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穴ぐさ傾向と対策

フェブラリーSも先行抜け出しの馬が制す!?


今週末の重賞は、フェブラリーS阪急杯ダイヤモンドS小倉大賞典。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。フェブラリーS4角3~5番手に付けた馬に勝機が!?

先週(2月15日~16日)の穴ぐさは[5.7.11.97](複勝率19.2%)で、単勝回収率が104%でした。重賞では、京都記念【A】評価のリビアングラスが6番人気で②着、【B】評価のマコトヴェリーキーが7番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になり、クイーンC【A】評価のマピュースが8番人気で②着、共同通信杯【C】評価のカラマティアノスが6番人気で②着に差し込みました。

馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました! 「穴ぐさ報告掲示板」にも多数の書き込みをしていただき、ありがとうございます。

京都記念を制したヨーホーレイクは4歳時に日経新春杯(中京芝2200m)を勝利したことがあり、②着リビアングラスは芝2200mで2~3勝クラス(阿賀野川特別、八坂S)、③着マコトヴェリーキーは芝2200mで1勝クラスを勝ったことがありました。芝2200mでの実績が重要だったのかもしれませんね。


共同通信杯は制したマスカレードボール2枠2番で、クイーンCは馬体重が482kgだったエンブロイダリーが勝ちました。今週末は3歳世代の重賞がありませんが、引き続き、現3歳世代の芝重賞は、牝馬限定戦は馬格のある馬、1800m以上のレースは偶数馬番の馬に注目でしょうかね。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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今週末はサウジCデーの諸競走があり、国内では、G3が阪急杯ダイヤモンドS小倉大賞典、G1はフェブラリーSが予定されています。昨年のフェブラリーS【穴ぐさ・A】だったペプチドナイルが11番人気で優勝したので、今年も貢献できるように頑張ります。

昨年時のペプチドナイルは馬体重が528kgで、昨年以降のJRAのダート重賞では、人気、枠順、馬体重に関して、次のような成績が残されています。

【2024年以降のダート重賞(JRA)】
人気 G1 G2&G3
1~5番人気 [1.2.0.7] [14.11.7.43]
6番人気以下 [1.0.2.19] [1.4.8.143]

【2024年以降のダート重賞(JRA)】
枠順 498kg以下 500kg以上
1~3枠 [2.2.5.34] [6.1.3.40]
4~6枠 [1.4.4.31] [6.3.3.50]
7~8枠 [0.4.1.19] [2.3.1.38]

17レースのうち、15レースで1~5番人気が勝利していて、14レースで500kg以上の馬が優勝しています。6番人気以下で勝った2頭は馬体重が500kg以上でした。

東京ダートでの重賞は一昨年以降に8レースが行われ、次の馬が優勝しています。

【2023年以降の東京ダートの重賞】
レース 勝ち馬 馬番 4角位置 馬体重
2025年根岸S コスタノヴァ 9番 7 ロードカナロア 496kg
2024年武蔵野S エンペラーワケア 10番 4 ロードカナロア 538kg
2024年フェブラリーS ペプチドナイル 9番 4 キングカメハメハ 528kg
2024年根岸S エンペラーワケア 7番 5 ロードカナロア 534kg
2023年武蔵野S ドライスタウト 3番 5 シニスターミニスター 534kg
2023年ユニコーンS ペリエール 3番 3 ヘニーヒューズ 472kg
2023年フェブラリーS レモンポップ 7番 4 Lemon Drop Kid 518kg
2023年根岸S レモンポップ 13番 5 Lemon Drop Kid 522kg

馬番、4角での位置取り、父、馬体重を記すと上記の通りで、勝利した8頭のうち7頭が奇数馬番で、8頭のうち7頭が4角3~5番手で、8頭のうち6頭が父ミスプロ系で、8頭のうち6頭が518kg以上です。

今年の根岸Sは稍重馬場でハイペースになって4角7番手だったコスタノヴァが制しましたが、フェブラリーSは、乾いた馬場であれば先行抜け出しのタイプに向く流れになるかもしれませんね。

上記の8レースで1~5番人気に推された馬は、奇数馬番だと[6.4.1.9](複勝率55.0%)で、複勝回収率が116%です。奇数馬番でもマイナスには捉えない方が良さそうです。

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2月22日~23日に行われる東京、京都、小倉の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

