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【第23回】宝塚記念&帝王賞など6月後半~7月前半の重賞攻略、3歳G1トレンド考察、リオンディーズ産駒分析

CONTENTS
 6月後半~7月前半の重賞攻略
 種牡馬解析 リオンディーズ

馬券ゼミのメンバー
 関東の人  サラブレ中の人(穴ぐさ・関東担当)
 関西の人  サラブレ中の人(穴ぐさ・関西担当)
 ローカルの人  サラブレ中の人(穴ぐさ・ローカル担当)

※記事内の集計データは、特に記載がない場合は2024年6月16日終了時点の、JRAのレースを対象としたものです。

舞台が京都でも、宝塚記念の中心は4~5歳のG1馬

関西の人 宝塚記念が京都で開催されるのは、ディープインパクトが勝った2006年以来で、それ以前になると、グレード制導入後はダンツシアトルが制した1995年、メジロライアンが制した1991年が京都開催でした。

関東の人 偶然かもしれないけれど、その3年はいずれも1~2番人気だった4~5歳馬が優勝しているね。

関西の人 宝塚記念は、2011年に6歳馬のアーネストリーが勝ちましたが、2012年以降は4~5歳馬から勝ち馬が出ています。

■2012年以降の宝塚記念
年齢 着別度数
3歳 [0.0.0.2]
4歳 [5.1.7.36]
5歳 [7.6.5.44]
6歳 [0.4.0.28]
7歳以上 [0.1.0.30]

ローカルの人 4~5歳馬は、2012年以降に12年連続で優勝しているだけでなく、馬券圏内に必ず2頭以上が入っていますね。

関西の人 6歳以上で③着以内に入った馬は2012年以降だと5頭いて(いずれも②着)、そのうち、2017年のゴールドアクター、2018年のワーザー、2020年のキセキの3頭はG1馬で、2022年のヒシイグアスはG1②着の実績がありました。G1で③着以内がなかったのは2014年のカレンミロティックだけで、6歳以上の馬はG1好走歴があった方が良い印象です。

関東の人 今年の6歳以上の馬では、ディープボンドにG1連対歴がある。

関西の人 4~5歳馬に関しては、G1勝ち実績の有無で分類すると、次のような成績になっています。

■2012年以降の宝塚記念での4~5歳馬
G1 着別度数  勝率  複勝率 単勝
回収率
複勝
回収率
勝ち馬 [10.3.9.30] 19.2% 42.3% 114% 124%
未勝利馬 [2.4.3.50] 3.4% 15.3% 46% 86%

関東の人 さすがにG1勝ち実績があった馬の方が好走率が高いけど、回収率も100%を超えていて、妙味があるんだな。

関西の人 回収率が高いのは、2016年にマリアライトが8番人気で勝ったり、2015年にショウナンパンドラが11番人気で③着に好走した面もあると思います。ただ、4~5歳のG1馬は、2012年以降の12年中11年で③着以内に入り、そのうち10年で勝利し、2019年以降は5連勝中ですから、舞台が阪神でも京都でも、宝塚記念は4~5歳のG1馬を中心視するのが妥当と思います。

ローカルの人 今年、4~5歳のG1馬は、ジャスティンパレス、ソールオリエンス、ドウデュース、ベラジオオペラの4頭が出走予定です。

関西の人 4~5歳のG1馬は、宝塚記念での人気別成績が次の通りです(2012年以降)。

■2012年以降の宝塚記念での4~5歳のG1馬
人気 着別度数  勝率  連対率 複勝率
1~3番人気 [9.3.4.13] 31.0% 41.4% 55.2%
4番人気以下 [1.0.5.17] 4.3% 4.3% 26.1%

関東の人 連対圏に入った13頭のうち12頭が1~3番人気だったのか。

関西の人 4番人気以下で連対したのは【穴ぐさ】だった2016年①着のマリアライト(8番人気)だけですが、前述した2015年のショウナンパンドラなどのように人気薄で③着に入った馬もいるので、特に3連系の馬券を買う人は、あまり人気がなくてもフォローした方がいいかと思います。

関東の人 今年の4~5歳のG1馬の中では、ジャスティンパレス、ドウデュース、ベラジオオペラが上位人気候補だろう。

関西の人 昨年の宝塚記念を制したイクイノックスは前年(2022年)の有馬記念が①着で、一昨年は前年(2021年)の有馬記念が⑤着だったタイトルホルダーが勝ちました。4~5歳のG1馬の中でも、前年の有馬記念で⑤着以内に入っていた馬の成績が良いので、そのデータを見てください。




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