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穴ぐさ傾向と対策

ハンデ戦の関屋記念は偶数馬番が優勢!?


今週末の重賞は、関屋記念東海S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。ハンデ戦となる今年の関屋記念偶数馬番の馬に追い風が!?

先週(7月19日~20日)の穴ぐさは[7.6.7.94](複勝率17.5%)で、単勝回収率が146%でした。函館2歳Sで、【C】評価のエイシンディードが9番人気で逃げ切りましたね。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

エイシンディードは過去2戦が門別ダート1000mで、転入初戦でが未知数だったために人気がなかったのだと思いますが、穴ぐさコメントの通り、血統的にはもまったく問題なさそうだったんですよね。


祖母エイシンルーデンスなどのこの牝系だけでなく、JRAでのファインニードル産駒の成績も、ダートよりの方が好走率が高かったので、それらを知っていれば狙いの立つ存在だったのではないかと思います。

今年の重賞での穴ぐさは[10.8.16.180](複勝率15.9%)という成績で、単勝回収率が135%です。今週末は関屋記念東海Sがありますので、貢献できるように頑張ります。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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関屋記念は新潟芝外1600mでのハンデG3で、東海Sは中京ダート1400mでのG3です。昨年までは条件が変わっていますので、ご注意ください。

芝1600mのハンデ重賞は京都金杯やダービー卿CTなどがありますが、近年は偶数馬番の馬が勝利するケースが多いんですよね。

【2024年以降の芝1600mのハンデ重賞(JRA)】
馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
偶数馬番 [5.3.4.36] 10.4% 16.7% 25.0%
奇数馬番 [1.3.2.41] 2.1% 8.5% 12.8%

昨年以降は6レースが行われ、偶数馬番の馬がいずれも連対し、5レースで優勝しています。この6レースで1~2番人気は[4.0.2.6]で、偶数馬番の馬に限ると[4.0.1.3]で、該当馬のいた5レースすべてで馬券に絡んでいるので、関屋記念でも馬番は要注目でしょう。

上記の6レースでは、馬体重が480kg以上だった馬の方が成績が良い面も見られます。

【2024年以降の芝1600mのハンデ重賞(JRA)】
馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
478kg以下 [1.3.2.35] 2.4% 9.8% 14.6%
480kg以上 [5.3.4.42] 9.3% 14.8% 22.2%

6レースのうち、478kg以下で勝利したのは牝馬限定戦ターコイズS(2024年)でのアルジーヌ(452kg)で、牡牝混合戦の5レースでは480kg以上の馬が制しています。

6レースでは、いずれも父か母父がミスプロ系で480kg以上だった馬が馬券圏内に入っていたので、関屋記念でも、馬格のあるミスプロ系内包馬をチェックしておくと良さそうです。

一方、東海Sについては、関屋記念と正反対で、奇数馬番の方が良さそうなデータがあります。

【2023年以降のダート1400m以下の重賞(JRA)】
馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
偶数馬番 [1.3.5.39] 2.1% 8.3% 18.8%
奇数馬番 [5.3.1.37] 10.9% 17.4% 19.6%

【2023年以降のダート1400m以下の重賞(JRA)】
人気 着別度数
1番人気 [3.1.0.2]
2番人気 [3.1.1.1]
3番人気 [0.1.0.5]
4番人気 [0.0.1.5]
5番人気 [0.0.1.5]
6番人気以下 [0.3.3.58]

2023年以降にJRAでダート1400m以下の重賞は6回行われ、そのうち5レースで奇数馬番の馬が優勝しています。6レースの勝ち馬は1~2番人気だったので、奇数馬番が良い、というよりも、上位人気馬が強い、ということかもしれませんが…。

上記の6レースでは、前走で4角5番手以内に付けていた上位人気馬がよく勝利を収めています。

【2023年以降のダート1400m以下の重賞(JRA)】
前走4角位置 着別度数
前走が
4角5番手以内
[5.2.1.32]
前走が
4角6番手以下
[1.3.5.43]
※前走が海外の馬([0.1.0.1])は除く

今年の根岸S(東京ダート1400m)では前走(クラスターC)が4角8番手だったコスタノヴァが優勝しましたが、それ以外の勝ち馬は前走が4角5番手以内でした。東海Sでも、先行力・機動力があるタイプは侮れなさそうですが……、どうなるでしょうか。

