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穴ぐさ傾向と対策

エリザベス女王杯はノーザンダンサー系内包馬に出番が!?


今週末の重賞は、エリザベス女王杯デイリー杯2歳S武蔵野S。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。エリザベス女王杯は父か母父がノーザンダンサー系の馬に出番がありそう!?

先週(11月8日~9日)の穴ぐさは[6.7.10.93](複勝率19.8%)で、単勝回収率が161%でした。重賞では、京王杯2歳S【A】評価のフクチャンショウが8番人気で②着、みやこS【B】評価のサイモンザナドゥが7番人気で②着に入りました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

日曜日(9日)の10R以降の穴ぐさは、10Rが3場すべて、11Rが京都福島、12Rが東京京都で馬券圏内に入り、穴ぐさ報告掲示板にはこのようなメッセージをいただきました。


書き込みをしていただき、ありがとうございました&おめでとうございましたアルゼンチン共和国杯でも貢献できていればさらに良かったんですが……、雨量の予測が少しズレてしまいました。

いつも多くの的中報告をしていただき、ありがとうございます。みなさんの的中報告が穴ぐさ選びの原動力にもなっていますので、今後もよろしくお願いいたします。

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今週末は土曜日(15日)にデイリー杯2歳S武蔵野Sがあり、日曜日(16日)にエリザベス女王杯が予定されています。

以前にお伝えした通り、今年の牝馬限定の芝重賞(JRA)での穴ぐさは、[3.5.5.52](複勝率20.0%)という成績で、単勝回収率が121%、複勝回収率が106%となっていて、馬番別の成績が次の通りです。

【2025年の牝馬限定の芝重賞(JRA)での穴ぐさ】
馬番 着別度数
馬番1~10番 [3.5.3.39]
馬番11~16番 [0.0.2.13]

好走したのは馬番10番以内の馬が多くなっています。エリザベス女王杯でも参考にしてください。

先々週の天皇賞・秋を制したのは5枠7番だったマスカレードボールで、今年の芝G1(JRA)では内枠から優勝馬が出ていません。

【2025年の芝G1(JRA)】
枠順 着別度数
1枠 [0.2.1.24]
2枠 [0.0.1.28]
3枠 [1.0.3.25]
4枠 [2.1.2.25]
5枠 [4.4.1.21]
6枠 [4.1.2.23]
7枠 [2.4.4.30]
8枠 [2.3.1.35]

今週末の京都芝Bコース3週目で、先週は降雨もありましたから、内が良いとは言い切れないかもしれないですね。

昨年以降の芝2200m重賞という観点に立つと、馬場状態によって勝ち馬の出やすい枠順に違いが見られます。

【2024年以降の芝2200mの重賞(JRA)】
枠順 良馬場 道悪馬場
1枠 [2.0.3.7] [1.2.0.4]
2枠 [0.1.0.13] [0.0.1.7]
3枠 [2.1.0.12] [0.1.1.5]
4枠 [3.0.2.10] [0.0.1.8]
5枠 [1.3.0.13] [0.1.0.10]
6枠 [1.1.2.14] [1.1.1.8]
7枠 [0.2.1.16] [1.0.2.9]
8枠 [0.1.1.18] [3.1.0.9]

良馬場で9レース、道悪馬場で6レースが行われ、良馬場では9レースのうち8レースの勝ち馬が5枠以内で、道悪馬場では6レースのうち5レースで6~8枠の馬が優勝しています。エリザベス女王杯も、馬場状態によって有利な枠順が変わる可能性がありそうです。

上記の15レースのうち、G1の3レースでは、次の馬が①~③着となりました。

【2024年以降の芝2200mのG1(JRA)】
レース ①着
②着
③着
母父
2025年
宝塚記念
①着メイショウタバル ゴールドシップ フレンチデピュティ
②着ベラジオオペラ ロードカナロア ハービンジャー
③着ジャスティンパレス ディープインパクト Royal Anthem
2024年
エ女王杯
①着スタニングローズ キングカメハメハ クロフネ
②着ラヴェル キタサンブラック ダイワメジャー
③着ホールネス Lope de Vega Golan
2024年
宝塚記念
①着ブローザホーン エピファネイア デュランダル
②着ソールオリエンス キタサンブラック Motivator
③着ベラジオオペラ ロードカナロア ハービンジャー

いずれも父サンデー系と父キングマンボ系の馬が馬券に絡み、父か母父がノーザンダンサー系の馬が③着以内に2~3頭ずつ入っています。

今年のエリザベス女王杯で上位人気が予想されるレガレイラは父スワーヴリチャード×母父ハービンジャーという配合で、同馬を軸にするとしても、父か母父がノーザンダンサー系の馬をさらに組み合わせる作戦も有効そうです。

ちなみに、今年の古馬(混合)の牝馬限定の芝重賞は、G1~G2に限ると3レース(阪神牝馬S、ヴィクトリアマイル、アイルランドT)が行われ、騎手前走着順で掛け合せると、次のような成績となっています。