2月15日~16日
場所
東京 Dコース・4週目
京都 Bコース・2週目
小倉 Bコース・2週目

2月22日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R フリージア賞 [1.0.1.13]
東京10R 金蹄S [1.2.3.44]
東京11R ダイヤモンドS [1.3.3.37]
京都9R つばき賞 [0.1.2.9]
京都10R 河原町S [0.1.2.30]
京都11R 阪急杯 [1.0.5.48]
小倉9R 秋吉台特別 [0.0.2.17]
小倉10R 皿倉山特別 [3.2.2.34]
小倉11R 小倉城S [0.2.0.31]

2月23日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R ヒヤシンスS [1.3.2.26]
東京10R アメジストS [0.2.2.30]
東京11R フェブラリーS [2.2.3.46]
東京12R 大島特別 [2.3.4.34]
京都9R 山城S [2.2.2.38]
京都10R マーガレットS [1.1.2.34]
京都11R 大和S [2.3.3.40]
小倉9R 高千穂特別 [2.1.2.14]
小倉10R 和布刈特別 [0.2.2.44]
小倉11R 小倉大賞典 [0.1.3.48]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
大和S(OP特別、京都ダート1200m)

大和Sでの穴ぐさは[2.3.3.40](複勝率16.7%)で、2017年以降のダート1200mのOPに限ると[1.2.2.19](複勝率20.8%)で、複勝回収率は112%です。

2017年以降に馬券圏内に入った5頭の穴ぐさは6~8歳の牡馬で、中5週以内での臨戦で馬番10番以内でした。5頭のうち4頭はダートOPでの勝利実績があり、例外の1頭は前走で準OPを勝っていたので、実績があったり、好調そうなベテランが侮れないでしょう。

注目レース
大島特別(2勝クラス、東京ダート1400m)

大島特別での穴ぐさは[2.3.4.34](複勝率20.9%)で、複勝回収率は104%です。

③着以内に入った9頭の穴ぐさは4~6歳の牡セン馬で、父・母父がサンデー系、ミスプロ系、ノーザンダンサー系の組み合わせでした。ダート1400mの時に馬券に絡んだ6頭は、いずれも1勝クラス以上の東京ダート1400mで勝ち鞍があったので、コース実績馬をマークしておきましょう。

注目レース
高千穂特別(1勝クラス、小倉芝1800m)

高千穂特別での穴ぐさは[2.1.2.14](複勝率26.3%)で、複勝回収率は122%です。昨年はコスモバラタが8番人気で②着、一昨年はゴルトシュミーデが6番人気で③着に入っていて、どちらも【A】評価でした。

激走した5頭の穴ぐさは4~5歳で、小倉か福島の芝1800~2000mで連対歴がありました。5頭のうち4頭は馬番7番より外枠で、同じく5頭のうち4頭はメンバー中3位以内の上がりで差し込んだので、真ん中から外枠で決め手のあるタイプに妙味がありそうです。

ちなみに…
フェブラリーSでの穴ぐさは[2.2.3.46]で、阪急杯では[1.0.5.48]、ダイヤモンドSでは[1.3.3.37]、小倉大賞典では[0.1.3.48]です。昨年はフェブラリーS【A】評価のペプチドナイルが11番人気で優勝し、阪急杯【A】評価のサンライズロナウドが9番人気で③着、小倉大賞典【C】評価のセルバーグが10番人気で③着に入りました。

近10年のフェブラリーSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも関西所属の牡馬です。7頭は前走がダート重賞で、前走が①~②着か、前走がG1か、前走が1~3番人気でした。7頭は左回りで連対歴があり、そのうち6頭は父か母父がミスプロ系かストームバード系です。

近10年の阪急杯は阪神芝1400mでの施行で、7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭います。8頭は5~8歳で、そのうち6頭は近3走以内に連対歴があったので、好調そうなベテランが侮れなさそうです。8頭は父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、そのうち7頭は1600m以上での勝利実績がありました。

近10年のダイヤモンドSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、1~2月に連対歴がある5歳以上の馬です。7頭のうち6頭は父か母父がサンデー系で6歳以上だったので、ベテランが侮れないでしょう。7頭のうち6頭は左回りで勝ち鞍があったので、冬実績や左回りでの戦績をチェックしておきましょう。

近10年の小倉大賞典では7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いて、その内訳は5歳馬が3頭、6歳馬が1頭、7~9歳が7頭です。11頭は馬体重が498kg以下で、8頭は440~470kg台でした。11頭は父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、2021年以降の6頭のうち5頭はひと桁馬番の牡馬で、その5頭のうち4頭はハンデ56.5~58kgでした。真ん中から内枠で重ハンデを背負う牡馬も見逃せないでしょう。


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