無くそろそろ走る順番。3連単アタマで狙って行けると思います」
ブラストワンピースはここまで7勝7敗。プロ野球の投手ならチームに貯金をつけられないけどイニングは食ってくれる、先発ローテーション3番手くらいの成績。お相撲さんなら千秋楽に勝ち越しを懸ける成績です。でも、負けた7戦はハンデ59kgを背負った目黒記念とG1。言い訳の余地はありますし、前走・宝塚記念⑯着は能力を出していないと判断して良いはず。
3歳時に新潟記念を完勝していますから、左回り・2000m・スピードを求められるコースは、意外と向くのでは? それに今回は、東京芝2000mの1枠。黙って買う手もありそう。
ポンー21さん
「ダノンプレミアムに期待しています。 アーモンドアイに勝てる力は十分持っていると思います。 先行して抜け出して欲しいですね!」
ダノンプレミアムは昨年のこのレースで②着。5番手追走からしぶとく伸びました。アーモンドアイには3馬身差をつけられましたが、見事な好走でした。
今回、アーモンドアイを負かすなら、先に抜け出す戦法でしょうか。前走・安田記念⑬着のようにレースをやめる面があるのはちょっと心配ですが、今回は外枠11番で初ブリンカー。うまくハマれば2年連続の好走も十分ありそうです。
たいそんさん
「アーモンドアイの8冠達成は応援しますが、やはり天皇賞ですから、皇室関連で! 秋篠宮様の立皇嗣の礼が11月8日に決定! なので11と8や、秋、ア、キ、でアーモンドアイ、キセキかと考えてましたが、大事なキーワードを忘れてました! 12ジナンボー! 一頭軸マルチで!」
なかなかのサインですねw 8番はキセキで、11番はダノンプレミアム。どっちもありそうです。
で、ジナンボーw 前走・新潟記念は出遅れて後方の位置取りになりましたが、長い向正面から1頭だけ内ラチ沿いを追走して、早くも3コーナーで先頭に躍り出る“ワープ"を披露して②着好走。あれはM・デムーロ騎手のファインプレーとみるべきでしょう。
正直、ここは相手が強い気がしますが、大外枠ながら単騎逃げが叶いそうな組み合わせ。また、“大外"と言っても12頭の少頭数になったことは、この馬にとっては好材料。アッと驚く逃げ粘りはあるでしょうか?
それでは展開を予想しましょう! ハナは大外から一気にジナンボー(馬番12番)。
そこに、内からダイワキャグニー(馬番3番)、ダノンキングリー(馬番4番)に加え、クロノジェネシス(馬番7番)、アーモンドアイ(馬番9番)、ダノンプレミアム(馬番11番)が迫って先行グループを形成。
中団に、ブラストワンピース(馬番1番)、カデナ(馬番2番)、ウインブライト(馬番5番)、フィエールマン(馬番6番)。
後方待機はキセキ(馬番8番)、スカーレットカラー(馬番10番)。
ここ2走のキセキ(馬番8番)は後方から道中で上がっていくレース運び。今回も武豊騎手がどこでGOサインを出すのかが注目です。そして、どこまで上がっていくのか。前まで迫れば、先行グループにとってはしんどいことになりそうです。
今日(土曜)のレースを見る限り、東京芝は前も残るし、差しも伸びるフラットな状況という印象。昨年、アーモンドアイは直線で内ラチ沿いを伸びてきましたが、今年はどうでしょうか。ヴィクトリアマイルのときのようなコース取りがベターのような気がします。
では、買い目を発表しましょう! 1枚目は、3連単でアーモンドアイ(馬番9番)①着軸流し。相手は、ブラストワンピース(馬番1番)、ダノンキングリー(馬番4番)、フィエールマン(馬番6番)、クロノジェネシス(馬番7番)、キセキ(馬番8番)、ダノンプレミアム(馬番11番)の6頭。30点×各200円で計6000円。
2枚目はトリガミ回避用馬券。3連単で①着アーモンドアイ(馬番9番)→②着クロノジェネシス(馬番7番)の2頭軸流し。相手は、ダノンキングリー(馬番4番)、フィエールマン(馬番6番)、キセキ(馬番8番)、ダノンプレミアム(馬番11番)の4頭。4点×各100円で計400円。2枚合わせて6400円! 先週からの持ち越し金400円も使い切った満額勝負です!
素直にアーモンドアイ(馬番9番)が8冠を達成するとみて、3連単アタマに固定しました。ここは能力全開できる距離&コース。“女王の走り“を堪能します。
期待はブラストワンピース(馬番1番)。今回は、ここ最近でもっとも好走材料が揃っている気がします。あとは休み明けの分、体調かなぁ。アーモンドアイ(馬番9番)を逆転…まではいかないかもしれませんが、能力を出し切れば他馬との差はないはず。幸い人気は控えめ。高配当、持って来-い!
ここまで触れていない馬が馬券に入っています。ダノンキングリー(馬番4番)は前走・安田記念⑦着。初めて掲示板を外しましたが、やや距離不足だったかも。東京芝は[3.1.0.1]と前走以外は全て連対。2000mも許容範囲とみます。
キセキ(馬番8番)は正直よく分からない馬ですが、成績的には復調気配。一昨年のこのレースは③着。今回は武豊騎手が気持ち良く走らせてくれることでしょう。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はスカーレットカラー(馬番10番)とジナンボー(馬番12番)。
スカーレットカラー(馬番10番)は乱ペースにでもならなければ、G1でなかなか最後方からの一発はないはず。今回は、キセキ(馬番8番)が捲り切った場合でないと、前が止まる展開にならないと思うんですけどねぇ。
一方、ジナンボー(馬番12番)の単騎逃げは気になります。でも、重賞未勝利ですからねぇ。いくらデムーロ騎手でも…と馬券から消しました。
このところ、G1に圧倒的人気馬が出走して勝っているので、WIN5は「実質WIN4」状態。コントレイルが菊花賞を勝った先週の払戻金は8万4020円。デアリングタクトが勝った秋華賞のあった先々週の約3070万円と比較すると物足りませんが、現実的に的中させるとなればちょうどいいくらいかもw 荒れ過ぎてもあたりませんからね。
今週も“女王"アーモンドアイ(馬番9番)が勝つと信じれば「実質WIN4」。チャンスかもしれませんよー! 狙っていきましょうー!
「一流馬券師への道」
3連単(一流馬券師)
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3連複(普通馬券師)
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馬単(二流馬券師)
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馬連(三流馬券師)
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ワイド(競馬ビギナー)
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単勝(競馬に興味ある人)
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複勝(競馬を知らない人)
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2020年ミッション達成状況
ミッション | 達成状況 |
G1的中 | 達成! |
G2的中 | 達成! |
G3的中 | 達成! |
ハンデ戦的中 | 達成! |
16頭立て以上のレース的中 | 達成! |
3連単的中 | 達成! |
年間回収率100%以上 | 未達成 |
特選馬の複勝率25%以下 | 未達成 |
的中率で広島・小園選手の シーズン打率を超える |
未達成 |
2020年の回収率…104.3%
2020年の的中率…3割8分9厘(36-14)
特選馬の成績…[0.5.3.33](複勝率19.5%)
広島・小園選手のシーズン打率…0割0分0厘
※投稿いただいた内容は、今後、弊社雑誌、書籍、ウェブ、その他の媒体へ掲載・収録させていただくことがあります。ご了承ください。