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馬迷男の挑戦

2週連続の万馬券的中! 回収率アップを狙う次の一手は!?


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 先週はG1の狭間週でしたが、毎日王冠発走直前にG1ファンファーレが鳴り響きました。作曲されたすぎやまこういち氏が9月30日に亡くなられたことから、弔意を表すとともに中央競馬の発展に寄与した功績を称えるために流されたそうです。その毎日王冠は本馬場入場曲もすぎやま氏の作曲で、2009年までの関東G1入場曲「グレード・エクウス・マーチ」を今回特別に使用。中継を観ていて涙が出ました。数々の名勝負を演出してきた入場曲とファンファーレ。JRAさんも粋な演出をしますねw

そして先週、嬉しい涙が流れそうになったのは10日(日)の新潟7R。新馬券術「牝馬限定戦は大きな馬作戦」「牝馬限定高配当バージョン」により、3連複167.8倍を的中! 2週連続で万馬券ゲットとなりました。


▲10日新潟7Rは4→6→10で決着

「牝馬限定高配当バージョン」では、まず馬体重の重い馬上位5番目までをチェック。その後、高配当を狙うため、その5頭の中から「6番人気以下狙い」もしくは「単勝10倍前後狙い」で馬券を購入しており、なかなかの好成績が続いています。

馬券の軸にしたハギノオーロは馬体重1番目(522kg)で5番人気、単勝9.9倍でした。馬券を購入した時点では、単勝オッズが10倍を超えていたはずですが、その後、買いが進んだようです。

ハギノオーロの前走は大外の馬番14番で⑦着でしたが、前々走は馬番2番から逃げ粘って③着好走。今回は馬番4番に入り、逃げ・先行が叶いそうな組み合わせでした。仮説「逃げ・先行重視」に該当したこともあり、馬券の軸に抜擢。期待通り、鮮やかに逃げ切ってくれました。

②着アップリバーは1番人気。万馬券の立役者となったのが③着のキクノロージズで、馬体重3番目(502kg)で11番人気と人気薄でしたが、ゴール前で最内のラチ沿いを鋭く伸びてくれました。馬体重3番目ということで自動的に馬券に入りましたが、直近で馬券圏内に突入したのは長期休養があったこともあり、去年5月の新潟ダート1200m②着までさかのぼります。今回と同コースということで、コース適性に期待する手もあった…かもしれませんが、なかなか買いづらいところ。自動的に馬券に入れられて良かったですw

さらに、この新馬券術では10日(日)の新潟1Rも的中。馬体重4番目(460kg)で7番人気だったショウナンワオンから入り、3連複79.7倍、複勝4.3倍を仕留めました。


▲10日新潟1Rは10→1→4で決着

ここは買い方を一考したのが奏功。馬体重5番目で3番人気の馬がいたのですが、過去3走がいずれも先行していて、勝ち馬に1秒9~2秒8離されていました。仮説「逃げ・先行重視」があるとはいえ、ちょっと買いづらいと思い、単勝オッズの人気順リストを1頭ずつ下へ下へとチェックしていくと7番人気ショウナンワオンを発見。馬体重5番目以内の馬の中では2番目の人気でした。

ショウナンワオンのデビュー戦は中山芝1600mで⑬着。今回のダート1200mとは条件が大きく異なりますし、前走は4コーナーで不利もあったようなので一変する可能性に期待したところ、驚きの逃げ切り勝ちを収めました。勝ってくれたのはうれしいですが、まさか逃げ切るとはw

②着ロープスピニングは4番人気。この馬も初のダート戦でしたが、2走前の千直で⑩着ながら勝ち馬から0秒5差だったので、ダート替わりでスピードが活きることを警戒。③着コスモツカサは前走が牡牝混合戦で②着ということもあって1番人気でした。

2週連続で万馬券を的中させている「牝馬限定高配当バージョン」ですが、人間とは欲深いものですw 先週的中したレースの3連単配当をチェックすると、新潟7Rが858.7倍で、新潟1Rが1006.0倍。

新潟7Rは3連複で軸馬から8頭に流しているので28点を購入。たとえば軸馬①着付けの3連単8頭流しだと56点になります。購入点数2倍でも配当が倍以上つけば、3連単を購入した方が爆発力があるわけですが、当然的中率は下がりそう。だからといって、3連単を買って、保険で3連複も買うと、点数は膨大に…。ここはひと工夫。8頭立てだったサフラン賞で3連単を的中したことを参考にして、比較的当たりやすくなる少頭数のレースで3連単を狙っていく手もありそうです。