【2025年の古馬(混合)の牝馬限定の芝G1&G2(JRA)】
前走着順 騎手が
継続騎乗
騎手が
乗り替わり
前走①~③着 [3.2.2.12] [0.1.1.4]
前走④着以下 [0.0.0.9] [0.0.0.13]

馬券圏内に入った9頭はすべて前走①~③着で、優勝した3頭は騎手が前走時と同じでした。

今年のエリザベス女王杯では、ヴェルミセル(鮫島駿騎手)、エリカエクスプレス(武豊騎手)、オーロラエックス(松山騎手)、ココナッツブラウン(北村友騎手)、レガレイラ(戸崎騎手)が前走③着以内で騎手が継続騎乗の予定となっています。この中から優勝馬が現れるでしょうか。

主な 【穴ぐさ】 実績 と
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11月15日~16日に行われる東京、京都、福島の芝の使用コース平地特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。

11月15日~16日
場所
東京 Bコース・3週目
京都 Bコース・3週目
福島 Aコース・2週目

11月15日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 三浦特別 [0.5.3.30]
東京10R 奥多摩S [1.1.3.48]
東京11R 武蔵野S [1.3.4.48]
京都9R 深草特別 [0.1.1.10]
京都10R アンドロメダS [0.0.2.45]
京都11R デイリー杯2歳S [0.2.2.26]
福島9R 土湯温泉特別 [0.2.2.38]
福島10R 西郷特別 [1.1.2.45]
福島11R フルーツラインC [4.2.3.43]

11月16日
場所 レース名 穴ぐさ
成績
東京9R 銀嶺S [2.2.2.41]
東京10R ユートピアS [1.2.1.37]
東京11R オーロC [4.0.2.43]
京都9R 黄菊賞 [0.0.0.6]
京都10R 天橋立S [0.0.1.4]
京都11R エリザベス女王杯 [2.4.2.47]
京都12R ドンカスターC [1.2.2.38]
福島9R 福島2歳S [1.4.5.44]
福島10R 三陸特別 [0.2.2.40]
福島11R 福島民友C [2.5.4.39]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。



注目レース
フルーツラインC(3勝クラス、福島ダート1150m)

フルーツラインCでの穴ぐさは[4.2.3.43](複勝率17.3%)で、ダート1150mの時に限ると[3.1.2.28](複勝率17.6%)で、複勝回収率は102%です。

ダート1150mの時の穴ぐさは、牡セン馬が[3.1.2.17]、牝馬が[0.0.0.11]です。中4週以上の馬が[3.1.1.18]、中3週以内の馬が[0.0.1.10]なので、間隔がある程度開いている牡セン馬を狙うと良さそうです。



注目レース
深草特別(2勝クラス、京都ダート1200m)

深草特別での穴ぐさは[0.1.1.10](複勝率16.7%)で、複勝回収率は112%です。昨年は【A】評価のムームが8番人気で②着に粘り込みました。

このレースでの穴ぐさは、1~5枠で[0.1.1.4]、7~8枠で[0.0.0.6]です。父サンデー系の馬が[0.1.1.2]で、それ以外の馬が[0.0.0.8]なので、真ん中から内枠に入った父サンデー系の馬をマークしておくと良さそうです。



注目レース
三陸特別(2勝クラス、福島芝2600m)

三陸特別での穴ぐさは[0.2.2.40](複勝率9.1%)で、芝2600mの時に限ると[0.1.1.10](複勝率16.7%)で、複勝回収率は105%です。

芝2600mの時の穴ぐさは、中9週以上の馬が[0.1.1.1]で、中6週以内の馬が[0.0.0.9]です。馬体重が500kg以上の馬が[0.1.1.2]で、498kg以下の馬が[0.0.0.8]なので、休み明けの大型馬が侮れないでしょう。



ちなみに…
エリザベス女王杯での穴ぐさは[2.4.2.47]で、デイリー杯2歳Sでは[0.2.2.26]、武蔵野Sでは[1.3.4.48]です。

近10年のエリザベス女王杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、そのうち7頭が②着でした。9頭のうち8頭は中3週での臨戦で、同じく9頭のうち8頭は前走が芝1800~2000mの重賞でした。2019年以前の4頭は前走が4角1~2番手でしたが、2021年以降の5頭は前走が4角9番手以下だったので、今は決め手を活かすタイプに注意した方が良さそうです。

9頭は父サンデー系(8頭)か父ロベルト系(1頭)で、そのうち7頭は3~4歳でした。京都施行時に激走した5頭は馬体重が420~470kg台で、448kg以下の馬が3頭いるので、小柄なタイプも侮れないでしょう。

近10年のデイリー杯2歳Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、そのうち5頭は7~8番人気でした。6頭のうち5頭は前走時馬体重が468~480kgで、前走が重賞か、前走が重賞以外で4角5番手以内から⑤着以内に入っていました。6頭は父か母父がサンデー系かロベルト系です。

近10年の武蔵野Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、いずれも関西馬です。10頭のうち5頭は前走が重賞で、前走が重賞以外だった5頭は前走がダートOPで④着以内でした。10頭のうち9頭は馬番7番より外枠だったので、真ん中から外枠に入った関西馬をチェックしておきましょう。


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