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今週末から8月17日までの新潟・中京は暑熱対策での開催で、平地特別競走が6~8Rに組まれていますので、ご注意ください。7月26日~27日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

7月26日~27日
場所
新潟 Aコース・1週目
中京 Aコース・1週目
札幌 Aコース・1週目

7月26日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟6R 麒麟山特別 [2.5.2.40]
新潟7R 新潟日報賞 [6.2.1.44]
新潟8R 閃光特別 [1.2.1.49]
中京6R 四日市特別 [0.0.1.11]
中京7R 関ヶ原S [0.0.0.24]
中京8R 遠州灘特別 [0.2.0.12]
札幌10R ライラック賞 [0.1.0.16]
札幌11R TVh賞 [2.4.6.28]
札幌12R 桑園特別 [0.3.0.15]

7月27日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
新潟6R 豊栄特別 [0.4.6.44]
新潟7R 関屋記念 [0.3.4.47]
新潟8R 出雲崎特別 [0.1.2.33]
中京6R 木曽川特別 [0.0.2.18]
中京7R 東海S [3.5.2.43]
中京8R 御在所特別 [1.1.1.20]
札幌10R ポプラS [0.2.3.31]
札幌11R 札幌日経賞 [1.2.3.22]
札幌12R 羊ヶ丘特別 [0.0.5.34]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
TVh賞(3勝クラス、札幌芝1200m)

TVh賞での穴ぐさは[2.4.6.28](複勝率30.0%)で、芝1200mの時に限ると[0.3.4.11](複勝率38.9%)で、複勝回収率は173%です。昨年は【B】評価のマイネルレノンが10番人気で②着、【C】評価のブッシュガーデンが7番人気で③着に入る【穴ぐさダブル】になりました。

芝1200mでの穴ぐさは、中2週以内だと[0.2.3.5]、中3週以上だと[0.1.1.6]で、中3週以上で馬券に絡んだ2頭はセン馬でした。3~4歳が[0.0.1.3]、5~6歳が[0.3.3.6]、7歳が[0.0.0.2]で、間隔の詰まっている5~6歳馬に要注意と言えそうです。



注目レース
新潟日報賞(3勝クラス、新潟芝1400m)

新潟日報賞での穴ぐさは[6.2.1.44](複勝率17.0%)で、芝1400mの時に限ると[4.2.1.28](複勝率20.0%)です。

芝1400mでの穴ぐさは、3~4歳が[1.0.0.5]、5~6歳が[3.2.1.21]、7歳が[0.0.0.2]です。前走3番人気以内が[0.0.0.4]、前走4~9番人気が[4.2.1.14]、前走10番人気以下が[0.0.0.10]で、前走が4~9番人気だった馬の年齢をチェックして臨むと良さそうです。



注目レース
豊栄特別(2勝クラス、新潟芝外1600m)

豊栄特別での穴ぐさは[0.4.6.44](複勝率18.5%)で、複勝回収率は110%です。2019年以降の近6年のうち5年で馬券に絡んでいます。

このレースでの穴ぐさは、3~4歳が[0.3.5.18]、5歳以上が[0.1.1.26]です。芝1600mの時に限ると、父か母父がサンデー系の馬が[0.3.3.10]、それ以外の馬が[0.0.0.14]なので、サンデー系内包の若い馬に妙味がありそうです。



ちなみに…
関屋記念での穴ぐさは[0.3.4.47]で、東海Sでは[3.5.2.43]です。関屋記念では昨年にディオが8番人気で②着、一昨年にラインベックが6番人気で③着に入っていて、どちらも【A】評価でした。

近10年の関屋記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、父か母父がサンデー系かノーザンダンサー系で、6頭のうち5頭は父と母がサンデー系・ノーザンダンサー系・キングマンボ系のいずれかの組み合わせです。6頭は4角4番手以内から粘り込む形で、そのうち5頭は前走時馬体重が494kg以上だったので、馬格のある先行型が侮れないでしょう。

今年の東海S中京ダート1400mで、このコースでの重賞は過去にプロキオンSが9度(2012~19年、23年)行われ、そこでは6番人気以下で馬券に絡んだ馬が4頭います。その4頭は5~8歳で、4頭のうち3頭が父サンデー系で、同じく4頭のうち3頭が馬番1~6番でした。4頭のうち3頭は4代血統表内にサドラーズウェルズニジンスキーがあったので、スタミナ血脈を持つ馬に注意しましょう。


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