今週の牝馬限定戦は秋華賞を含めて、東京・阪神・新潟の3場で10鞍。ややレース数が多いので、少頭数のレースを中心にして3連単の仕掛けどころも探っていきます。

続いては、新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の検証です。先週は神無月Sの対象馬アーバンイェーガーが13番人気②着と爆走するも馬券的中ならず。複勝でも14.2倍ついたので、人気を見て押さえておけばよかった…。

なお、この神無月Sでは、もう1頭の対象馬カシノブレンドがメンバー最速タイの上がり34秒9を記録して15番人気④着。惜しくも馬券圏内に入れませんでしたが、もう一歩で更なる大波乱を呼ぶところでした。

さらに、サウジアラビアRCでも対象馬が好走。上位人気ではありましたが、ステルナティーアが2番人気②着、スタニングローズが3番人気③着でした。しかし、こちらも的中馬券を手にできず…。

先週からこの新馬券術では「一般的に末脚自慢は直線が長いコースの方が能力を発揮しやすいはず」という仮定の元に、対象となった馬のうち、前走と直線距離の長さの比較でどう変わるのかを調べています。先週の対象馬は10頭で、そのうち前走よりも直線距離が長いコースを走った馬の成績は[0.1.0.5]。一方、同じか短くなった馬の成績は[0.1.1.2]でした。

先週は直線が同じか短くなった馬の方が比較的好成績でしたが、馬券圏内に入った2頭はサウジアラビアRCステルナティーアスタニングローズ(ともに前走が新潟芝外1600m)。この時期の2歳戦ですから、絶対能力の違いで決着することもありそう。このあたりは判断が難しいかもしれません。

というわけで、秋競馬が開幕した9月11日(土)以降の対象馬について、直線距離の長短の影響をまとめてみました。まず対象馬は延べ44頭で、その成績は[5.6.4.29](勝率11.4%、連対率25.0%、複勝率34.1%)でした。そして…。

■直線距離が長いコースを走った対象馬
[5.4.3.20](勝率15.6%、複勝率37.5%)

■直線距離が同じか短いコースを走った対象馬
[0.2.1.9](勝率0.0%、複勝率25.0%)

比較すると、前走よりも直線距離が長いコースを走った対象馬の方が明らかに好成績です。さらに2歳戦を除くと、直線距離が長いコースを走った対象馬が[3.4.2.16]で複勝率36.0%なのに対し、直線距離が同じか短いコースを走った対象馬は[0.1.0.9](複勝率11.1%)となります。

これを踏まえると、現状では前走よりも直線距離が長いコースを走る対象馬の方が狙えそうです。そこで、今週から文末のまとめ欄では、前走よりも直線距離が長いコースを走る対象馬には馬名の前に◯をつけます。参考にしてみてください。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証です。先週は馬券こそ的中できませんでしたが、京都大賞典キセキが4番人気③着、六社Sフィリオアレグロが1番人気③着と好走。いずれも上位人気とはいえ、狙い馬3頭のうち2頭が頑張ってくれました。

キセキに関しては、持ち時計2分20秒9はダントツでしたが、世界レコードが記録された2018年のジャパンC②着時のタイムということで、“半信半疑"なんて書いてしまいました。キセキさん、すみません。

馬券圏内に入ったのはちょうど1年前の京都大賞典②着以来となりましたが、その後の6戦中5戦が国内・香港のG1で掲示板4度。そして今年の金鯱賞では⑤着に敗れたものの、勝ったギベオンから0秒2差という接戦を演じていました。持ち時計、コースは違えど過去に好走した京都大賞典、地力と、好走できる要素の三拍子が揃っていたようです。

そして、フィリオアレグロは休み明けの影響があったのか、引っかかってしまった分、最後に苦しくなったようです。それでも勝ち馬0秒1差でしたから能力の高さは示しました。次はもう一段上のパフォーマンスを見せてくれそうです。

この新馬券術では、レコードなど速い時計が記録される馬場状態の時に出された持ち時計はやや疑ってかかっていましたが、今回のキセキのように好走することもあるので“ノーマーク"とはいかないようです。以前にも書きましたが“控えめに狙う"という立ち回りが求められるようです。

