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5/26  日本ダービー(G1)
東京11R 芝2400m 15時40分発走予定

目次
  1. 人気馬の見極めは大事
  2. やっぱり皐月賞組
  3. 今年の皐月賞で注意すべき点は?
  4. 他のステップのレベルは?
  5. 展開想定
  6. 土曜の芝傾向
  7. 予想印入り出走表
  8. 有力馬・気になる馬の評価(無印含め17頭全馬を解説)
  9. 万哲の決断馬券(買い目)

【人気馬の見極めは大事】


日本ダービーは2019年に12番人気のロジャーバローズが激走して勝ちましたが、基本的には人気上位馬が強いレース。ロジャーバローズを除けば、過去10年の優勝馬は1~5番人気から出ています。

人気 着別度数
1番人気 [2.3.2.3]
2番人気 [1.3.1.5]
3番人気 [3.2.1.4]
4番人気 [2.1.0.7]
5番人気 [1.1.0.8]
6番人気以下 [1.0.6.121]

1番人気から5番人気までで、①着9頭、②着10頭、③着4頭。ただし、1番人気は決して強くなく、1~5番人気あたりまで①、②着馬に関してはそう差はありません。③着で、ようやく6番人気以下の穴馬が入ってくるのが近年のパターン。3連系で買う時は1~5番人気の見極めや序列は大きな鍵になってきます。

【やっぱり皐月賞組】


臨戦ステップ的にはご存じの通り、王道の「皐月賞組」が断然強いです。過去10年は以下の通り。

前走 着別度数
皐月賞 [8.9.6.70]
京都新聞杯 [1.1.0.18]
毎日杯 [1.0.0.7]
青葉賞 [0.0.3.19]
プリシンパルS [0.0.1.8]

優勝馬が出ている臨戦は、皐月賞、京都新聞杯、毎日杯の3重賞からに限られていて、京都新聞杯からは同レース②着だった2019年ロジャーバローズがダービー優勝。毎日杯からは「1分43秒9」の好時計で勝ち上がってダービーも制した2021年シャフリヤールがいます。

残り8頭は皐月賞組です。その優勝馬8頭の皐月賞での成績は、皐月賞①着2頭、同②着2頭、同③着1頭、同④着1頭、同⑤着1頭、同⑦着1頭(2018年ワグネリアン)。

別路線からの好走は最高でも③着まで。皐月賞上位馬が強く…といって、必ずしも皐月賞①着馬が強いわけではない点は注意。「皐月賞①~⑤着」あたりまでは、優勝の可能性があるのが近年の傾向。ダービー当日人気も、皐月賞着順も「1~5」の上げ下げ、序列が大事にはなってきます。

【今年の皐月賞で注意すべき点は?】


レコード決着になった皐月賞のレベルが高いと見ています。ただ、皐月賞当日の中山の芝は好時計が続出して、古馬2勝クラスの8R・野島崎特別(芝2000m、牝馬限定)で1分58秒2(勝ち馬エンパイアウエスト)が出ているので、皐月賞の「1分57秒台突入」は当日の馬場を考えれば、想定内でした。

優勝したジャスティンミラノは、勝ちに行ったジャンタルマンタルを最後ねじ伏せて1分57秒1。時計が出やすい馬場とはいっても、春の連続開催8週目の中山では、なかなか出ない数字です。③着ジャンタルマンタルが、NHKマイルCで優勝した点でも価値はあります。

注意したいのは「高速馬場」になった時の中山芝は、物理的に後方差しが決まりにくい点です。中山の最後の直線は310mしかありません。例えば、2002年にノーリーズンが最終4コーナー6番手から抜け出して1分58秒5の好時計。②着タイガーカフェは4コーナー3番手からの粘り込みでした。4コーナー14番手のタニノギムレットは追い込んだものの③着が精一杯。ただし、ダービーでは見事に勝ちました。


主な的中実績
─2024年─
日付 レース 券種 払い戻し
5月5日 NHKマイルC 3連単 85.2倍 × 100円
8520円
5月5日 NHKマイルC 馬連 3.6倍 × 600円
2160円
4月21日 フローラS 馬単 39.1倍 × 1000円
3万9100円
4月14日 皐月賞 馬連 35.5倍 × 500円
1万7750円
4月7日 桜花賞 馬単 12.4倍 × 2,000円
2万4800円
ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。

記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。
小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。

【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。


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