
【第1回】ロードカナロア産駒の狙い所・注意すべき臨戦、今の時代に適した馬券戦術
CONTENTS
種牡馬解析 ロードカナロア
馬券上手になる新戦術
『サラブレ馬券ゼミ』を開講します!
2006年に『サラブレモバイル』をスタートさせて、15年以上にわたって【穴ぐさ】をはじめとする予想を発表してきましたが、その中で、競馬や予想の主流スタイルがずいぶん変わったことを実感しています。
かつては十分に穴馬になり得た馬が今では普通に上位人気になっていたり、その逆で、基本的なことがおろそかにされて不当な人気になっている馬がいたり。かつて主流だった予想スタイルや考え方が通用しなくなっていたり。
現代の競馬はどのように考え、予想するべきか、予想をする上で重要と思われる手法・ポイントをまとめて、実例を交えてお伝えしようと思い、『サラブレ馬券ゼミ』を作りました。
実際に予想をする上で重要な考え方や手法を掲載し、毎回、1頭の種牡馬について産駒の狙うべきポイントも紹介していきます。軸馬を考える上でも、穴馬を考える上でも、予想そのものを考える上でも、より実践的で役立つ内容になっています。
「穴ぐさ」を選ぶ上で、これまで公開してこなかった「本当はあまり言いたくない」手法やデータなども出していきます。法則的に穴候補になりながら「穴ぐさ」に指名できず、激走される馬がいるのも事実なので(苦笑)、私たちのメソッドを活用して、楽しい馬券生活を送れるようにご活用いただければと思います。
2006年に『サラブレモバイル』をスタートさせて、15年以上にわたって【穴ぐさ】をはじめとする予想を発表してきましたが、その中で、競馬や予想の主流スタイルがずいぶん変わったことを実感しています。
かつては十分に穴馬になり得た馬が今では普通に上位人気になっていたり、その逆で、基本的なことがおろそかにされて不当な人気になっている馬がいたり。かつて主流だった予想スタイルや考え方が通用しなくなっていたり。
現代の競馬はどのように考え、予想するべきか、予想をする上で重要と思われる手法・ポイントをまとめて、実例を交えてお伝えしようと思い、『サラブレ馬券ゼミ』を作りました。
実際に予想をする上で重要な考え方や手法を掲載し、毎回、1頭の種牡馬について産駒の狙うべきポイントも紹介していきます。軸馬を考える上でも、穴馬を考える上でも、予想そのものを考える上でも、より実践的で役立つ内容になっています。
「穴ぐさ」を選ぶ上で、これまで公開してこなかった「本当はあまり言いたくない」手法やデータなども出していきます。法則的に穴候補になりながら「穴ぐさ」に指名できず、激走される馬がいるのも事実なので(苦笑)、私たちのメソッドを活用して、楽しい馬券生活を送れるようにご活用いただければと思います。
馬券ゼミのメンバー
関東の人 …サラブレ中の人(穴ぐさ・関東担当)
関西の人 …サラブレ中の人(穴ぐさ・関西担当)
ローカルの人 …サラブレ中の人(穴ぐさ・ローカル担当)
特に記載がない場合、表内データは2012年~2022年8月7日終了時点のものです。
【種 牡 馬 解 析】
ロードカナロア
ロードカナロア
芝でもダートでも、条件を問わず、
出走数が多いロードカナロア産駒
産駒の狙い所、注意すべき点を解析!
出走数が多いロードカナロア産駒
産駒の狙い所、注意すべき点を解析!
ロードカナロア 4代血統表
キングカメハメハ | Kingmambo | Mr. Prospector | Raise a Native |
Gold Digger | |||
Miesque | Nureyev | ||
Pasadoble | |||
マンファス | ラストタイクーン | Try My Best | |
Mill Princess | |||
Pilot Bird | Blakeney | ||
The Dancer | |||
レディブラッサム | Storm Cat | Storm Bird | Northern Dancer |
South Ocean | |||
Terlingua | Secretariat | ||
Crimson Saint | |||
サラトガデュー | Cormorant | His Majesty | |
Song Sparrow | |||
Super Luna | In Reality | ||
Alada |
小倉芝1200mの特別競走での狙い方
~狙うべきは、夏 or 冬?~
関西の人 “小倉芝1200mの特別競走でのロードカナロア産駒は、冬と夏では成績に差がある” ということを知っていると、得をするんじゃないかと思います。
例年、1・2回小倉は冬(2~3月)、3・4回小倉は夏(7~9月)に開催されますが、冬の馬場は野芝と洋芝の混合で、夏は野芝だけになります。つまり、同じ小倉の芝1200mでも冬と夏とでは馬場的に違いが生じるので、それによって成績にも差が出てきます。
■小倉芝1200mのロードカナロア産駒
冬(1~3月) 👉野芝と洋芝の混合
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収値 |
複勝 回収値 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 24.16.11.150 | 11.9% | 19.9% | 25.4% | 69 | 78 |
平場戦 | 19.12.10.88 | 14.7% | 24.0% | 31.8% | 90 | 101 |
特別競走 | 5.4.1.62 | 6.9% | 12.5% | 13.9% | 32 | 37 |
夏(7~9月) 👉野芝のみ
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収値 |
複勝 回収値 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 21.13.14.118 | 12.7% | 20.5% | 28.9% | 82 | 77 |
平場戦 | 12.9.7.87 | 10.4% | 18.3% | 24.3% | 61 | 67 |
特別競走 | 9.4.7.31 | 17.6% | 25.5% | 39.2% | 130 | 100 |
※データはともに2022年7月24日終了時点。
関東の人 こうして比べてみると、大きな差があるね。
関西の人 ロードカナロア産駒の傾向として、もともと速い馬場への適性が高いと思うんですよね。2018年ジャパンCのアーモンドアイ、2019年京成杯AHのトロワゼトワル、2021年CBC賞のファストフォースのようにレコード勝ちした馬もたくさん出ています。夏の小倉の特別競走で成績が良いというのは、この速い馬場、高速決着のハイペースに強いということに起因すると考えています。
関東の人 ロードカナロアは母父にストームキャットを持っていて、よりハイペース耐性があって、夏の小倉の芝1200mで好成績を残しやすい面があるんだろう。