今週、狙えそうなレースは下記の3鞍です。

■下越S(新潟ダート1200m)
1位:1分9秒1(重)マラードザレコード
2位:1分9秒8(不良)ナンヨーイザヨイ
3位:1分9秒9(不良)ガンケン

■太秦S(阪神ダート1800m)
1位:1分48秒3(不良)アッシェンプッテル
2位:1分49秒0(不良)ロードアクシス
3位:1分49秒5(不良)メモリーコウ

■平城京S(阪神ダート1800m)
1位:1分49秒0(不良)ミステリオーソ
2位:1分50秒2(不良)メイショウドヒョウ
3位:1分50秒7(重)ロワマージュ

3勝クラスの下越Sは登録馬の持ち時計比較では1分9秒1のマラードザレコードがダントツです。持ち時計をベースに1kg=0秒2で計算する“想定持ち時計"も次位に0秒7差で、この差は大きいのではないでしょうか。スピードを全開できる展開になれば、期待できそうです。

オープンの太秦Sは“想定持ち時計"比較だと、1分48秒3のアッシェンプッテルに対し、ロードアクシスが1分49秒0で、その差は0秒7。また、アッシェンプッテルの持ち時計は昨年の太秦S③着時にマークしたもの。昨年は京都で、今年は阪神ですが、狙ってみてもいいかもしれません。

3勝クラスの平城京Sは、“想定持ち時計"が1分49秒2のミステリオーソが、2位で1分50秒0のメイショウドヒョウを大きく離しています。ここでは、ミステリオーソを狙います。

さて、冒頭で毎日王冠の本馬場入場曲とG1ファンファーレの話題に触れましたが、聞いた話によると、京都大賞典で約5年ぶりの勝利を収めたマカヒキの口取式が行われていた際に、大型モニターで毎日王冠が中継され、G1ファンファーレが流れたとか。そんな感動的なドラマも起きるんですねぇ。すぎやまこういちさんに感謝しなくては。

今週は秋華賞。牝馬三冠の最終戦ということで、週中は「ラストティアラ」という言葉を目にしました。なんておしゃれな言い回しw ここはソダシが強いんじゃないでしょうか。札幌記念が強かったですし、オークス⑧着は距離の限界ではなく、先行馬に厳しかった展開の影響だと思っています。ここは3連単の頭から。

ただ、相手が難しい。アカイトリノムスメアンドヴァラナウトユーバーレーベンに、馬体重の重そうなクールキャットファインルージュアナザーリリックステラリアあたりを加えます。ちょっと多いなw スプリンターズS3連単的中の勢いに乗って、秋のG1シリーズ連勝といきたいものです。今週も的中馬券が手元にありますように。

★現在検証中の馬券作戦★
「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
16日東京3Rの候補馬:新馬戦のため未定
16日新潟6Rの候補馬:エルメニアパウダリースノーマコトダイトウレン
16日阪神6Rの候補馬:エッグベネディクトミヤジオシャラクルーアン
16日東京6Rの候補馬:ケイツーマルカコウソクカレンルミエールソレイユ
16日府中牝馬Sの候補馬:アカイイトセラピアリアアメリア
16日阪神12Rの候補馬:アマービレタガノペカチュウワフライヤー
17日阪神2Rの候補馬:トーアレインボーベルマーレミノルマーブルケイケー
17日新潟6Rの候補馬:エコロマンボエナホープゴールデンプルーフ
17日新潟9Rの候補馬:ニーニャフィアスプライドルーツドール
17日秋華賞の候補馬:クールキャットファインルージュアナザーリリックステラリア
※当日の馬体重によって変わる可能性があります。

「前走の上がりに注目作戦」
白秋Sの対象馬:◯サトノアイ
府中牝馬Sの対象馬:◯マルターズディオサ(同級)、◯ミスニューヨーク(同級)
太秦Sの対象馬:◯メイショウハリオ(同級)
信越Sの対象馬:◯アイラブテーラー(同級)、デュープロセス(同級)
テレビ静岡賞の対象馬:◯サンライズラポール(同級)、◯フィールザファラオ(同級)
オクトーバーSの対象馬:◯クラヴァシュドール(同級)、プレシャスブルー(同級)
西宮Sの対象馬:◯ジェラルディーナ
秋華賞の対象馬:アールドヴィーヴル(同級)、アナザーリリックアンドヴァラナウト(同級)
平城京Sの対象馬:◯エクレアスパークル(同級)、ナンヨープランタン(同級)、ユアヒストリー
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外 ※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引 ※前走が同級以上の馬は(同級)を表記 ※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名前に「◯」

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
下越Sの狙い:マラードザレコード
太秦Sの狙い:アッシェンプッテル
平城京Sの狙い:ミステリオーソ


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