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穴ぐさ傾向と対策

芝重賞の穴ぐさは1~6枠が狙い目!?


今週末の重賞は、フェアリーSシンザン記念。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。フェアリーSシンザン記念も、480kg以上の馬に注目すると良さそうです。

先週(1月5日~6日)の穴ぐさは[0.4.5.75](複勝率10.7%)で、中山金杯【B】評価のマイネルモーントが6番人気で②着に入りました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

昨年10月から続いている「重賞での穴ぐさの③着以内」は、これで14週連続まで伸びました。この間の成績を改めて精査してみましょう。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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昨年10月以降の重賞での穴ぐさは[5.10.8.76](複勝率23.2%)という成績で、評価別に分けると次のようになります。

【2024年10月以降の重賞での穴ぐさ】
評価 着別度数 勝率
連対率
複勝率
単勝回収率
複勝回収率
A [2.5.1.26] 5.9%
20.6%
23.5%
103%
109%
B [3.3.3.24] 9.1%
18.2%
27.3%
123%
112%
C [0.2.4.26] 0.0%
6.3%
18.8%
0%
104%

複勝回収率はいずれも100%を超えていますが、好走率が高いのは【A】【B】ですね。【A】【B】は単勝回収率も100%を超えています。

芝重賞で[5.10.7.65](複勝率25.3%)であるのに対して、ダート重賞では[0.0.1.11](複勝率8.3%)なので、当面は芝重賞で狙うとベターかもしれません。

昨年10月以降の芝重賞での穴ぐさは、距離別と枠順別で次のような成績になっています。

【2024年10月以降の芝重賞での穴ぐさ】
距離 着別度数 複勝率
1400m以下 [1.2.1.11] 26.7%
1600m [2.0.3.16] 23.8%
1800~2000m [1.6.1.22] 26.7%
2200~2400m [1.2.0.6] 33.3%
2500m以上 [0.0.2.10] 16.7%

【2024年10月以降の芝重賞での穴ぐさ】
枠順 着別度数 複勝率
1枠 [1.3.2.7] 46.2%
2枠 [0.0.0.10] 0.0%
3枠 [1.2.0.8] 27.3%
4枠 [1.1.0.6] 25.0%
5枠 [1.1.1.7] 30.0%
6枠 [1.3.1.12] 29.4%
7枠 [0.0.2.9] 18.2%
8枠 [0.0.1.6] 14.3%

距離は2400m以下がベターで、枠順は6枠以内が良さそうです。2枠の穴ぐさが[0.0.0.10]というのは解せないところですが、1枠では好成績を残していますから、内枠がダメということもないでしょう。

今週末は3日間開催(1月11~13日)で、重賞はフェアリーSシンザン記念があります。どちらも芝1600mの3歳重賞で、現3歳世代の重賞(JRA)での穴ぐさは[4.5.1.23](複勝率30.3%)で、単勝回収率が158%、複勝回収率が118%ですから、上記データも参考にしつつ、ご活用いただければと思います。

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重賞ではありませんが、大波乱となった1月6日の中山12Rについて、嬉しい報告をいただきました。


okuno44さんから「穴ぐさ報告掲示板」に書き込んでいただきました。

1月6日中山12Rは、【C】評価のザロックが11番人気で②着、【A】評価のプレジールが10番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】となり、勝利したカイコウが12番人気だったこともあって、3連複が25万3780円という好配当になったんですよね。okuno44さんは「常にA評価から3連複に流すスタイル」とのことで、そういう買い方もあるのか、と感心しました。

余談ですが、穴ぐさを選んでいて、「3頭のどれがAでもBでもCでもいいな」と感じる時があるんですが、そんな時でも穴ぐさコメントを書き終えると、意外にすんなり【A】【B】【C】の評価が決まったりします。各馬の強味・弱味を書き出してみると、上手く評価できたりするかもしれませんので、ご参考まで。



フェアリーSシンザン記念は3歳重賞で、このコーナーでは、現3歳世代の重賞(JRA)は、前走で4角2~4番手からメンバー中上位の上がりを使っていた馬が好成績を残していることを記してきました。改めて、その成績をご覧ください。

【現3歳世代の重賞(JRA)】
前走の
4角位置
前走の上がりが
メンバー中1~3位
前走の上がりが
メンバー中4位以下
前走が
4角1番手
[0.5.5.15] [1.0.0.13]
前走が
4角2~4番手
[11.6.3.50] [0.1.1.11]
前走が
4角5番手以下
[2.2.5.59] [0.0.0.10]
※前走が海外の馬は除く。

現3歳世代の重賞(JRA)は14レースが行われ、前走で4角2~4番手からメンバー中3位以内の上がりを使っていた馬が[11.6.3.50]という成績で、7頭立てだったデイリー杯2歳S以外の13レースで連対しています。

現3歳世代の重賞(JRA)では、牡牝ともに馬格のあるタイプの好走率が高くなっていることも特徴と言えるので、そのデータもご覧ください。

【現3歳世代の牝馬限定戦を除く重賞(JRA)】
馬体重 着別度数
(複勝率)
478kg以下 [5.4.6.60]
(複勝率20.0%)
480kg以上 [6.7.5.36]
(複勝率33.3%)

