独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

西塚助手

間近に迫った調教師試験、今年こそはの思いです


早いもので、調教師一次試験が来週水曜日(19日)に迫ってきました。ついにこの季節を迎えましたね。数えてみると、7回目の挑戦ということになります。

先日、読者の方から『調教師試験はどのような科目で、どういう勉強をするのですか』というメッセージをいただいたので、今回はこの質問にお答えしつつ、この1年を振り返ってみたいと思います。

皆さんも科目によって得意不得意があったと思いますが、調教師試験にもいろんな分野があります。

例えば競馬法規ですが、これは元々ある法律や規則に新しいものが年々加わっていきますから、元々ある知識に、新しく加わったものを積み重ねていきます。

また、馬学の分野からも出題されます。簡単に言うと"馬とはどういう生き物なのか"という学問ですが、研究が進むことでどんどん新しいことが増えていきますから、それに対して理解していく感じです。

競馬法規や馬学は答えがひとつであることが多いのですが、個人的に難しいと感じるのが馬術です。なぜかというと、答えがひとつではないからです。

もちろん模範解答はありますし、良い答案の書き方もあると思います。ですが、個人的には不安を覚えるところだったりするんですよ(苦笑)。受験で言うと、マークシートは得意だけど、記述式の試験はちょっと……という感じでしょうか。

先に調教師になられた方によると、既に一次試験に合格した経験を持つ人と一緒に勉強するのが良いと教えていただいたので、今年はそうやってきました。

そんな中、蛯名さんが今年の調教師試験を受験する、という報道がありました。他にも今年から受験する騎手の方もいらっしゃるそうなので、狭き門が一層狭くなるはずです。

でも、僕自身も仕事の合間に時間を作って、できる限りの勉強をしてきたつもりです。他の人は関係なく、自分の力を信じて、最後の最後まで全力を尽くします。

父が亡くなったときに"いつか君が調教師になったときには馬主として預託したい"というメールを下さった方がいらっしゃいました。そんなことを言っていただけるのは、身に余る光栄です。

また、毎年お守りを送ってくださる読者の方もいらっしゃいます。そういった人たちの思いに応えるべく、今年こそはという意気込みで頑張ってきましたから、来週の水曜日までできることをやりたいと思っています。

読者の皆様には申し訳ありませんが、試験当日となる来週はお休みとさせていただきます。申し訳ありませんが、結果を出せるように頑張りますので、よろしくお願いいたします。

(※)9月19日の更新はお休みさせていただきます。

※西塚助手への質問、「指令」も募集中。競馬に関する質問、素朴な疑問をお送り下さい! 「こんな人と対談してほしい」などのリクエストも歓迎です!

TOPページに戻る