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関東の人 今年の札幌記念は12頭立てだけど、昨年の勝ち馬プログノーシスや、G1勝ちのあるシャフリヤール、ジオグリフ、ドゥラエレーデがいて、その他にもG1やG2での連対歴がある馬が複数いて、さすがに粒ぞろいのメンバーと言えるね。

関西の人 海外のレースも含めて前走がG1だった馬が5頭で、それ以外の7頭が前走G3です。近年の札幌記念は、前走がG1だった馬の好走率が高いので、まずはそのデータを見てください。

■2018年以降の札幌記念

前走条件	着別度数	勝率	複勝率
芝G1	[5.6.4.25]	12.5%	37.5%
芝G2&G3	[1.0.2.34]	2.7%	8.1%
芝重賞以外	[0.0.0.9]	0.0%	0.0%

関東の人 2018年以降の近6年では、連対馬の12頭のうち11頭が前走G1だったということか。

関西の人 前走がG1だった馬の中でも好走が目立つのは、上位人気に推された関西馬ですね。

■2018年以降の札幌記念で前走芝G1の馬

所属･人気	着別度数	勝率	複勝率
関西馬･1～5番人気	[4.4.2.5]	26.7%	66.7%
関東馬･1～5番人気	[1.0.2.6]	11.1%	33.3%
関西馬･6番人気以下	[0.2.0.7]	0.0%	22.2%
関東馬･6番人気以下	[0.0.0.7]	0.0%	0.0%

関西の人 近6年では、1～5番人気の関西馬が[4.4.2.5](複勝率66.7%)という成績で、6年すべてで③着以内に入り、そのうち5年で連対しています。

ローカルの人 今年の出走馬の中で前走がG1という関西馬は、シャフリヤール、ステラヴェローチェ、プログノーシスの3頭で、シャフリヤールとプログノーシスは1～5番人気になりそうです。

関西の人 シャフリヤールとプログノーシスはディープインパクト産駒で、札幌記念での同産駒については、好走馬の傾向に偏りが見られます。

■札幌記念でのディープインパクト産駒

出走間隔	着別度数	勝率	複勝率
中7週以内	[0.0.0.9]	0.0%	0.0%
中9週以上	[4.3.1.6]	28.6%	57.1%

■札幌記念でのディープインパクト産駒

前走着順	着別度数	勝率	複勝率
⑤着以内	[4.3.1.9]	23.5%	47.1%
⑥着以下	[0.0.0.6]	0.0%	0.0%

関西の人 ③着以内に入ったディープインパクト産駒は、前走⑤着以内で中9週以上だった馬に限られています。その該当馬は[4.3.1.3](複勝率72.7%)で、出走馬のいた6年すべてで連対しています。

関東の人 今年のシャフリヤールとプログノーシスはどちらも前走が②着で、シャフリヤールは4ヶ月半ぶり(中19週)、プログノーシスは3ヶ月半ぶり(中15週)だから、どちらも該当するね。この2頭は昨年も札幌記念に出走して、プログノーシスが①着、シャフリヤールが⑪着だったから、プログノーシスの方が信頼しやすそうだ。

関西の人 昨年は稍重馬場で、近年の札幌記念では、稍重馬場の時に父サンデー系の馬が勝ち、良馬場の時は父がサンデー系以外の馬が優勝しているんですよね。

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