【現3歳世代の牝馬限定の重賞(JRA)】
馬体重 着別度数
(複勝率)
478kg以下 [1.2.1.30]
(複勝率11.8%)
480kg以上 [2.1.2.5]
(複勝率50.0%)

14レースのうち、牝馬限定戦の3レースでは480kg以上の馬が連対していて、牝馬限定戦を除く11レースでは、そのうち新潟2歳S以外の10レースで480kg以上の馬が馬券に絡んでいます。フェアリーSシンザン記念でも、480kg以上の馬には注目すべきでしょう。

なお、現3歳世代の重賞(JRA)では、馬番別の成績が次のようになっています。

【現3歳世代の重賞(JRA)】
馬番 牝馬限定戦以外 牝馬限定戦
ひと桁馬番 [11.10.8.65] [1.3.2.21]
ふた桁馬番 [0.1.3.31] [2.0.1.14]

牝馬限定戦の3レースのうち2レースではふた桁馬番の馬が優勝していますが、牝馬限定戦以外の11レースではひと桁馬番の馬が勝っていて、②着に入った11頭のうち10頭がひと桁馬番でした。シンザン記念においても、ひと桁馬番の馬を上位に取った方がいいかもしれませんね。
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中山芝は今週末からCコースに変更となるので、ご注意ください。1月11日~13日に行われる中山、中京の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

1月11日~13日
場所
中山 Cコース・1週目
中京 Aコース・2週目

1月11日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 黒竹賞 [1.1.0.33]
中山10R 初凪賞 [2.1.0.17]
中山11R 迎春S [1.1.0.26]
中京9R 渥美特別 [0.0.0.15]
中京10R 恵那特別 [3.0.3.21]
中京11R すばるS [2.0.2.48]

1月12日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 初咲賞 [2.0.0.13]
中山10R ポルックスS [1.0.2.27]
中山11R フェアリーS [1.3.3.46]
中京9R 天白川特別 [0.0.1.10]
中京10R 新春S [1.4.1.38]
中京11R 淀短距離S [1.6.3.41]

1月13日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
中山9R 成田特別 [1.3.3.39]
中山10R 初春S [1.3.0.47]
中山11R ニューイヤーS [1.3.4.39]
中京9R 鳥羽特別 [1.3.1.38]
中京10R 雅S [1.4.2.30]
中京11R シンザン記念 [3.3.3.36]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
シンザン記念(G3、中京芝1600m)

シンザン記念での穴ぐさは[3.3.3.36](複勝率20.0%)で、複勝回収率は105%です。

近10年のシンザン記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、いずれも中8週以内での臨戦で、そのうち8頭は父か母父がヘイルトゥリーズン系です。9頭のうち6頭は前走が4角2~4番手で、その他の3頭は前走で4角9番手以下からメンバー中3位以内の上がり(34秒2~34秒9)を計時していました。9頭のうち7頭は芝1600m以上で勝ち鞍があったので、マイル以上での実績があるとベターでしょう。

注目レース
ニューイヤーS(リステッド、中山芝1600m)

ニューイヤーSでの穴ぐさは[1.3.4.39](複勝率17.0%)で、リステッドの時に限ると[0.2.2.14](複勝率22.2%)で、複勝回収率は107%です。昨年は【B】評価のグラティアスが6番人気で②着、【C】評価のアナゴサンが9番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になりました。

③着以内に入った8頭の穴ぐさは4~8歳の牡馬で、そのうち5頭は6~8歳です。8頭のうち7頭は前走が4角5番手以内で、例外の1頭は前走が4角11番手からメンバー中最速の上がり33秒1を計時していました。2014年以降の5頭は父か母父がサンデー系だったので、サンデー系内包で機動力のあるタイプが侮れないでしょう。

注目レース
雅S(3勝クラス、中京ダート1800m)

雅Sでの穴ぐさは[1.4.2.30](複勝率18.9%)で、複勝回収率は116%です。昨年は【A】評価のクレメダンジュが7番人気で③着に入りました。

馬券圏内に激走した7頭の穴ぐさは前走が⑨着以下でしたが、中5週以内での臨戦で、2014年以降の6頭は2走前に③着以内の好走歴があるか、ダート重賞での連対歴がありました。7頭のうち6頭は11~1月に連対歴があったので、季節実績を確認しておくと良さそうです。

ちなみに…
フェアリーSでの穴ぐさは[1.3.3.46]です。

近10年のフェアリーSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、父か母父がサンデー系かミスプロ系です。12頭のうち11頭は父か母父がサンデー系かキングマンボ系で、8頭は父&母父がサンデー系&ミスプロ系という組み合わせです。12頭のうち8頭は前走でメンバー中2位以内の上がりを使っていて、その他の4頭は父がサンデー系でした。2017年以降に激走した8頭は4角7番手以下からメンバー中3位以内の上がりを使っていて、そのうち7頭は馬番8番より外枠でした。


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